カクレマショウ

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「100のモノが語る世界の歴史」─東京都美術館

2015-05-26 | ■美術/博物

帰りの新幹線まで時間が空いたので、東京都美術館で開催中の「大英博物館展」駆け足で見て参りました!

「100のモノが語る世界の歴史」というサブタイトルどおり、古代から現代まで、大英博物館の収蔵品で歴史をたどっていくという趣向。それぞれの展示物に付けられたキャッチコピーが秀逸で、こんな感じで歴史を教えたら楽しいだろうなーと思いました。

たとえば、ガンダーラの仏像には「人の姿になったブッダ」というコピー。唐三彩の官吏俑には「冥界の神々との交渉人」。アフリカのタンザニアの海岸に打ち上げられた中国の陶片は「価値あるガラクタ」。14世紀頃のナイジェリアで作られた真鍮製の頭像には「アフリカの驚異的なリアリズム」、大航海時代に使われたアストロラーベ(天体観測用の機器)には、「中世ヨーロッパのスマホ的存在」…。それってどんなモノなんだろうって、興味湧きませんか?

そういうコピーを一生懸命書き写す中学生がかわいくて、つい声をかけたくなったりして(かけなかったけどね)。そう、そうやって自分の目で実物を見て、自分でメモしたことは、きっと記憶に残るんだよ。あと、自分が感じたことを書いておくのも忘れないでね。

ミュージアムショップで、これまたかわいいマグネットのセットを見つけたので、上野公園で記念撮影。うほほーい=(^.^)=


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