池上 彰/角川新書
この本を図書館で予約した時は半年前で、当時の最新刊だったけど、やっと順番が回ってきた時にはすでに次の巻が出ていて、すぐに予約したけど、きっとそれが読めるのはまた半年後なんだろうなぁ。。
とりあえず1巻目から順番に読んでいって、引っ越しを跨いでようやくここまで辿り着いたわけよ。
日本にいるとどうしても世界はウクライナを応援し、ロシアを非難しているだろうと思ってしまうが、実はロシアをに何している国は世界の4部分の1しかない・・というくだりは結構ショッキングだったな。
ショックといえば・・ここ日本でもショックドクトリンが発生。元首相銃撃事件後にどさくさに紛れて国葬を決めたのがそれだという。言われてみれば。。。
北朝鮮から飛んでくるミサイルで、我が国が迎撃なんてできないことが明るみになってしまった・・土肥のもショックだなぁ。だから発射される前、相手が攻撃に着手した段階で向こうの基地を攻撃しないと間に合わない・・・そうした危機感のもと、購入したものは時代遅れのもので・・・となると暗澹たる気分になってくる。
日本がいかに貧しい国になってしまったか・・という部分も悲しい。
巻を重ねるたびに悲壮感が増してきているように思う。