さぶりんブログ

音楽が大好きなさぶりんが、自作イラストや怪しい楽器、本や映画の感想、花と電車の追っかけ記録などをランダムに載せています。

大河ドラマ「どうする家康(27〜29回)」を見て

2023-08-02 23:27:38 | ドラマ鑑賞

伊賀越え・・最高だったなぁ。

本能寺では、松潤家康になら殺されてやってもいいと思ってた岡田信長、しかし自分を殺しにきたのが酒向光秀だと知った途端、「なんだお前か! この金柑頭!」と叫んだ。

そのインパクトが強すぎて、ううん酒向光秀のどこが金柑頭なのだろうか・・ということに全神経が集中してしまい・・せっかくの岡田信長の熱演が頭に入って来ず・・・。

実際、光秀が金柑頭と呼ばれていたのは事実のようであるが、肖像画を見てもそのイメージはなく・・・・。

・・・

次の、29回話目の伊賀越え。今まで大河ドラマで何度も伊賀越えを見てきたが、そのたびに全然違う。それだけ分かってないことが多いということだな。今までに見た私の中での最高の伊賀越えは「おんな城主直虎」。

で、今回の伊賀越えで特筆すべきは、ここでかっこいいところを見せるはずの伊賀者である服部半蔵が、実は伊賀では無名であることを露呈・・彼は相当頑張ったのに、美味しいところを全部本多正信に持っていかれた・・・。でも女大鼠との共同戦線はいつもながらに見応えあった。

そして巷でアナ雪とも呼ばれている穴山梅雪の死にっぷりも毎回異なる。今回、演じているのが、田辺誠一さんだから、そんなカッコ悪い死に方はしないだろうとは思ってたけど、それなりの意味を与えられてた。「我こそは徳川家康」と名乗って殺されたことになっており、その分時間を稼いで、家康が無事に逃げるのを助けたことにされていた。伊賀者に捕まった松潤家康、半蔵だけでなく、女大鼠まで「俺が家康だ」とアピールしまくっているのに、酒向光秀だけ「俺は明智光秀ではない」と主張しつつカッコ悪く討たれる・・の対比が面白かった。

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