U-23日本代表 U-23シリア代表に2-1で勝利!
2016年01月07日
国際親善試合 vs U-23シリア代表
2016年1月6日(水)キックオフ 16:30 試合時間 90分(45分×2)
Al Ahli Stadium(ドーハ/カタール)
U-23日本代表 2-1(前半1-0、後半1-1)U-23シリア代表
得点
36分 南野拓実(U-23日本代表)
60分 失点(U-23シリア代表)
70分 南野拓実(U-23日本代表)
スターティングメンバー
1 櫛引政敏
2 松原健
4 岩波拓也
5 植田直通
6 山中亮輔
7 原川力
9 鈴木武蔵
8 大島僚太
10 中島翔哉
11 久保裕也
18 南野拓実
サブメンバー
12 室屋成
13 奈良竜樹
14 豊川雄太
15 亀川諒史
16 浅野拓磨
17 三竿健斗
19 井手口陽介
20 オナイウ阿道
21 矢島慎也
22 杉本大地
23 牲川歩見
交代
HT 植田直通 → 奈良竜樹
HT 原川力 → 三竿健斗
73分 南野拓実 → 豊川雄太
73分 鈴木武蔵 → オナイウ阿道
85分 松原健 → 室屋成
マッチレポート
あと1週間に迫ったAFC U-23選手権(リオデジャネイロオリンピック・アジア最終予選)に向けて、U-23日本代表は、最終予選の試金石となるU-23シリア代表との国際親善試合に臨みました。試合は最終予選と同じ現地時間16:30にキックオフされたこの試合は、ファン・サポーターはもとよりメディアにも完全非公開で行いました。
試合は36分に南野拓実選手が先制すると前半は1-0で折り返します。後半から奈良竜樹選手、三竿健斗選手を投入した日本は引き続き闘志溢れるプレーを見せますが、60分にセットプレーから失点してしまいます。しかし、70分に再び南野選手がゴールネットを揺らし、試合はそのまま2-1で終了。
最終予選直前に、最終予選に進出する中東の国との重要な一戦に勝利した日本。7日は三浦俊也監督率いるU-23ベトナム代表との最終予選前最後の試合に臨みます。
監督・選手コメント
手倉森誠 監督(U-23日本代表監督)
中東の国らしいサッカーと日本のサッカーとが互いに出た、主導権を握り合う試合となりました。最終予選で起こりうることを体験できた試合でした。ポゼッションとダイレクトプレーを織り交ぜるという部分では成果がありました。特にダイレクトプレーに関しては石垣島キャンプで練習した成果が現れ、回数がすごく増えました。失点のシーンは、攻勢の時のセットプレーは失点しやすい、とチームにお灸を据えてくれました。自分たちに格下がいないことを改めて今日実感できました。強い日本が戦うのではなく、強くなるために日本は戦う、という大会にしたい。最終予選メンバー23人での初めての活動によって、選手たちに「自分たちがやらなければいけない」という自覚が生まれてきたと感じています。その自覚が生んだゴールでした。
MUHANNAD ALFAKEER(U-23シリア代表監督)
日本は強く、スピードが速いチームだった。DFラインの後ろにボールを出して裏を取ってくる。これにはかなり疲れさせられた。最終予選ではノックアウトステージに残っていくチームだと思う。組織的なプレーをするし技術もあった。結果はともかく、有益な試合ができた。日本にも得るものがあったと思う。日本の9番(鈴木武蔵選手)の動きでシリアのDFラインは混乱に陥れられた。
#2 松原健 選手(アルビレックス新潟)
今まで得点力不足と言われてきた中、得点を取って勝てたことは良かったです。これまで積み重ねてきたダイレクトプレーから生まれた非常に良いゴールでした。一方、セットプレーからの失点は、全体的な気の緩みからやられてしまいました。守備面で誰がプレッシャーをかけにいくのか等、まだ改善すべき点はありますが、最終予選までに改善できる能力が自分たちにはあると思っています。チーム全員が良い共通理解を持って今日の試合に挑めましたし、日を追うごとに成長していると思います。
#13 奈良竜樹 選手(川崎フロンターレ)
