MR.コールマンの挑戦日記

セカンドライフを迎えて趣味のランニングや街歩き、スケッチ水彩画、地域活動などの日常のあれこれを綴っています。

福井歴史散歩~その2

2014年05月14日 | まち歩き

ふるさとの歴史散歩で足羽神社に続いて、戦国武将の柴田勝家とお市の方の足跡を訪ねて市内の史跡を歩いてみました。
勝家、お市の方の菩提寺の西光寺には、境内の片隅に二人のお墓がありますが、北ノ庄城主のお墓とは思えない小さな石造りの祠があるだけで、些か寂しいですね。Img_9072

境内には勝家公資料館や石碑がありましたが、貴重な石仏群が鎮座しており、由緒は残念ながら判りませんでした 

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勝家のお墓の前には、朝倉貞景公の寄進による梵鐘が残されており、大変貴重なものでした。

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西光寺から木田の「安楽観音堂」に立ち寄ってみると、4年前に再建されたそうで15日の春祭りの準備が進められていましたが、眼病に霊験があると言われており、「安楽さん」と呼ばれ親しまれている千手観音像を仰ぐことが出来ました。

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足羽川を渡り柴田勝家が築城した「北ノ庄城址・柴田公園」へ向かうと、北ノ庄城の復元模型がまだ残されていました。
NHK大河ドラマのお江人気の際に造られて既に撤去されたものと思っていたが、5層構造の北ノ庄城は、FRP製で出来ており、当時を偲ぶ城址公園のシンボルになっていました。

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城址公園としては、街中の小さなものですが、柴田神社社殿や三姉妹神社などがあり、中でも中央に鎮座する勝家公の銅像と浅井三姉妹(茶々・お初・お江)銅像は、威風堂々の様相ですね。

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北ノ庄城の後に結城秀康が築城したとされる「福井城」は、北ノ庄城址からやや離れていますが現在は城郭跡には福井県庁があり、何度訪れても当時を偲ぶことが出来るふるさと福井のシンボルとなっている。
お濠に映り込む御城本橋の光景も心に残る風景ですね。

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橋を渡り城郭のお濠周辺は、皇居の千鳥ヶ淵に匹敵する光景が見られる桜の名所となっているようです。この日は、石垣の上から東方を望むと白山の白峰が見えていました。

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城内を散策し北門から二の丸、三の丸辺りをぶらついて懐かしい街並みを一回りして、天守台跡に到着。
こちらには、今も福井大震災で崩れた石垣や福井の名前の由来となった「福の井」などが保存されています。

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改装された御廊下橋からお濠に映る石垣やその先に見える順化小学校などの眺望が美しく、しばし橋の上からお濠を眺めながら懐古に耽っていた。

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御廊下橋から中央公園の横にある松平春嶽公を祀る福井神社へと回ると、別格官幣社ですが社殿は超近代的なコンクリート造の斬新な社殿となっており、珍しい存在ですね。
また、境内には摂社の橋本左内公などを祀る恒道神社があり、松平春嶽公の銅像と共にその遺徳が偲ばれて、福井人の心の拠りどころになっているそうです。

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夜になり近くのホテルから再度濠端に出てみると、濠にはライトアップされて昼の光景とは異なる幻想的な光景が見られました・・・

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福井歴史散歩~その1

2014年05月13日 | まち歩き

久しぶりに故郷福井へ帰り、懐かしい福井市内の歴史スポットやランドマークの足羽山などを気の向くままにぶらりと散策してきました。

今回は、数年ぶりに車で出かけたが、久しぶりの快晴だったので、東名からの富士山の眺望も最高でした。
新東名高速道を経て北陸道へと向かったが、期待以上に道路は空いており、久しぶりにドライブ気分を味わっていた。

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翌朝は、ホテルの裏の佐佳枝廻社に参拝して、朝ジョグで足羽川から足羽山へと向かったが、昔の面影は全く無くなっており、都会の神社に変わっていました。昔は、神明神社(おしんめさん)と並び、「さかえみやさん」として、5月の祭の賑やかさが懐かしく想い出されますね。

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足羽川のさくらの小径を走り桜橋に来ると、木製の橋であったイメージを残し、川の両岸の堤防には、日本一の桜並木と言われる桜のトンネルが出来る名所で、名前の由来になっているのでしょうか?

