鹿島アントラーズ原理主義

愛する鹿島アントラーズについて、屈折した意見を述べていく場です。

金崎夢生、強い欧州志向

2016年01月12日 | Weblog
鹿島、日本代表FW金崎の引き留め難航 10日で移籍期間終了 
 J1鹿島が日本代表FW金崎夢生(26)の引き留めに難航していることが12日、クラブ幹部の話で分かった。10日で期限付き移籍期間が終了し、移籍元のポルティモネンセ(ポルトガル)に所属が戻った。鹿島は引き続き獲得のオファーを出しているが、本人の欧州志向が強いという。

 金崎は昨季のリーグ戦で27試合9得点をマークし、ヤマザキナビスコ・カップの優勝にも貢献。Jリーグのベストイレブンに初めて選ばれ、日本代表には5年ぶりに復帰を果たした。
[ 2016年1月12日 20:14 ]



チンチロリン


鹿島との期限付き移籍契約を満了した金崎夢生である。
完全移籍のオファーはしておったが、夢生自身が欧州でのプレイへの強い思いがあり、実現しておらぬ。
現時点で移籍が公表されておらぬところを見ると、意に適ったクラブからはオファーが来ておらぬように受け取れる。
欧州マーケットのウィンドウの閉まる2月1日までに移籍が成り立たなければ、鹿島でのプレイもありうるやも知れぬ。
ここは、我慢のしどころ。
粘り強く待ちたい。
夢生の力を欲しておる。


チンチロリン

新体制発表会見コメント

2016年01月12日 | Weblog
【2016シーズン始動!】鹿島:新体制発表会見での出席者コメント(1)
2016年1月12日(火)

1月12日、鹿島アントラーズの新体制発表会見が行われました。会見でのコメントは以下のとおりです。
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●井畑滋社長
まずはクラブスローガンの発表から入りたいと思います。我々アントラーズは「Football Dream(フットボール ドリーム)ともに」という合言葉をクラブスローガンに掲げます。1991年10月、鹿島アントラーズはこの「Football Dream(フットボール ドリーム)」という言葉とともにプロサッカークラブとしての一歩を踏み出しました。クラブが存在する限り、フットボールを通じて夢を与え続けたい、地域のサポーターのみなさまと同じ夢が見たい、と当時は、スローガンという位置づけではなくクラブが掲げる永遠のテーマとして様々な形で展開されました。歴史を重ねるにつれて、やがてこのフレーズはクラブを象徴するアイデンティティとなり、ユニフォームの胸にも刻まれるようになりました。クラブ創設25周年を迎える特別なシーズンにおいて、いま一度、我々を支えてくださっているすべての方々とともに同じ夢を見る。この揺るぎなきテーマをベースに新たな領域へ入りたいと考えております。

続きまして強化方針の発表に移ります。昨シーズンはJリーグ改革元年ということで、2ステージ及びポストシーズンが復活しました。リーグ最終節までセカンドステージ優勝とチャンピオンシップ出場の可能性を残したものの、残念ながらそのどちらにも手が届きませんでした。しかし、Jリーグヤマザキナビスコカップでは、クラブ史上に残る最高のパフォーマンスで優勝を果たし、サポーターとともに17度目の歓喜を味わうことができました。近年、進めてきた世代交代とチーム全体の底上げを目に見える結果に結びつけることができたことは、クラブにとって大きな成果でした。2016年シーズンは、そのヤマザキナビスコカップ決勝で見せたパフォーマンスをベースに実力と経験値を積み上げたいと考えています。勝負所で勝ち切る強さを追求していくなかで、リーグ戦においては過去数シーズンにおいて証明している攻撃力を維持しつつ、守備では1試合平均1点以下、つまり34失点以下に抑えることを、競技面における目標といたします。また、ACLの出場権を失った今季、国内における全タイトル制覇を目指します。そのなかでも2009年以来となる、クラブ史上最長の6年間遠ざかっているリーグタイトルの奪還を目標ではなく、義務と定め戦いたいと考えています。王座奪還への道のりは決して優しくはありませんが、勝点を積み上げたいと考えております。

トップチームに関しては現時点で8選手の加入が決定しております。まずは新人選手ですが、垣田(裕暉)選手、田中(稔也)選手、平戸(太貴)選手、町田(浩樹)選手の4名が鹿島学園高校及びアントラーズユースからトップチームに昇格いたします。ユースから4名以上が同時昇格するのは、1999年以来、じつに17年ぶりとなります。新人選手に加え、湘南ベルマーレより永木(亮太)選手が完全移籍、清水エスパルスから櫛引(政敏)選手が1年間の期限付き移籍で加入します。また、東京ヴェルディから三竿(健斗)選手、清水エスパルスからブエノ選手が完全移籍で加入することとなりましたので、この場を借りてご報告いたします。以上の8名に加え、昨シーズン途中から期限付き移籍でチームを離れていた高崎(寛之)選手が復帰しますので、今シーズンは実質プラス9名の選手で戦うことになります。また、コーチングスタッフにおきましては、2000年から6シーズンに渡りアントラーズに在籍した羽田憲司が、トップチームのコーチに就任しました。石井(正忠)監督を筆頭に、トップチームのコーチングスタッフが全員OBであるという事実は、クラブにとって非常に喜ばしいことと感じております。一方、チーム編成に関するもう一つ大きなトピックといたしましては、新天地に旅立つ選手たちです。みなさまもすでにご存じのとおり、長年に渡りクラブに貢献してくれた本山(雅志)選手がギラヴァンツ北九州へ完全移籍いたしました。その他にも佐藤(昭大)選手がロアッソ熊本、山村(和也)選手がセレッソ大阪、鈴木隆雅選手が愛媛FCへそれぞれ完全移籍となりました。梅鉢(貴秀)選手と豊川(雄大)選手については、モンテディオ山形とファジアーノ岡山へ1年間の期限付きで移籍することとなりました。昨シーズン終了時で契約満了を迎えたダヴィ選手を加え、合計7名がチームを離れます。

