鹿島アントラーズ原理主義

愛する鹿島アントラーズについて、屈折した意見を述べていく場です。

本山、もっともっと成長し続けたい

2012年08月24日 | Weblog
本山雅志「世界を経験し、“鹿島で勝負する”という選択肢」
疾風のごとくドリブルで駆け抜けてゴールを奪う。

そんな姿が今も記憶に残る選手がいる。鹿島アントラーズ、背番号10。本山雅志。

その存在を大きく知らしめるようになったのは、日本サッカーが世界の頂点へあと一歩のところまで駆け上がった1999年のワールドユースだろう。

今、改めて本山が語る当時の記憶。そしてクラブで積んだ経験と成長。

「加入は正解だった」。そう語る本山が歩む歴史は、鹿島アントラーズとともにある。


インタビュー・文=青山知雄(本誌編集長)
写真=足立雅史


トップもサブも日々、真剣勝負! 練習や紅白戦から多くを得る


クラブ在籍14年目を迎えました。改めて加入の経緯を教えてください。

本山 自分を成長させるためにはアントラーズだと思ったんです。当時はジョルジーニョ(現監督)を始め、秋田(豊)さん、本田(泰人)さんといった日本代表経験を持つ選手たちがたくさんいる中で、試合に出られなくても成長できると思って。加入前に一度だけ練習に参加した時は、「厳しいな」と感じました。ちょうど優勝争いをしている頃で、雰囲気もピリピリしていました。正直「こんな雰囲気で何年もプレーができるかな」って思いましたね(笑)。

それでも加入を決意したんですね。

本山 自分を向上させるために覚悟を決めました。寮から練習場が近くて、クラブハウスもしっかりしている。サッカーに打ち込める環境だったんですよね。僕の故郷(北九州市)に似ている雰囲気も気に入りましたし。

実際に入ってみていかがでしたか?

本山 まず《プロ》について本田さんにいろいろと教わりました。具体的に言うと、試合に出ていなくてもチームのために戦うという気持ちですね。本田さんは同郷(北九州市)で厳しい先輩でしたが、すごく面倒見が良くて。僕に間違ったところがあると、すぐに正してくれました。怖かったですけどね(笑)。

クラブには伝統的に《ジーコイズム》があると言われています。

本山 ゴール前で落ち着くことは、ジーコから細かく言われましたね。GKとゴールをしっかりと見てシュートを打つことや、決してあきらめないこともそう。球離れの判断や切り替えが遅かったりすると、よく怒られてましたけど、何度も言われるうちに「早く」という意識になりました。今もそうですが、トップもサブも日々、真剣勝負。チーム練習や紅白戦から学ぶことはたくさんありましたよ。それに当時、先輩たちは「自由にやっていい」って言ってくれた。例えばドリブルを仕掛けた時に、取られた後のプレーについては言うけど、仕掛けることに対しては「行け、行け」って。

そういう先輩たちとの練習が自身の成長につながったと。

本山 代表選手はチームにいない時期も多かったですけど、そういった先輩と一緒に練習ができたことは大きかったですね。1999年のワールドユース(現U-20ワールドカップ)でも、すごく余裕を持ってプレーができましたし、成長しているという実感はありました。チームにいる代表クラスの先輩に追い付き、追い抜いていけば、世界への扉が開かれて行くんだなとも感じましたね。

アジアで戦うことではなく、世界で戦うことを意識していた

本山選手はアジアユース(現AFC U-19選手権)が初めての代表選出になりました。

本山 まあ、同世代はアジアより国内のほうがレベルが高かったですよね。だから当時はみんな《アジアで戦うこと》ではなく《世界で戦うこと》を意識していたし、U-19日本代表で試合に出るための競争が厳しかったです。

今、振り返って準優勝したワールドユースで得たものや感じたことは?

本山 気が抜けない試合が多かったことを覚えています。どんな試合でも同じですが、点を取れる時に取らないと、相手の時間になってしまう。それが国際試合では顕著に出る。それに試合中には必ず悪い流れの時間があるので、それをチームでどうしのぐかを勉強しました。

本山選手にとってワールドユースはどんな大会でしたか?

