福井市北部の坂井市の丸岡城を久しぶりに訪れてきました。
丸岡城は、北陸唯一の天守が残る古城で、桜の名勝となっていますが、桜の開花していませんでしたが、桜祭りが開催されて賑やかな雰囲気となっていました。
丸岡城は、1576年に一向一揆の備えとして織田信長の命により、柴田勝家が甥の勝豊に築かせた日本最古級の古城で、福井大震災で崩壊したようですが、現在も戦国時代の趣を残す二層三階の天守台や野面積みの石垣など、最古の建築様式の光景が見られ、「霞ケ城」とも呼ばれる名城となっています。
天守内には、結城秀康公の記念飾りや急階段が設置されて、木組みの梁や板塀の古城の様子が伺える景観が保存されています。
天守三階からは、三国方面や福井方面、勝山方面が眼下に望める展望台となっています。
天守の壁面には、小さな小窓の「狭間(鉄砲穴)」からは、外的に向かって鉄砲を撃ち、石を投げ落していたようです。
1階のフロアに展示されている、当時の様子のジオラマ模型
城外の広場には、サクラ咲く名所となっていますが、開花まで数日かかりそうですが、桜祭りが開催されていました
城外の天守前公園近くには、樹齢400年の勇壮なタブノキがあり、地元の守りの樹となっているようです。
今回は、桜の開花した光景は見れませんでしたが、最古級の古城(霞ケ城)や歴史観ある町並みを楽しんでいました。
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