さぶりんブログ

音楽が大好きなさぶりんが、自作イラストや怪しい楽器、本や映画の感想、花と電車の追っかけ記録などをランダムに載せています。

秋の試練・第1弾

2016-09-20 23:01:04 | ただの日記
先日の救急搬送騒ぎのあとは、なるべく睡眠時間を確保するようにつとめているが、相変わらずの台風シーズンのせいか、なんとなくすっきりしないというか、くすぶっている日々が続いている。

そんな中、この3連休はきつかった。1日目は朝から夕方までセミナーで、夜はオケ練、2日目は朝から昼までコンクール(声楽)、その後夕方まで合唱団の強化練。3日目の昨日もやはり合唱団の強化練。メサイアを2回通して結構自信ついたかな。そんな中でも3日連続鍼灸院に通って、バテないように細心の注意を払う。そんなわけで、22日もバイオリンとトランペットのコンクールなのだが、あまり練習時間を確保できないでいる。まぁこんな状態だから、効率的に練習するしかないな。

とにかく天気が良くない中でのコンクールというのは疲れるものである。18日の所属音楽教室の声楽部門のコンクール一次予選では、イタリア歌曲集(高声用)よりスカルラッティのLe Violette(菫)を歌ってきた。


繰り返しの多い曲だから、四回出て来るRugiadose,odoroseをどう歌い分けるのかというところを、苦心した。

繰り返しの都度、violette grazioseのくだりが少しずつ違うから、間違えないように気を遣う曲だが、歌い分けを考えすぎると間違ってしまうリスクも高まり、最後まで苦しんだ。

この歌に込められているストーリーも自分なりに考えた。まず、すみれちゃんたちを可愛い女の子だという前提を置く。

あるチャラ男が可愛い女の子達をナンパしようとして、声をかけながら近づいていく。お目当ての子を見つけて口説きにかかるが、逃げられてしまう。がっかりしたところに、新手の可愛い子が現れたので、その子に気持ちを切り替えて近づいていく。今度はどうかな・・結構手ごたえあるかも・・いやいや行けるかも・・と高らかに歌って終わるパターンのストーリーを考えることで、曲想に変化をつけることができたと思う。

服は菫のイメージに合わせて、紫にした。バイオリンの発表会で何回か着た服だが、声楽で使うのは初めて。本番のホールは響きが自分に聞こえてこないホールだったので、歌っててあまりいい気分にはなれなかった。

それでも今日結果が発表されて、一次予選を無事通過できたことを知って、とりあえずは一安心。体調が本調子じゃない中、これは嬉しい。

気持ちを切り替えて22日のバイオリンとトランペットの一次予選に向き合っていきたい。
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