鹿島アントラーズ原理主義

愛する鹿島アントラーズについて、屈折した意見を述べていく場です。

ロンドン五輪日本代表・山村、大会後コメント

2012年08月13日 | Weblog
U-23日本代表全選手 大会後コメント 第30回オリンピック競技大会(ロンドン/2012)
MF8 山村 和也選手
(韓国戦は)前半、相手のロングボール主体の攻撃に苦しんでいるなとベンチで見ていて思った。韓国がガツガツ来て、タフな試合になるだろうなということはイメージしていた。一発でシュートに持っていける選手がいて脅威だった。自分も2年弱、このチームで活動してキャプテンを任された時期もあるから、思い入れも強い。最後は銅メダルを逃したけど、6試合、世界と戦うことができた意味では良い経験だった。またこういう舞台に立って、そこで勝つために、鹿島でしっかり練習に励んでいきたい。

ロンドン五輪を終えての山村のコメントである。
チームの主軸として結成当時からチームを牽引してきた山村の思い入れは強い。
メダルには手が届かなんだが、このチームが世界に与えたインパクトは大きかった。
日本人のサッカーとは如何なるものであるのかを表現できておったのではなかろうか。
そん中心選手として山村は日本サッカーを体現しておった。
この経験を糧に、鹿島で自責を積み上げていくのだ。
元日本代表選手の中田コや青木とポジション争いをし、そして、チームを勝利に導いて欲しい。
山村の更なる成長に期待したい。

ロンドン五輪日本代表・関塚監督、無事帰国

2012年08月13日 | Weblog
関塚監督「日本にはやるべきことがまだまだある」/帰国後コメント
 ロンドン・オリンピックを戦い終えたU-23日本代表は12日、成田空港に帰国した。日本はメダルこそ獲得できなかったものの、スペインを破るなどして44年ぶりとなるベスト4進出を成し遂げた。

 関塚隆監督は大会を振り返り、以下のように語っている。

「お疲れ様です。空港を含めてこんなに多くの方に出迎えられて光栄に思う」

―大会を終えて
「全6試合やりきったなという気持ちと、メダルを逃したという悔しい気持ちが混ざっている」

―大会を振り返って
「私自身は2年間オリンピックに向けてやってきたし、良い流れで本大会に臨めたと思う。そして、選手と一体感を共有することができた。大きなけがもなく、一戦一戦を積み重ねることができたと感じている。精一杯やれたなと。そういう意味では、選手、スタッフ含めた関係者全員に感謝している」

―日本に帰ってきて、選手たちに言いたいことは?
「選手たちは所属クラブに戻るわけだが、向こうとは気候がだいぶ違うので、コンディションをしっかりと整えて頑張って欲しい。中2日で無理をさせた選手もいるので。再スタートのような気持ちでやってもらいたい」

―15日(フル代表のベネズエラ戦)はコーチとして参加するのか?
「行かない。原(博実技術委員長)さんに休めと言われているので(笑)」

―今後の去就は?
「まだ先はわからないし、何も決まっていない。今日はキリンの一番絞りを飲んでゆっくりしたい(笑)」

―この大会における新たな発見は?
「試合をこなしながら移動すること。そして、準備期間も含めてあらとあらゆること、その全てだった。本大会の出場権を得るまでは、どうしてもアジア予選に比重を置いてしまう。アジアを勝ち抜くのは難しいのだから。だけど、決してかなわない相手だとは思わなかった。日本の良さをしっかりと出せば戦える。我々はスペインを下した。正直スペインの調子を崩したのは我々だと思っている。スペイン戦は、大会の入り方の重要さを改めて感じた試合だった。それでも、日本にはやるべきことがまだまだあると思っている」

―今後、フル代表に入る選手もいると思うが、そのような選手たちに注目していくのか
「もちろん、今後も見続けていく。今回、外れた選手たちも含めて。外れた悔しさをバネに伸びる選手もいるはずなので」

■ 関塚隆監督
「日本の良さを出していけば、世界と十分に戦っていける」

 こんなに多くの人に迎えられて光栄です(笑)。五輪で6試合を戦ったのでやり切った感はあります。ただ、メダルを取れなかった悔しさも当然あります。五輪でメダルを取ることを目指してやっていたので。

