鹿島アントラーズ原理主義

愛する鹿島アントラーズについて、屈折した意見を述べていく場です。

カイオのFW起用も

2016年01月16日 | Weblog
【J1・J2移籍動向】FW金崎夢生がポルティモネンセに復帰。エースを失った鹿島は代役探しに動くか
サッカーダイジェストWeb編集部
2016年01月16日


代役候補の最有力はジネイ。”不合格”ならカイオのFW起用も。



 ポルトガル2部のポルティモネンセが、鹿島にレンタル移籍していた金崎夢生(26歳)の復帰を発表した。

 金崎は鹿島で主に2トップの一角としてプレーし、27試合・9得点をマーク。自身初のJリーグベストイレブンに選出され、優勝したナビスコカップでも5試合・5得点と活躍した。また、約5年ぶりに復帰した日本代表でも初ゴールを挙げた。

 完全移籍での獲得を目指していた鹿島としては、大きな痛手だ。前線には、昨季のナビスコカップでニューヒーロー賞を獲得した赤秀平(24歳)がいるものの、そのパートナー選びは難航するだろう。

 今オフは山形にレンタルしていた高崎寛之(29歳)を呼び戻し、垣田裕暉(18歳)をユースから昇格させたが、いずれも金崎の代役を務めるのは荷が重い。また、怪我から復帰したジネイは、宮崎キャンプ(1月18日~2月5日)で状態を見極めるという。仮に、このブラジル人ストライカーが“不合格”となれば、MFが主戦場のカイオをFWにスライドすることになりそうだ。

 いずれにせよ、エースを失った鹿島の戦力ダウンは明らか。新戦力獲得に動く可能性は否定できない。第1ステージ終了後の補強も含めて、鹿島フロントの動きが注目される。



チンチロリン


ジネイの状態は宮崎キャンプで見極めるとのこと。
どこまで回復しているのであろうか。
もし不合格であれば、カイオをFW起用するというサッカーダイジェスト誌である。
昨季、夢生が負傷欠場した際にはカイオがFW起用され、勝利を掴んでおる。
特に問題はなかろう。
戦力ダウンと同誌は伝えるが、主力選手の移籍はこれまでも経験してきた。
夢生がいないチームということも石井監督の頭の中にはイメージ出来ておるはず。
夢生が移籍したからといって、ピッチの中の人数が減るわけではない。
試合に出場する11人が良いパフォーマンスを出していけば、勝利を掴み取るであろう。
新シーズンが楽しみである。


チンチロリン

羽田コーチ、将来セレッソで監督がしたいんです

2016年01月16日 | Weblog
オフ・ザ・ピッチの肖像|第7回 特別編 1st HALF:羽田憲司
2016年1月16日(土)

新しいシーズンは、鹿島のトップチームコーチに就任することが決まった羽田憲司。セレッソサポーターには驚きのニュースだったが、そこには将来を見据えた熱い決意があった。指導者としての3年間で得たもの、感じたこと、そしてセレッソへの思いを聞いた。

自分なりに頑張った2015シーズン
コミュニケーションが足りなかった



「オフ・ザ・ピッチの肖像」に、そろそろ登場してもらおうと考えていた。本人も、「僕は次ぐらいですか(笑)」なんて言っていたから、シーズンが終わったら…と思っていた矢先の移籍話だった。

 話を聞くのは難しいかなというタイミングだったが、本人から「セレッソを去るにあたって、話しておきたいことがある」と聞いて、実現したのがこのインタビューである。


選手として4年間、指導者として3年間、セレッソのために尽力した

 2015年12月27日、南津守のクラブハウス。グラウンドでは、セレッソ大阪堺レディースの選手たちが年始の大会に向けてトレーニングしているだけで、館内はひっそりしていた。
「鹿島からオファーをもらったのは、幸せなことです。役職はトップチームのコーチ、(2015年の)セレッソでの立ち位置とほとんど同じです。オファーをもらって、迷いました。悩みました」

 セレッソからも契約の話があったことで、進路についてはずいぶん考えたという。結論は、鹿島への移籍だった。
「今年(2015年)は、トップチームに移りましたけど、自分の中では、やってやろうという強い気持ちがありました。選手をサポートしたり、監督と選手の間に入ったりしてうまくやれるのは僕しかいない。現場スタッフで選手と一番近いのは、自分だと思っていたから」

 熱い思いを秘めて迎えたシーズン。奇しくも、羽田が選手として移籍してきた2007年と同じ、「J1昇格」を目標にした戦いだった。
「1年間、いろいろありましたし、いろいろなものが見えました。パウロ(アウトゥオリ前監督)とは、鹿島でも一緒になったことがあったので、どんな人かはわかっていました。でも、鹿島の時はもっと怖かったですね。もっとピリピリしていた。今回はだいぶ丸くなったなあと感じました。パウロは、基本的に『自分が監督だから、自分がすべて決断する』という考えの持ち主で、自分の信念は曲げない人。監督だから仕方ないと思うけど、最後までパウロは貫き通しました。『ここで信念を曲げたら自分じゃなくなる』とは、僕にもよく言っていました」