本山 同年代だけが参加する大会ですけど、多くの刺激をもらいました。チームメートからも遠征先や対戦相手、それからトルシエ(監督/当時)にも。今もどん欲に取り組んでいますけど、当時は最も吸収力があった時期だと思います。何よりいろいろなところに連れて行ってもらえたのは大きかった。周りのレベルが高かったんで、練習から刺激は強かったですしね。

世界と対峙した後、個人的に取り組んだり意識が変わったことはありますか?

本山 ボールの受け方とスペースを探すことですね。日本人はガツっと当たられると動けなくなったり、前を向けなかったりする。アントラーズの練習では秋田さんが厳しく当たってくるんです。それをかわして攻撃に転じるためにはどうするべきか。それは相手に寄せられる前にいいポジションを取れるかどうかなんですけど、そう考えて日々取り組んでいるうちに徐々にできるようになりました。そういう意味では世界を知る選手がいたのは大きかったですね。あと、日本人の特長の一つにスピードがあると思うんです。ターンの速さは抜けていると思いますから。個人的にはもちろんフィジカルを強くしたいって思いはありましたけど、そこはね(苦笑)。それよりは「判断の速さやスピードをレベルアップしたい」と思っていました。

ワールドユース後、チームではスーパーサブという時期が長かったです。

本山 やっぱりスタメンで出たかったですよ。ワールドユースで刺激を受けて海外挑戦も考えましたけど、アントラーズで試合に出ることが目標だったので、それを曲げられないという思いもありました。しっかりとシーズンを戦って優勝したいという気持ちがありましたから。

アントラーズは国内で15冠(8月1日に行われたスルガチャンピオンシップ制覇で16冠を達成)を達成していますが、本山選手が考える《勝負強さ》とは?

本山 勝たなきゃいけない試合で勝つこと。それに尽きますね。しっかりと相手のいいところを消して、自分たちのいいところを出す。それをチーム全体が共通認識として持てること。試合中には様々な時間帯があって、うまくいかない時間を乗り越えれば、必ず自分たちの時間が来る。そこを理解して我慢し、ゲームをコントロールできるかどうか。アントラーズは一発勝負で悔しい思いをすることがありますが、いかに勝ち切るサッカーをするのかが大事だと思う。

ゴールデンエイジ世代の本山選手には、そういう役割も求められてきます。

本山 僕はあんまり言葉に出すタイプじゃないから、「話がある」ってご飯を食べに行ったりすることはないですけどね。でも、試合や紅白戦では「今はチャレンジじゃなくてコントロールしたほうがいい」とか、声を掛けるようにはしてますよ。ピッチ外で何かを言うより、ピッチ内での言葉のほうが記憶に残るんで、一緒にプレーしながら「そうなんだ」って感じてもらえればいいかなって。

チームを盛り上げ、引き上げる。それができるのは僕だと思う

本山選手が考える《国際経験》とは?

本山 海外で勝つためには絶対に必要なものですかね。やはり日本のサッカーと他国のサッカーは違う。今の代表には国際経験を積んだ選手がたくさんいますし、そういう選手にもっと出てきてもらいたい。海外のチームや選手に勝つためには不可欠な要素だと思います。

アントラーズはチームにいながら国際経験を肌で感じられる環境だと思います。

本山 ジーコやジョルジーニョはもちろん、秋田さんや本田さんとか経験豊富で厳しい先輩がいましたからね(笑)。今はちょっと手探りな状況ですけど、監督が替わればサッカーも変わりますから。そこは僕たちの年代が下の世代へと、しっかり受け継いでいかなければならない部分ですね。

その中で本山選手が果たすべき役割をどのように考えていますか?