続きまして、2016年の背番号ですが、新加入の櫛引選手が1番、永木選手は6番、ブエノ選手は17番、三竿選手は20番を背負って戦います。新人選手では垣田選手が37番、田中選手が36番、平戸選手が35番、町田選手が28番を背にプロ選手としてのキャリアをスタートさせます。補足といたしましては2011年の加入以来、20番を背負ってきた柴崎(岳)選手が、本山選手から10番を継承いたします。また、高崎選手は移籍前と変わらず15番を着用することとなります。

続きまして、新ユニフォームを紹介いたします。2016年のファーストユニフォームはディープレッドとネイビーという伝統的なカラーコンビネーションをダイナミックに表現し、セカンドは白を基調としたシンプルかつ高級感のある仕上がりとなっております。

続いて、2016年度の主たる事業方針を発表させていただきます。2013年度、14年度決算はいずれも事業料収入増などの好材料から二期連続で黒字を計上しました。しかしながら、昨シーズンはファーストステージでの不調も影響し、リーグ戦における平均入場者数が前年比マイナス1,242人と大きな課題を残しました。この現実をクラブとしてしっかり受け止め、入場者数の回復を実現するとともにクラブの収益の4本柱であるスポンサーシップ、チケット、グッズ、スタジアム事業での収益アップを目指してまいります。スポンサーシップ関連ですが、2007年よりオフィシャルサプライヤー契約を結ぶナイキ社と相互理解のもと契約更新について合意に至りました。本年度中の正式更新手続きを経て、2017年以降も世界最高水準のエクイップメントを提供いただくことになります。スポンサーについては、今シーズンからJリーグ全体で解禁となるユニフォームの背面下部のセールスを軸に実施してまいります。新たなオフィシャルパートナーとして、開幕前の契約締結を実現すべくセールスを加速させております。また、中長期的なヴィジョンのもと本年度はスタジアムネーミングライツのセールスを本格化し、新規パートナーシップの締結を目指してまいります。以前から申し上げておりますとおり、スタジアム事業の促進と発展は、指定管理者である我々の使命であると考えております。今季もマッチデーとノンマッチデーの両輪でスタジアムビジネスをとらえ、より多くのお客様にアプローチしていきます。2016年もノンマッチデーにおけるスタジアム利活用の軸は健康事業となります。ウェルネスプラザでは、トレーニングマシーンやスタジオプログラムの拡充だけでなく、スタジアム敷地内に開業したアントラーズクリニックとの親和性を高め、収益性だけでなく周辺地域への貢献度をさらに高めていきたいと思います。また、スポーツターフの育成を担うターフプロジェクトについては、数年間のリサーチ期間を経て、いよいよ本年度中に本格的な事業化に乗り出します。このプロジェクトは、今後のスタジアム利活用の鍵になると確信しております。本件については、正式発表となるタイミングで改めてメディアのみなさまにご案内させていただきます。
チケットやファンクラブなど、集客に直結する部分では、ソシオからファンクラブまで各種会員のメリット向上や満足度アップを図っていくとともに、新規ファンをいかにスタジアムへ送客するかがポイントです。送客のフックとなる企画チケットや、アクティビティなどのコンテンツを充実させるとともに、実際にご来場されたお客様がまた来たいと思えるような環境整備を進めていきたいと考えております。

最後に地域連携ですが、こちらは主に継続案になります。2015年より3ヶ年計画で再スタートを切った、トップチームによる小学校訪問活動は2年目を迎えます。また、アントラーズ食育キャラバンについてもご好評をいただいており、本年は鉾田市まで輪を広げ、運動と食についての授業を実施していく予定です。その延長として小学生だけでなく、保護者を対象とした食育セミナーも計画しております。

Are you readyキャンペーンについては発足から5年目を迎えます。おかげさまで本企画はホームタウン各所で浸透してきており、いままでのTシャツ配布数は5,800枚。今年は新たに1,200枚を用意してキャンペーンの拡大を図ります。また、クラブのさまざまな事業、活動をサポートするツールとして、今季もクラブのオフィシャルメディアを活用してまいります。昨年2月にスタートした公式SNSを積極的に活用しながらデジタルコンテンツをさらに充実させ、効果的な情報発信を実施していきます。

以上が今シーズンの事業体制です。

【2016シーズン始動!】鹿島:新体制発表会見での出席者コメント(2)
2016年1月12日(火)

1月12日、鹿島アントラーズの新体制発表会見が行われました。会見でのコメントは以下のとおりです。
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「それでは、新加入選手よりご紹介させていただきます。
湘南ベルマーレより完全移籍で加入となる永木亮太でございます。正確なパスでチームにリズムを与え、豊富な運動量でピッチ全体をカバーする有能なボランチです。ボール奪取能力と縦への推進力に定評があり、攻守においてバランスが取れた選手です。
続いて新人選手4名の紹介です。今シーズンの新人選手は全員が鹿島学園高校及びアントラーズユースからの昇格加入となります。みなさまの左から町田浩樹。188cm、74kgという体格に加え、ゲームを読む力を備え、左利きのセンターバックです。アンダーカテゴリーの日本代表としても経験を積んでおります。田中選手、平戸選手と同様に昨シーズンの2種登録を通じて、ひと足早くトップチームの厳しさを体験しております。
続きまして田中稔也。ドリブルの技術が高く、豊富な運動量を通じて攻守に貢献するミッドフィルダーです。複数のポジションをこなすユーティリティ性を備えております。
次に平戸太貴。基本技術のレベルが非常に高く、相対的にミスが少ない堅実な選手です。両足共に精度の高いボールを蹴ることができるためセットプレーでもチームに貢献することができるでしょう。
最後は垣田裕暉です。足下のスキル、走力、空中戦での高さと強さを誇る186cmの長身ストライカーです。幼少時代からアントラーズOBである父・垣田健によりサッカーの厳しさを叩き込まれてきました。親子2代にわたりクラブに貢献してくれることを期待しています。以上、新加入選手については、積極的にチームの競争に加わり1日も早く真剣勝負の舞台に立てるよう日々努力を重ねていただきたいと考えております」

●永木亮太選手
「こんにちは。このたび湘南ベルマーレから完全移籍で鹿島アントラーズに加入することになりました永木亮太です。ずっと鹿島と対戦していて、鹿島の強さだったり伝統だったりを身に染みて感じて、すごく魅力のあるチームだなとずっと思っていました。そのなかで昨年度、声をかけてもらって加入することを決めました。自分もこのなかに入ってタイトルを獲ることを、チームのために少しでも貢献できたらと思っています。よろしくお願いします」

