EMIとTABOの将棋世界

映画と海外ドラマの3行日誌。ネタバレしてません(たぶん)。ときどき辛口で失礼します。

りんどうの花 級位者大会

2006-09-24 19:57:19 | 将棋関連
きょうは大塚道場で級位者の大会があった。EMIがこどものAクラスで出場。今年初めての予選落ちだったそうだ。決勝戦は三股道場の因縁の対決、I君対A君。熱戦の末にI君が勝ち、初段の認定をもらった。トロフィーが大きかった~。TABOと私は三股で留守番だったので、途中経過は全くわからず、結果だけを聞いたのだが、たぶん行っていたらすごく気をもんだだろう。気をもんだといえば、TABOも「ぼくの初段はどうなるんだろう」と気をもんでいる。新聞の昇段認定試験が通ったので、「先生に報告しなさいよ」と言っておいたのだが、きょう帰りの車の中で「『初段を名乗っていいですか?』と聞いたときに『いいよ』と先生言ってくれたけど、自分で名乗るだけかな、ぼくには賞状みたいなやつはないのかな…自分で名乗るだけだったらかなしくない?」と心配していた。私も認定のシステムがよくわからないので、どうにも先生に聞きようがない。そう心配しなくても、TABOの将棋が弱くなるわけではないので、日々精進しなさいと言っておいた。それにしても5級からいきなり初段になったI君も、自分の段位に慣れるまでが大変な気がする。だんだん気持ちと棋力と段位が一致してくるのだろうが。
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

祝日だったから

2006-09-24 08:25:36 | 日常
きのう小3の一級の子が、いつものように道場にやってきた。ところがすぐにまたおとうさんが戻ってきて、窓の外から声をかけた。「本当にいいのか?」と。なんだろうなあ、と思ってうつむいていたその子の顔をのぞきこんだら、まつげにいっぱい涙がついていた。結局「じゃがんばれよ」と言い残しておとうさんは去って行った。最初は具合が悪いのを無理して来たのかな?と思ったけど、様子を見ていたら違うことに気付いた。たぶん祝日だったから、おとうさんは家族でどこかに行く計画をしていて、だけどこの子は「道場に行く」と言い張ったんだろう。そこで車の中でもめたんじゃないだろうか。教室の終わり頃に「もしかして~?」とその子に聞いてみたら「そうなんです」と笑ってうなづいていた。家族のレジャーより教室を選んだんだね。あまり多くをしゃべらない子なんだけど、その子の将棋に対する思いを想像して、ちょっと胸が熱くなった。
コメント (4)
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする