ビーチ・スポーツのメッカである湘南海岸で開催される「第2回 湘南ビーチラン」を走ってきました。
コースの全てを砂浜を走るという極めて過酷なレースで全国でも珍しいマラソン大会で、昨年の第1回では、申込みが遅れて涙を見ていたので、今年は受付開始早々にエントリーしていた大会です。
コースは日頃走っている辻堂海岸のビーチであり、快晴のランニング日和となりいつになくテンションが上がっていました。
会場に着くと鵠沼海岸では、久しぶりの青い空・蒼い海には、サーファーの姿で賑わっていました。
白波の立つ辻堂海岸の彼方には、富士山も頭は隠していましたが、姿を見せて富士に向かって走れるお膳立ても万端でした。
スタート付近の砂浜では、引き潮となっており波打ち際で遊ぶ子ども達で賑わい、すっかり夏モードの光景でした。
スタート前には、参加選手約1000人が、ビーチ一杯に拡がっての準備体操が行われたが、女性ランナーが多かったですね~ビックリでした・・・・
5K・10Kのメインレースの前に、キッズ&親子レースがスタートしましたが、お父さんが付いていけないハイスピードで飛び出すキッズやゴール前にしてぐずりながらゴールを拒否する子どもなど、和気藹々の楽しい親子ランでした。
いつも裸足ランを経験しているコースでもあり、この日も裸足で波打ち際の適度な硬さのビーチを走りました・・・
広い砂浜ですが、スタートラインに並ぶ約1000人のランナーの姿は、シテイマランソンには見られない光景で圧巻でした。
約1Km地点の光景ですが、波打際を走る人、ビーチの上を走る人、それぞれに足を取られたり、シューズがびしょ濡れになり砂まみれになったりで、砂浜を走るのは想像以上に厳しさを感じますね。
ビーチの状況を見ながら右に行ったり左に行ったりしながら走る先には河口もあり、階段の関所では大渋滞もありますね。
折り返してからは、江の島を眺めながら後続ランナーとエールを交換しながらゴールを目指しますが、ふくらはぎも悲鳴を上げており青息吐息でした・・・
何とかペース配分通りゴールして、ご褒美が何と地ビールの「江の島ビール」でした。
ランナーには最高のご褒美となり、しかも気の利いた冷えたビールだったので、あちこちで乾杯の歓声が上がっていましたね
湘南の海、青い空、爽やかな海風、富士山・江の島・烏帽子岩の眺望など、湘南の良いとこどりのビーチランでしたね。益々、人気が上がりそうな予感を感じますね・・・