鹿島アントラーズ原理主義

愛する鹿島アントラーズについて、屈折した意見を述べていく場です。

未知数の相手を2TOPで崩せ

2012年08月01日 | Weblog
[鹿島]目指すは日本勢初となる90分勝利のみ
 1日はスルガ銀行チャンピオンシップ。鹿島が目指すは当然、日本勢初となる90分での勝利のみ。31日は練習前にミーティングを行い、もっぱら対戦相手の映像を見たようです。

 そもそも、その対戦相手であるウニベルシダ・デ・チリは未知数。ほとんどの選手が「全く知らない(笑)」「知っている選手もいない(笑)」と口をそろえていました。海外サッカー事情に詳しい岩政選手か新井場選手に話を聞けば分かったかもしれませんが…。

 しかし、だからこそビデオミーティングで徹底的にチェックしたのでありましょう。大迫選手は「球際。そこだけっす。球際に勝つことで勝ちにつながると思う」と相手の球際の強さを指摘し、球際の勝負が試合を分けることを強調していました。また、鹿島にとっては中3日の日程でスルガ杯、さらに中2日の日程ですぐにリーグ・アウェイ鳥栖戦と、移動も含めて“超過密日程”をこなすことになりますが、「(鳥栖戦のためにも)取りあえず明日が大事になる」と遠藤選手が言うように、勝つことで勢いをつける意味合いも強いはず。

 31日に26歳のバースデーを迎えた興梠選手も休養十分。「(出場停止により、前節・広島戦に出場していないぶん)頑張らないといけいない。一つの大会だし、ああいう海外のチームと対戦できるのはそうないこと。楽しんでやりたいし、勝ちたいと思う。次はJリーグだけど、勝って勢いをつけたい。負けるのと、勝って試合に臨むのとでは全然違うからね。とにかく良い形で、良い内容で試合がしたい」と意気込んでいました。

 ちなみに興梠選手、練習を終えクラブハウスから出てくると、サポーターやファンの方からたくさんのプレゼントをもらい、手をにぎやかにしていました。取材陣からも「おめでとうございます」と声をかけられると、「ありがとう」と照れくさそうな笑みを浮かべており、バースデーゴールで自らを祝うことができるかどうかも、ささやかな注目点。26歳の抱負も語ってくれましたが、あえてコメントは伏せておきます(笑) おそらく、TV中継でその抱負が紹介されると思うので、気になる方は耳を傾けてみてください。本人も笑っていたように冗談かも分かりませんが、個人的には少々意外でした。キックオフは19:00です。

(鹿島担当 村本裕太)

昨日、誕生日を迎えた興梠に期待がかかる。
国際タイトルを手中に収めるにはストライカーの躍動が必要と言えよう。
大迫が球際で勝ち、興梠がバースデイゴールを決める。
この素晴らしいシナリオが実践されるか否かはわからぬが、この2TOPで得点を奪い勝利を掴みたいところ。
過密日程のさなかではあるが、のどから手が出るほど欲しいタイトルを目指し奔って欲しい。
楽しみにしておる。

小笠原満男、タイトル奪取への思い

2012年08月01日 | Weblog
小笠原、スルガ銀行杯で18冠目に挑む…鹿島
 鹿島は31日、スルガ銀行杯ウニベルシダード・デ・チリ戦(1日・カシマ)に備え、クラブハウスで公式練習。同杯で優勝すればMF小笠原、本山、GK曽ケ端の獲得タイトル数(Jリーグは年間優勝をカウント)は18個となり、鹿島などで活躍したMFビスマルクの日本記録に並ぶ。小笠原は「取れるタイトルは全部取るつもり」と意気込んだ。
(2012年8月1日06時02分 スポーツ報知)

スルガ銀行チャンピオンシップ制覇に意気込む小笠原満男である。
獲れるタイトルは全て取りに行く鹿島のメンタリティを語っておる。
このタイトルを獲得すれば、98年入団組のタイトル数はビスマルクに並び日本記録となる。
強い気持ちで勝利を掴み、記録を達成して欲しいところ。
我らも大いなる声援を送り、勝利へ助力したい。
スタジアム全体でチームを後押しするのだ。
期待しておる。

ラウール、篤人を絶賛

2012年08月01日 | Weblog
ラウールが“同期”の内田を称賛「特別な思いがある。明るい未来が待っている」
 アル・サッドの元スペイン代表FWラウール・ゴンサレスが、シャルケ時代にともに戦った日本代表DF内田篤人や、カタールへの移籍ついて言及している。25日に発売した『サッカーゲームキング(Vol.012)』のインタビューに応えた。

 ラウールは内田について、「僕と同じ時期にシャルケに入団したし、アツトには“同期”のような特別な思いがあるよ」とシャルケ時代の戦友を称している。

 また、「アツトは将来性のある素晴らしい選手だよ。彼はまだ24歳。いつだって謙虚で、常に何かを学ぼうという向上心がある。あの勤勉さとチームに徹する精神は日本人ならではのものだと思うし、これからもっと成長できるプレーヤーだ。彼のスピードと右足のテクニックを持ってすれば、明るい未来が待っているはずだと見ているよ」と将来の活躍に太鼓判を押している。

 今夏にシャルケを退団し、カタールへの移籍を決断したことには、「体が悲鳴を上げていたんだ。僕はもう35歳だし、これ以上ヨーロッパのトップレベルでサッカーを続けるのはキツいと思っていたのさ。それに、ファンのみんなの期待を裏切りたくないし、目に見えて衰えていくところを披露したくないというのもある」とキャリアが晩年に差し掛かったことを理由に挙げている。

 さらに、「前向きに移籍を考えた部分もあって、極度の緊張感が漂っている独特の空気から離れて、何か新しいことをやりたいと思うようになっていたのさ。今の僕にとって、それほどの重荷にならない環境でサッカーを楽しむことが大切だと思ったんだ」と前向きな移籍ととらえていることを語っている。


ラウールに絶賛されるシャルケの篤人である。
同期入団として気にとめてくれておった模様。
謙虚で向上心があり勤勉と賛辞の嵐である。
篤人のプロサッカー選手形成は鹿島で培われ、欧州へ羽ばたいた。
今後、篤人に続き欧州への移籍を決断する者もおろう。
彼等には篤人と同様に鹿島で学んだプロフェッショナルで成功を収めて欲しいと願う。
また、篤人の更なる成長を見守っていきたい。
楽しみにしておる。