 パウロ・アウトゥオリ氏は途中で退任。チームは、4位に踏みとどまりJ1昇格プレーオフに臨んだものの、目標達成はならなかった。
「自分なりに精いっぱいやったつもりです。力は足りなかったと思いますけど、やりましたね。選手の言葉を聞いたり、立場的に選手には言えないこともありましたけど、自分なりに話をしたりはしました。でも、この1年に関しては、悔いが残ります。精いっぱいやったけど、力が足りなかった。チームに一番足りなかったのはコミュニケーションだったと思っています」

 2014年は、U-18のコーチを担当した。2014年12月には、高円宮杯U-18サッカーリーグ2014 チャンピオンシップで優勝するという結果を残した。
「高校3年生が比較的多い、経験を積んでいたチームで、いい選手がいて、全国的に見ても強いチームだったのかなと思います。楽しかったです。難しいこともありましたけど、U-18というプロに一番近いところで仕事ができて、勉強になりました。大熊(裕司)さんの下で、毎日勉強させてもらった気がします。コーチとしての1年目(2013年)は、スクールを経験させてもらいました。スクール、育成、トップと1年ずつだったけど、それぞれのマネジメントの部分も見ることができて、浅いかもしれないですけど、すべてを見させてもらって、経験させてもらいました。なのにクラブを出て行くのは、しかも何も残していない状態で出るというのは、申し訳ない思いです」

文・構成 横井素子

【はねだ けんじ】
1981年12月1日生まれ、千葉県出身
2007年から2010年までは選手として、2013年からは指導者としてセレッソ大阪に在籍。
選手時代は、優れた守備能力と冷静な判断でディフェンスの中心として活躍した。2009年、2010年はキャプテンとしてチームを引っ張った。現役引退後の2013年はセレッソ大阪サッカースクールのコーチとして復帰。2014年はU-18のコーチ、2015年はトップチームのコーチを歴任した。2016年、鹿島のトップチームコーチに就任。

オフ・ザ・ピッチの肖像|第7回 特別編 2nd HALF:羽田憲司
2016年1月16日(土)

新しいシーズンは、鹿島のトップチームコーチに就任することが決まった羽田憲司。セレッソサポーターには驚きのニュースだったが、そこには将来を見据えた熱い決意があった。指導者としての3年間で得たもの、感じたこと、そしてセレッソへの思いを聞いた。

いつか、セレッソの監督になりたい。
オファーがもらえるように頑張ります



「申し訳ない」という気持ちを抱きながらも、今回の決断をした理由について、羽田はこう話す。
「鹿島のトップチームのコーチになるのはかなり狭き門です。このタイミングでしかない話だと思いました。鹿島という伝統ある、あれだけの優勝回数のあるクラブの中に入って、コーチとしてチームを見られる。こんな素晴らしい環境とはないと思います、自分の将来のためを考えると。自分にとって大きな財産になる、そう思ったから決断しました。正直、まだ指導者としては早いなと自分では思いますけど、このチャンスを逃しちゃいけない。今までの流れを見ても、OB、しかも鹿島で結果を残した人たちが入るポジションです。そんなに鹿島で試合に出ていない自分が呼んでもらえるというのは、すごい話です」

 彼の描く「将来」とは、どんなものなのか。
「監督です。監督を目指しています。パウロ(アウトゥオリ前監督)も、(大熊)清さんもそうだけど、近くで見ていてトップの監督はやっぱり違うな、しびれるなと思いました。自分で決断して、責任もって仕事をする。自分も監督をしたいと思います。そのためには、これからいろんな経験を積んでいかないといけない。僕は、将来セレッソで監督がしたいんです。今からいろいろ吸収して、勉強して、経験して、いつかオファーがもらえるようになりたい。そのために頑張るつもりです」

 どうしてセレッソで、なのか…?
「やっぱり、自分はセレッソが好きだから。選手としてチームをJ1に上げたり(2009年)、ACL(AFCチャンピオンズリーグの出場権)を取ったり(2010年)、キャプテンとして、選手としてやれた、自分が何かを残すことができたチームがセレッソ。だから、思い入れがあります」



思い入れのあるセレッソでの監督就任を目指す

 そして、2015シーズンに指導した若い選手たちには、こんなメッセージも。
「物足りないですね。ぎらぎらした感じが足りないかな。ほかのクラブの人に聞いても、昔みたいにぎらぎらした選手は少なくなっていると聞くから、時代なのかもしれないですけど。レギュラー選手をけずってでも、ポジションを奪ってやろうという選手は少ない。そういう気持ちの部分は、言い続けないといけないのかもしれないでね。1年いっしょにやった若い選手たちには、頑張ってほしいです。U-23ができるので、そこが活動の中心になっていくと思いますけど、彼らが頑張らないと、このチームはダメになると思いますね、はっきり言って。南野拓実に続く選手が出てきてくれないと、ね。拓実のような選手が身近にいるのだから、他の選手には感じてほしいです」