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左岸の桜並木も緑のトンネルとなっており、九十九橋までトンネルの下を往復してみたが、爽やかな緑の風を感じましたね。

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桜橋から近くの左内公園へ向かうと、園内には象の親子やライオン、キリン達が放されておりビックリでした・・ 
子ども達が集う楽園ですね・・・

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公園内には、幕末の福井藩士である橋本左内の墓所や左内像があり、福井人の誇れる歴史偉人として、多くの市民の崇拝を受けています。
左内の生家も元の我が実家のご近所にあり、出身校の小・中・高校にも肖像が立てられており、その偉業を学ぶ機会も多く故郷の偉人として偲んできました。

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青空を見上げるその目線の先には、現代日本の将来を憂いているようにも見えましたが、今の日本に存在すれば、どう導いてくれるのでしょうか?

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左内公園から、足羽神社へと向かうが、「百坂」は昔福井在住時には、この急階段を駆け上りトレーニングに通った弟達の姿を想い出していたが、この階段は実は186段ありました・・・

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百坂を登りきったところには、市内の橋南地区を見下ろす展望台があり、遠く白山や経ヶ岳の山々が望めました。

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展望台の近くには、福井城閣を復原した街並みが造られており、その規模の大きさを実感できました。

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その先の継体天皇を祭神とする足羽神社に到着すると、丁度春季例大祭の神幸祭の準備が行われており、境内の天然記念物である枝垂れ桜は、新緑が芽吹き祭りの提灯が取り巻いていました。Img_9063
神事が行われた後、大神輿が氏子町内会を巡行すると聞きましたが、生憎時間が無く参拝して境内を散策して神社を後にした。

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境内には、「継体天皇御世系碑」や「足羽宮之碑」、「六地蔵宝塔」など、興味ある歴史的石碑が多く見られ、1500年を超える歴史と信仰の深さを改めて感じていました。

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時間に追われながら紫陽花の道を駆け下りてホテルへの戻りみちを走った。【続く】

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ぶらり散策~大手町

2014年05月09日 | まち歩き

久しぶりに日本橋から大手町界隈をぶらりと散策してきました。

日本橋室町も久しぶりでしたが、「COREDO 室町2・室町3」が新装OPENしており、見違えるような街並みと変貌していますね。

日本橋三越では、東京のパワースポットとして人気の「天女像(まごころ)」が、この日も異様なまごころの光りを放っていましたね。
これもアートでしょうか?何を意味するのか判りませんが、三越のシンボルとして圧倒するものがあります。

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天女像の周りの女性品売り場には、母の日を控えて素晴らしいバラで飾られた直径約2mもあるローズ・ボールが飾られています。その値段を見てビックリでした・・・

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三越から江戸桜通りを歩き日本銀行本店では、その重厚なバロック風の建築にはスケッチのモチーフとして見惚れていました。

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常盤橋は、残念ながら解体修復工事が進められており常盤橋公園には立ち入り禁止となっており、日本橋川の鎌倉橋まで来ると、先月開通したばかりの「大手町川端緑道」に到着。

先日の開通時にもニュースで紹介されていましたが、右手に日本橋川と首都高が走り、遊歩道には春の花々が咲き新芽を吹く木々が植えられて素敵な散歩道が出来ていました。

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案内板を見ると、このエリアは江戸時代の大名屋敷があったところで、桟敷広場は何と我が故郷越前福井藩主の松平家の跡だったんですね~

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日本橋沿いにはベンチも設置されており、歩道の舗装には江戸時代の江戸小紋をイメージした模様のタイルが張られていましたが、何と粋なことでしょうか

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神田橋一帯も新しいビルラッシュとなっており、以前の景観はすっかり変わっていますが、お昼時にはビジネスマンで溢れる光景も見られることでしょうね・・・・

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緑道は、錦橋までの約800mですが、歴史を感じながらの散歩道となっており、その先は皇居の大手濠に続き、ランニング・スポットとしても足を延ばすのもいいですね。

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気象庁の裏には、気象庁の役目を終えた標本木のソメイヨシノが植えられています。

