岳、鋭い眼差し

宮崎キャンプ8日目


午前中のオフ後、午後練習は戦術トレーニングやシュートトレーニングを行いました。


チンチロリン

真剣な眼差してルックアップする岳である。
今季は岳のゲームメイクに更に磨きがかかろう。
入団時は雀であった視点も、そろそろ鷹に近づいたはず。
相手に襲いかかり、ゴールを仕留める猛禽となれ。
岳の活躍を楽しみにしておる。


チンチロリン

U-23日本代表・櫛引、過去のことは引きずらないようにはしている

【リオ五輪予選】監督ベタ褒めの“ノッテいる”櫛引政敏。イラクとの大一番はPK戦になっても自信あり
本田健介（サッカーダイジェスト）
2016年01月25日

監督からの高評価にも冷静さは失わない。


３試合連続でクリーンシートを達成。櫛引の存在が、守備の安定を支えている。写真：佐藤 明（サッカーダイジェスト編集部）

　準々決勝のイラン戦、延長前半の豊川の劇的な先制弾から６分後、日本は大ピンチを迎えた。相手のキーマンであるトラビに完全に抜け出されたのだ。その瞬間、身体を張ってゴールを守ったのが守護神の櫛引だった。

　今予選、グループリーグ突破が決まっていた第３戦のサウジアラビア戦以外、３試合にフル出場し、失点は０。その活躍に手倉森監督は目を細める。

「イラン戦でもデカかった。見ていて失点する気がしない。やっぱりGKの存在感というのは非常に大きいね。彼はオマーン（2014年のU-22アジア選手）や清水（今オフには鹿島へ期限付き移籍）で悔しい想いをして、実際に仁川（2014年のアジア大会）のメンバーには選ばなかった。それだけに、今回に懸ける想いはもの凄く感じる」

　ただ、指揮官からの高い評価にも本人にはいたって冷静だ。

「調子が良いというか、良い練習ができているので今までやってきたことが出せているのかなと思います」

　勝てばリオ五輪出場が決まる準決勝（日本時間１月26日・22時30分）で、日本はイラクと対戦する。イラクにはチーム立ち上げから２戦して２敗。U-22アジア選手権では櫛引はゴールマウスを守り、終盤に失点を喫して敗れた。それだけに「過去のことは引きずらないようにはしている」とはいえども「負けているという事実はあるので、そこは勝ちたいと思う」と力強く話す。

　イラクとは実力に大きな差がないだけに、決着はPK戦へともつれ込む可能性がある。その時は櫛引の見せ場だ。

「個人的には得意なので、PK戦になれば勝てると思っている」と、自信を覗かせる。

　イラクとの大一番は接戦になればなるほど、守護神の存在感が増すことになりそうだ。

取材・文：本田健介（サッカーダイジェスト編集部）


チンチロリン

現在行われているリオデジャネイロ五輪アジア最終予選にて、指揮官より絶大なる信頼を受けるU-23日本代表の櫛引である。
「見ていて失点する気がしない」と賞賛されておる。
「調子が良いというか、良い練習ができているので今までやってきたことが出せているのかなと思います」と櫛引本人は語っており、とても平静である。
これは、GKとしてのメンタルと共に、これまでの積み重ねへの自信の表れであろう。
また、明日のイラク戦に勝利すれば、五輪出場が決まる大一番を前に、「個人的には得意なので、PK戦になれば勝てると思っている」と言う。
頼もしい発言である。
これまで通りクリーンシートを続ければ、勝ち上がれる算段。
櫛引の活躍にて五輪のチケットを入手しようではないか。
楽しみである。


チンチロリン

ブエノ、ミスしてもできるようになるまで練習する

DF　ブエノ　高い身体能力誇る
「ファミリーの一員として認められるように、ピッチで期待に応えたい」。ブラジル人DFのブエノ(20)は静かな口調の中に闘志をのぞかせる。

高い身体能力を誇るセンターバック。宮崎キャンプでは1対1で瞬時に間合いを詰める機敏さや、驚異的なジャンプ力で空中戦の強さをアピールしている。


チンチロリン

驚異的な身体能力でアピールをするブエノである。
空中戦には絶大なる自信を持っている様子。
それ以上に本人が誇るのは気持ちの強さとのこと。
「一つ一つのバトルで絶対に負けたくない」と語る。
ボタフォゴの下部組織を経て千葉国際高校に留学し、カイオと共にプレイした。
卒業後はブラジルに帰国しボタフォゴにてプロ入りを目指すも契約に至らなかった過去を持つ。
そして、練習生から清水に入団し、神戸にレンタルされ、Jリーグでは3年目となる。
荒削りではあるが、身体能力とメンタルは屈強。
鹿島での練習で鍛え上げられ、レギュラーを得るのだ。
得意の日本語でコーチングせよ。
ブエノの躍動を楽しみにしておる。



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