●町田浩樹選手
「鹿島アントラーズユースから鹿島アントラーズに昇格しました町田浩樹です。小学校からお世話になっている鹿島アントラーズで、夢であったプロサッカー選手という夢をかなえることができて非常に嬉しく思っています。ここまで支えてくださった方々に、1日でも早く恩返しをするために、1日でも早くこのスタジアムで試合に出られるようにがんばりたいと思います」

●田中稔也選手
「鹿島ユースから昇格した田中稔也です。最初にJ1リーグの試合を見たのが鹿島対浦和で、そのときの試合で鹿島がすごく強くて、印象的でここに入りたいと思うようになって鹿島ユースに入団しました。小さい頃から夢だったプロサッカー選手になれて本当に嬉しく思っています。プロに上がれたのは自分の力だけでなく、関係者やチームメイト、そういったいろいろな支えがあってここまでこれたと思うので、感謝の気持ちを持って、アントラーズスピリットを持って、ピッチ内外で行動していきたいと思います。1年目から試合に出て、チームに貢献して、このチームでタイトルが取れるようにがんばります。よろしくお願いします」

●平戸太貴選手
「こんにちは。鹿島アントラーズユースから昇格した平戸太貴です。ジュニアユースのときから目標にしていた鹿島アントラーズに入ることができとても嬉しく思っています。ここに昇格できたのも、いままで関わってくれたすべての方々のおかげだと思っています。その方々への感謝の気持ちを忘れずに、いち早くここで試合に出て、鹿島アントラーズを支えていけるような選手になりたいと思います。よろしくお願いします」

●垣田裕暉選手
「こんにちは。鹿島ユースから昇格した垣田裕暉です。小さい頃から父の影響でこのアントラーズというクラブが好きで、中学からこのアントラーズというクラブに入って6年間お世話になってきました。そのなかでいろいろな人に支えてもらって今の自分があると思っているので、1日でも早くそういう人達に恩返しができるように、アントラーズのこのスタジアムで活躍できるようにがんばっていきたいと思います。よろしくお願いします」


Q:アントラーズに加入したいまの心境をお願いします。
●永木亮太選手
「移籍が初めてなので多少環境の変化に対応できるのかとか、不安はあるんですけど、どちらかというと楽しみの方が大きくて、このチームに入って自分がどれだけ自分の良さを出せてチームに貢献できるのか、とか、経験のある選手がたくさんいて、そのなかで自分もいろんなことを吸収できるすごくいいチャンスだと思っているので、良い方向に向かっていければと思っています」

●町田浩樹選手
「昨年ユースのときに、1年を通してかなりトップチームと試合だったり、キャンプに帯同したり、そういう機会があったので、ある程度このチームの雰囲気というのはわかっています。できるだけ早くチームに馴染んで、早く試合に関われるように頑張りたいと思います」

●田中稔也選手
「僕も高校1年のときからキャンプに帯同していて、チームの雰囲気や競争力については少しわかってきているので、この1年目でもっと他の人達のものを吸収して、試合に出て活躍できればいいなと思っています」

●平戸太貴選手
「さっきも言ったんですけど、ここに昇格できてとても嬉しく思っています。いち早くここで試合に出て、しっかり勝利に貢献して、鹿島アントラーズを支えていける選手になっていきたいと強く思っています。今年から自分もタイトルをここで取ることに1年目から貢献できたらいいなと思っています」

●垣田裕暉選手
「トップに昇格したときはすごく不安もあったんですけど、一生懸命やって1日でも早くこのチームで試合に出たいと思っています」

以上

鹿島:2016新体制発表記者会見


12日、カシマスタジアムで新体制発表会見が行われ、井畑滋社長を始め、永木亮太選手、町田浩樹選手、田中稔也選手、平戸太貴選手、垣田裕暉選手が会見に臨みました。

鹿島:2016新体制発表記者会見


2016年シーズンの鹿島アントラーズの新ユニフォームは03年以来となる襟付きモデルになりました。

鹿島:2016新体制発表記者会見


クラブ創立25周年を迎えるにあたり、力強くインパクトのあるデザインが採用されたことが、NIKE社の担当者から詳しくプレゼンテーションされました。

鹿島:2016新体制発表記者会見 


寒空の下、フォトセッションが行われました。左右半身の色が違うため、右からのアングルと左からのアングルではユニフォームの表情がまったく違う印象です。



チンチロリン


新体制会見のコメントである。
未来を見据えた、将来を感じるクラブ経営理念を感じさせる。
また、新入団選手もしっかりとした考えを持っており、早くから戦力となってくれよう。
楽しみなシーズンが始まる。


チンチロリン

7年ぶりのリーグ制覇を強く意識し、鹿島が今季の第一歩を踏みしめた

2016年01月12日 | Weblog
【鹿島/新体制】リーグタイトル“奪還”への並々ならぬ想い。本山が背負っていた10番は柴崎が受け継ぐ
サッカーダイジェスト編集部
2016年01月12日


伝統の6番を託された永木は「鹿島でもチームを引っ張っていきたい」。


左から町田浩樹、田中稔也、永木亮太、平戸太貴、垣田裕暉。リオ五輪のアジア最終予選を戦う櫛引政敏と三竿健斗、来日前のブエノは会見に参加できなかった。写真:徳原隆元

 鹿島の新体制発表会見が1月12日、カシマスタジアムで行なわれ、新加入の5選手がお披露目された。

 当日、三竿健斗の東京Vからの完全移籍、ブエノの清水からの完全移籍を発表。ただ、三竿と、清水からの期限付き移籍で加入した櫛引政敏は、U-23日本代表のリオ五輪アジア最終予選に参加しているために不参加。ブエノも来日前のために、会見には不参加となった。湘南から完全移籍で獲得した永木亮太とユースから昇格の4選手が壇上で意気込みを語った。

 湘南、川崎からオファーを受けた永木は、鹿島を選んだ理由について「単純に見ていて、サッカーが面白かった。良いサッカーをする」と説明。特に「球際で誰もさぼらない。細かいところまで突き詰めてやっているチームだと思った。共感できる部分が多かった。外から見ていてそれが分かるくらいだから、中に入ったらもっとすごい」と決断したという。