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皇居大手濠へ出て大手町へと歩いたが、超高層のビルラッシュが続いており、余りの変貌に浦島太郎の気分となっていた。

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相模国府祭 (こうのまち)

2014年05月08日 | まち歩き

今年も大磯町で開催された伝統のまつり「相模国府祭」に行ってきました。

「相模国府祭」は、大磯町の国府に平安時代から続く相模の国の一之宮、二之宮、三之宮、四之宮、平塚八幡宮と総社の六所神社など6社が集う珍しい奇祭で、非常に興味が湧く祭でした。
この日は、大磯駅からJR東海道線に沿って走り城山トンネルを抜けて会場の神揃山に到着した時には、六社の御神体石が鎮座する山中には、多くの神社関係者や行楽客で賑わっていました。

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既に各神社の神輿が神揃山に勢ぞろいする御成りが済んで神事が行われていました。

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天下泰平を祈る神事の後には、チマキが撒かれて奪い合いも見られ、新緑萌える山中では、各社の関係者の交流が和やかに行われていました。

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狭い山中ですが、その後に行われる「座問答」の執り行われる一角には、早くからカメラマンなどの場所取りとなっており、何とか最上部から眺めていました。

「座問答」の神事は、案内によると、「相武」と「磯長」の二つの国が合併して「相模国」が出来た時に、それぞれの最大の神社である寒川神社と川勾神社のどちらを相模國の一之宮にするかの論争が起きたそうです。
この際に、三之宮の比々多神社の宮司が仲裁して円満に解決したと伝えられており、現在もその様子を再現して神事として行われているのが「座問答」だそうです。

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神事は、無言劇のように行われ、神の座を表す「虎の敷き皮」を交互に祭壇に進めて、我こそは一之宮であると訴えていました。
相互に三回づつ行い、三之宮の仲裁で神事が終わりましたが、この儀式が千年の昔から続けられているんですね。

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神事が終了して五社の白木の神輿が順次参道を下山しますが、参道下には川勾神社の大神輿が待っており、下山してくる白木の神社から神移りが行われるようです。

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下山した各社の神輿は、大矢場公園の祭場まで露店が並ぶ狭い道を渡御しますが、祭場では五社の山車が並び神楽太鼓を打ち鳴らして神輿を待っていました。

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大矢場祭場では、このあと六所神社の神輿の来場を待って舟形の舞台で、鷺の舞や龍の舞が奉納されるそうですが、それを待たずに六所神社での儀式を観るべく六所神社へと走って向かいました。

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六所神社へ向かう途中、総社(六所神社)を宮立した大神輿と出会いますが、 「ドスコイ、そ~れ・・ドスコイ、そ~れ・・」の威勢良い掛け声を響かせて進んでいます。

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六所神社に到着してしばらくで、神揃山から五社の奉迎使の「七度半の使い」が到着し、迎神の儀が執り行われました。

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神揃山から五社の神輿が山下りをする頃に、小雨が降り出してきたので、六所神社を後にして旧東海道をジョグって大磯駅に向かうと、国府本郷には江戸から17番目の一里塚があり、江戸から68Kmですね~。

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さらにステップを踏むと、城山公園を過ぎて約10名のジョガー軍団とすれ違いエールを交換していました。

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さらに旧東海道の松並木を走りますが、今も「関東ふれあいの道」として、多くのウオーカーには親しまれているようです。

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大磯には、旧吉田茂邸跡や多くの文化人の別荘など歴史的遺産があり、ジョグやお散歩には魅力的ですが、この日は雨の予報もあったので、またの機会にして帰路に着いた。

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泳げ鯉のぼり~相模川

2014年05月07日 | サイクリング

ゴールデンウイーク恒例の相模川のイベントである「泳げ鯉のぼり・相模川」へ今年もマイチャリでサイクリングしながら、「相模川大凧まつり」を見て、会場の田名高田橋へ行ってきました。
新戸の大凧揚げ会場から相模川左岸の遊歩道を走り、途中の三段の滝広場の展望台に立つと、母なる川・相模川の大自然や丹沢連峰一望される絶景がみられます。
相模川八景の「八景の棚」として春の風を受けて疲れを忘れさせるスポットです。

