市原市議会議員 小沢美佳です

市政や議会の報告、日々の活動や想いを綴ります。
一番身近な地方政治の面白さが、皆さんに伝わりますように・・・

いのちへの支援

2011-07-31 | お知らせ
命を大切にする講演会、
「自殺のない『生き心地のよい社会』へ」
岡村市議と参加してきました。

主催は
NPO法人「こころの相談室・いちはら」、市民生委員・]児童委員協議会、市社会福祉協議会。
講師は清水康之さんです。

清水さんは、2004年までNHKで報道ディレクターをしていました。
「クローズアップ現代」という番組で自死遺児の取材をしたことがきっかけで、
自身が自殺対策のつなぎ役となって活動しようと、NPO法人「自殺対策支援センター ライフリンク」を設立しました。

自殺は個人の問題ではなく、社会環境によって引き起こされるものです。
自殺に至るまでには、例えば
失業や事業不振→生活苦→多重債務→うつ病
というように、いくつかの経過をたどる場合がほとんどなので、
それぞれの問題に柔軟に対応できるよう、
あらゆる支援をパッケージ化し、窓口を一か所にすることが重要だというお話でした。

例えば、ハローワーク。
失業者が訪れるこの場所に多重債務者支援のポスターやリーフレットを置き、
必要に応じて専門家を紹介したり、法律相談を開いたりするという方法は、とても有効です。
実際に清水さんもハローワークに常駐し相談を受け、自殺を未然に防いだことが何回かあったそうです。

市原市では、一昨年前から市原派遣村という雇用・生活支援の活動が何回か開かれています。
岡村さんは実行委員として第一回目から参加してきました。
私も以前参加したことがあるのですが(実際は何もできず、ただ見守ることしかできなかったのですが)、
派遣村では、相談に来られた方に対し、
議員や弁護士、地区労の役員などがそれぞれの立場で総合的にきめ細かく支援にあたっていました。
この派遣村の活動も、自殺対策のワンストップサービスのひとつといえるでしょう。

毎年自殺者が3万人を超える、自殺大国・日本。
なんと、交通事故死者の6~7倍です。
40代~60代の男性が全体の4割を占めているのが、日本の特徴だそうです。
震災の影響で、この数字がさらに増加することが危惧されます。

清水さんは講演の最初に、ご自身で撮影された今年の東京マラソンのスタート映像を流して下さいました。
この参加者の人数が、ほぼ一年間の自殺者数にあたります。
数字にしてしまうとあまりピンと来ないのですが、視覚で見せられて初めて、その数の多さに愕然としてしまいました。
そのあたりの見せ方が、さすが映像の仕事に携わってこられた方だな、と感心しました。

この映像は清水さん撮影のものではありませんが、なるべくそれに近いものを貼りました。
皆さんもぜひ実感してください。
TOKYO MARATHON 2011

新人研修

2011-07-30 | 議会
新人研修で、千葉県庁にほど近い市民ネットワーク千葉県の事務所に行ってきました。
対象者は私と木更津の田中さん、船橋の三宅さんの初々しい(!)三人娘です。

皆それぞれ無事に6月議会でデビューを果たしたということで、
持ち寄った質問原稿をもとに先輩方からアドバイスをいただきました。
議会中継の録画をあらかじめ見て下さっていた前県議の大野さんからは、
「三人とも、新人にしては堂々と質問していてなかなか良かったわよ」と一応褒めていただいてホッ(*^_^*)

*私の議会質問の録画は、現在市のHPにアップされています。
 http://www.gikaitv.net/dvl-ichihara/2.html
 ちなみに、私は恐ろしくてまだ見ることができません・・・(^_^;)


ところで、私は今回初めて知ったのですが、
地方議会って、ところ変われば随分やり方が違うものなのですね。

例えば、
市原市では、
二年前から一問一答方式(議員が質問を一つずつ行い、そのたびに行政が答える、を繰り返すやり方)
を採用していますが、
それに対し、
従来の一括質問一括答弁方式(複数の質問項目を一度に行い、答弁も一度に行うやり方)
を採用している自治体も多いようです。
この事はご存知の方も多いでしょう。
傍聴していて面白いのは、断然一問一答方式ですよね。質問する方は大変ですが。

