鹿島アントラーズ原理主義

愛する鹿島アントラーズについて、屈折した意見を述べていく場です。

笑顔の本山

2012年08月03日 | Weblog
2012年08月03日(金)

明日のJ1第20節鳥栖戦に向けて、9時からスタッフをまじえてミニゲームを実施しました。その後、一部の選手はFKや攻守のトレーニングも行っています。

ミニゲームを行う本山である。
笑顔がこぼれ、好調さが伝わってくる。
本山のファンタジーがゲームの流れを変える。
脂ののったベテランがチームを牽引すれば、勝利を掴み取ることが出来よう。
本山の躍動に期待である。

鳥栖戦プレビュー

2012年08月03日 | Weblog
【J1:第20節 鳥栖 vs 鹿島】プレビュー:後半戦のスタートも上々。勝点差2で追う鹿島をホームに迎えて、さらなる弾みをつけたい鳥栖。(12.08.03)
今季のリーグ戦の後半戦に入っての3試合目。ここまで、鳥栖は1勝1分で確実に勝点を上積みしている。
今節を迎えるまでに、上積みした勝点は28で9位につけている。
鳥栖を中心に順位表を見てみると、勝点差3以内(5位磐田勝点30、13位清水勝点25)に9チームがひしめく大混戦状態である。言い換えると、今節の結果次第では5位まで順位を上げることも、13位まで落とすこともあり得るわけだ。
この混戦から脱落せずに、最低目標である“残留”を早々に決め、「願わくは賞金がでる“7位以内”に・・・」(永井強化部長)入るためには、どこが相手であれ勝点を上積みし続けたい。

今節は、11位の鹿島をホームで迎え撃つ。
鹿島は、勝点26で鳥栖との差はわずかに2。リーグ制覇を7回も達成しているチームが、J1初参戦チームの後塵を拝するわけにはいかない。アウェイ戦とはいえ、しっかりと勝点3を狙ってくるだろう。

今節のポイントを列挙してみる。
一つ目は“高さ対決”をあげる。FW豊田陽平(鳥栖)とDF岩政大樹(鹿島)の空中戦に注目したい。
鳥栖は、サイドからのクロスに豊田陽平のヘディングシュートが大きな武器である。前節の仙台線でも実証済みで、今節もMF水沼宏太や金民友、サイドDFの磯崎敬太や丹羽竜平のクロスからゴールを狙うに違いない。
そのボールを岩政大樹がどれだけ跳ね返すことができるのかが勝敗を大きく分けることになる。
二つ目は、“テクニック対フィジカル対決”である。
鹿島には、FWジュニーニョ、大迫勇也、興梠慎三と“個”で仕事ができるフォワードがいる。彼らに仕事をさせないためには、CBキム クナン、呂成海の強靭なフィジカルを持ったディフェンスが、ガッチリと抑え込むことが必要。磯崎敬太や丹羽竜平のカバーリングと合わせて、鳥栖が鹿島の強力な攻撃陣を抑え込むのか、はたまた鹿島の攻撃陣が突き破るのか・・・。
三つ目は、“司令塔対決”である。
前述した“高さ対決”も“テクニック対フィジカル対決”も、しっかりとしたゲーム支配ができてからのこと。これには、MF藤田直之(鳥栖)と小笠原満男(鹿島)がどれだけ中盤をコントロールできるかにかかっている。
鳥栖は藤田直之を経由してのラストパスに、鹿島は小笠原満男に入ってからの展開に注目しておきたい。

これだけの注目ポイントをあげただけでも、ワクワクしてくるのは筆者だけではないだろう。
今節の試合を、ベストアメニティスタジアムで観戦する予定のファンやサポーターも、はやる気持ちを抑えるのに大変ではないだろうか。鹿嶋市だけでなく、全国でこの試合を楽しみにしている人たちも、試合予想に一喜一憂しているに違いない。
そんな方々のために、もう一つだけこの試合で注目しておいてほしいことをあげておく。
それは、ボールがサイドに流れた時の逆サイドの選手の位置である。
当然、攻撃側はボールサイドからの決定的なチャンスを狙っているし、守備側はそれを阻止しようと網を張る。
攻撃側は、その決定的な場面に逆サイドの選手がどれだけ絡むことができるのか。
守備側は、ボールだけでなく、逆サイドから飛び込んでくる選手をどこまで意識できるのか。
ボールがないところでの駆け引きも、今節は抑えて欲しいポイントである。
今節は、ピッチ全体が争点になりそうで、一瞬たりとも気が抜けない試合を見ることができそうだ。

ピッチ上では、22名の選手が1個のボールを奪い合い、ゴールに運ぼうとしのぎを削る。
スタンドからは、選手たちを後押しする声援が飛ぶ。
選手たちがぶつかる音も、掛け合う声も、スタンドからの声援も悲鳴も、すべてがサッカーの織り成すシンフォニー。
そして、それは90分間途切れることなく続く。
スタジアムに集まったすべての人が演者であり、一試合だけの演出でもある。
サッカーは、スタジアムに集まった人たちによって演出されるストーリーのないドラマである。