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鯉のぼり会場の水郷田名の高田橋へ到着。
橋の際には、「久所の渡し」や「鮎の供養塔」が立っており、水郷田名は大山詣での宿場として栄え、相模川の渡し場だったそうですね。

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堤防からは、対岸の愛川町に向かって、長さ250Mのワイヤー5本が張られており、青空の中を約1200尾の鯉のぼりが泳いでおり圧巻ですね。

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大きな真鯉や緋鯉など色とりどりの鯉の中には、固有の名前が入っているものもあり、市民の提供を受けているそうです。

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広い田名の河川敷には、観光客や家族連れが、鯉のぼりの下で水遊びやキャンプなどを楽しんでおり、端午の節句の特有の光景が見られ子ども達の健やかな成長に繋がって欲しいですね。

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その上流では、田名の堰から流れる水音が響き渡り水郷の雄大な光景が拡がっていました。

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鯉のぼりを頭上に眺めながら下流へと歩いていたが、真下から仰ぐ光景もいいですね~

広い河川敷の先には駐車場があり、入退場の長い車列で大渋滞となっていました。

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「泳げ鯉のぼり相模川」は、昭和63年から継続されておるそうで、詳細の情報は下記案内幕をご覧ください。

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去り難い気分を断ち河川敷の遊歩道を走り下流へと走り、望地弁天キャンプ場に到着・・・

その一角には、弁財天様が鎮座しており、説明版によると何と我が街の江の島神社に安置されていたものをこの望地河原に迎えたそうで、その坐像は相模原の重文となっているそうです。

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キャンプ場では、田名と同様多くの家族連れなどがバーベキューなどを囲み、絶好の日和に恵まれて初夏のキャンプを楽しむ光景が見られました。

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キャンプ場からしばし田園コースを走ると、急な岸壁があり、その昔岩を切り出して相模川から運び出したという岩切場跡がありました。

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岩切坂を登り、相模川左岸の遊歩道を走るが、往路では気付かなかった大凧揚げや鯉のぼりには絶好の約10mの南風がさらに強くなっており、帰路の約30kmは行く手を阻むように向かい風となっており、「行きはよいよい・・帰りは恐い・・」喘ぎながらペタルを踏んでいました 

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相模大凧まつり

2014年05月06日 | サイクリング

相模川のGW伝統イベントである「相模の大凧まつり」「泳げ鯉のぼり相模川」へ今年もサイクリングで出かけてきました。

海老名から相模川の相模三川公園に入り左岸のサイクリングロードを走り、座架依橋上流の河川敷会場へと向かうが、三川公園もGWとあって水辺などで遊ぶ家族連れで大変にぎわいでした。

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会場の新磯河川敷には、大凧を多くの観客が取り囲み、その大きさや迫力に圧倒されていましたが、8間凧(14.5m角)は重さ約950KG、綱の長さ200mという日本一の大凧と言われています。

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揚げられる前に披露されていましたが、近くで見る大凧は竹の骨組みに和紙を張り合わせて作られており、100人近い揚人達で凧揚げの準備が進んでいました。

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補強材を取り外しながら準備が進められていくが、約10cmもある竹組のしなやかさにも驚きでした。

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会場には、約100匹の大小の鯉のぼりが勢いよく泳いでいましたが、大凧揚げには10m~15mの風速が必要だそうで、鯉たちがほぼ水平になれば風速が10m/sを超えるそうです。
雲一つない青空を泳ぐ鯉のぼりの姿も何とも言えない美しく、子供の成長を願う日本の風景ですね~

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鯉のぼりの下では、地元の相州太鼓の力強い演奏が行われ、祭りの雰囲気を盛り上げていました。

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午前中は、風の勢いが弱く風待ちの状態が続いて揚げ人も手持無沙汰だったようですが、凧を引く綱の太さは直径約4cm、長さ200mとその規模も桁違いです。

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主役の大凧が揚がるのを待つ間も、個人の色々な凧が揚げられていますが、中でも主役を奪うような凧揚げならず「蛸」が揚げられていました。

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午後になって南風も強くなり、5間凧が大空に舞い上がりましたが、今年の題字は干支の馬のように勢いよく上向きになることを願った駿 風となったそうです。