その他、持ち時間に関しても、
市原市は質問と答弁の合計で○○分と決められていますが、
答弁の時間に関係なく、質問時間のみで○○分と決められているところもあります。
(市原方式の方が、答弁時間を予測しなければならないので難しいです)

また、その時間の長さ自体も、何分にするかは自治体によってまちまちなんですね。

質問席も、自席で行うところと、市原市のように別に設けてあるところとがあります。

議会って、スタンダードがあるようで無いんですね。ちょっとびっくりしました。

市原市議会では、今年から議会改革プロジェクトがスタートしました。
市民に開かれた議会へ向けて、
新人というフレッシュな?立場を逆に生かして、提言していけたらと思っています。


では最後に、市民ネットの3つのルール、皆さんと一緒に(笑)おさらいを・・・

1. 議員はローテーション、特権化しない。

2. 議員報酬は市民ネットで一括管理、市民の活動費へ。

3. 選挙はカンパとボランティアで。 市民のための政治は、市民参加の選挙から!

市民が主役!

2011-07-30 | イベント
7月吉日、市民ネットの臨時総会&祝賀会を開きました。

前代理人(市議)の上符さん、桑田さんのあいさつ


大勢の支持者の皆さまが駆けつけて下さいました♪


テーブルのお花や食べ物・・綺麗に並べられていますね~


実は・・・
このセッティング、全て私たちがやったんです(@_@)

何しろ女所帯なので(笑)、
重~い丸テーブルを倉庫からエッチラオッチラ出して並べるのは
数名の男性支持者の方にもお願いして手伝っていただいたのですが、
この作業で力仕事大得意の私もさすがに汗だく。

料理やデザートの買い出し、お花を活けるのも、事務局のみんなで手分けして準備しました。
大量のパイナップルをカットして手がふやけたスタッフも(^_^;)

さて、そんな手作りの会場で行われた総会に続く祝賀会では、
支持者の方から新たに以下の4つの活動が呼び掛けられました。

「議会ウォッチング」(市民に開かれた議会へ)
「まちづくり」(市民の豊富なアイディアと機動力を活かして)
「放射能を考える」(自らの安全を自らで守るために)
「体の声を聞いていますか」(体が本来持っている治癒力を引き出す)

市民ネットの活動の主役は、市民の皆さんです。
今回の選挙活動を通じて、広がり深められた繋がり。
「当選したんだからあとはよろしく」ではなく(モチロン頑張りますが)、
引き続いて皆さまと自由に知恵を出し合い、一緒に行動していけたらと思っています。

「お任せでない政治」がモットーの市民ネットです。

会の締めは、Hさんのトランペット演奏でした。

Hさんは私と同じ長野県出身で、
選挙期間中にたびたび私の事務所を訪れてはZARDの「負けないで」を吹いて私を元気づけて下さいました。
この日は「ふるさと」の演奏にあわせ、会場の皆で大合唱。
心温まるエンディングでした。

セルフコントロールを手に入れる

2011-07-27 | エネルギー
脱原発と地方自治」というセミナーに参加してきました。

今年4月に脱原発を掲げて世田谷区長となられた保坂展人さんと、
集英社で「週刊プレイボーイ」、「イミダス」などの編集長を経て現在はフリーの編集者・ライターでらっしゃる鈴木耕さん
旧知の仲というお二人の、対談形式でした。



エネルギー政策という国レベルの課題に対して、
脱原発に向かうべく、原発のない地域ができること・すべきことは何だろうか?
そんなとても興味をそそられる内容でした。

現在、「原発停止で電気が足りない」と日本中が節電対策に躍起になっています。
区民からも、「節電のためには盆踊り大会を自粛した方がいいか?」と問い合わせがあり、
よくよく聞いたらそこは自家発電だったという笑い話もあったそうです。

しかし、保坂さんは、「そうは言うけど、本当に足りないの?」という疑問から、
区のHPに東京23区の前日の電力使用量をUPするようにしました。
http://www.city.setagaya.tokyo.jp/020/pdf/35118_1.pdf

東電側は最初このような区域ごとのデータを出したがらず、
何度か交渉の末やっと提供されたのだそうです。
グラフによると、東京23区では、削減目標を難なくクリアーしていることがわかります。

放射能汚染問題にしてもそうですが、
あらゆるデータや情報を自分たちが手にすることで余計な心配や不安を抱かずに済みますし、
相手の論理に一方的に丸め込まれずに冷静に対処することが可能になります。
情報を手にする」ことは、「セルフコントロールを手に入れる」ことにもつながる、
そしてこのことが脱原発への第一歩だと、保坂さんは強調しておられました。

その他、世田谷区の放射能汚染問題対策や災害避難者への支援の実践例として、

・学校給食の食材の産地表示

・学校給食の牛乳の放射能測定

・区内のボランティア団体の連絡会の立ち上げ

・区へ避難された方を対象とする交流会の開催

・民間に提供してもらった賃貸住宅を応急仮設住宅へ(題して『居ながらボランティア』)

などの提示もありました。


福島県南相馬市は、自然エネルギーへの転換をはかることで地域再生を目指すと表明しました。
その他、
長野県飯田市の市民ファンドによる太陽光発電の普及
生活クラブの風車建設によるエネルギー自給運動 など、
日本のあちらこちらで脱原発への取り組みが生まれています。
このような、地域の取り組みの点が、線となり面となって国を動かしていくのだろうと思います。

地方にはできないのではなく、地方だからできることがたくさんあるのだと、
今回の大震災や原発事故は教えています。

子どもたちを守るために

2011-07-22 | 環境
7月19日、放射能についての学習会をネットの事務所にて行いました。



講師は、埼玉大学講師で市民ネット千葉県の政策調査室スタッフでもある 吉沢浩志さん。
1990年にチェルノブイリ被災児童救援のためのNGOを設立し、
チェルノブイリ事故による高汚染地帯での放射線量や農作物の放射能の測定を続けてきました。

先日の肥田舜太郎さんのお話もそうでしたが、
やはり放射能の恐ろしさを実際に体験した方のお話は心に迫ってきます。

吉沢さんには放射能の基本からお話して頂きましたが、
印象的なのはやはり身体への影響についてでした。
放射線は、遺伝子を直接アタックするほかに、体の中の水の分子をアタックして活性酸素を発生させます。
その活性酸素によっても遺伝子は傷つきます。
ただでさえ、私たちの周りには電磁波・化学物質・ストレスなど遺伝子が傷つく要因がいっぱい。
これ以上の上積みは避けた方がいいに決まっています。

でも、だからと言って放射性物質から完全に逃れることは現実的ではありません。
結局、肥田さんのお話にもあったように、
身体の免疫機能を高めるような生活をしていくことが大事だということでした。
消極的方法になってしまうのですが・・・



一時間半ほどの学習会のあと、先月も訪れた県環境研究センターへ移動しました。
ポツポツと雨が降るなか
敷地の芝生の上や建物屋上の地上7メートルの県のモニタリングポストの脇で、持参した測定器を使って測定。

 

これは測定結果分析装置。

この装置が示す値が、新聞に毎日掲載されている千葉県の放射線量の値です。



ところで、こちらの写真は、市が所有している簡易測定器です。

市では、6月29日から7月5日にかけ、市内の保育所・小中学校・公園・運動施設など、132地点で放射線量測定を行いました。

今回の市民ネットの学習会には、小さなお子さんを持つお母さん方も参加されていました。
せめて主食であるお米だけでも、安心して子供に食べさせてあげたいとおっしゃっていました。
特に放射線の影響を受けやすい幼い子供たちを守っていくためにも、
継続的な放射線量測定と情報公開をしていく必要があります。

市民ネットでも、今後も市民の皆さまと一緒に独自に測定を継続していく予定です。

ツンデレ三男

2011-07-21 | 子ども
議会速報ができました。



市内の各駅で朝の出勤時間帯に配布しています。
ぜひ、ご覧になってください!