 最後に、あらためてセレッソのサポーターの皆さんへのメッセージを…。
「選手として4年、指導者として3年、7年間お世話になりました。自分の将来のことを考えたときに、日本で一番たくさん優勝しているチームの中に指導者として入って、勉強したい、戦いたいという想いが強くて、非常に難しい決断でしたけど、させてもらいました。僕が鹿島のトップチームに呼ばれるのは、このタイミングしかなかったと思います。行っておけばよかったと後悔するよりは、チャレンジすることを選ばせていただきました。セレッソは本当に思い入れがあって、大好きなチームなので、鹿島で経験を積んで、またセレッソから声がかかるような指導者になりたいなと思っています。J1に上げられなくて、申し訳なかったです。本当にありがとうございました」



文・構成 横井素子

【はねだ けんじ】
1981年12月1日生まれ、千葉県出身
2007年から2010年までは選手として、2013年からは指導者としてセレッソ大阪に在籍。
選手時代は、優れた守備能力と冷静な判断でディフェンスの中心として活躍した。2009年、2010年はキャプテンとしてチームを引っ張った。現役引退後の2013年はセレッソ大阪サッカースクールのコーチとして復帰。2014年はU-18のコーチ、2015年はトップチームのコーチを歴任した。2016年、鹿島のトップチームコーチに就任。



チンチロリン


セレッソサポに向けて口を開いた羽田憲司である。
かなり悩んで鹿島のコーチを引き受けた様子。
羽田本人が語るように、鹿島のコーチとしてのオファーは、このタイミング以外ではなかろう。
良い決断をしたと後々に思って欲しところ。
そして、このチャレンジする姿勢は、指導者として、また始動される者にも影響を与える重要な要素である。
セレッソの若手にはギラギラしている選手がいなかったとのことであるが、鹿島の若手にはギラついていることであろう。
強い気持ちを持ち続けられる者だけが、臙脂のユニフォームに袖を通すことが出来るのだ。
羽田はそれを理解しているからこそ、コーチとして招聘されたのである。
良い指導をして、チームの底上げを託したい。
そして、羽田も指導者としての実績を積み上げ、いずれセレッソの監督に就任して欲しいところ。
将来の羽田監督誕生を楽しみにしておる。


チンチロリン

さらにステップアップを果たすための舞台として最終的に選んだ

2016年01月16日 | Weblog
遠藤、永木が移籍も変わらぬ湘南スタイル…チョウ監督が男気で新たな目標に挑む
 外壁がライトグリーンとブルーのチームカラーに彩られた、平塚市内にある湘南ベルマーレのクラブハウス。館内にはターニングポイントとなってきた試合を報じる新聞紙面などが、常に挑戦を続けてきたクラブの歴史を未来へ紡ぐように飾られている。

 その一つに、2014年9月23日に敵地で行われた京都サンガF.C.戦に先発した11人の集合写真がある。この試合を2-2で引き分けた湘南は、1シーズンでのJ1復帰を決めている。9試合を残しての昇格決定は、最速記録を大きく塗り替えるものだった。

 2016シーズンに挑む新体制が発表された13日。記者会見に臨むためにクラブハウスを出発しようとした眞壁潔会長の目に、その集合写真が飛び込んできた。

「京都戦で先発した11人の中で、翌年もクラブに在籍したのは6人。J1スタートの段階で5人の選手が移籍していた。そして、新しく加入した選手たちが昨シーズンの立派な結果を残してくれたことを改めて思い返しました」

 歴史は繰り返される。3度目の挑戦にして8位に食い込み、悲願のJ1残留を勝ち取った昨年のメンバーから、今シーズンはキャプテンのMF永木亮太、ハリルジャパンにも選出されたDF遠藤航、守護神・秋元陽太、サイドアタッカーの古林将太という4人が抜けた。遠藤と古林は副キャプテンも務めていた。

 一転して今シーズンは、厳しい戦いを余儀なくされるのではないか――。不安を指摘する周囲の声を、眞壁会長は「厳しいんじゃないの?」と笑顔で肯定する。

「何を基準にして『厳しい』と言うのか。昨年と同じようにできないという意味では、それは厳しいよね。永木亮太も遠藤航も、一人しかいないわけだから」

 湘南を率いて5年目を迎えるチョウ・キジェ監督の去就も、昨シーズンのオフに大きく揺れた。アルビレックス新潟と生まれ故郷でもある京都からオファーを受け、実際に交渉の席を持った。

 その上で続投を決めた指揮官の判断を、眞壁会長はこう慮る。

「次のシーズンへ向けて(選手を)抜かれちゃう可能性が高い中で、湘南でサッカーを続けたほうがいいのかを含めて、新潟なのか、京都なのかと、いろいろなことを考えて、吹っ切れるところがあったので『やらせてください』という話になったんだと思うよ」

