昇級試験２日目

きょうの教室は昇級試験２日目だったので、それぞれのレベルの締め将棋課題のテストがあった。見ていた感じでは、みんながんばってはいたが、もうちょっとできてもいいのではないか？という子が数名いた。前週予告してあったのだから、もう少し努力してくればいいのに、とも思うが、学校と宿題と運動会の練習で一週間なんてあっという間なのかもしれない。しかしこういう少しずつの積み重ねがゆくゆく大きな差になるように思う。かくいう私は、３手詰３０問という課題の小１の女の子の逃げ方をつとめた。この子のとてもいいところは、何度間違えても投げ出さずに「今度こそ詰めるよ、見ててね」と言って、何度でも明るくトライするところだ。ここまでポジティブな態度で詰め将棋をしてくれると、私も楽しくて仕方がない。きっとこの子は数ヶ月経たないうちに３手詰をクリアして、私を教えてくれるようになるだろう。それも楽しみだ。