鹿島アントラーズ原理主義

愛する鹿島アントラーズについて、屈折した意見を述べていく場です。

笑顔こぼれるトレーニング

2012年08月14日 | Weblog
2012年08月14日(火)

16時から室内トレーニングを行った後、グラウンドでクロスからのシュート練習やミニゲームを行いました。

笑顔のこぼれるメンバーである。
真夏の連戦を乗り切り、休日を経た選手は安堵の表情を見せておる。
ここからまた、週末に向けて集中力を高めていく。
この週末は邪悪なるアウェイの浦和戦となる。
スタジアムの異様な雰囲気に飲まれるようなことはなかろうが、ホームでの借りを返すため強い気持ちで勝利を掴みたい。
とはいえ、週の初めから緊張しておっては身体が持たぬ。
徐々に緊張感を高めていき、土曜の夕方に最高潮へ持って行くのだ。
我らも少ないアウェイの席を確保し埼玉スタジアムへ向かう。
悪しき敵に負けることなく声を出していきたい。
そして、試合後には笑顔で競技場を後にするのだ。
楽しみな試合である。

イラク代表監督・ジーコ、契約を結び直し続投

2012年08月14日 | Weblog
ジーコ監督は14年までイラク代表指揮
 契約問題で紛糾していたイラク代表ジーコ監督(59)の続投が決まった。イラク協会が13日までに声明を発表した。2014年までの契約を結び直す形になる。給料未払いなどを訴えたジーコ監督側の弁護士が今月バグダッド入りし、同協会側と折衝を進めていた。19日のイラクリーグ終了を待ってジーコ監督がイラク入りし、20日からスレイマニアで国内短期合宿を実施。W杯アジア最終予選日本戦(9月11日、埼玉)を見すえ、9月上旬に韓国合宿を行い、東アジア勢との強化試合も計画中だという。
 [2012年8月14日8時10分 紙面から]


契約続行の意向を示しておったイラク代表監督のジーコの続投が発表された。
これから条項を見直し、契約を見直すとのこと。
これにより、よりジーコは采配に力を発揮することとなろう。
日本を率いてのアジア杯優勝、フェネルバフチェを率いてのCLベスト8の実力が存分に発揮されれば、イラク代表のW杯への道も見えてくるというもの。
イラクの勝利を追っていきたい。

サッカーマガジン ジュビロ戦寸評

2012年08月14日 | Weblog
2012.8.11 J1第21節 鹿島×磐田 寸評・採点・布陣
2012-08-13

鹿島 2 ― 1 磐田
■カシマ■14.649人■曇■26.9℃■主審:井上(5.5)
■得点(アシスト)
(鹿)19分:レナト=FK、76分:遠藤
(磐)3分:前田

MATCH REPORT
 新外国人の活躍で、鹿島が逆転勝利を収めた。今夏の移籍市場で獲得したレナトが1点を先制された19分にゴール正面やや左、約22メートルの位置から直接FKでリーグ初得点を記録。76分には途中出場の遠藤が決勝弾を挙げて、リーグ3試合ぶりの白星を手にした。

Most Valuable Player
鹿島 レナト リーグ初得点を含み、両チーム最多となる6本のシュート。球離れ良いプレーもチームにフィット

鹿島
GK 21 曽ヶ端 準 6.0 37分にミスからライン割るも、相手の反則で判定はノーゴールに
DF 22 西 大伍 6.5 積極的な攻撃参加。自身のシュートのこぼれ球から決勝弾生まれた
DF 3 岩政 大樹 6.0 3分に前田にマークを外されて失点したものの、その後持ち直した
DF 15 青木 剛 6.0 安定したプレー披露。本職でないセンターバックも板についてきた
DF 7 新井場 徹 6.0 左サイドを何度も駆け上がった。ミスの少ないプレーでリズム生む
MF 11 ドゥトラ 6.0 縦への突破で驚異となった。ボールを失う回数を減らすことが課題
MF 20 柴崎 岳 6.5 展開力の高さが光る。90分には強烈なミドルシュートも放った
MF OUT 86分 40 小笠原 満男 6.0 中盤のバランスを保った。激しい当たりで相手の攻撃の芽つぶした
MF IN 86分 14 増田 誓志 - 出場時間が短く、評価材料に乏しいため採点なし
MF 33 レナト 7.0 得意の直接FKで決勝弾。正確キックが巻き返しの切り札となるか
FW OUT 71分 9 大迫 勇也 6.0 体の強さ際立っていたが、ラストパス、フィニッシュの精度欠いた
MF IN 71分 25 遠藤 康 7.0 レナト加入後先発落ちが続く中、途中出場で値千金の決勝弾決めた
FW OUT 89分 13 興梠 慎三 6.0 抜群のキープ力で攻撃の起点になったが、シュートゼロに終わった
MF IN 89分 10 本山 雅志 - 出場時間が短く、評価材料に乏しいため採点なし
監督 ジョルジーニョ 6.5 71分から投入した遠藤が決勝ゴール。過密日程を勝利で締めた