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続いて8間凧がふわりと舞い上がると、会場を埋め尽くした観客から大声援が湧き起こっていました。

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長さ80mの凧の足が地上から浮いて約100mにまで揚がり、揚げ人が手を離して成功すると、万歳\(^o^)/の掛け声が上がって会場の雰囲気は一変していました。
ロープから手を離してふわりふわりと滞空時間は、14分23秒でしたが、いい風を受けてのグッドタイミングでした・・・

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鯉のぼりと8間凧・5間凧・6間凧が勢揃いして相模川河川敷の新戸会場、勝坂会場、磯部会場など4会場でもそれぞれの凧があがり、端午の節句を祝う相模川の風景が出来ていました・・・・

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凧や鯉のぼりの光景を眺めながら、さらに上流の田名の「泳げ鯉のぼり」の会場へと向かいました。【続く】

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東京スカイツリー展望

2014年05月05日 | 旅行記

隅田川クルーズからスカイツリーへ向かうと、吾妻橋際からのお決まりの撮影ポイントから青空にそびえるツリーの青空にそびえる絶景が見られました。

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東武浅草駅EKIMISEは2年前にリニューアルされたが、クラシックな外観や復原された時計台など懐かしい歴史的建造物ですね。

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ソラマチに到着すると、想像以上に大混雑しており、ソラマチ広場からツリーを見上げながら撮影する人々で列ができていました。
広場のオブジェの「TO THE SKY」を通してツリーを見上げる形を撮りました。
「TO THE SKY」の三本の石柱は、「天・地・人」を表し、未来安寧を祈っているそうです。

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北十間川の遊歩道を散策し、おしなり橋から見上げると青空に伸びるツリーの美しい姿が見られました。

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ツリーへ上がる団体フロアには、隅田川のアート壁画が描かれており、その一部にはデジタル絵巻が見られ、江戸の風景なども映されており、展望への期待が膨れますね。

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展望デッキへ向かうエレベーターには、長蛇の列が出来ており、約20分かかって展望デッキに到着しましたが、フロアは窓辺には人垣で埋められており、中々アクセス出来ない程でした。

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約1時間を要して一回りしましたが、視界は春霞みに包まれていました。
荒川下流から千葉方面を望む光景です。

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浅草・隅田公園方面の景観

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デッキのガラス床から真下を望む景観も迫力ありましたが、余りの混雑で押せ押せの状態で押し出されました 

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天空回廊への待ち時間も1時間以上かかる状況で諦めてソラマチへと降りてきました。
下から仰ぐトラス構造の鉄骨を見ていたが、日本の建築設計のレベルの高さに改めて感心していました。

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スカイツリータウンの世界のビール博物館で一杯と期待していたが、余りの混雑と大行列でこちらも諦めざるを得ませんでした。
ビール天国でした。

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GWウイーク故に混雑は予想はしていたが、想像を超える混みようで「安・近・短」を楽しむ様子でしょうか?
快晴に恵まれたのが、慰めでした 

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隅田川クルーズ&東京スカイツリー展望

2014年05月04日 | 旅行記

GW連休に入り某旅行社の「隅田川クルーズ&スカイツリー展望」のツアーに参加して、隅田川の水辺の風景を楽しみました。

隅田川クルーズはこれまでも何度か乗船しているが、隅田川水辺の光景を目線を変えて船上から眺めるのは、非常に興味深いですね~
この日は、日の出桟橋から乗船し浅草へと向かったが、桟橋には船上で料理を食べながら芝居を楽しめるという御座船が停泊しており、乗船するのかと期待しましたが残念でした(>_<)

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レインボーブリッジ下を回り船上から見上げるのを期待したが、これも期待外れでレインボーへは向かうことなく、上流へと向かいます。

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日の出桟橋から浜離宮、築地市場を左に見て勝鬨橋をくぐるが、東京生活が始まった時から通勤などで我が人生に非常に縁のある想い出の橋でもあり感動が湧いてきます。

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佃大橋、中央大橋を通過して懐かしい石川島造船所跡の大川端リバーシテイを望む光景は東京とは思えない光景です。

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隅田川の三大橋の一つの永代橋の優雅なアーチ橋も下から見ると、また異なるイメージが湧いてきました。

