ピカソ・マニマニア

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みんな シャロンテイト が好きだった ”Once Upon A Time In Hollywood"

2019-09-08 00:00:14 | 映画

  

もう50年経ちました。

ハリウッドで起きたヒッピーによる殺人事件。

 

ビートルズが世界を席巻し、ヴェトナム戦争が泥沼化し、ハリウッド映画が衰退していった 1960年代は ベビーブーマーが成人しあらゆる体制に反抗し始めた時でもありました。

 

TVでそこそこ成功するも落ちぶれ始め 映画でも敵役をするしかなかった俳優とそのスタントマンの 1969年の2月8日からの3日間と 運命の8月8日と9日未明が描かれます。

 

スティーブマックイーンや バートレイノルズ 等、俳優は特定のスタントマンと一心同体の関係にある場合がありました。

 

2月8~10日までの 落ちぶれた俳優(ディカプリオ)と そのスタントマン(ブラッドピット)と なぜか隣に越してきたばかりの シャロンテイトの日常が 丁寧に描かれます。

 

           

一度その姿を目にした者は

そう、みんなシャロンテイトが大好きになったのです。

おそらく6才だった タランテイーノ監督も。

同性の私もね。

ある50才代の映画評論家は 「もう、天使ですよ」 と言っておられました。

 

生きていて欲しかったのです。

 

そんな映画です。

 

実名でそっくりさんが登場する 楽しみもあります。

 

       by  風呼     

 

       

   

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