磐田
GK 21 八田 直樹 5.5 直接FKを決められるなど、2失点。ミスらしいミスはなかったが
DF 5 駒野 友一 6.0 正確クロスで先制弾アシスト。精度の高いキックで好機を演出した
DF 22 菅沼 駿哉 5.5 対人プレーの強さを見せたが、相手に裏を取られる場面も目立った
DF 33 藤田 義明 5.5 安定感あるプレーを披露。ビルドアップでも大きなミスはなかった
DF OUT 80分 13 宮崎 智彦 5.0 古巣を相手に気合いが空回り。西とのマッチアップで後手に回った
DF IN 80分 20 山本 脩斗 - 出場時間が短く、評価材料に乏しいため採点なし
MF 6 ロドリゴ・ソウト 6.0 抜群の展開力見せた。ミス少ないプレーで攻撃にリズムもたらした
MF 7 小林 裕紀 5.5 冷静なプレーで中盤に安定感をもたらした。豊富な運動量も光った
MF 10 山田 大記 5.5 試合を通して厳しいマークに苦戦。決定的なプレーをできなかった
MF OUT 74分 9 山崎 亮平 5.5 前線でボールを収めることができず、攻撃の起点にはなれなかった
MF IN 74分 23 山本 康裕 5.5 可もなく不可もなし。ミスの少ないプレーをしたが見せ場なかった
MF OUT 79分 11 松浦 拓弥 6.0 思い切りの良いドリブル突破を見せたが、シュートなしに終わった
FW IN 79分 30 阿部 吉朗 - 出場時間が短く、評価材料に乏しいため採点なし
FW 18 前田 遼一 6.5 開始3分にヘッドで先制弾。厳しいマークの中、シュート3本放つ
監督 森下 仁志 5.5 先制弾を守りきれず逃げ切りに失敗。終盤の打つ手にも乏しかった

Most Disappointing Player
磐田 宮崎 智彦 マッチアップした西に何度も突破許した。76分の決勝ゴールも自身のサイドを崩されて奪われた




サッカーマガジン誌のジュビロ選評である。
勝利の結果が反映され全体に評価が高い。
しかしながら、シュート0の興梠とミス連発で途中交代の大迫、そして誤審によって助けられた曽ケ端にはもう少し厳しい評点でも良かったのではなかろうか。
とはいえ、敗戦時には良いプレイをしておっても評価が下がる事情を見れば、こういうものと言っても良いのやも知れぬ。
また、得点には絡んでおらぬものの、岳の評点の高さを見れば試合を観ておることは伝わってくる。
そして、この試合、MVPのレナトは文句なしの選出であるが、逆転弾のヤスもレナトと並んで高評価である。
広島戦鳥栖戦に続き、途中出場の選手が良いプレイを魅せておる。
これは、ジョルジーニョの采配が冴えておると言い換えても良かろう。
FW二人が疲労で動けなくなっておるところに、ビブスを脱いで強烈にアピールするジュニーニョを起用せず、システム変更で対応するなど、冷静に局面を判断しておるところが見て取れる。
強烈な助っ人、先発だけではなくサブ組の好調、そしてジョルジーニョ采配の冴えと、ここに来て好材料が揃ってきた。
過密日程を抜けた鹿島に光明が差したと言って良かろう。
チーム全体で勝利に向かって走って行きたい。
楽しみにしておる。