*******

さて、学校も次々と夏休みに入り、中学校では部活の総体が行われています。
(実はこのことは、子どもさんが同じ中学に通っている吉田議員から教えてもらって初めて知りました。。)

三男が所属する卓球部の試合会場は、武道館です。
とりあえず急いで作ったお弁当を届けに行きました。



「○○ちゃん、ハイこれ!」と三男に手渡すと、
「・・・人前で、ちゃん付けはやめてくれ」
と言われてしまいました。いつもは甘えてくるくせに(~_~;)

ゆっくり観戦したいのは山々ですがそうもいかず(三男も早く帰ってほしそうな素振りだし)、
すぐに会場を後にしました。

出口のショーケースに飾られていた、おなじみ千葉県のマスコット・チーバ君。



なぎなたの道着スタイルが武道館らしくてカワイイ!

内部被ばくを考える

2011-07-20 | 環境
7月16日。
『内部被ばくがもたらすもの』というセミナーに参加しました。
会場は渋谷のカタログハウス本社。講師は肥田舜太郎さんです。

肥田さんは、1917年広島生まれ。軍医であった28歳の時に広島の爆心地から6キロ先で被ばく。
以来、日本で唯一の「被ばく医師」として多くの被ばく患者の治療にあたりながら、核廃絶運動にもかかわり続けてきました。

会場に現れた肥田さんは、歩くときにこそ杖を使っていたものの、
背筋はピンとしていて顔の色つやも良く、声にも張りがあって
とても被ばくを経験された94歳とは思えませんでした。




肥田さんによると、
5月上旬くらいから「子どもの下痢が止まらない」というお母さんからの相談が
福島周辺に限らず日本各地から数多く寄せられはじめていて、
その症状が 下痢⇒口内炎⇒鼻血⇒紫斑(あざ)と変化していくさまは、
かつて広島で診てきた被ばく患者のそれと全く同じだとのこと。

しかし、これらのいわゆる急性症状はやがて治まるのだそうです。
それより心配なのは「ぶらぶら病」とも呼ばれる慢性症状。

だるさが続いて勉強や仕事が手につかなくなる。

ところが、病院に行っても原因がわからず、疲れやノイローゼで済まされてしまいます。
現代の医学では、予防も診断も治療もできないのです。

肥田さん曰く、今私たちに必要なのは、「開き直り」。

ある程度の内部被ばくはもう避けては通れないのだと覚悟したうえで、
少しでも放射能の影響を小さくするために、
食べ方に気をつける(よく噛んでゆっくり食べる)、規則正しい生活をして抵抗力をつける など、
昔から体に良いとされていることを実行することが、有効な手段の一つだということでした。

被ばくによる健康被害は、例えるなら食物アレルギーと同様で、
人によってはどんなに微量でも重大な症状が現れる一方で、
肥田さんのようにたくさん放射線を浴びても全く影響がない人もいます。
「基準値」はその人その人で全く違うのですね。
「何マイクロ以下だから安全」だとは決して言えないのだと悟りました。

私たちは、世界で唯一の被ばく国であるにもかかわらず、再び核による大惨事を招いてしまいました。
この事実を重く受け止め、
「自分や家族が放射能から逃れられれば」「自分の仕事や会社が良ければ」という考えから抜け出して、
このような悲劇が二度と起こらないようにするためにどうしたらいいかを考え、行動しなければならないと思います。

管首相が唐突に脱原発宣言を出して、あちらこちらから批判が噴出していますが、
国のトップが理念をはっきりと打ち出すこと自体は、悪いことではない。
そして、国民の健康や命よりも経済性や利便性が優先されるような国にはなってほしくない
と個人的には思っています。