 背番号は、かつて本田泰人、中田浩二らが付けた6番を背負う。「素直に嬉しい。6番を汚さないようにしたい」と謙虚に話す一方、「自分は湘南で3年、主将を務めた。誰かについていくんじゃなくて、鹿島でもチームを引っ張っていきたい」と実績のある選手が多いチームでも、自分のスタイルを貫く考えだ。まずは「開幕スタメン」「タイトル獲得に貢献」というふたつの目標を口にした。

 左利きで、身長188センチの大型CB町田浩樹は「空中戦で負けない選手になりたい」と抱負を述べる。同じく、長身のFW垣田裕暉は「ボックス内でどんな態勢からでもシュートを決められるFWになりたい」と目標を掲げた。

 縦への突破を持ち味とするMF田中稔也は「ドリブル、シュートにもっと磨きをかける。1年目から試合に出て貢献したい」、ボランチの平戸太貴も「自分もチームのタイトルを取ることに貢献したい」と続いた。

 また、20番を背負っていた柴崎岳が、昨季まで本山雅志(現・北九州)が背負った伝統の10番を背負うことが決まった。背番号が固定制になってから、日本人で10番を背負うのは、本山に続き、クラブ史上ふたり目となる。さらに、会見の冒頭では今年で契約が切れるナイキ社との用具契約の延長を発表。会見で詳細は触れられなかったが、2017年から2026年までの10年という超大型契約が締結されたとみられる。

 鹿島は2009年以来、6シーズン、リーグタイトルから遠ざかっている。この日出席した5人全員の口から、早くも「タイトル」という言葉が聞かれた。今季のスローガンは「ともに」という、どちらかと言えば柔和な言葉に決まったが、挨拶に立った井畑滋社長をはじめ、“奪還”への想いが色濃く出た会見となった。

 三竿、ブエノの獲得について「大化けする可能性がある。チームを背負う選手になれる可能性がある」(鈴木満常務)と、今季だけではなく、近い将来を見据えての補強にも成功した。

 もっとも、懸念材料がないわけではない。さらなる強化を目論む左SBの補強、完全移籍の獲得オファーを出している金崎夢生の去就など未確定な部分も残されているが、7年ぶりのリーグ制覇を強く意識し、鹿島が今季の第一歩を踏みしめた。

■2016年メンバーリスト
★=新加入選手
Pos. No. 名前
GK
1 櫛引政敏★
21 曽ヶ端 準
29 川俣慎一郎
31 小泉勇人

DF
3 昌子 源
5 青木 剛
14 ファン・ソッコ
16 山本脩斗
17 ブエノ★
22 西 大伍
23 植田直通
24 伊東幸敏
28 町田浩樹★

MF
6 永木亮太★
7 カイオ
8 土居聖真
10 柴崎 岳
13 中村充孝
20 三竿健斗★
25 遠藤 康
26 久保田和音
30 大橋尚志
32 杉本太郎
35 平戸太貴★
36 田中稔也★
40 小笠原満男

FW
9 ジネイ
15 高崎寛之★
18 赤秀平
34 鈴木優磨
37 垣田裕暉★



チンチロリン


新体制について記すサッカーダイジェスト誌である。
新加入選手たちが口々にタイトルと言う。
鹿島というクラブに所属する意味が浸透していることが伝わってくる。
また、三竿とブエノは将来的なものを考えての獲得とのこと。
左SBの補強ではない様子。
と考えると、これから別の選手が来る可能性もある。
楽しみに待ちたい。


チンチロリン

新加入の5人、新ユニフォーム

2016年01月12日 | Weblog
新体制・新加入選手発表会見


カシマスタジアムで新体制・新加入選手発表会見が行われました。その後、クラブハウスで今シーズン初練習を行いました。



チンチロリン


新ユニフォームに身を包む新加入のメンバーである。
U-23日本代表にて櫛引と三竿、来日前ということでブエノがおらぬが、凛々しい表情をする面々と言えよう。
今季のユニの実物も彼らの熱いプレイで激しい戦闘服となっていく。
いよいよチームが指導した。
今季が楽しみである。


チンチロリン

西、選手会長続投

2016年01月12日 | Weblog
鹿島神宮必勝祈願について
2016年01月12日(火)

鹿島アントラーズは、1月15日(金)に鹿島神宮にて必勝祈願を行いますので、以下の通りお知らせいたします。

日時:
2016年1月15日(金) 11:00~12:00(予定)

場所:
鹿島神宮(http://kashimajingu.jp/)

参加者:
井畑滋社長、石井正忠監督、全選手、チームスタッフ、サポーターの皆さん

内容:
(1)10:50頃にスタートし、参道をサポーターと共に歩いて本殿前に向かい、サポーターの皆さんと共に必勝祈願を行います。
(2)玉串拝礼:井畑滋社長、石井正忠監督、西大伍選手会長
(3)井畑社長より挨拶
(4)本殿前にて写真撮影

その他:
雨天時の場合は、祈祷殿にて行います。



チンチロリン


1月15日に行われる必勝祈願の詳細である。
西が選手会長として玉串拝礼を行う。
今年も選手をまとめてくれることと相成った。
中心人物として、活躍してくれるであろう。
楽しみである。


ようこそ、ブエノ

2016年01月12日 | Weblog
ブエノ選手が完全移籍で加入
2016年01月12日(火)

清水エスパルスよりブエノ選手が完全移籍で加入することが決定しましたのでお知らせいたします。

<選手プロフィール>
■登録名:
ブエノ(Bueno)

■本名:
ウエリントン ダニエル ブエノ Wellington Daniel BUENO

■生まれ:
1995年8月24日、サンパウロ州出身

■国籍:
ブラジル

■ポジション:
DF

■サイズ:
182センチ、79キロ

■経歴:
ルイス アントニオFC(ブラジル)-オレ ブラジルFC(ブラジル)-ルイス アントニオFC-ボタフォゴFC(ブラジル)-千葉国際高-清水エスパルス(2014.8)-ヴィッセル神戸(2015 ※期限付き移籍)

