鹿島アントラーズ原理主義

愛する鹿島アントラーズについて、屈折した意見を述べていく場です。

脩斗、練習合流

2016年01月28日 | Weblog
宮崎キャンプ11日目


午前練習は、フィジカルトレーニングを兼ねたシュート練習を行いました。



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練習に復帰した山本脩斗である。
腰を痛め練習を回避しておったが、この日から合流しておる模様。
今季の鹿島には左SB専職は脩斗しかおらぬ。
青木を起用したり、俊弥と平戸にチャレンジさせたりしておるが、脩斗とは比べ物にならぬ。
山本脩斗の無事は、現時点において鹿島の生命線とも言える。
左サイドを駆け上がり、攻撃の起点となるのだ。
脩斗の躍動を楽しみにしておる。


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高崎、何が何でもチームに貢献する

2016年01月28日 | Weblog
再起を期す(中) J1鹿島 FW 高崎寛之 ひた向きに生き残る
決意秘め、力強さで勝負

「一日も無駄にはできない」。期限付き移籍した山形から復帰したFW高崎寛之(八千代町出身)の言葉には危機感が漂う。

2014年に当時J1の徳島で自己最多の7得点を挙げ、確かな自信を得て昨季、地元クラブの鹿島に移籍。層の薄かったFW陣の軸として序盤は先発起用されたが、結果を出せずに徐々に出番は減った。
 パスワークを駆使してゴールを狙うのが鹿島の攻撃の特徴。その中で「平均的にやろうとしすぎていた」と周囲との連携を意識するあまり、強引にゴールを狙っていった本来のプレーが影を薄めた。結局、鹿島ではリーグ戦13試合で無得点に終わり、加入わずか8ヵ月で山形へ移籍する屈辱を味わった。
 昨季の戦いが終わった11月下旬、「早く来季に向けての準備をしたかった」と鹿島の練習に参加した。「自分の特徴であるゴール前の力強さをもう一度見詰め直す」と短所を消すよりも長所を伸ばすことで生き残りを図る。
 宮崎キャンプでは、紅白戦や練習試合でがむしゃらにゴールに迫る姿勢を見せている。しかし、厳しいポジション争いはまだ始まったばかり。3月で30歳を迎える今季を最後のチャンスと捉え、「何が何でもチームに貢献する」と決意した。苦しんだ経験は無駄ではなかったことを結果で示すつもりだ。



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今季にかける意気込みを語る高崎である。
昨季は自信を胸に入団したが、チームの不振もあり後半には山形にレンタルとなった。
本人が「平均的にやろうとしすぎていた」と言うように、上手い選手の中でパスワークに入ろうとして高崎自身のプレイスタイルを崩してしまったようである。
今季は、気持ちを新たにというものではなく、背水の陣で挑む様子。
「ゴール前での力強さ」を全面に出し、強引にでもゴールをこじ開けるプレイをするのだ。
キャンプ前半ではゴールという結果がついてきておる。
キャンプ後半も、そしてPSMにて好調を維持し、公式戦にて活躍せよ。
高崎のゴールを信じておる。


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ユース・松浦航洋くん・石川碧人くん・西本卓申くん・沖悠哉くん、宮崎キャンプについて

2016年01月28日 | Weblog
プロとプレー、刺激受け充実 キャンプ帯同、ユース4選手
○…今年は鹿島ユースの選手が、キャンプ日程の前半と後半に、それぞれ2選手ずつ参加。前半となる27日の午前練習までMF松浦航洋(17)=鹿嶋市出身=とGK石川碧人(16)=神栖市出身=が加わった。

練習期間を終え、松浦は「まだまだ通用しなかった。プロになるため、この1年練習を重ねる」と決意を新たにした。石川は「プロは判断のスピードが速かったので参考にする」と。成長のヒントを得た様子だった。
 同日午後の練習からMF西本卓申(17)、GK沖悠哉(16)=鹿嶋市出身=が合流した。西本は「遠慮せずチャレンジしていく」とプロの胸を借りるつもりだ。沖は「(石川に)負けたくないので、得意なプレーをどんどん出していく」と意気込んだ。