 契約を更新したチョウ監督は、12月に入ってドイツへ足を運んでいる。造詣の深いブンデスリーガのゲームを自身の目で見て、興味を抱いていたクラブを実際に訪ねて練習なども視察する。

 新たなシーズンへ向けた刺激を注入するために毎年行っている行脚。もっとも、今回はドイツ滞在中も頻繁に湘南と連絡を取り合った。永木の鹿島アントラーズ、遠藤の浦和レッズ移籍がいよいよ決まる情勢になったからだ。

 帰国後に残留に向けて再交渉の席を持つ時間的な余裕は残されていた。それでも、眞壁会長は「彼らともう一回話しましょうとは、チョウは言わなかった」と振り返る。

「ドイツへ電話を入れたら『頑張ってほしいと言ってあげてください』と。僕も『分かった』と伝えました」

 コーチから監督に昇格した2012年から、チョウ監督は同じポリシーを貫いている。

「そのシーズンを終えた時に、選手たちの価値が上がっていてほしい」

 湘南とともに成長してきた軌跡を物語るように、永木の下へは2013年のシーズンオフにセレッソ大阪、翌年のオフには鹿島からオファーが届いた。遠藤も2014年のシーズン終了後に浦和から熱烈なラブコールを受けている。

 それぞれが熟考を重ねた末に「成長ができる場所」として湘南残留を決め、J1残留を果たす原動力になった。そして今オフには二人に再びオファーが、それも前年を上回る数が殺到した。

 実は永木も遠藤も、最も高い金額を提示したクラブには断りを入れている。2年連続で変わらぬ評価を与えてくれた鹿島と浦和を、さらにステップアップを果たすための舞台として最終的に選んだ。

 価値が認められ、万感の思いを胸に秘めながら旅立っていく彼らの後姿を見てうれしくないはずがない。特に海外挑戦へ強いこだわりをもつ遠藤は、移籍に関する条項を浦和との契約に盛り込んだかどうかを、逆に眞壁会長やチョウ監督から心配されたという。

 新たなシーズンへ臨む湘南の立ち位置を、指揮官はこう表現する。

「ウチは選手がプレーしたいと思う需要、選手が認められて供給していくバランスをしっかりと保ちながら成長していくクラブだと思っている。移籍した選手たちはもちろん大事な存在だったけれども、僕は彼らに『主力』という言葉を使ったことは一度もないし、彼らがいないからできないとも思っていない。キャプテンと副キャプテンが抜けたことはチームが新しく生まれ変われるチャンスでもあり、彼らが認められて移籍していった後に、我々がどのようにふるまえるかが求められているとも思う」

 需要でいえば、永木に代わるボランチとして期待されるMFパウリーニョがジェフユナイテッド千葉から、遠藤のポジションには高い身体能力を持つDF岡本拓也が浦和からそれぞれ期限付き移籍で加入した。

 チョウ監督は総勢9人を数える新加入選手のほとんどの適性を昨シーズン中からチェックし、彼らもまた運動量とハードワークでJ1に新風を吹き込んだ湘南の戦いに魅せられて門を叩いた。

 新キャプテンには27歳のFW高山薫を指名し、1991年生まれで今年25歳になるDF菊地俊介、DF三竿雄斗、MF菊池大介の3人を副キャプテンに置いた。特に大卒で3年目になる菊地と三竿は、続投を決めたチョウ監督の下でさらに成長したいと熱望し、他のJ1クラブからのオファーを断って残留した経緯もある。その意味では彼らも「需要」と言える。

「副キャプテンに関しては、『自分たちが湘南を引っ張っていく』という強い気持ちの持ち主であり、周囲を喜ばせる『ウィズ・ユー』の精神を彼ら自身で育み、責任感という点にも刺激を与えられる絶好のチャンスだと思って指名しました」

 新体制発表に先駆けて12日に始動した際に、チョウ監督は新たなチームスローガンを選手たちに告げた。造語である『挑越(ちょうえつ)』には、今までの自分たちが築いたハードルを、自分たちの力で越えていくという意思が込められている。

「自分を成長させる『ジャンプ・アップ』の精神と『ウィズ・ユー』の精神。この二つを持ちながらチームが勝っていくことが、選手たちにとってもクラブにとっても同等の価値がある。決して個人主義に走らず、だからといってクラブにも寄りかからず、お互いが重要な立ち位置にいれるようなシーズンを目指していく中で、選手たちとクラブの評価も上がってくる」

 よく使われる『湘南スタイル』には、実は戦術的な定義はない。ファンやサポーターと実際にプレーする選手たちが同じ感覚を共有して、これが湘南のサッカーだと胸を張れる空間を作り出す。崇高な目標を成就させるための手段が、総じて『湘南スタイル』となる。

 表現する方法はシーズンごとの所属選手で若干ながら異なってくる。それでも、前提となる考え方は一貫して変わらない。不退転の決意も『挑越』には込められていると指揮官は前を見据える。