■公式戦成績:
J1リーグ通算 15試合 1得点
ナビスコカップ通算 2試合 0得点
天皇杯通算 3試合 0得点

■その他:
※同選手の来日につきましては、14日(木)となります。



わけわけ三国志


清水を契約満了にて退団したブエノが鹿島に入団の運びとなった。
ポジションはDF。
昨季は神戸にレンタルされており、主にCBでプレイしておった。
ただし、リーグ戦のアウェイの戦いでは右SBを任されており、「カイオより足が速い」と実況されておったことで記憶に残る。
そのカイオとは千葉国際高校にてチームメイトであった。
連携は十分と言ってよかろう。
その実績を買って左サイドを任せるのではなかろうか。
若きブラジリアンのコンビネーションで相手DFをズタズタに切り裂いて欲しいところ。
楽しみな助っ人である。


わけわけ三国志

ようこそ、三竿健斗

2016年01月12日 | Weblog
三竿選手が完全移籍で加入
2016年01月12日(火)

三竿健斗選手が東京ヴェルディより完全移籍で加入することとなりましたのでお知らせいたします。

<選手プロフィール>
■選手名:
三竿 健斗(みさお・けんと)

■生まれ:
1996年4月16日、東京都出身

■サイズ:
180センチ、71キロ

■ポジション:
MF

■経歴:
横河武蔵野FCジュニア-東京ヴェルディジュニア-東京ヴェルディJrユース-東京ヴェルディユース-東京ヴェルディ(2015)

■公式戦成績:
J2リーグ通算 39試合 0得点
天皇杯通算 2試合0得点

■代表歴:
U-17、U-18、U-19、U-22、U-23日本代表

■三竿選手コメント
「この度、東京ヴェルディから加入することになりました三竿健斗です。鹿島は全てのタイトル獲得が義務付けられているクラブだと思いますので、早くその力になれるよう、強い覚悟をもってプレーします。日本のトップレベルの選手たちから多くのものを学び、1日でも早く脅かせるような選手になれるよう頑張っていきます。カシマスタジアムで、サポーターの皆様に喜んでいただけるよう全力で頑張りますので、これからよろしくお願いします」



チンチロリン


ヴェルディより完全移籍で鹿島に加入した三竿である。
ポジションはMF。
ボール奪取に優れるボランチとのこと。
昨年トップ昇格し、中後と共に中盤を仕切っておった。
プロとしては、和音や大橋と同期ということもあり、お互いに切磋琢磨してくれるであろう。
また、現在カタールにて五輪予選を戦っておるU-23日本代表に豊川と共に追加招集されたことで話題となった。
三竿の加入でボランチの層は一気に厚くなった。
中盤を制し、勝利を積み重ねたい。
三竿の活躍を期待しておる。


チンチロリン

Football Dreamともに

2016年01月12日 | Weblog
2016シーズンスローガン
2016年01月12日(火)

2016年シーズンのクラブスローガンが決まりましたのでお知らせいたします。



創設25周年を迎える今季、再び Football Dream(フットボール ドリーム) という永遠のテーマをメインスローガンに掲げる。鹿島アントラーズに関わるすべての人たちと “ともに”、もう一度同じ夢を分かちあい、新たな歴史を創造していく。このクラブが生まれた原点に立ち返り、伝統を紡いでいくため、揺るぎない言葉を胸に新たな領域へと歩みを進める。



わけわけ三国志


今季のスローガン「Football Dreamともに」である。
“ともに”素晴らしい響き。
勝利をともに。
新しい歴史をともに。
歩んでいこうではないか。


わけわけ三国志

2016シーズン登録選手・背番号

2016年01月12日 | Weblog
2016シーズンの登録選手について
2016年01月12日(火)

2016年シーズンのトップチーム登録選手が決定しましたのでお知らせいたします。

GK
◎1 櫛引 政敏 くしびき まさとし 1993.1.29 186/82 青森県
21 曽ケ端 準 そがはた ひとし 1979.8.2 187/80 茨城県
29 川俣 慎一郎 かわまた しんいちろう 1989.7.23 188/86 静岡県
31 小泉 勇人 こいずみ ゆうと 1995.9.14 190/83 茨城県
DF
3 昌子 源 しょうじ げん 1992.12.11 182/74 兵庫県
5 青木 剛 あおき たけし 1982.9.28 183/75 群馬県
14 ファン ソッコ 1989.6.27 183/80 大韓民国
16 山本 脩斗 やまもと しゅうと 1985.6.1 180/69 岩手県
◎17 ブエノ 1995.8.24 182/79 ブラジル
22 西 大伍 にし だいご 1987.8.28 176/73 北海道
23 植田 直通 うえだ なおみち 1994.10.24 186/77 熊本県
24 伊東 幸敏 いとう ゆきとし 1993.9.3 175/68 静岡県
○28 町田 浩樹 まちだ こうき 1997.8.25 188/74 茨城県
MF
◎6 永木 亮太 ながき りょうた 1988.6.4 173/72 神奈川県
7 カイオ 1994.4.19 173/69 ブラジル
8 土居 聖真 どい しょうま 1992.5.21 172/63 山形県
※10 柴崎 岳 しばさき がく 1992.5.28 175/64 青森県
13 中村 充孝 なかむら あつたか 1990.9.13 173/67 大阪府
◎20 三竿 健斗 みさお けんと 1996.4.16 180/71 東京都
25 遠藤 康 えんどう やすし 1988.4.7 168/69 宮城県
26 久保田 和音 くぼた かずね 1997.1.1 170/62 愛知県
30 大橋 尚志 おおはし ひさし 1996.12.1 183/73 茨城県
32 杉本 太郎 すぎもと たろう 1996.2.12 162/62 岐阜県
○35 平戸 太貴 ひらと たいき 1997.4.18 177/70 茨城県
○36 田中 稔也 たなか としや 1997.12.2 175/67 群馬県
40 小笠原 満男 おがさわら みつお 1979.4.5 173/72 岩手県
FW
9 ジネイ 1983.11.11 186/76 ブラジル
△15 高崎 寛之 たかさき ひろゆき 1986.3.17 188/78 茨城県
18 赤崎 秀平 あかさき しゅうへい 1991.9.1 174/70 鹿児島県
34 鈴木 優磨 すずき ゆうま 1996.4.26 181/70 千葉県
○37 垣田 裕暉 かきた ゆうき 1997.7.14 186/78 群馬県