本山 最近は思うように試合には出られていないけど、それなら出ている選手を盛り上げて、出ていない選手のレベルを引き上げたい。それができるのは、試合になかなか出られない僕だと思う。そうすることでチームが乗っていければいい。僕は試合に出ていない経験も多いからこそ、出場機会の少ない選手を引き上げていかなきゃいけない。そういう精神力をアドバイスできるのは僕しかいないですから。若い選手たちからもらうものはたくさんあるので、そういうものを否定せずにしっかりと受け取って、吸収しながらもっともっと成長していきたいですね。

最後に聞かせてください。アントラーズに加入した判断は正解でしたか?

本山
 もちろんです。世界に挑戦できなかったことは悔しかったですけど、もっともっと成長し続けたいですね。

Jリーグサッカーキング9月号に載っておる本山のインタビューである。
ワールドユースの準優勝、鹿島に於けるスーパーサブの時代、そして今に続く。
本山は常に素晴らしいプレイを魅せ続けてくれた。
その本山は入団については鹿島を志望しておらなんだ。
家族の説得でアントラーズを選んだ経緯がある。
しかしながら、その判断は正解であった。
もっともと成長して、我らを更に魅了して欲しい。
本山雅志、鹿島と共に在って欲しい選手である。
このインタビューも含めたJリーグサッカーキング9月号は絶賛発売中である。
是非とも入手して熟読して欲しい。

岩政、植田くん内定に喜び

2012年08月24日 | Weblog
“超高校級”DF植田直通の鹿島入団が内定
スポーツナビ 8月24日(金)19時12分配信

 23日、“超高校級”との呼び声高いU-19日本代表のDF植田直通(大津高校3年)の鹿島加入が内定した。関係者によると、22日夜、植田サイドから鹿島に連絡があり、加入の意志が伝えられたという。多くのクラブから獲得のオファーが届き、最終的には横浜F・マリノス、川崎フロンターレと鹿島の三つどもえの争いと言われていたが、一昨年の柴崎岳、昨年の山村和也に続き、3年連続で注目選手が鹿島に加入することになった。

 20日に植田が鹿島の練習に参加した際、言葉を交わしたという岩政大樹は、その報を聞き「うれしいですね」と破顔。そして、「ポジショニングやコーチングがまだまだの段階であれだけのプレーができる。教えがいがあります」と、教員免許を持つ根っからの“教え好き”が、すでに顔をのぞかせていた。

 日本代表で不動の右サイドバックとして活躍し、鹿島からシャルケ04へ移籍していった内田篤人ら、岩政から守備の考え方を伝授されて守備力が向上した選手は少なくない。岩政大樹、中田浩二、山村和也、昌子源というそうそうたる顔ぶれが並ぶセンターバックのなかで、植田がどのような存在感を示すのか楽しみである。


取材・文:田中滋

植田くんの内定の報を聞き喜ぶ岩政である。
発展途上ながら、現段階のクオリティの高さに、教え甲斐があるとの弁。
後継者として岩政の技術をしっかりと伝授して欲しい。
秋田、岩政以上の選手となれば、鹿島の守備は更に盤石となろう。
今から、植田くんの成長が楽しみである。
次世代CBに期待大である。

満を持して誓志出陣

2012年08月24日 | Weblog
[ 鹿島:前日練習の様子 ]

小笠原満男選手に代わって先発することが予想される増田誓志選手。鹿島に豊富な運動量をもたらしてくれそうです。

満男の代役として期待を一身に背負う誓志である。
豊富な運動量で新潟を圧倒するのだ。
攻守に絡み、選手会長の面目を役除せよ。
再び日本代表に招集されるべく、チームの中心として躍動するのだ。
楽しみにしておる。

山村、ミスを糧に成長

2012年08月24日 | Weblog
[ 鹿島:前日練習の様子 ]

前回の対戦時にミスから失点に絡んでしまった山村和也選手。次こそは名誉挽回の活躍を見せてくれることでしょう。

明日も先発が予想される山村である。
浦和戦に於いては失点に絡み失態を見せてしまったが、彼はまだルーキーの若者である。
このミスを糧として成長している段階と言えよう。
何人も完成状態でプロになる者はおらぬ。
山村は、素材として一級品故にミスが目立ってしまう。
新潟戦では浦和戦とは異なり、彼の良さを魅せてくれると思われる。
若者の成長を目の当たりに出来る幸せを噛みしめながら、スタジアムに向かいたい。