「目の前に大きな高い山があった時に、腰が引けて後ろに下がってサッカーをするのではなく、やはり挑んで越えていきたい。目的地まで脇目も振らず一気に走り抜けたい。自分自身をもう一度見つめ直して原点に返り、こういうこともできたのかと選手たちの良さを再発見できるようなシーズンにしていきたい。既存の選手と新しい選手を融合させて、周囲をびっくりさせられるようなチームにしていきたい。その意味では、今まで以上に新鮮な気持ちで臨める」

 平塚市内で行われている練習は初日から2時間、強度も内容も濃いメニューを消化した。新体制発表後の14日からは、さっそく午前と午後の2部練習が組み入れている。

「湘南が更に上へ行くためには、まだまだチョウ・キジェの力が必要だ」

 一部メディアで指揮官の転身が報じられた昨シーズンの終盤、湘南サポーターが陣取るスタンドにはホーム、アウェーを問わずにこんな横断幕が掲げられていた。ファンやサポーターの願いがかなった今、新生ベルマーレの希望はチョウ監督のブレない存在感と大きな背中に託されている。

文=藤江直人



チンチロリン


湘南について記すサッカーキングの藤江氏である。
永木の鹿島移籍についても触れられておる。
永木には鹿島以上の金額を提示したクラブがあったとのこと。
しかしながら、永木はより成長出来るクラブとして鹿島を選んだ。
単なる目先のことに囚われぬ思慮深き人間であることが伝わってくる。
これまでに、大岩も新井場も、提示額ではなく鹿島を選んで移籍してきた。
永木もまた先人に継ぐ活躍をしてくれるであろう。
多くのタイトルに貢献してくれるはず。
今季より永木と共に戦う。
楽しみである。


チンチロリン

ポルティモネンセ・金崎夢生、スポルディングと対戦

2016年01月16日 | Weblog
ポルトガルで世紀の日本人対決実現なるか。金崎&亀倉のポルティモネンセが、田中順也のスポルティングに挑む
15日、金崎夢生のポルティモネンセへの復帰が、同選手の帰国という形で正式に決定した。これにより、日本代表クラスの選手による初の「ポルトガルサッカー日本人対決」実現の可能性が浮上した。

来たる1月19日(火)の19時45分(日本時間20日4時45分)、ポルトガルリーグカップ、フェーズ3の第2戦、ポルトガルリーグ2部のポルティモネンセが、1部の強豪スポルティングをホームで迎え撃つ。両クラブは異なるディビジョンに所属していることから、カップ戦でこそ実現する組み合わせだ。

ジャイアント・キリングを狙うポルティモネンセは、チームのエースFW、10番の金崎夢生がレンタル移籍から復帰。金崎は帰国したばかりだが、ポルティモネンセの得点源を担う主軸選手。強豪スポルティング相手に早くも出場を果たす可能性は高いだろう。

一方のスポルティングには、田中順也が所属。今季は出場機会を激減させ、5試合のみにとどまっているが、そのうち2試合はカップ戦での出場である。リーグでは首位を走るスポルティングの最優先はポルトガルリーグの制覇であり、また、ジョルジ・ジェズスは積極的にターンオーバーを採用する監督であることから、リーグ戦に出場しない選手、すなわち田中順也にチャンスが巡ってくる可能性も否定できない。

ここまで第1戦を終えて、ポルティモネンセとスポルティングはともに勝ち点3のグループ首位に並ぶ。パソスとアロウカら1部チームだらけの混戦グループで、ポルティモネンセの快進撃は続くのだろうか。ちなみに、ポルティモネンセには、かつてポルトの下部組織に所属した亀倉龍希も所属している。今季はここまで24試合に出場する、こちらもポルティモネンセの中心選手である。同選手のプレーにも注目が集まる。

ポルティモネンセの金崎夢生とスポルティングの田中順也。代表クラスの日本人選手による史上初のポルトガル対決は実現するのだろうか。決戦は19日に行われる。

©FutePor -ふとぽる-



チンチロリン


ポルトガルの名門・スポルディングに挑むポルティモネンセの金崎夢生である。
カップ戦ならではの対戦に、復帰直後であるが、夢生も出場の可能性があるとのこと。
ジャイアントキリングを起こせるであろうか。
良い報を待っておる。


チンチロリン

源、頑張って治します

2016年01月16日 | Weblog
鹿島・昌子、タイ戦必勝へU-23植田にハッパ

J1鹿島は15日、毎年恒例となっている鹿島神宮での必勝祈願を行った。

 鹿島は毎年恒例の必勝祈願のために15日午前に鹿島神宮を参拝。午後は約1時間の練習で汗を流した。U-23代表としてリオデジャネイロ五輪アジア最終予選に参戦中のDF植田が、13日の北朝鮮戦で決勝ゴール。DF昌子は「喜び方、格好良かったぞ」とメールで祝福したという。16日はタイ戦。「頑張れって言われなくても頑張るのが当たり前」と同僚に発破をかけた。 (鹿嶋市)
(紙面から)