計31名 ◎移籍加入 ○新人選手 △期限付き移籍から復帰 ※背番号変更



チンチロリン


今季の登録選手と背番号である。
ブエノと三竿がサプライズ加入となった。
また背番号では、岳の10番が光る。
2011年の入団時に「いずれ10番を」と語られてから5年の月日が経った。
この重い背番号を背負い、鹿島を勝利に導いてくれるであろう。
また、背番号6は永木に託された。
中盤の底で相手を狩ってくれるはず。
そして、注目の集まる金崎夢生の名前はない。
交渉が難航しているのであろう。
2月1日の欧州マーケットが閉まるまでは結論が出ないのではなかろうか。
近い日に朗報が来ることを待ちたい。


チンチロリン

羽田、コーチ就任

2016年01月12日 | Weblog
羽田 憲司氏コーチ就任のお知らせ
2016年01月12日(火)

鹿島アントラーズOBの羽田 憲司氏が、今季よりトップチームのコーチに就任することとなりましたのでお知らせいたします。

■氏名:
羽田 憲司(はねだ・けんじ)

■生まれ:
1981年12月1日、千葉県出身

■サイズ:
180センチ、74キロ

■現役時代のポジション:
DF

■経歴:カッコ内は加入年
市立船橋高-鹿島アントラーズ(2000)-セレッソ大阪(2007)-ヴィッセル神戸(2011~12)

■公式戦成績:
J1リーグ通算 45試合2得点(鹿島では19試合2得点)
J2リーグ通算 107試合2得点
ナビスコカップ通算 18試合0得点(鹿島では12試合0得点)
天皇杯通算 10試合0得点(鹿島では3試合0得点)
Jリーグチャンピオンシップ 2試合0得点

■代表歴:
・U-18、U-19、U-20日本代表

■指導歴:
2013 セレッソ大阪サッカースクールコーチ
2014 セレッソ大阪U-18コーチ
2015 セレッソ大阪トップチームコーチ

■羽田氏コメント:
「2006年以来9年ぶりにアントラーズに戻ることができて、大変光栄に感じています。全力でチームと選手をサポートして、勝利、そしてタイトル獲得に少しでも貢献できればと考えています。そのために自分自身もさらに成長できるよう、日々努力を重ねていきますので、どうぞよろしくお願いします」



わけわけ三国志


予てから報じられておったように羽田がコーチとして鹿島アントラーズに帰参した。
これは心から嬉しい。
羽田の経験は鹿島に取って大きなもの。
これまでの指導歴としては、2013年にスクールコーチ、2014年にユースコーチ、昨年がトップチームのコーチと順調にステップアップしておる。
特に昨季は、羽田が鹿島のラストイヤーとなった2006年に監督をしておったアウトゥオリ監督の下で経験を積んでおり、これは非常に勉強になったと思われる。
これから、鹿島の選手を指導していくこととなる。
おかえりなさいハネケン。


わけわけ三国志

U-18日本代表 バレンティン・グラナトキン国際フットボールトーナメント U-18カザフスタン代表戦

2016年01月12日 | Weblog
U-18日本代表 第28回バレンティン・グラナトキン国際フットボールトーナメント 9位決定戦 マッチレポート vs.U-18カザフスタン代表
2016年01月12日

第28回バレンティン・グラナトキン国際フットボールトーナメント 9位決定戦 vs.U-18カザフスタン代表
2016年1月11日(月)キックオフ時間 14:30 試合時間 90分(45分×2)
Peterburgsky SCC(ロシア/サンクトペテルブルク)
U-18カザフスタン代表 2-3(前半2-0、後半0-3)U-18日本代表

得点
28分 失点(オウンゴール)(U-18カザフスタン代表)
32分 失点(U-18カザフスタン代表)
61分 伊藤洋輝(U-18日本代表)
64分 伊藤涼太郎(U-18日本代表)
84分 森下怜哉(U-18日本代表)

スターティングメンバー
GK:若原智哉
DF:長谷川巧、森岡陸、森下怜哉、西本卓申
MF:宮崎幾笑、齊藤未月、伊藤洋輝、藤本寛也
FW:狩土名禅、菅大輝

サブメンバー
GK:大迫敬介
DF:田中陸、冨安健洋
MF:梶山幹太、佐々木匠
FW:中村駿太、吉平翼、伊藤涼太郎

交代
HT 菅大輝 → 伊藤涼太郎
HT 狩土名禅 → 中村駿太
HT 齊藤未月 → 佐々木巧
HT 宮崎幾笑 → 梶山幹太
HT 森岡陸 → 冨安健洋
HT 若原智哉 → 大迫敬介
81分 藤本寛也 → 吉平翼
88分 長谷川巧 → 田中陸



マッチレポート
予選グループ4位となった日本は、9位決定戦でカザフスタンと対戦しました。
前半は、日本が優位に立ってボールを動かしますが、攻撃に繋がるようなパスが前線に入らず、シュートまでの形が思うように作れません。逆に28分には、自分達の判断ミスとパスミスが重なり自陣ゴール前でボールを奪われ攻め込まれると、左サイドからのクロスボールをオウンゴールにしてしまい先制を許します。さらに32分には自陣のゴール前で不用意なファウルで相手にフリーキックを与えると、これを直接決められてしまい0-2で前半を終えます。
後半開始からメンバーを大幅に入れ替えた日本は、アグレッシブさを取り戻し相手陣内で怒涛の攻撃を繰り返します。そして、64分には左サイドから伊藤涼太郎選手がコーナーキックでゴール前にボールを入れると、ニアサイドに飛び込んできた伊藤洋輝選手がヘディングシュートを決めて1点返します。さらに64分には、左サイドでボールを受けた伊藤涼選手がドリブル突破で相手ペナルティエリア中央付近まで侵入し、そのまま鮮やかなシュートをゴール右隅に決めて2-2の同点とします。そして84分、今度は右サイドからのコーナーキックで佐々木選手が速いボールをゴール前に入れると、この日のゲームキャプテンを務めた森下怜哉選手がヘディングシュートを決めて逆転ゴールを奪います。試合はこのまま終わり、3-2で日本が逆転勝利を収めました。残念ながら優勝することはできませんでしたが、開幕2連敗からチームは立て直し、2勝2敗1分けの9位で大会を終えました。