新潟戦プレビュー

2012年08月24日 | Weblog
【J1:第23節 鹿島 vs 新潟】プレビュー:3人の出場停止に加えて小笠原の出場も微妙。8戦未勝利と分の悪い新潟を前に選手たちの奮起に期待がかかる(12.08.24
6連戦をうまく乗り切り波に乗ったかと思われたところで、前節は低調な試合を演じてしまった。今季はここぞという場面でことごとく結果を残せていないことが現在の13位という順位に反映されている。しかし、今節と次節のホーム2連戦を前に選手たちは巻き返しを誓う。これ以上順位を下げないためにも非常に重要な試合だ。

しかし、前節、試合直前で出場を取りやめた小笠原満男は今節も出場は難しいだろう。水曜、木曜と連続して行われた紅白戦にはいずれも出場せず、別メニューでの調整を続けていた。代わりにボランチを務めるのは増田誓志になりそうだ。
またこの試合は、大迫勇也、ドゥトラ、西大伍と3人もの選手が累積警告により出場停止となっている。合計4人の選手が入れ替わるため、チームとしての底力が求められるだろう。前節は、キャプテンである小笠原がピッチにいないことが影響し、前半は覇気のない45分となってしまった。ホームの試合で、その二の舞は絶対に避けなければならない。

「チームの中心として引っぱっていける中堅の選手が出て来ないのが課題。こういうときに『俺がやってやる』という選手が何人出てくるか、だと思います」
前節は、小笠原の替わりにキャプテンマークを巻いた岩政大樹は、中堅選手たちの奮起を期待していた。特に、長年務めていた選手会の会長職を譲った増田には大きな期待を寄せてきた。それだけに、先発が予想されるこの試合は増田にとっても大きなチャンスとなる。本人も「鹿島のサッカーで重要なのは気持ちの面で戦うこと。いまはそこが足りない」と、問題を十分に把握して試合への準備を進めていた。

ただ、対戦相手の新潟は最近8戦で4分4敗と結果を残せていない。今季も第16節で対戦し、ドゥトラのゴールで先制するもミシェウに同点弾を許し、引き分けに終わっている。新潟は、横浜FMと広島に2連敗して調子を落としているとはいえ、再び降格圏に沈んだこともあってこの試合は是が非でも勝点を取りに来るはずだ。怪我人こそ多少はいるものの、ミシェウ、ブルーノ ロペスに田中亜土夢、三門雄大らが絡む攻撃、そしてロンドン帰りの鈴木大輔を中心とした守備と、ベストな布陣を敷いてくると思われる。気が抜けない対戦となるだろう。

鹿島にとっては、若手・中堅に存在感を示して欲しい試合ではあるが、ある一人の選手が出場すれば、大記録を打ち立てる試合となる。左サイドバックとして出場が目される新井場徹が、試合に出ればJ1通算392試合の出場となり、鹿島に在籍したことがある選手のなかでは、秋田豊さんを抜いてチーム歴代1位となる。
「もうすぐ400試合だな、と漠然とは思っていたけど、歴代1位とは言われるまでなんにも意識してなかった」
無事これ名馬という言葉通り、鹿島の屋台骨として支えてきた79年組のなかでは大きな怪我もなく、曽ヶ端準と並んでなくてはならない存在としてピッチを駆けている。
「ズルズルと下をむいてやっててもアカンと思う。自分たちの持っているものを証明しないといけない。アントラーズとして、どれだけやれるのかが問われている」
今節は、西が出場停止ということもあり左からの攻撃が重要になる。きっと、どれだけのことがやれるのかを、示してくれるはずだ。


以上
2012.08.24 Reported by 田中滋


[ 鹿島:前日練習の様子 ]