鹿島・昌子 U23植田にエール「喜び方格好良かったぞ」

ランニングする鹿島・昌子(中央)
Photo By スポニチ


 鹿島DF昌子がU―23日本代表DF植田のリオ五輪最終予選でのさらなる活躍に期待を寄せた。初戦の北朝鮮戦で先制点を決めたチームメートには「(得点後の)喜び方格好良かったぞ」とメールを送ったそうで「仲間が頑張っているのはうれしい」と笑顔を見せた。

 自身はこの日、ミニゲーム中に右足首を負傷。昨年も同じ箇所を痛めており「幸先が悪い」と嘆きながらも「頑張って治します」と視線を上げた。
[ 2016年1月16日 05:30 ]



チンチロリン


植田に激励のメールを送った源である。
「喜び方、格好良かったぞ」とのこと。
植田の活躍を見守っておる様子が伝わる。
また、昨日のミニゲームにて右足首を痛めたとのことで「幸先が悪い」出だしとなった。
DFリーダーの出来不出来で、今年のチームに影響を与えよう。
また、出遅れれば層の厚いCBではポジションを失う。
U-23日本代表で活躍する植田に加え、ファン・ソッコ、今季から登録をDFに変更した青木、新加入のブエノ、新人であり、U-19日本代表の町田、そしてボランチとして移籍してきた三竿もプレイ可能である。
お互いに切磋琢磨し、堅固な守備を構築するのだ。
楽しみにしておる。


チンチロリン


西、昨年の終盤の戦いに手応えはある

2016年01月16日 | Weblog
【鹿島】ナイキと異例のユニホームサプライヤー10年契約!
2016年1月16日6時0分 スポーツ報知

 鹿島がナイキ社とユニホームサプライヤー契約としてしては大型の10年契約を結んだことが15日、分かった。2016年で契約が切れるため、昨年から交渉が行われ、17年から26年シーズンまでの契約がまとまったとみられる。通常3~5年契約が一般的。鹿島はナイキ社と02年に初めて契約を結んでから、25年間連続で同一メーカーのユニホームを着用することになる。

 チームはこの日、鹿島神宮で必勝祈願に臨んだ。選手会長を務めるDF西は「ただの優勝では、おもしろくない。無敗での優勝を目指したい。昨年の終盤の戦いに手応えはある」と09年以降、遠ざかっているリーグタイトルへの思いを祈願した。



チンチロリン


優勝を祈願した選手会長の西大伍である。
二期目の選手会長として堂々たるものである。
リーダーシップも板に付いてきたことを感じさせる。
昨年後半の戦いは素晴らしいものであった。
その手応えを、今季にぶつけ、西の言うように無敗優勝を目指すのだ。
また、鹿島はNIKEとのサプライヤー契約を10年間結んだ。
これは、鹿島の実績をNIKE社が重く受け取ってくれたと考えて良かろう。
NIKEの支援を受け、勝利を積み重ねるのだ。
楽しみである。


チンチロリン

U-23日本代表・豊川、本当の魂を見せますよ

2016年01月16日 | Weblog
相手監督異名の「タイのジーコ」はジーコに失礼
[2016年1月16日7時49分 紙面から]

 リオデジャネイロ五輪出場を目指すU-23(23歳以下)日本代表は今日16日、同五輪の最終予選を兼ねたU-23アジア選手権で、U-23タイ代表と対戦する。

 MF豊川が本家本元のジーコ・スピリットを示す。タイのキアティスク監督は、現役時代に同国代表で131試合70得点。出場数、ゴール数ともに同国歴代最多を誇り「タイのジーコ」の異名を取る。これを伝え聞くと、13年から3シーズン鹿島に所属した男として「ジーコに失礼でしょ」と即答。「本当の魂を見せますよ」と燃えた。タイは14年12月の遠征で対戦し、代表初ゴールを決めた相手。「とにかく点を取る」と意気込んでいた。



チンチロリン


タイ代表監督キアティスクの異名「タイのジーコ」についてコメントした豊川である。
「ジーコに失礼でしょ」とばっさりと斬る。
鹿島にとってジーコは特別な人。
そのジーコと比肩するには、少々失礼と言いたいところであろう。
とはいえ、タイでは絶大な実績を持つ選手だったことは事実であり、かなりのカリスマ性を持っておろう。
そのキアティスク監督にジーコ・スピリッツを見せつけるのだ。
豊川の活躍で勝利を掴み取りたい。
本当の魂を見せつけるのだ。
期待しておる。


チンチロリン

岡山・岩政、今回の予想スタメンの半分は同僚だった選手です

2016年01月16日 | Weblog
元鹿島岩政、U23に警鐘「タイのメッシ」要注意
[2016年1月16日6時26分]


岩政大樹

 タイを侮るな。リオデジャネイロ五輪出場を目指すU-23(23歳以下)日本代表は今日16日、同五輪の最終予選を兼ねたU-23アジア選手権で、U-23タイ代表と対戦する。

