「もしもし、あなた方はそこで何をしてるのですか。」
「ポプラの木を見張ってるんじゃ。」
「と、おっしゃいますと…?」
「この前の台風18号でポプラが倒れたじゃろう。あんなことが二度とないように見張ってるんじゃ。」
「それはお役目ごくろうさまです。ところで、参考までにうかがいますが、もし倒れそうになったらどうするので。」
「二人で支えるんじゃ!」
「なるほど。それはそうと、あそこの倒木に座って腕組み . . . 本文を読む
「いらっしゃいませ。ようこそ山椒ホテルへ」
「なかなか風情のあるホテルじゃないか」
「そうね。従業員の対応もさわやかだし」
「あ、また新しい客が来たみたいだな」
「やれやれ、かわいそうに…」
「山椒は小粒でピリリと辛い、か…」
「ウヒヒヒ。またおいしそうな客が来たわね…ウヒヒヒ…」
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「やれやれ、米国の端から端まで鉄道を敷こうってんだから大変だ」
「最近ゴールドラッシュとやらで、やたらと西海岸に移住する白人が増えてるからな」
「確かに鉄道の方が馬車の旅よりらくちんには違いない」
「だけどよ、前に開通したとこじゃ、列車もインディアンたちに襲われてるって聞いたぜ」
「おー、こわ。けど、インディアンの連中だって、勝手に自分たちの土地を荒らされたんじゃたまったもんじゃないよな」
「なん . . . 本文を読む
「ねえ、おじいちゃん、その風船でお空に飛んでいける?」
「ああ、飛べるとも。大切なのは空を飛べるという強い意志を持つってことなんじゃ」
「へぇー、そうなんだ」
「それからもう一つ、風船をしっかり信頼することだな」
「おじいちゃん! 困りますよ、またいい加減なこと言って…。それからそのピンクのジャケット着るのよしてくださいな」
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「ガイシャの右手は何を意味しているんだろう?」
「何かを指し示しているようにも見えますぞ」
「あ、警部、お待ちしておりました」
「おっほん。わしが来たからには事件はすぐ解決じゃー」 . . . 本文を読む
男A「逃がすなよ!」
男B「そんなこと言ったって、木に登るなんて…」
男C「あ、もっと上、上!」
男B「そんなこと言ったって、届かないんだよ~」
・・・・・・・
運び屋「どうでもいいけど早く捕まえてくれよ。」 . . . 本文を読む
警官「オイ、そこのチャリンコ、止まれ~」
暴走族A「やばい、取り締まりだ」
暴走族B「そういえば、さっきカエルが気をつけろっぴーって言ってたわ」
暴走族C「このまま突っ走るしかないわね!」
・・・・・・・・・・
登山客「あいつら、ここまで自転車で登ってきたのか!」 . . . 本文を読む
今年は、マン盆栽に欠かせないコケが不足しています。
いつもなら、いつもの場所できれいに生育しているコケが
全くと言っていいほど枯れたように醜い姿をさらしています。
この異常な暑さのせいで、コケもひからびてしまったようです。
ということで、今年は八甲田の山中にコケを採りに行ってきました。 . . . 本文を読む