桜の街の秦野戸川公園から水無川の桜遊歩道をトレイルウオーキングしてきました。
戸川公園の水無川に架かる「風の吊り橋」は、長さ267mの橋で丹沢山系を背景に、約20mの主塔が聳え立つ素晴らしい壮大な景観が見られ、戸川公園のランドマークと呼ばれています。
橋の中央からは、川面から約35m下に、丹沢から水が流れ落ちる渓流のような景観が見られます。
広い戸川公園の三段の花畑では、春の花のチューリップ祭が開催されていて、約6万株のチューリップと菜の花が咲く、幻想的な景観が見られ、多くの人々で撮り合っていました。
チューリップの華やかな姿に魅せられた後、水無川沿いの花のプロムナードへ向う公園内には、ソメイヨシノが散り初めて花吹雪となっていました。
鶯橋から平和橋までの川沿いには、川の両岸におかめ桜の並木道となっていましたが、殆どが葉桜となっていて、名残の花も見られました。
平和橋から下流側は、ソメイヨシノが満開を過ぎた花吹雪の姿で、路上には花びらが敷かれた花びらロードとなっていました。
堀戸大橋近くの桜土手古墳公園では、桜咲く土手の周りに7世紀後半に造られた35基の古墳があったそうで、現在も桜に囲まれた公園内には、大小の古墳6基と復原古墳1基が現在も保存されていて、歴史スポットとなっています。
復元古墳の内部には、石積みの洞穴があり、当時の様子を想像する景観が保存されています。
公園内の歴史博物館にも多くの出土された土器などの資料や映像が展示されていて、往時の様子を学んでいました。
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