 本大会には良い流れで入っていけたと思います。試合をしながら移動して、中2日というハードなスケジュールを、一体感を持って戦い切ることができました。選手やスタッフに感謝したいですね。この年代は試合が少ないので、スタッフも他国のスカウティングをするのが大変だったと思います。それこそ寝る間を惜しんで分析してくれました。そうした中で、選手も大変だったと思いますけど、6試合をやれたのは成果になったと思います。

 15日にはすぐにA代表の試合(ベネズエラ戦)があります。サッカー界としてはW杯最終予選に進んでいきます。五輪を戦った選手たちは、ここがスタートだと思って、これからやっていくことが大事なんじゃないかと思います。

 五輪を終えて思うのは、日本の良さを出していけば、世界と十分に戦っていけるんだということです。スペインは素晴らしいメンバーがいましたけど、結局は1次リーグで敗退しました。彼らの調子を崩したのはわれわれだという自負があります。大会の入り方はそれだけ大事で、そこはうまくやれたと思います。

(今後について)まず15日のベネズエラ戦は行きません。少し休めと上から言われていますし、各クラブの関係者にもあいさつにも行かないといけないので。中2日で試合があったので、無理をさせた選手もいますからね。このチームはもう終わりですけど、今後ももちろん選手のことは見ていきます。五輪のメンバーから外れた選手たちにも奮起してもらい、頭角を現してきてほしいと思っています。


ロンドン五輪の戦いを終え成田空港に帰国した関塚代表監督である。
この大会のみならず、アジア大会、アジア予選と長きにわたってチームを率いたことで、思いも深かろう。
若き日本人の特性を引き出し、アジアの頂点、そして世界で戦えるチームを作ったことは賞賛に値する。
ここから先は未定とのことだが、監督としての力量は推して知るべし。
彼がその才能を十分に発揮できる場所を見つけるに、そう時間はかからぬであろう。
今は一番搾りを堪能し、自分へのご褒美として欲しい。

JEF・深井、敗者の弁

2012年08月13日 | Weblog
【J2:第28節 千葉 vs 町田】試合終了後の各選手コメント(12.08.12)
8月12日(日) 2012 J2リーグ戦 第28節
千葉 0 - 1 町田 (19:03/フクアリ/9,071人)
得点者:50' ドラガンディミッチ(町田)

●深井正樹選手(千葉):
「(62分のGKとの1対1でシュートをGKにセーブされた場面は)自分はまだ試合に出たばかりで、リスタート(FK)を早くして相手の裏がとれたんですけど、ファーストタッチがちょっと足元に入りすぎてGKとの距離が近くなってしまったのでボールを浮かせたかったんですけど、ボールが完全に足に引っ掛かりきらなくて浮かなかったのでシュートが低めに行ってしまいました。あの距離であの角度だったらボールを浮かせるぐらいしか選択肢がなかったので、自分として決めたかったなという場面です。ヒョウ(兵働昭弘)はいいタイミングでパスを出してくれたと思うので。
点が取れずに負けたことに関してはいろいろあると思いますけど、みんながいろいろな立場の中で必死で戦っているわけなので。自分たちはJ2優勝を目標に掲げているので、もっとやらなきゃいけないことがあると思います。単純に1つのゲームを取るためには、もっと走らないといけないし、もっと戦わないといけないと思う。今日は相手のほうがやっぱり戦っていたと思う。決められるチャンスはもちろんあったと思うんですけど、もう1点、2点相手に決められてもおかしくない場面もあった。内容的には完全に自分たちが支配したゲームじゃなかったと思う。ここ2年のこともあるので、もっと強い気持ちでみんなが一つになって戦わないといけない。1本、2本のシュートでゴールが決まらないんだったら、3本、4本打たないといけないし、それで決まらないんだったら、もっと打たないといけないと思う。いろいろな変化や工夫をするのも大事ですけど、シンプルにもっとゴールに向かうとか相手が嫌がることをやらないといけない。オウンゴールだって1点なので、そういうクロスを入れたり、もっと執念みたいなものを出さないといけないと思います」


途中出場のJEFの深井である。
ホームでこの黒星は痛いところ。
このような戦いをしておるようでは、J1昇格も危うくなるというもの。
我らとしては、フクダ電子アリーナでの戦いを是非とも所望しておるだけに、昇格を勝ち得ることを望んでおる。
深井の強い気持ちでチームを引っ張り、勝利に導いて欲しい。