暑さの残る鹿島アントラーズクラブハウス。夏休みということもあり日によっては多くのサポーターが詰めかけています。

満男に代わって出場するであろう誓志に期待する田中氏である。
今季は選手会長となり、また日本代表としてシーズンのスタートを切ったが、ジョルジーニョ監督の信頼を勝ち得るまでに思った以上の時間がかかってしまった。
このチャンスは誓志にとってもチームにとっても大きなものと言えよう。
この二日間で岳との連携を深め、ボランチの極意を掴んでおるものと思われる。
強いフィジカルと豊富な運動量で新潟を圧倒するのだ。
ボールを引き出し、アタッキングサードへ配球せよ。
誓志の活躍を拝みに聖地巡礼を行いたい。
楽しみである。

大津高校・植田くん、鹿島に内定

2012年08月24日 | Weblog
U-19日本代表DF 植田、鹿島に内定
 J1鹿島の来季の新戦力として、U-19(19歳以下)日本代表で活躍する熊本県立大津高3年のDF植田直通(17)が加入することが23日、分かった。高校側から加入の意思が伝えられたようで、鹿島の今日株関係者が「内定した」と明らかにした。今後、仮契約を結ぶ予定。
 植田は1994年10月24日生まれ、熊本県出身。185センチ、70キロの恵まれた体格を生かした高さのあるプレーに加え、正確なキックや前戦に駆け上がるスピードを兼ね備えた大型センターバック。2011年U-17(17歳以下)ワールドカップ(W杯)メキシコ大会では日本の8強入りに貢献した。
 これまでに複数のクラブが獲得に乗り出し、鹿島には4月と今月20日の2度にわたって練習に参加していた。4月に鹿島の練習に参加したとき、「練習の雰囲気や自分のやりやすさで判断したい」と語っていた。(小林久隆)


大津高校の植田くんが鹿島内定とのこと。
これは茨城新聞の大スクープである。
Webに上がらなかったが、大きなニュースなので記事を興させて頂いた。
鹿島が高校一年の時から徹底マークして追った植田くんは、各年代別代表に於いてレギュラーポジションを確保しておるCBである。
身長185センチの高さとテコンドー日本一の強さ、そして50メートル6秒2の速さを兼ね備えた逸材である。
特に強さは際立っており、今季初めにFマリノスのキャンプに参加した際にはマルキーニョスを吹き飛ばす爆発力を備えておる。
その有望新人はU-17W杯での活躍で脚光を浴び、各クラブの争奪戦となっておった。
それまでは大学進学を考えておったようであるが、プロ入りの意識を高めたのもこの時期である。
浦和、Fマリノス川崎、FC東京、そして鹿島からのオファーを受け、7月には鹿島・Fマリノス・川崎に進路を絞っておった。
鹿島には4月と先日の8月20日に練習参加しており、特に4月にはジョルジーニョ監督から直接「一緒にやろう」と口説かれておった。
その甲斐あって、遂に鹿島への入団の意思を固めてくれた様子。
その裏には徹底マークした椎本スカウト部長を始め、年代別代表で同じ釜の飯を食べ、口説き落とした鈴木隆雅の尽力があったことは見逃せぬ。
来季の目玉を獲得した我らは、将来的に盤石なDFラインを形成することに成功した。
植田くんと共に堅固な守備で勝利を積み重ねたい。

シャルケ・篤人、彼女無し

2012年08月24日 | Weblog
内田「彼女はいない」シャルケ公式サイトで明言
 シャルケ04の公式サイトは23日、15年6月末まで契約を2年間延長した日本代表DF内田篤人(24)の特集動画を公開した。「トレーニングのたびに多くの日本人が押しかけ、99%は若い女性」とナレーションで紹介。内田は「彼女はいない」とズバリ答え、女性ファンを安心させた。プレーでは、MFファルファンとの右サイドのコンビについて「ブンデスリーガでも傑出した選手と一緒にプレーできることはうれしい」と語っている。
[2012/8/24-06:01 スポーツ報知]