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宮崎キャンプに参加したユースの4人である。
ここまで参加しておった松浦航洋くんはプロの壁を感じた様子。
この壁を乗り越えて大きな選手となるのだ。
石川碧人くんは成長のヒントを得た。
昨日から参加の西本卓申くん、沖悠哉くんにはより多くのものを吸収して欲しいと願う。
この中からトップ昇格する選手も出てこよう。
ユースに戻っても、プロのスピード、そして考え方を忘れること無く、サッカーに向き合っていくのだ。
成長を楽しみにしておる。


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北九州・本山、諦めないことを大事にしてきた

2016年01月28日 | Weblog
ギラ本山選手、出身小で講演 後輩に「諦めないこと大事」 [福岡県]
2016年01月28日 00時10分


子どもたちを前に、リフティングを披露する本山雅志選手

 サッカーJ2・ギラヴァンツ北九州のMF本山雅志選手(36)が27日、母校の二島小(若松区)で「夢に向かって」と題して講演した。6年生約60人が真剣な表情で耳を傾けた。
 母校での講演は初めての本山選手は、サッカー選手になるために「何をやらないといけないか考え、諦めないことを大事にしてきた」と振り返った。「くじけそうなときはどうしましたか」という質問には、8年前に先天性の腎臓の病気が見つかった話を披露。「死ぬんじゃないか、サッカー選手を続けられるのかと、(気持ちを)切り替えるのが難しかった。最後まで悔いのないようやりきることを考えた」と語った。
=2016/01/28付 西日本新聞朝刊=



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母校にて公演を行った北九州の本山である。
幾度もの障害を乗り越えてプロサッカー選手を続けてきている本山の言葉は重い。
「何をやらないといけないか考え、諦めないことを大事にしてきた」とプロになるために考えたことを口にする。
また、先天性の病が発覚した際は、「死ぬんじゃないか、サッカー選手を続けられるのかと、(気持ちを)切り替えるのが難しかった。最後まで悔いのないようやりきることを考えた」と乗り越えるべき壁の大きとどう立ち向かったかについて語る。
偉大な選手・人間と小学生時代に出会えた、この少年少女は幸せである。
いつか、いつの日か、この本山の言葉を思い返して、人生の壁を乗り越えていって欲しいと願う。


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ケルン・大迫、五輪OA最有力候補

2016年01月28日 | Weblog
大迫が五輪OA枠最有力 清武浮上 宇佐美も立候補
[2016年1月28日7時28分 紙面から]


リオデジャネイロ五輪オーバーエージ枠の最上位候補に名前が挙がっている大迫

 【ドーハ27日】リオデジャネイロ五輪出場を決めた手倉森ジャパンが、8月の本大会に向けた24歳以上の特別枠オーバーエージ(OA)の最上位候補にFW大迫勇也(25=ケルン)を挙げていることが判明した。前回ロンドン大会4位のMF清武弘嗣(26=ハノーバー)も浮上し、国内組ではFW宇佐美貴史(23=G大阪)が立候補。68年メキシコ五輪以来48年ぶりのメダル獲得へ、ロンドン世代との融合が本格化する。

 「ドーハの歓喜」から一夜明け、晴れてU-23代表からリオ五輪代表になった手倉森ジャパンが次の一手を打つ。本大会から行使できるOA枠について、日本協会は「五輪を経験していない選手、谷間の選手、18年W杯ロシア大会の核になる選手」を条件にリストアップ。手倉森監督も「ロンドン五輪の(吉田)麻也は大正解。俺が勝つためじゃなく、日本の発展のため組み入れなきゃいけない選手は出てくる」と同枠を活用する意向を持っている。

 その筆頭候補が大迫だった。182センチのオールラウンダー。14年W杯ブラジル大会前に「大迫を選ぶべきだ」と私見を述べたほど手倉森監督の評価は高く、起点になれる大迫がいれば本大会ではシステムを1トップに変える可能性もある。リオ世代はFW鈴木を中心に育ててきたが、直近のロシアへ総合的に判断する。

 「反骨心」のチームにも合う。大迫はW杯こそ出場したが、育成年代ではU-17W杯とロンドン五輪、U-20W杯予選のすべてで落選。海外移籍の理由も「反骨心」と公言していた。特に五輪は、最終予選6試合中5試合に出場しながらサプライズ落選。世界舞台への思いは強く、協会側は五輪をきっかけにA代表復帰の後押しもしたい考えだ。

 ロンドン世代のエース清武に2大会連続で五輪を経験させるプランもある。本人も意欲的で、手倉森監督がコーチを兼ねていたA代表では「テグさんのチームならやりますよ。呼んでくださいよ」と、メダル再挑戦へ逆オファーしていたという。OA枠に拘束力はないためクラブとの交渉は必要だが、指揮官も「最終予選を見たA代表の主力が『力になりたい』と出てくることも望んでる」と歓迎する構えだ。

 ロンドン世代(89~92年生まれ)で最も若いプラチナ世代(92年生まれ)も候補。この世代で4歳差は大きくロンドンでは主力になれなかったが、力は十分。この日は宇佐美が立候補した。「OA枠で五輪に出たいか」と聞かれると「誰もが思うこと。必要としてもらえるのなら、そういう思いはある。五輪やW杯は世界中が注目する大会。エネルギーを燃やすのは選手である以上、当たり前のことじゃないか」と宣言した。

 一方で日本協会もプラチナ世代の情報はA代表と並行して収集。センターラインの強化として、ボランチ柴崎とセンターバック昌子の鹿島コンビも候補の上位にいる。早生まれのMF遠藤、GK櫛引らと同学年で融合もスムーズとみられるが、OA枠を含めた招集は1クラブ3人が紳士協定。今後、協会が人選と交渉を進める。

 ◆オーバーエージ(OA)枠 92年バルセロナ五輪から男子サッカー出場者は23歳以下とする年齢制限が設けられた。その上で96年アトランタ五輪から、登録18人の中で24歳以上の選手を3人まで選べるように。これがOA枠と呼ばれる。五輪は23歳以下の選手に招集の拘束力が発生するが、OA枠には適用されない。五輪の1チーム登録は18人で、OA枠をフル活用すれば23歳以下(93年1月1日以降に生まれたことが参加資格)の選手は15枠という狭き門となる。

 ◆12年ロンドン五輪VTR 日本は1次リーグで強豪スペイン、モロッコ、ホンジュラスと同組となった。初戦のスペイン戦をFW大津のゴールで1-0で制するなど、2勝1分けで首位通過。準々決勝はエジプトに3-0で快勝し、68年メキシコ五輪以来の4強入りを果たした。準決勝はメキシコに1-3で敗れ、メダル獲得は3位決定戦に持ち越し。韓国とのライバル対決は前半38分の失点から立て直せず、後半12分に追加点を奪われ0-2で敗れた。44年ぶりのメダルを逃した。



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リオデジャネイロ五輪のOA候補最上位に挙げられるケルンの大迫である。
五輪にて結果を出すにはOAの起用が重要となろう。
実力的にも実績的にも大迫は適任ではなかろうか。
また、FWとしてのタイプもこのU-23日本代表の戦術にマッチするように感じる。
大迫本人としては、前大会のロンドン五輪本戦にてまさかの落選を体験しており、五輪出場への想いも強いのではなかろうか。
ここは日本サッカー協会の手腕が問われるところ。
ケルンとの調整を行い、出場をもぎ取るのだ。
また、OA候補の上位に岳と源の名前も挙がっておるとのこと。
この二人もロンドン五輪世代であるが、選出されずに終えた。
日本代表候補に名を連ねる実力を持つまでに成長した今、世界大会に出場するのは、良い経験となろう。
植田、櫛引、三竿、ユキ、優磨らと共に五輪出場して欲しいところ。
OAにどのような選手が選ばれるのか、最終的に五輪メンバーは誰が選出されるのか、注目である。