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さらに、勝鬨橋・永代橋とともに三大橋の清洲橋も何回か描いたスケッチモチーフとなる美しい形状と青色がいいですね~

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北斎の富嶽三十六景にも描かれた両国橋の橋桁構造も興味がありました。

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両国橋を過ぎると、国技館や水辺のテラス・ギャラリーが目立ちますが、ジョギングを楽しむグループにエールを送っていました。

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駒形橋とスカイツリーのコンビネーションもスケッチのモチーフとなる絶景が望めますね・・・・

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駒形橋、吾妻橋を過ぎるとアサヒビール本社ビルとスカイツリーを望む一番の光景が見えてカメラの放列が出来ていました。

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吾妻橋際の浅草で下船しスカイツリーへと向かうが、春うららを過ぎて夏日となっていましたが、川面を吹く風を受けながら水辺の光景を堪能していました。【続く】

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ぶらりJOG~谷戸の風景

2014年05月03日 | ジョギング

初夏の陽気となり近場の谷戸から引地川親水公園へと新緑の寺社巡りJOGへ・・・
舟地蔵公園から森を抜けて「臺谷戸稲荷の森」に到着。
小さな稲荷神社がある森ですが、市の天然記念物に指定されています。
地元の台谷(だいやと)の皆さんがいつも鎮守の森として綺麗に手入れされています。
森の中に立つ古木のタブノキは、幹回り約6Mもあり「かながわ名木100選」に選定されていおり、18年前に台風で折れてしまったが、今も一部は枯れているが生き延びていますね。

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その先の雑木林の中には、由緒は不明ですが約30基の石塔群が見られました。
昔の大庭御厨の原風景を覗き見る思いでした。
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臺谷戸稲荷の森から近い宗賢院へ回ってみると、いつもはウオーキンググループなどが多く訪れる名所ですが、境内には人影も無く静かな佇まいでした。

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宗賢院は、約500年前に創建された古刹ですが、かつて雨乞いの寺として本堂前の竜骨堂に祀られている竜骨が干ばつになると村人が借りに訪れていたそうです。

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境内を回っていると、早くも美しいアジサイの花が満開でしたが、種類が異なり早咲きの花でしょうか?

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本堂前には、象にまたがり経を読む上人像があり、何かを訴えているのでしょうか?

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境内の奥には、歴代上人の墓地があり、墓地にはイチョウの花が散り一面に絨毯が敷かれていました。

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宗賢院を後にして、引地川親水公園に走り高台にある大庭景親を祀る大庭神社へと到着。
こちらも人影も無く、静かに鐘を突いてから参拝。

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神社の裏にある別当寺であった成就院へ向かうと、細い道の足元に大きな蜂の巣が落ちており驚いたが、蜂は既に飛び出した抜け殻でした・・・ 危ないアブナイ・・・怖~いですね

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成就院にも見事なフジの花が満開でした。

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城址公園に戻ってくると、こちらもシンボルのメタセコイヤが桜やフジに代わって新緑が萌えるようですね。
芝生公園では、子ども達が走りまわっており、夏の光景となっており、子ども達と一緒にダウン走となりました。

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フジロード巡り~白旗神社

2014年05月02日 | ジョギング

昨日、「引地川・フジ史跡ロード巡り」でどのスポットもほぼ満開となっており、この日は「フジ水辺ロード」の白旗神社の義経・弁慶藤を観に出かけてみました。

白旗神社へ着くと、恒例の子供の日に行われるイベント「牛若まつり」の準備が行われており、鳥居前や境内には、大小の鯉のぼりが春の空に向かって泳いでいました。

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境内の奥にある「義経藤」は、遅咲きの白藤でまだ開花は早いのではと思っていたところ、かなり花房は伸びていますが、盛りまではもう数日でしょうか?