以上
2012.08.03 Reported by サカクラゲン


前回の対戦ではホームで無念のスコアレスドローであった。
今回はアウェイながら勝ち点3を持ち帰りたいところ。
しかしながら、休養十分な鳥栖に対して鹿島は真夏の連戦真っ只中である。
とはいえ、南米王者を倒した勢いをそのままに、この試合に集中したところ。
強い気持ちで勝利を掴み取りたい。
楽しみである。

ロンドン五輪200㍍背泳ぎ、入江選手銀メダルに満足せず

2012年08月03日 | Weblog
入江、銅に続き銀メダル/競泳

男子200メートル背泳ぎ決勝 2位でゴールし声援に応える入江(共同)

<ロンドン五輪:競泳>◇2日(日本時間3日)◇男子200メートル背泳ぎ決勝

 100メートルで銅メダルに輝いた入江陵介(22=イトマン東進)が、200メートルでも1分53秒78のタイムで銀メダルを手にした。

 「自分自身100パーセントのレースをした。金メダルを夢見てやってきて銀の結果は後悔はあるんですけど。でも声を枯らして応援してくれた仲間には感謝したい」。

 タッチの差で優勝をさらわれたのが前日も話をし「明日、頑張ろう」とお互い健闘を誓い合っていたクレアリー(米国)だった。その差はわずか0・37秒。

 悔しさと晴れ晴れしさ。複雑な表情を浮かべたメダリストは「競泳はチームで闘っている。8日間、27選手。全員で最後まで戦い抜きます」と、仲間を思いやる余裕をみせた。

 渡辺一樹(25=セントラルスポーツ)は6位に終わった。
 [2012年8月3日4時19分]

入江銀獲得!「ずっと金を夢見てたので…」

銀メダルを獲得した入江陵介は天をあおいだ =水泳センター(撮影・鈴木健児)

 ロンドン五輪第7日(2日)競泳男子200メートル背泳ぎ決勝。100メートルで銅メダルを獲得した入江陵介は1分53秒78で銀メダルを獲得した。渡辺一樹は6位だった。金メダルはタイラー・クレアリー(米国)で五輪新記録の1分53秒41。ライアン・ロクテ(米国)は1分53秒94で銅メダルだった。

 100メートルで銅を獲得した入江は、100の折り返しで、1位のクレアリーと0秒22差。最後までデットヒートを繰り広げ、わずか0秒37差で2位だった。

 入江は「ずっと金メダルを夢見てやってきたので、銀メダルという結果では後悔はあるんですけど、いろんな人に支えられ、声をからしてまで応援してくれる仲間がいる中で泳げたことは、最高に幸せです。自分自身今できる100パーセントのレースをしたと思います」と複雑な表情を浮かべた。


銀メダルの入江陵介=水泳センター(撮影・鈴木健児)


左からロクテ(米)、クレアリー(米)、銀メダルの入江陵介=水泳センター(撮影・鈴木健児)


入江 200背は銀!!金まであと0秒37
ロンドン五輪競泳


男子200メートル背泳ぎ決勝 2位でゴールし、声援に応える入江陵介
Photo By 共同


 男子200メートル背泳ぎ決勝で、入江陵介(イトマン東進)が1分53秒78で銀メダルを獲得した。100メートル背泳ぎの銅メダルに続いて2個目のメダルとなった。

 5レーンを泳ぐ北京五輪金メダルのライアン・ロクテ(米国)を隣に、入江は必死に食らいついた。半分の100メートルを2位でターン。150メートルでもロクテと0秒23差の3位につけて、得意の“差し”に入った。

 しかし、4レーンのクレアリー(米国)もピッチを上げ、ラスト30メートルでは横一線。入江は必死のスパートをかけたが、最初に手をついたのはクレアリーだった。あと0秒37、届かなかった。

 「ずっと金メダルを夢見てやってきた。ちょっと悔いはあるけど、色んな人に支えられ、声を枯らして応援してくれる仲間の中で泳ぐことができて、本当に最高に幸せです」と涙ぐんで話した入江。「(金メダルの)クレアリーは本当にいい選手。高めあえる仲間」と勝者を祝福し、自らの銀メダルに胸を張った。
[ 2012年8月3日 04:00 ]

鈴木、入江が銀
2012年8月3日


 男子200メートル背泳ぎ決勝 スタートする、2位になった入江陵介=水泳センター(共同)

 競泳は鈴木聡美と入江陵介がともに今大会二つ目のメダルを獲得し、日本競泳陣のメダルは銀2、銅7の計9個でアテネ五輪の8個を抜いて戦後最多となった。

 女子200メートル平泳ぎの鈴木は日本記録に並ぶ2分20秒72で銀メダル。ソニ(米国)が2分19秒59の世界新記録で2連覇した。男子200メートル背泳ぎの入江も1分53秒78で2位となった。クレアリー(米国)が1分53秒41で勝ち、2連覇を狙ったロクテ(米国)は1分53秒94で3位だった。

 男子200メートル個人メドレーはフェルプス(米国)が1分54秒27で競泳男子個人種目初の3連覇を果たした。(共同)


先日の銅メダルに続き、200メートル背泳ぎで銀メダルを獲得した入江選手である。
鹿島ファンの入江選手が銀メダルでは満足しないというのも頷ける。
彼もまた鹿島直伝の勝者のメンタリティを持っておるのだ。
入江選手と共に躍進していきたい。