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カクレマショウ

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「宮廷画家ゴヤは見た」(後編)─ゴヤの二面性と「2点セット」。そこから見える歴史の流れ。

2008-12-17 | └歴史映画
フランシスコ・デ・ゴヤ(1746-1828年)が、スペイン宮廷画家に任命されたのは、1786年、彼が40歳の時でした。国王カルロス4世の首席宮廷画家に昇進したのはそれから13年後の1799年。翌年、彼は大作「カルロス4世の家族」(1800-1801年)を完成させます。国王の家族は全部で13人ですが、「13」は不吉な数字なので、急遽左手後方にゴヤ自身の姿を描き足したといわれています。中央にいるのは、 . . . 本文を読む