夢をかなえるキャッシュフロー表

キャッシュフロー表はあなたの人生を変えることが出来ます。あなたの人生をさらに豊かにします。

7月25日、世界の天文学者たちは茫然として、空を見上げた。

2019-07-30 10:33:43 | FP
6600万年前、メキシコに落下した隕石は恐竜を絶滅させたと言われている。その隕石の大きさは直径が9.7㎞という大きなものだ。だから、現在、世界の天文学者たちは、地球に接近する小惑星について、監視の目をひからせている。アメリカでは2020年までに、直径140m以上の小惑星の90%以上を追跡監視するように定められている。だが、7月25日のことである。世界の天文学者の誰ひとり、気づかれることがなく、その小惑星は地球に異常接近した。その距離は月と地球との距離の1/5ほどの距離、7200㎞だった。もちろん、その小惑星の大きさは小さい。直径が130mほどだったと言う。だが、それくらいの大きさの小惑星だったとしても、過去には地球に大被害をもたらした。1908年には今回の小惑星よりも少し小さいものだったが、シベリアのツングースに落ち、ニューヨーク市の2倍近い広さの木々をなぎ倒した。「ハルマゲドン」も遠くで、発見されれば、映画のように、人類は衝突を避けるために手を尽くす。しかい、今回のように、この小惑星が発見されたのが最接近の1日~2日前、すでに目の前に、時速87000㎞のモンスターが迫ってきていたのである。これから宇宙空間にミサイルを飛ばして、破壊するなど不可能なことだった。天文学者も政府機関も何も出来ずに、茫然と立ち尽くしていたのである。(くちなし亭、7月30日)

Y-FP Office Japanトップページ

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 「貧乏人は米を食え」ってか。 | トップ | iPhoneカメラにToFセンサーが... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

FP」カテゴリの最新記事