監督・選手コメント
内山篤 監督
最終戦を逆転勝利できたことは、最後まで選手が諦めずにプレーをし続けてくれた結果だと思います。今大会は初戦と第2戦に敗れ、残念ながら優勝することはできませんでしたが、チームは試合を重ねるごとに良いプレーが増えてきました。特に得点のシーンは、昨年から継続して代表でトレーニングしている成果が出ていると感じましたし、チームとしての積み重ねが少しずつできていると思います。選手には、今回の経験を今後のサッカー人生に活かしてもらいたいと思いますし、試合の中で感じたことを実際のプレーで変化を加えられるようになって欲しいと思います。そして、学年が一つ上になりますが、U-19日本代表の選手としてAFC U-19選手権のメンバーに絡んできて欲しいと思います。

菅大輝 選手(コンサドーレ札幌U-18)
今大会は、自己管理の甘さから体調を崩してしまいチームに迷惑をかけてしまい申し訳ないと思っています。出場した試合では、ボールを持っていない時の動きや裏のスペースへの抜け出す動きが少なかったと思います。フォワードとして得点も決めることができなかったので、チームに戻り普段のトレーニングから改善していきたいと思います。最終戦を勝利で終えることができ良かったです。

舩木翔 選手(セレッソ大阪U-18)
今日の試合に勝ち、9位で大会を終えました。推進力のある相手に対して、ロングボールの処理を誤り失点してしまいましたが、試合を重ねるごとに改善できたので良かったと思います。また攻撃面では引いた相手を崩すことができなかったので、もう少しアイディアを出して味方と共有して崩していかないといけないと思いました。今回の遠征では、怪我により初戦のスロバキア戦しか出場することができなかったので悔いの残る遠征でした。またチームに帰って代表に呼ばれるように頑張りたいと思います。

森下怜哉 選手(セレッソ大阪U-18)
今日は今大会最後の試合ということで、必ず勝とうと話をして試合に挑みました。しかし、前半はボールを保持する時間もありましたが自分たちのミスから2失点してしまいました。後半は、フレッシュな選手が入り、相手の足が止まり始めたのでボールを動かしチャンスを作りました。そして、そのチャンスをしっかりと得点につなげて3-2で逆転することができました。自分自身も前の試合からヘディングシュートを外していたので決めることができ良かったです。今回をただの経験ではなく、自分の経験値にしていけるようにこれからも頑張りたいと思います。

スケジュール
1月2日(土) トレーニング
1月3日(日) 0-3 vs U-18スロバキア代表(SCC/SC Zenit)
1月4日(月) 3-4 vs U-18サンクトペテルブルク選抜(SCC/SC Zenit)
1月5日(火) トレーニング
1月6日(水) トレーニング
1月7日(木) 2-2 vs U-18リトアニア代表(SCC/SC Zenit)
1月8日(金) トレーニング
1月9日(土) 3-1 vs U-18ベラルーシ代表(SCC/SC Zenit)
1月10日(日) トレーニング
1月11日(月) 3-2 9位決定戦 vs U-18カザフスタン代表(SCC/SC Zenit)
※時間は全て現地時間



わけわけ三国志


バレンティン・グラナトキン国際フットボールトーナメントにてU-18カザフスタン代表と対戦したU-18日本代表である。
西本卓申くんは前々試合・前試合に続き左SBとして先発フル出場しておる。
一つ新境地を見出したのではなかろうか。
左サイドを切り裂く西本卓申くんが勇ましい。
この大会を通じて大きな経験を得た。
西本卓申くんの更なる成長を楽しみにしておる。


わけわけ三国志

豊川と植田、私生活でも仲が良い

2016年01月12日 | Weblog
学校も同期U23熱き絆!久保と原川、南野と室屋ら
[2016年1月12日7時48分 紙面から]

<リオ五輪へドーハの決戦>

 【ドーハ11日=木下淳】U-23(23歳以下)日本代表が強い絆で五輪切符をつかむ。今日12日に開幕するリオデジャネイロ五輪アジア最終予選(U-23アジア選手権)メンバーに、プロ入り前からの同期生が3組いる。FW久保裕也(22=ヤングボーイズ)とMF原川力(22=川崎F)は山口・鴻南中の同学年で、京都U-18-京都時代を含めて約6年間練習をともにした間柄。結束力を武器に、明日13日の1次リーグB組初戦の北朝鮮戦から始まる最終予選を勝ち抜く。

 あの日の延長線上に今がある。山口・鴻南中の同学年だった久保と原川。久保は部活、原川はクラブチームで授業のクラスも違ったが、中学3年の1年間、ほぼ毎日、同じ時間に会っていた。2人だけの自主練習が日課だった。校舎に隣接する維新百年記念公園で朝は7時から始業まで、夜は9~10時まで。部活とクラブの垣根を越え、無邪気にボールを追いかけていた。

 久保は懐かしそうに振り返る。「いつの間にか一緒にやるようになって。2人だけなんでドリブルとか、壁当てとか。『代表になるぞ』とか何も考えず、ただ楽しく。部活が一斉下校で終わった後や(原川)力がクラブの練習休みの日は、真っ暗になるまでボールを蹴ってましたね」。原川も「別に家は近くなかったけど、毎朝7時前には家を出てた」と卒業まで続けた。

 中学時代、1度だけ対戦したことがある。久保の鴻南中サッカー部と原川のレオーネ山口。9-1で原川のクラブが圧勝した。久保は1得点で一矢報いたが、チームの差は歴然。「力はホントうまくて。だから一緒に練習することでボールタッチとか技術をマネして盗んでた」と原点にした。

 ライバル関係を超越した2人は山口県内で目立つ存在になる。それぞれ京都U-18(ユース)から誘いを受け、チームメートになった。「進路は示し合わせたわけじゃなく『え、一緒なの?』みたいな感じでしたけど」(原川)。京都・立命館宇治高に通いながら京都U-18で練習して高め合い、世代別代表の常連になった。今回の代表には、京都U-18から同期になったGK杉本も選ばれている。

 同じ中学の同学年同士が同時に代表に入ることは珍しい。原川は「中学から同じで代表でも同じなんて、なかなかない。お互いに刺激し合いながら、もっともっと上の舞台を目指せれば」とリオ五輪へ共闘する。久保が13年に欧州へ渡って道は分かれたが、その癖も呼吸も体が覚えている。決戦地ドーハのピッチでは、原川のパスに反応した久保がゴールを陥れるはずだ。