 元日本代表DF岩政大樹(33=岡山)は、タイでのプレー経験から、同国のレベルがこの数年で一気にアップしていることを指摘。テロ・サーサナでのチームメートだった“タイのメッシ”ことMFチャナチップ・ソングラシン(22)らに自由を許さないよう「相手の良さを消す戦術」も必要だと説いた。

 岩政は14年に在籍したテロ・サーサナで、タイの英雄チャナチップらとチームメートだった。

 岩政は「今回の予想スタメンの半分は同僚だった選手です。おそらくDFラインの全員。あとは中盤右サイドの選手と、主将のチャナチップ。ドリブルなど技術にたけていて、タイで最も人気がある選手。彼がトップ下でどれだけ自由にやれるかが、このチームのポイントだと思います」。

 鹿島時代の同僚で、ドルトムントの韓国代表DFパク・チュホが、タイ代表と対戦した後に「チャナチップの技術はすごい」と評したことも、関係者から伝え聞いたという。

「タイのメッシ」超危険 熟知岩政「格下と侮るな」
[2016年1月16日7時49分 紙面から]

 タイを侮るな。リオデジャネイロ五輪出場を目指すU-23(23歳以下)日本代表は今日16日、同五輪の最終予選を兼ねたU-23アジア選手権で、U-23タイ代表と対戦する。元日本代表DF岩政大樹(33=岡山)は、タイでのプレー経験から、同国のレベルがこの数年で一気にアップしていることを指摘。テロ・サーサナでのチームメートだった“タイのメッシ”ことMFチャナチップ・ソングラシン(22)らに自由を許さないよう「相手の良さを消す戦術」も必要だと説いた。

 岩政は14年に在籍したテロ・サーサナで、タイの英雄チャナチップらとチームメートだった。

 岩政 今回の予想スタメンの半分は同僚だった選手です。おそらくDFラインの全員。あとは中盤右サイドの選手と、主将のチャナチップ。ドリブルなど技術にたけていて、タイで最も人気がある選手。彼がトップ下でどれだけ自由にやれるかが、このチームのポイントだと思います。

 鹿島時代の同僚で、ドルトムントの韓国代表DFパク・チュホが、タイ代表と対戦した後に「チャナチップの技術はすごい」と評したことも、関係者から伝え聞いたという。まさにその通りと、岩政は深くうなずく。

 岩政 彼だけでなく、中盤にはかなりの技術をもっている選手がいる。日本人がイメージしているよりもはるかにレベルが高い。タイサッカーは今、一種のバブル。Jリーグ創設当時と同じような感じ。サッカー熱があって、A代表もW杯2次予選で首位。国全体が盛り上がっている。僕が日本代表のころは、正直ライバルとは思っていなかった。でも今回は、いい試合をすると予想しています。

 手倉森ジャパンは14年にタイと対戦し、2-0で勝った。しかし岩政によると「あれは2軍というか、今回と全く違うメンバー。あのイメージがあると危ない」と警鐘を鳴らす。

 岩政 日本がどこまで相手のレベルを把握し、リスペクトできるかが大事。チャナチップら中盤の選手が技術を発揮できれば、相手は勢いに乗る。そこをしっかりつぶすべき。自分たちのサッカーをしようとすると、できない時に焦りが生まれる。ここ数年、A代表でもそういう図式が多い。格下と侮らず、まずは相手の良さを消すことに集中するというのは、大事な試合にうまく入っていく1つのやり方だと思います。【取材・構成=塩畑大輔】

 ◆チャナチップ・ソングラシン 1993年10月5日、タイ生まれ。12年に下部組織からテロ・サーサナのトップに昇格する形でプロ入り。同年にはタイのA代表にも選出。13年1月にはタイでG大阪移籍の可能性が報じられ、同11月には清水の練習に参加。14年東南アジア選手権スズキ杯でタイを優勝に導き、最優秀選手に。158センチ、56キロ。

 ◆岩政大樹(いわまさ・だいき)1982年(昭57)1月30日、山口県生まれ。岩国高、東京学芸大を経て、04年に鹿島に入団。13年までにリーグ3回、ナビスコ杯2回、天皇杯2回と3大タイトル計7回の優勝に貢献。08年から日本代表。10年にはW杯南アフリカ大会の代表メンバーにも入った。14年にタイ1部テロ・サーサナに移籍。15年からJ2岡山でプレーする。国際Aマッチ通算8試合無得点。J1通算290試合35得点。J2通算42試合4得点。187センチ、85キロ。



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タイ代表について語る岡山の岩政である。
タイのテロ・サーサナ在籍時に多くのタイ代表メンバーとチームメイトであったとのこと。
特にチャナチップがどれだけ自由にプレイするかがこのチームのポイントと話す。
日本としてはボランチの対応が重要ということになろう。
また、ここ数年でタイのレベルが大幅にアップしておるとも語る。
ここは気を抜けぬ。
U-23日本代表は気持ちを緩めずに挑むのだ。
それから、ニッカン紙は岩政の鹿島時代の写真を使ってくれておる。
これは嬉しい。
鹿島のDFを支えた岩政の存在は大きかった。
懐かしい話である。