彼女はいないと公言したシャルケの篤人である。
これは、多くの女性が喜んだのではなかろうか。
篤人としてはサッカー付けの毎日が続き、女性と遊ぶ時間が限られてしまうのやも知れぬ。
個人的には早く身を固め、更にサッカーに集中して欲しいとは思う。
とはいえ、こればかりは縁である。
良縁に恵まれねば、良い結果に繋がらぬであろう。
また、サッカーのセンスと女性を選ぶ目は別儀である。
それは本田元主将が証明してくれた。
それはそれとして、サッカーに集中する篤人の更なる飛躍に期待である。

岩政、素晴らしいフィード

2012年08月24日 | Weblog
2012年08月23日(木)

16時からの室内トレーニング後、グラウンドで紅白戦を行いました

前線へフィードする岩政である。
高さ以外にいちゃもんを付けられる彼であるが、日本屈指のCBであることに異存はない。
この先もフィードにポジショニングと、良いところを魅せていって欲しい。
誰もがうらやむ、日本最高峰のCBであることに疑いはないのだ。
これからも、相手の攻撃を弾き返してくれるであろう。
期待しておる。

タレントカップU-17 ゲオルギ・ハジ・アカデミー戦

2012年08月23日 | Weblog
ユース:ルーマニア遠征「Talent Cup U-17 2012」4日目
先発メンバーは、小泉、吉野、堀之内、岡田、大橋、山口、小林、竹之内、本多、大野、そして鈴木(優)



二度の勝ち越しも、無念の逆転負けを喫したユースチームである。
これは大きな経験と言えよう。
この悔しさをバネに大きく成長するのだ。
若き鹿戦士の躍動に期待である。

大分・石神、先制点をアシスト

2012年08月23日 | Weblog
[ J2:第30節 大分 vs 東京V ]

石神直哉(写真右)の厳しいマークにあいながらも、阿部拓馬(写真左)。9試合ぶりのゴールを決めた同点に追いついた。阿部は今季15ゴール目。

シャツを掴み激しい守備をする大分の石神である。
結果的にはゴールを許してしまい無念の同点弾を許した。
先制ゴールのアシストを記録した石神であるが、ここは残念であった。
しかしながら、チームは再度勝ち越しゴールを決め勝利した。
この勝利でヴェルディと順位を入れ替えた大分はJ1昇格を狙える位置に上がった。
来季は石神との対決はあるのであろうか。
楽しみである。

栃木・佐々木、ゴールに繋がる守備

2012年08月23日 | Weblog
【J2:第30節 栃木 vs 愛媛】試合終了後の各選手コメント(12.08.22)
8月22日(水) 2012 J2リーグ戦 第30節
栃木 1 - 0 愛媛 (19:03/栃木グ/2,820人)
得点者:50' 廣瀬浩二(栃木)

●佐々木竜太選手(栃木):
「今日はボールを収めること、スペースへ抜けることは意識した。サイドバックの裏が空くことはミーティングで言われていたので、そこは何本か意識した。そこでボールは受けられたけど、最後の精度、クロスの精度の質をもう少し上げていきたい。(相手からボールを奪ったことで先制点に繋がったが?)ボールを取られたら取り返すのは言われている。それはどこのチームでも言われることだが、切り替えの部分は意識した。(ハードワークの部分は)ゲームをこなしたことでゲーム体力が戻ってきたこと、ゲーム勘が戻ってきたことが大きい」


二試合連続で先発出場の栃木にレンタル中の佐々木竜太である。
最前線からの守備でボールを奪い決勝弾につなげた。
竜太の良さが出たと言えよう。
これで、更に監督の信頼を得たのではなかろうか。
次は得点でチームに貢献して欲しい。
注目しておる。

激突、レナトと本山

2012年08月22日 | Weblog
2012年08月22日(水)