ディフェンスの選手として点を取られたことは反省すべき点です。セットプレーに限らず個々人が一対一の局面で責任を持ってついていかないといけません。後半からの出場で、周りの選手よりたくさん動こうと思っていましたし、自分が主導権を握ってゲームを進めたいと考えていました。日本ではあまり経験できないようなリーチの長さを持つ相手とこのタイミングで戦って勝ち切れたことは、最終予選につながると思います。前線に良い選手がいて点を取ってくれるので、後ろの選手として試合を無失点で終わらせることをもっともっと追求していきたいです。
#7 原川力 選手(川崎フロンターレ)
若干ボールを持たれる時間もありましたが、90分間の中でそういう時間は出てくるので、どういうプレーを選択するかチームとして統一する必要があると思いました。本番直前にシリアと戦えたことにより最終予選をよりイメージすることができました。間延びした時間帯でどのプレーを選択するか、その判断の質をもっと高めないといけないと感じました。今日の試合で「これから勝ち続けよう」とみんなで話していましたので、勝つことを継続したいです。朝鮮民主主義人民共和国はフィジカルの要素がかなり強いので、細かい部分ですがセカンドボールが勝負を分けてくると思います。
#18 南野拓実 選手(ザルツブルク/オーストリア)
きついトレーニングをしてきた中では、思ったより全員が動けたという印象です。最終予選に向けて良い準備、良い経験になった試合だったと思います。個人的には、このチームであまり長い時間プレーしておらず今日久しぶりの実戦でしたが、思ったより攻撃の部分で形になりましたし、良い印象を受けました。もう少し細かい部分を合わせる必要はあります。みんな良い準備ができてきていますし、同じ最終予選に進出するチームに勝てたことは自信になります。チーム全体で日に日に戦う気持ちは強まっています。
わけわけ三国志
シリアとの親善マッチを行ったU-23日本代表である。
櫛引と植田は先発、豊川は途中出場し勝利に貢献しておる。
五輪予選に向け、上々の滑り出しと言えよう。
連勝に連勝を重ね、リオ・デ・ジャネイロへのチケットを手に入れるのだ。
カタールでの躍動を楽しみにしておる。
わけわけ三国志
2016年01月07日
国際親善試合 vs U-23シリア代表
2016年1月6日(水)キックオフ 16:30 試合時間 90分(45分×2)
Al Ahli Stadium(ドーハ/カタール)
U-23日本代表 2-1(前半1-0、後半1-1)U-23シリア代表
得点
36分 南野拓実(U-23日本代表)
60分 失点(U-23シリア代表)
70分 南野拓実(U-23日本代表)
スターティングメンバー
1 櫛引政敏
2 松原健
4 岩波拓也
5 植田直通
6 山中亮輔
7 原川力
9 鈴木武蔵
8 大島僚太
10 中島翔哉
11 久保裕也
18 南野拓実
サブメンバー
12 室屋成
13 奈良竜樹
14 豊川雄太
15 亀川諒史
16 浅野拓磨
17 三竿健斗
19 井手口陽介
20 オナイウ阿道
21 矢島慎也
22 杉本大地
23 牲川歩見
交代
HT 植田直通 → 奈良竜樹
HT 原川力 → 三竿健斗
73分 南野拓実 → 豊川雄太
73分 鈴木武蔵 → オナイウ阿道
85分 松原健 → 室屋成
マッチレポート
あと1週間に迫ったAFC U-23選手権(リオデジャネイロオリンピック・アジア最終予選)に向けて、U-23日本代表は、最終予選の試金石となるU-23シリア代表との国際親善試合に臨みました。試合は最終予選と同じ現地時間16:30にキックオフされたこの試合は、ファン・サポーターはもとよりメディアにも完全非公開で行いました。
試合は36分に南野拓実選手が先制すると前半は1-0で折り返します。後半から奈良竜樹選手、三竿健斗選手を投入した日本は引き続き闘志溢れるプレーを見せますが、60分にセットプレーから失点してしまいます。しかし、70分に再び南野選手がゴールネットを揺らし、試合はそのまま2-1で終了。
最終予選直前に、最終予選に進出する中東の国との重要な一戦に勝利した日本。7日は三浦俊也監督率いるU-23ベトナム代表との最終予選前最後の試合に臨みます。
監督・選手コメント
手倉森誠 監督(U-23日本代表監督)