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U-23日本代表・櫛引、当時以上のイメージを持ってやりたい

2016年01月16日 | Weblog
櫛引 タイのエース警戒「スピード感あるし、パンチ力ある」
U―23アジア選手権リオ五輪アジア最終予選1次リーグB組 U―23日本代表―U―23タイ代表 (1月16日 グランド・ハマド・スタジアム)

 GK櫛引は、相手エースの特長を明かした。タイのMFチャナチップは13年に清水の練習に参加しており、一時期チームメートだった。

 「身長は低いが、ドリブルやスピードはあるし、意外とシュートもパンチ力がある」と当時を思い起こした。それから2年以上が経過。「あの時よりも成長していると思うし、当時以上のイメージを持ってやりたい」と警戒していた。
[ 2016年1月16日 05:30 ]



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タイのチャナチップを警戒するU-23日本代表の櫛引である。
チャナチップは2013年に清水に練習参加しており、その際に櫛引と共に練習しておったとのこと。
当時からドリブルやスピードがあり、パンチ力のあるシュートを持っておったことを記憶に残しておった様子。
これは怖い相手と言えよう。
あれから時日が経ち、更に成長しておるはず。
心して挑み、封じるのだ。
櫛引の躍動で2試合連続クリーンシートを達成せよ。
櫛引を注目しておる。


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U-23日本代表・豊川、あいつが決めたら自分もうれしい

2016年01月16日 | Weblog
豊川、同級生の植田にメラメラ「あのときとは違うと思うので」
 男子サッカー・U-23アジア選手権第4日(15日、ドーハ)リオデジャネイロ五輪アジア最終予選を兼ねる大会で、13日の北朝鮮戦で白星発進した1次リーグB組の日本は16日にタイ戦に臨む。

 タイには2014年12月、21歳以下の国際親善試合(バンコク)に2-0で勝利している。そのときに先制点を挙げたMF豊川(岡山)は「あのときとは違うと思うので」と警戒心を示した。熊本・大津高でも同級生だったDF植田(鹿島)が北朝鮮戦で決勝点を決めてヒーローになったことに、「あいつが決めたら自分もうれしい」と刺激を受けていた。
(紙面から)



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タイについて警戒するU-23日本代表の豊川である。
2014年に対戦した際は豊川が先制弾を決め2-0にて快勝しておる。
しかしながら、その豊川が「あのときとは違うと思うので」と言う。
男子三日会わざれば刮目して見よ。
タイ代表も成長しておる。
怖い相手となっておろう。
そして、豊川も更に成長しておる。
またゴールという結果を出すのだ。
それから、豊川は北朝鮮戦の植田について「あいつが決めたら自分もうれしい」と語る。
仲の良い相棒がヒーローになったことを祝福しておる。
豊川ならではのコメントと言えよう。
二人揃っての活躍を期待しておる。


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聖真、岳についてコメント

2016年01月16日 | Weblog
柴崎岳の“10番”に同期入団の土居聖真は「10番が似合う男」
2016年01月16日(土) 02時03分配信


鹿島アントラーズNo.10柴崎岳 photo/Getty Images

華の92年組

鹿島アントラーズは13日、公式ツイッターのフォロワーが8万人を突破したことを祝し、選手とファンが交流できるツイッターチャットを実施。8という数字にちなみ、背番号8を付けるMF土居聖真が登場した。
土居はファンから、今季から10番を背負う同期入団の柴崎岳について一言求められると、「10番が似合う男だと思います」とコメント。ともに中盤で試合を作る司令塔に、10番は相応しいと話した。
柴崎は土居は2011年に鹿島加入。同年は2人以外にもDF昌子源と、現在山形へのレンタル移籍を行っているMF梅鉢貴秀がクラブに加わり、4人は“92年組”として大きな期待が寄せられた。加入1年目に与えられた番号は、柴崎が20、昌子が23、梅鉢が27、土居が28となっており、将来その数字から十の位を消した番号(柴崎は10)を背負って欲しいという期待から付けられたものだ。
その期待通り、2014年DF岩政大樹の退団に伴い昌子が3番を引き継ぐと、翌年に土居も8番を継承。そして今年、満を持して柴崎が10番を背負うことになる。かつてジーコやレオナルド、ビスマルク、本山雅志が付けてきた10番を受け継ぐ柴崎は、2016年どんなプレイをみせてくれるのだろうか。



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岳についてコメントした聖真である。
「10番が似合う男だと思います」とのこと。
昨年の源と聖真に続き、岳もレギュラーナンバーとなった。
同期3人の中では最も速くポジションを得ておったが、満を持しての背番号10である。
伝統ある鹿島の10をどう表現してくれるのであろうか。
8番との連携で相手DFをきりきり舞いさせるのだ。
楽しみなシーズンである。


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