 ◆MF南野とDF室屋 5歳の時、ゼッセル熊取FC(大阪)で出会った幼なじみ。自宅間の距離は自転車で約5分。2人の兄も同い年で「気付いたら一緒にサッカーしてた」と室屋が言えば、南野も「2人で居残り練習してましたね」と懐かしむ。小学6年まで同じで、中学から南野はC大阪ジュニアユース、室屋は高校から青森山田へ。11年のU-17W杯の代表で再会し、過去最高タイの8強に輝いた。U-23代表でも常に行動をともにするほど仲がいい。サイドハーフの南野とサイドバックの室屋が、右サイドを切り崩す。

 ◆MF豊川とDF植田 熊本・大津高の同期で、13年にそろって鹿島に入団した。中学時代のトレセンで初めて出会い、高校からチームメート。プリンスリーグ九州で得点王になった豊川と、U-16から代表に入り続けている植田の2枚看板は全国的にも有名だった。ともに入団2年目から鹿島で出場機会を増やし、昨年3月の五輪1次予選ベトナム戦でも同時にピッチに立った。私生活でも仲が良く、鹿島の寮で誕生日プレゼントを贈り合う関係だ。



わけわけ三国志


豊川と植田を報じるニッカンである。
中学時代のトレセンよりの付き合いとのこと。
ここから大津高校にて活躍し、鹿島入団に至る。
2年目の2014年シーズンには、二人揃ってレギュラーポジションを得た。
切磋琢磨しておると言って良かろう。
私生活では誕生日プレゼントを贈り合う仲とのこと。
仲良きことは美しきことかな。
白鳥健太郎と木戸猛が如く、友情パワーで戦うのだ。
友情エネルギーで変身せよ。
期待しておる。


わけわけ三国志

U-23日本代表・櫛引、攻守のセットプレーを確認できた

2016年01月12日 | Weblog
U23秘策あり?GK櫛引「いろんなオプションも」
[2016年1月12日1時38分]

 サッカー男子のリオデジャネイロ五輪最終予選を兼ねたU-23(23歳以下)アジア選手権に臨む日本代表は13日午後4時半(日本時間午後10時半)から、カタールのドーハでの1次リーグB組初戦で北朝鮮と対戦する。

 11日は午前の約1時間の調整で戦術を確認。午後には試合会場で練習し、ピッチの感触を確かめた。

 2度の練習はともに大半が非公開で、公開された冒頭の部分では遠藤航(浦和)久保裕也(ヤングボーイズ)らがパス回しなどで体を動かした。

 手倉森監督はこれまで施設管理上の理由で練習を見せないことはあったが、内容を隠すのは異例。初戦への緊張感が高まってきた。

 選手らによると、練習ではセットプレーの確認に注力した。攻撃では高さ不足を補うトリックプレーも用意しているという。GK櫛引(鹿島)は「午前、午後を通し、攻守のセットプレーを確認できた。いろんなオプションもある」と話した。



わけわけ三国志


非公開練習にてセットプレイの確認を行ったU-23日本代表である。
守備こそ結果を出しておるこのチームであるが、攻撃力には少々不安がある。
それを補うセットプレイには期待がかかる。
最後尾から観るGKの櫛引は手応えを感じておる様子。
セットプレイにて得点し、櫛引を中心に守り切るのだ。
櫛引のセービングを期待しておる。


わけわけ三国志

U-23日本代表・豊川、やってやろうという気持ちが大きいです

2016年01月12日 | Weblog
「外れたか…」“残り2枠”から這い上がるMF豊川
16/1/12 07:30



 残り2枠での滑り込み選出となった。しかし、U-23日本代表MF豊川雄太(岡山)は、自身のプレーで存在価値を高めている。

 15年12月18日に発表されたリオデジャネイロ五輪アジア最終予選メンバーに、豊川の名前はなかった。「外れたか――」。そう思った。しかし、メンバーは21名しか発表されず。残り2名はその後行われる石垣島キャンプで見極められ、後日発表されることになった。

 直前の12月上旬に行われたカタール遠征でメンバーに選出されていなかった豊川だったが、石垣島のキャンプメンバーには選出される。最終予選行きの切符を手に入れるラストチャンスを得ると、「石垣に呼ばれたということは、(手倉森誠)監督の期待もあってのことだと思います。絶対に入りたいという気持ちはもちろんありましたが、あまり力み過ぎずにやろうと思っていました」とサバイバルレースに臨んでいた。

 そして、同年12月30日、DF三竿健斗(東京V)とともに豊川は、最終予選メンバー入りを果たすことになった。残り2名の発表記者会見が行われたこともあり「なんか、残り2枠が目立って申し訳ないです」とおどけたものの、「ただ、期待されているわけだし、予選で結果を出せれば監督やスタッフにも恩返しができると思います。ここに来れなかった選手の分まで頑張りたいし、やってやろうという気持ちが大きいです」と決意を新たに予選に挑もうとしている。

 石垣島キャンプの紅白戦ではCKでアシストを記録し、7日のU-23ベトナム戦では先制ゴールを奪うなど結果を残す。「中盤にはうまい選手が多いですが、僕は違う部分を出せると思う。裏に抜ける動きやゴールに向かうフリーランニング、あとはシュート。自分の持ち味を出していきたい」。最後の最後で最終予選行きの切符を手に入れた男は、ピッチ上で躍動するために、自らの武器に磨きをかけて猛アピールを続ける。

(取材・文 折戸岳彦)



わけわけ三国志


U-23日本代表に滑り込みで追加招集された豊川について伝えるゲキサカの折戸氏である。
昨年3月の予選時には選出され結果も残したが、夏以降、この代表からは負傷もあり疎遠になっておった。
12月10日時点では選外となったがが、合宿にて認められ追加招集となっておった。
逆境から這い上がった者の精神は強い。
豊川はこの予選にかける思い、そして、予選突破後の五輪出場への気持ちが強いのだ。
明日からの最終予選では、豊川ならではのプレイをし、チームに貢献してくれるであろう。
活躍を楽しみにしておる。


わけわけ三国志