中東の国らしいサッカーと日本のサッカーとが互いに出た、主導権を握り合う試合となりました。最終予選で起こりうることを体験できた試合でした。ポゼッションとダイレクトプレーを織り交ぜるという部分では成果がありました。特にダイレクトプレーに関しては石垣島キャンプで練習した成果が現れ、回数がすごく増えました。失点のシーンは、攻勢の時のセットプレーは失点しやすい、とチームにお灸を据えてくれました。自分たちに格下がいないことを改めて今日実感できました。強い日本が戦うのではなく、強くなるために日本は戦う、という大会にしたい。最終予選メンバー23人での初めての活動によって、選手たちに「自分たちがやらなければいけない」という自覚が生まれてきたと感じています。その自覚が生んだゴールでした。
MUHANNAD ALFAKEER(U-23シリア代表監督)
日本は強く、スピードが速いチームだった。DFラインの後ろにボールを出して裏を取ってくる。これにはかなり疲れさせられた。最終予選ではノックアウトステージに残っていくチームだと思う。組織的なプレーをするし技術もあった。結果はともかく、有益な試合ができた。日本にも得るものがあったと思う。日本の9番(鈴木武蔵選手)の動きでシリアのDFラインは混乱に陥れられた。
#2 松原健 選手(アルビレックス新潟)
今まで得点力不足と言われてきた中、得点を取って勝てたことは良かったです。これまで積み重ねてきたダイレクトプレーから生まれた非常に良いゴールでした。一方、セットプレーからの失点は、全体的な気の緩みからやられてしまいました。守備面で誰がプレッシャーをかけにいくのか等、まだ改善すべき点はありますが、最終予選までに改善できる能力が自分たちにはあると思っています。チーム全員が良い共通理解を持って今日の試合に挑めましたし、日を追うごとに成長していると思います。
#13 奈良竜樹 選手(川崎フロンターレ)
ディフェンスの選手として点を取られたことは反省すべき点です。セットプレーに限らず個々人が一対一の局面で責任を持ってついていかないといけません。後半からの出場で、周りの選手よりたくさん動こうと思っていましたし、自分が主導権を握ってゲームを進めたいと考えていました。日本ではあまり経験できないようなリーチの長さを持つ相手とこのタイミングで戦って勝ち切れたことは、最終予選につながると思います。前線に良い選手がいて点を取ってくれるので、後ろの選手として試合を無失点で終わらせることをもっともっと追求していきたいです。
#7 原川力 選手(川崎フロンターレ)
若干ボールを持たれる時間もありましたが、90分間の中でそういう時間は出てくるので、どういうプレーを選択するかチームとして統一する必要があると思いました。本番直前にシリアと戦えたことにより最終予選をよりイメージすることができました。間延びした時間帯でどのプレーを選択するか、その判断の質をもっと高めないといけないと感じました。今日の試合で「これから勝ち続けよう」とみんなで話していましたので、勝つことを継続したいです。朝鮮民主主義人民共和国はフィジカルの要素がかなり強いので、細かい部分ですがセカンドボールが勝負を分けてくると思います。
#18 南野拓実 選手(ザルツブルク/オーストリア)
きついトレーニングをしてきた中では、思ったより全員が動けたという印象です。最終予選に向けて良い準備、良い経験になった試合だったと思います。個人的には、このチームであまり長い時間プレーしておらず今日久しぶりの実戦でしたが、思ったより攻撃の部分で形になりましたし、良い印象を受けました。もう少し細かい部分を合わせる必要はあります。みんな良い準備ができてきていますし、同じ最終予選に進出するチームに勝てたことは自信になります。チーム全体で日に日に戦う気持ちは強まっています。
わけわけ三国志
シリアとの親善マッチを行ったU-23日本代表である。
櫛引と植田は先発、豊川は途中出場し勝利に貢献しておる。
五輪予選に向け、上々の滑り出しと言えよう。
連勝に連勝を重ね、リオ・デ・ジャネイロへのチケットを手に入れるのだ。
カタールでの躍動を楽しみにしておる。
わけわけ三国志