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弁慶藤は、花房は伸びていますが、何か勢いがなく例年と比較して寂しい限りでした。
余りに貧弱で天候の影響かと聞いてみると、害虫の被害を受けたそうで、残念ですね~

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牛若まつりは、毎年鯉のぼりの下で子ども達が色々な遊具を使って遊べるイベントとして人気のようですが、白旗神社は義経公を祀る神社として、義経や弁慶ゆかりの記念碑や笹竜胆(ささりんどう)の源氏の紋章が見られ見どころ多いですね。

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境内には、約200匹の鯉が春の風に吹かれてヒラヒラと泳いでいましたが、大きな真鯉のおとうさんや小さな緋鯉の子ども達がたなびく光景は圧巻ですね~

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丁度、小学生たちが境内を散歩していましたが、色とりどりの昇り龍に飛びついて楽しんでおり、元気いっぱいの歓声が響いていました

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社殿の手前には源義経公鎮霊碑があり、義経公の没後810年を記念して建立されたものだそうですが、義経の兜を表象しているのですね。

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境内の左手には、市内でも有名な石塔群が鎮座していますが、江の島弁財天道標や庚申塔群、馬頭観音・・・など貴重なものばかりでした。

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帰路に見つけたシラーの花ですが、色合いといいその姿といい実に華やかですね。

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こちらは、自宅近くの生垣に咲くマツバギクですが、鮮やかな濃いピンク色の姿には惹きつけられる魅力を感じますね。
夕方には閉じてしまい朝にはまた咲いて開花を繰り返していますが、もう数日その美しさを見せていますね 

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引地川・フジ史跡ロード巡り(その2)

2014年05月01日 | ジョギング

引地川沿いの藤沢の市の花である藤(フジ)のある公園を巡る「引地川・フジ史跡ロード」を先日引地川上流からジョグってみたが、開花状況がやや早かったので、改めて引地川親水公園から下流を巡ってみました。

先ず最初に「端山藤園」へと向かったが、途中個人宅の庭を囲むように約10M近い藤の生垣があり、オーナーの方に伺うと、約34年の藤だそうで、蔓が見事に生垣にグルグル巻きついており、大変なご苦労があったそうです。お見事ですね~

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その先にある「フジ史跡ロード」の一番の見どころの「端山藤園」に到着。
オーナーの端山氏とは、長年のお付き合いをさせてもらっていますが、長年に亘り「藤倶楽部」の顧問として藤の育成に指導されています。
地域のボランテイア活動にも大変熱心に貢献されており、氏とは長く活動を共にしているが、この日も庭先でお迎えいただきました。

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先週も訪れたときは、藤棚のフジはまだ開花したばかりでしたが、この日は約1m近い花房が滝のように垂れ下がり、丹精込めて育てられたその姿は、別格の美しいものでした。

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何度も花房の下を行ったり来たりしていたが、甘い香りが充満しておりうっとりとする心地よさを感じていました。
今朝は、早朝だったが訪れる花見客が入れ替わり見えており、この美しさを撮影しようと藤ファンはこの時とばかりに見える常連の顔も見えていました。

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玄関に立つ薄桃色のフジも素晴らしい容姿を誇っているようです。

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白藤は、特に香りが強く漂っており、しばし離れがたい雰囲気でしたね~
藤の育成に70年携わって来られた端山氏からご苦労話を聞きながら、優雅な藤の姿に酔いしれていました 

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端山藤園を後にしてしばらくでこちらの旧家のお宅の庭にも立派な藤の姿を見られましたが、あの桜の花に勝る妖艶な姿ですね~

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引地川に戻り遊歩道を走り、藤沢市の都市緑化植物園の長久保公園に来ると、こちらも丁度見頃となっており、周辺の芝生広場ではGWのイベント会場となり、賑わうことでしょう・・・

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花のプロムナードでは、色とりどりの花で埋められ鯉のぼりが泳ぐ春一杯の光景でした。

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引地川を上流へと走り親水公園へ戻ると、こちらも3日前とはすっかり開花が進み、約130Mのパーゴラには、紫色が輝き満開となっていました。

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マイコースの大庭城址公園に戻り、公園のシンボルでもあるフジも見頃を迎えて、城郭をイメージしたパーゴラもこの下でお昼休みを楽しむ光景も見られそうです。

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もう一つのパーゴラも白藤が満開でした。

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花の広場のフジもねじ回した独特の古木の幹から伸びるフジも長く花房を垂れ下げていました。

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昨日の雨も過ぎて瑞々しい緑とフジの花を巡りジョグってきましたが、この時期特有の春風に肌を撫でられて、五感で春本番を楽しみました。

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