鹿島アントラーズ原理主義

愛する鹿島アントラーズについて、屈折した意見を述べていく場です。

ジーコ、イラク代表監督続行へ

2012年08月11日 | Weblog
ジーコ氏がイラク代表監督続行へ
 契約問題で紛糾していたイラク代表のジーコ監督(59)が、イラク協会との契約を続行する方向であることが明らかになった。地元紙アルスマリア・ニュース電子版が10日、報じた。給与未払い問題などを理由に、ジーコ氏が7月下旬に契約解除の可能性を示していた。今月7日にジーコ氏の弁護士がバグダッド入り。同協会側とこの日まで折衝を続け、給与未払い問題については支払先の銀行口座を再確認するなどの条件のもと、2014年夏までの契約を続行する方向性を確認したという。今後、契約の細部の見直しなどを終えた時点で、ジーコ氏は9月11日のW杯アジア最終予選日本戦への準備に入る。
 [2012年8月11日7時38分 紙面から]


一時は契約解除も報じられたイラク代表監督のジーコであるが、契約を続行する意向とのこと。
イラクサッカー協会がプロフェッショナルであれば、ジーコもプロとして仕事を全うすることとなろう。
そして、このような揉め事があろうとも、気持ちの切り替えの早いジーコのことである、1ヶ月後に迫った日本とのブラジルW杯アジア最終予選への準備は怠りなく行うであろう。
必ずや強いチームを作り上げ、アウェイながら勝利を追求することが予想される。
ジーコの率いるイラク代表がブラジルの地で戦う姿を希望するものも多かろう。
戦火に焼かれた民に希望の光を植え付けるのも英雄であるジーコの役目ではなかろうか。
イラク代表チームに注目したい。

ロンドン五輪日本代表・山村、良い経験になった

2012年08月11日 | Weblog
山村「6試合戦えいい経験」/サッカー
<ロンドン五輪・サッカー:日本0-2韓国>◇10日(日本時間11日)◇男子3位決定戦◇カーディフ

 日本が0-2で韓国に敗れ、1968年以来44年ぶり2度目の銅メダルを逃し4位に終わった。

 DF山村和也(鹿島)のコメント。

 「タフな試合になるのは分かっていた。銅メダルは取れなかったけれど、6試合戦えたという意味ではいい経験になった」

 [2012年8月11日9時47分]

メダルは逃したが、良い経験になったと語るロンドン五輪日本代表の山村である。
昨年負傷するまでは、不動のボランチのレギュラーであり主将であった。
それが、ポジションを追われ、OA起用でベンチを温める羽目となった。
しかしながら、決して腐ることなくチームを鼓舞し、GL突破に貢献し、3位決定戦でも途中出場でチャンスを演出して追った。
山村にはこの本大会だけでなく、予選、それ以前の當間と共に戦ったアジア大会での金メダルも含めて、思い入れがあったであろう。
これらを経たことで山村は選手としても人間としても大きく成長しておる。
この経験を次は鹿島で活かしていって欲しいところ。
山村の今後の活躍に期待である。

大迫、勝って締めたい

2012年08月11日 | Weblog
鹿島攻撃陣奮起を J1きょう磐田戦

【写真説明】ミニゲームで調整する岩政、レナト、増田(左から)=クラブハウスグラウンド

J1第21節は11日、各地で9試合を行い、12位鹿島はカシマスタジアムで6位磐田と対戦する。キックオフは午後6時半。ナビスコ杯などを含む夏場6連戦の最後で大迫は「勝って締めたい」と意気込む。攻撃陣の奮起が勝ち点3に直結する。今季通算成績は7勝5分け8敗、勝ち点26。

前節4日の鳥栖戦で鹿島は0-2の零封負け。ショックを断ち切り8日のナビスコ杯準々決勝のC大阪戦は3-0で快勝した。勝敗を分けた要因は決定力の違いだった。鳥栖戦は18本のシュートを放ったが実らず、C大阪戦ではシュート9本とPK1本で3得点。いかに好機を生かすかが勝敗の分かれ目になる。
勝ち点3を重ねたい」と話した。(小林久隆)


真夏の6連戦・最終戦に挑むチームである。
この暑い時期に試合が続くという試練であったが、スルガ銀行チャンピオンシップを獲得し、ナビスコ杯は準決勝に勝ち上がることは出来た。
リーグ戦も勝利で締め、上昇気流に乗りたいところ。
その為にはFWの決定力が必要となろう。
幸いなことに連戦でレナトがフィットし、攻守に於いてチームに馴染んできた。
レナトからの好パスを大迫が決めきれば、必ずや勝利を掴み取ることが叶おう。
連戦の最後に聖地に打ち上げ花火が如くゴールラッシュで締め括って欲しいところ。
攻撃陣の爆発に期待である。

ロンドン五輪日本代表・山村、所属先で頑張りたい

2012年08月11日 | Weblog
山村「顔上げていこう」=サッカー男子〔五輪・サッカー〕
 山村は試合後、ピッチに座り込むチームメートに「お疲れさま」「しっかり顔を上げていこう」と声を掛けた。オーバーエージ枠の吉田に主将を譲るまで2年弱、チームをまとめてきた山村にとって、五輪代表は思い入れの強いチームだった。
 この日は後半途中からの出場だったが、「こぼれ球を拾われてリズムがつかめなかった」と悔やむ。それでも準決勝まで勝ち上がり、世界と戦えたのは貴重な経験。「またこういう機会があれば勝てるよう、所属先で頑張って準備していきたい」と前を見据えた。(時事)(2012/08/11-08:58)