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和音、ミスを恐れずチャレンジしている

2016年01月28日 | Weblog
鹿島宮崎キャンプ 久保田、定位置狙う

紅白戦でボールを追う柴崎(手前)と久保田=宮崎市紅白戦でボールを追う柴崎(手前)と久保田=宮崎市

J1鹿島の宮崎キャンプは27日、KIRISHIMAハイビスカス陸上競技場で行った。キャンプも中盤に入り、各ポジションで定位置争いが活発になってきた。

注目が集まるのは、守備的MFの人選だ。今季もベテランの小笠原と柴崎が有力だが、J1湘南から永木、J2東京VからU-23(23歳以下)日本代表の三竿が加わり、激しい競争になることが予想される。

さらに、ここに割って入りそうなのが高卒2年目の久保田だ。午前練習で行われた紅白戦で小笠原とコンビを組み、正確なパスで攻撃を組み立てた。永木がけがで22日から練習を回避、三竿は代表招集中と、アピールするには絶好の機会。無難なプレーに終始した昨季を反省し、「ミスを恐れずチャレンジしている」と前向きだ。

昨季はU-18(18歳以下)日本代表に継続して招集され、4年後の東京五輪出場を視野に入れている。リオデジャネイロ五輪最終予選の日本戦は欠かさず見ており、「厳しい戦いをイメージできた。東京(五輪)のときに代表に選ばれるように、勝負する」と気合を入れ直した。(藤崎徹)



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キャンプにて猛烈にアピールする和音である。
紅白戦で満男と組むと正確なパスで攻撃を組み立てたとのこと。
プレッシャーの中でもボールを持つテクニックを持ち、広い視野でゲームを組み立てる。
昨年はルーキーイヤーということもあり、遠慮している部分もあった。
今季は勝負の二年目。
プロ入り同期の三竿も移籍で加入してきた。
これは大きな発憤材料である。
また、日本代表候補の永木も来た。
層の厚いボランチのポジション争いに割って入る逸材として注目と言えよう。
鹿島にてコンスタントに機会を得れば、U-19日本代表でも定位置を掴むはず。
今季は東京五輪世代のU-19日本代表の活動と二足の草鞋となる。
どちらのチームでも全力でプレイし活躍するのだ。
和音の躍動を楽しみにしておる。


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宮崎キャンプ 10日目の様子

2016年01月28日 | Weblog
2016 宮崎キャンプ 1/27
2016年01月27日(水)

午前中はランニングしながらのパス練習で体を温めた後、選手を2グループに分けてドリブル競争を行いました。その後、鳥かごとピッチを狭くしての紅白戦で終了。午後練習は、頭を使うパス練習、全体でのシュートトレーニングの後、攻撃陣と守備陣に分かれ、攻撃陣はシュートトレーニング、守備陣はクリアのトレーニングをしました。最後は自由練習で終了としました。

またユースから参加していた松浦選手、石川選手に代わって午後からは同じくユースの西本選手、沖選手がチームに合流しました。

今日も軽いジョグで練習スタート。

2グループに分かれてウォーミングを行いました。


走りながらインサイドやジャンプヘッドでボールを返す練習です。

2グループ対抗のドリブル競争を2回、行いました。

4対2や5対2の鳥かごを実施。


日増しに紅白戦も激しさが増してます。


ビブス組のCBは昨年のU-18高円宮杯でチャンピオンになった時のコンビ。


SBを振り切ってクロスを入れる鈴木選手。


中村選手の寄せにも強引に突破する西選手。


午後練習に行われた頭を使うパス練習の序盤は、選手たちに迷いが見られましたが、慣れるとパススピードも上がっていきました。


好調を維持している青木選手。


ヘディングシュートのトレーニングでダイビングヘッドを試みる柴崎選手。


シュート練習でクロスに飛び込む赤崎選手。


シュートトレーニングでは柳沢コーチが指示を出しました。


自由練習では中村選手や高崎選手、赤崎選手、遠藤選手、鈴木優磨選手、垣田選手、西本選手らがシュート練習を行いました。



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宮崎キャンプ十日目の様子である。
生き生きと練習している様が伝わってくる。
良いキャンプが行われておる様子。
特筆すべきは優磨であろうか。
右サイドのポジションを重点的に任されており、攻撃力に加え、守備の能力を身に付けておる。
今季はかなり重用されるのでは無かろうか。
楽しみな若手である。


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