機械化というのは、日本人が編み出したのではなく、アメリカ人などの西欧人の先行したものが、日本にも入ってきたと感じていたのだが、その機械化の話で西欧人が日本にきて、びっくりしたという話が多くある。それ中には、あれ、これは日本だけのものなのかと驚かされるものさえあるのである。並べてみよう。飲料水などの自動販売機、その数の多さもさることながら、温かい飲み物が提供されていることに驚くそうだ。次にコンビニに入ってときに、自動的に「いらっしゃいませ。」などの音声が流れること。はじめて日本に来た旅行者などは、珍しがって、何度も、ドアを出入りするそうだ。同様なシステムに、フアミーレストラン、最近は、ほんの小さな中華料理屋にも備え付けられている店員を呼ぶボタン。これはたぶん、お客様用というよりも、呼んでも、来ない店員が多くなったために、マニュアル化したものだと思うのだが、こんなシステムは外国にはほとんどない。さらに、多くの外国人が絶賛するのは、日本のトイレだと言う。きれいだし、ウオッシュレットなどは、病み付きになるという。さらに、びっくりしているのは、冬など、便座が自動的に温かくなっていることだそうだ。日本で和式のトイレから西洋式の便座に変わったのは、それほどの歴史は無い。無いにも関わらず、日本は先達である彼らを追い越してしまったようである。
Y-FP Office Japan
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