チームメイトに声を掛けたロンドン五輪日本代表の山村である。
メダルを目指して戦ってきたメンバーにとってこの結果は悔しいものではあった。
しかしながら、これも代え難き経験である。
この経験を糧に大きく成長するのだ。
山村には鹿島での戦いが待っておる。
本職のCBとして五輪で魅せたパス能力を発揮して欲しいところ。
最終ラインからゲームが組み立てられることとなれば、鹿島の攻撃力は倍増する。
山村の成長が楽しみである。

鹿島、関塚監督招聘を検討

2012年08月11日 | Weblog
関塚監督、A代表コーチ退任…G大阪、鹿島が熱視線

“今後”が注目される関塚監督
Photo By スポニチ


 ロンドン五輪代表の関塚隆監督(51)に複数のJリーグのクラブが水面下での調査を開始していることが分かった。関塚監督の今後について複数の関係者は「ロンドン五輪終了後は休養することになる」と話している。日本サッカー協会との契約は9月まで残るが、五輪代表監督を退任すると同時にA代表のコーチからも外れることになるという。

 五輪で44年ぶりに日本を4強に導いた手腕に対する評価は急上昇している。代表コーチから外れることになれば、オファーが殺到することは必至。関係者によると、既に国内外の複数のクラブが来季の招へいに向けて水面下で動きだしている。

 JリーグではJ2降格の危機にひんしているG大阪が興味を示している。長年コーチを務め、指導者としての基礎を築いた古巣鹿島も将来的な監督候補として、関塚監督の名前を挙げている。過去にも2回就任を打診したことがある。その際はタイミングが合わず断念したが、鹿島側は日本人なら関塚監督を起用する方針。来季もジョルジーニョ監督が続投する方向だが、その後釜として招へいを考えている。また、韓国など海外のクラブも水面下で調査を開始している。今後の動向に注目が集まる。

[ 2012年8月11日 06:00 ]

関塚監督、鹿島の指揮官有力候補…ジョルジーニョ氏の後任
 サッカー男子のU―23日本代表・関塚隆監督(51)が、鹿島の次期監督としてリストアップされていることが10日、分かった。就任時期は未定だが、ジョルジーニョ監督(47)の後任の第一候補に挙がっている。関塚監督自身も10年間コーチを務めた古巣での指揮を熱望しており、オファーを待ち続ける可能性が高い。日本を44年ぶりに五輪4強進出に導いた指揮官の次なる舞台は、Jの名門クラブとなりそうだ。

 44年ぶりの五輪ベスト4の実績を引っ提げ、関塚監督が鹿島に帰還することが決定的となった。強化責任者の鹿島・鈴木満常務取締役は「(関塚監督は)常に候補として考えており、今まで2回オファーしたが、タイミングが合わなかった。日本人監督なら関塚しかない。何よりうちのことをよく知っている」とジョルジーニョ監督の後任としてリストアップしていることを明かした。

 関塚監督はJリーグ元年の1993年に、故・宮本征勝氏が監督を務める鹿島のコーチに就任。清水コーチだった95年を除き、2003年まで通算10年、鹿島でコーチ、監督代行を務めた。クラブ史上2人目の日本人監督として期待されており、04年に当時J2だった川崎で監督に就任したことも“武者修行”の一環として送り出された経緯がある。

 関塚監督も、鹿島への思いは強い。10年の五輪代表監督就任時など、自身の去就が絡んだ節目には鹿島側と相談。五輪アジア予選中だった昨年、近い関係者に「五輪の後は鹿島でやりたい」と漏らしていた。鈴木常務は「ジョルジーニョはここまで頑張ってくれている。契約は1年だが、今年で終わりとは考えていない」と明かし、就任は14年以降になる可能性もあるが、関塚監督はオファーを待ち続ける可能性が高い。

 五輪での活躍で国内に歓喜をもたらした指揮官。しばしの休養を経て、常勝軍団を率いることになりそうだ。

 ◆関塚 隆(せきづか・たかし)1960年10月26日、千葉・船橋市生まれ。51歳。早大、本田技研でFWとして活躍し、91年の引退後は早大監督。93年から鹿島のコーチ。95年に清水のコーチを務め96年に鹿島復帰。当時J2の川崎監督に就任した04年はJ1昇格を果たし、06、09年にJ1リーグ2位。07、09年にナビスコ杯準優勝。10年に五輪を目指すU―21日本代表監督に就任し、同年10月のアジア大会優勝。175センチ、72キロ。血液型A。家族は妻・浩子さんと1男1女。

(2012年8月11日06時16分 スポーツ報知)

ロンドン五輪日本代表の関塚監督を将来的な監督候補として挙げておる鹿島である。
世間的に日本をベスト4に導いた手腕は大きく評価されておる。
しかしながら、鹿島としては長らくコーチとしてチームをしており、関塚氏の指導者としての才能は以前から買っておった。
この結果がなくとも、いずれ日本人監督として、鹿島のベンチに座って欲しいと願っておるところ。
ロンドン五輪では、選手の能力を見極め守備的な采配を振るったが、攻撃的なサッカーが信条でもある。
コマが豊富な鹿島の選手をどう起用するのかを観てみたいところ。
とはいえ、今はジョルジーニョ体制の真っ只中である。
レナトがフィットし、ジョルジーニョの思い描くサッカーが体現できるようになってきた。
ここで未来を語るのは外部の人間には不要であろう。
鹿島の関塚監督が誕生するとしても、近い将来という前提である。
メディアの情報に踊ることなく、冷静に今の鹿島を応援していきたい。