16時からミーティングを行った後、室内トレーニングやグラウンドでの攻守のトレーニング、紅白戦を行いました。

紅白戦で対峙するレナトと本山である。
このマッチアップは見応え十分と言えよう。
本山のファンタジーに対してクレバーなレナトの対決は、鹿島の紅白戦ならではのもの。
そして、月曜日の練習試合にて負傷交代した本山に問題はなさそうに見受けられる。
週末の新潟戦では、本山とレナトのハーモニーが楽しめるのではなかろうか。
楽しみにしてスタジアムに向かいたい。

タレントカップU-17 ルーマニア代表戦

2012年08月22日 | Weblog
ユース:ルーマニア遠征「Talent Cup U-17 2012」3日目
先発メンバーは、小泉、吉野、堀之内、岡田、大橋、山口、小林、本多、大野、菊地、そして鈴木(優)



堀之内がイエローカード二枚で退場し、苦しいながらもカウンターでチャンスを作った鹿島ユースである。
結果的にはスコアレスドローとなり、ルーマニア代表相手に素晴らしい戦いを魅せたと言って良かろう。
着実に力を付けておる若き世代に期待が高まる。
彼等の将来が楽しみである。

鹿島、営業収入41億6500万円

2012年08月22日 | Weblog
Jクラブ収入トップは浦和53億8200万円
 Jリーグが21日、都内のJFAハウスで理事会を開き、11年度の全クラブの決算報告を行った。J1とJ2を合わせた38クラブのうち、営業収入が一番多かったクラブは浦和の53億8200万円で、2位は名古屋の41億9600万円、3位が鹿島で41億6500万円だった。入場料収入では浦和が唯一10億円を上回り、19億1800万円となった。
 [2012年8月21日19時49分]

J1赤字クラブ2減の8、鹿島▲2.2億
 Jリーグは21日、2011年度のJ1、J2の全38クラブの経営情報を開示し、J1で経常利益の単年度赤字クラブは前年度の10から8に減った。J1の1クラブ当たりの平均営業収入は29億1200万円で、前年度比1億1800万円の減。鹿島が2億2000万円の赤字となるなど、東日本大震災の影響も出た。

 営業収入は、収支が公開された05年度から7年連続でJ1浦和の53億8200万円がトップ。ただし前年度比では2億4000万円以上の減収となった。J1で横浜は6番目に多い34億6300万円の営業収入があったものの、運営経費がかさんで最多5億8500万円の赤字だった。

 1クラブ増えたJ2の経常利益の単年度赤字クラブは前年度比で2増の10となり、平均営業収入は約1億円増の10億2100万円だった。

 13年から導入するクラブライセンス制度では、3期連続赤字ならリーグ参加が認められなくなる。横浜、J1神戸とJ2の草津、湘南は11年度まで3期以上連続赤字となった。

 [2012年8月21日20時49分]

41億6500万円の営業収入を上げるも、2億2000万円の赤字を計上した鹿島である。
これは厳しい。
震災の影響は大きかったと言わざるを得ぬ。
それだけではなく、チームの成績も暗い影を落としておろう。
成績が低迷すれば、客足が遠のくのは当然のこと。
ここは、チーム一丸となって勝利を積み重ねていくところであろう。
選手の踏ん張りも当然であるが、スタジアムにおるものは声を出して、スタジアムの雰囲気を作り上げて欲しい。
多くの民が聖地へ集い、勝利を味わえるようにするのだ。
鹿島の危機を微力ながらも救うための助力をしたい。

大迫、シュート練習

2012年08月21日 | Weblog
2012年08月21日(火)

16時から室内トレーニングを行った後、練習試合に出場した一部の選手たちは軽めのトレーニングで調整し、その他のメンバーはグラウンドでシュート練習を行いました。

宙のボールに視線を合わせる大迫である。
卓越したテクニックでボールコントロールするも、ここしばらくゴールに嫌われておる。
ここは、この週末のお休みで気分一新して欲しいところ。
我らは全く諦めておらぬ。
その為には大迫のゴールが必要なのである。
野獣のように相手の守備陣に襲いかかるのだ。
驚異の決定力を思い出せ。
大迫のガッツに期待である。