********

さて、セミナー終了後は、親しくしている後輩のライブに顔を出しました。
会場はご覧のとおり由緒ある素敵な教会です。

 

セミナーの後でちょっぴり沈んでいた私の気持ちも、彼女の歌声でホッと和むことができました。
大好きな仲間たちと、久しぶりに楽しいひと時を過ごしました(#^.^#)

ひたむきに、ゴール目指して

2011-07-19 | 議会
7月15日午前、初めての議会がやっと閉会しました。

午後は、(財)都市開発公社の方を招いて、会派を超えた議員の皆さまとの勉強会。
こういう方面にからきし疎い新人の私のために、
「都市開発公社とは、どんな団体か?」という基本のキからていねいに解説してくださいました。
先輩議員の皆さまも、嫌な顔一つせずに補足説明して下さったり、資料を見せて下さったり。
おかげさまで、すんなりと頭に入りました。

都市開発公社は、武道館や公園など公の土地の造成や施設の運営管理をずっと担ってきました。
しかし、平成7年あたりから、ハコ物行政への批判の高まりなどで事業に陰りが見え始め、
平成18年に指定管理者制度が一気にスタートして民間企業やNPOとの競争原理が働くようになると、
一転して厳しい経営を迫られるようになってしまったそうです。
新しい生き残りの道を必死で模索しているようでした。
指定管理者制度の一番の目的はサービス向上と経費削減ですが、
お話によると、価格競争のために、公的に保障されてきたサービスがおろそかになるなどのマイナス面があるようです。

う~~ん、この方面、もっと勉強しなければなりません。。


その日の夜、市内のレストランで新人議員6人の親睦会がありました。
会派も年齢もバラバラの6人ですが、初めての議会を無事乗り越えたという安ど感も手伝ってか、
自己紹介が進むうちにすっかり打ち解けてしまいました。

そして、お花屋さんを経営している大矢議員から、
私と伊佐議員、女性二人へのサプライズプレゼント。



これで大矢議員の株が一気に上がりました(笑)

最後に、この会の名称を決めようということになりました。
大矢議員がお花屋さんであること、
メンバーに愛らしい花のような?女性が二名いること、
そして、
世界の大舞台での大活躍で日本中に元気を与えてくれた、女子サッカーチームにちなんで

なでしこ会」と満場一致で即決しました。
ちょうど頂いた花束の中にもなでしこが♪

市原のなでしこ達も、これから負けずに頑張ります(^o^)丿


夏の思い出

2011-07-16 | 子ども
私が議会で悶絶?している間に、
長男が高等部の修学旅行に行って帰ってきました。

名古屋・伊勢志摩へ二泊三日。
一日目は貸し切りバスと新幹線で名古屋へ行って、名古屋城やリニア・鉄道館見学。
乗り物に乗るのが大好きな長男、移動中は外の景色をじ~っと見ていたそうです。
鳥羽の旅館に泊まって、

二日目は五ヶ所湾で真珠ストラップ作りとクルーズ体験。志摩スペイン村へも行きました。
クルーズでは、船の先頭に立って一人タイタニックしてたそうです(^_^;)
最終日は、伊勢神宮で買い物をして帰途につきました。

出かける一か月近くも前から、
「しゅうがくりょこう!」「おんせ~ん!」と何度も何度もカレンダーを確認していました。
出発前に旅行の支度をしたのはもちろん私ですが、
長男がいつの間にかチェックして、私が忘れていた尿パッドを自分でしっかり入れていました。

「旅行、どうだった?」と聞いても何も答えは帰ってこないし、
「楽しかった?」と聞くと、オウム返しで「たのしかった」と答えるばかりだけど、
学生生活最後の修学旅行は長男の思い出にしっかりと刻まれたと思います(^^)v

写真は長男が旅先で作ったストラップ♪

議会デビュー。

2011-07-14 | 議会
終わりました・・・初めての議会質問。
質疑の内容は、今後、HPやチラシ、議会報告会、通信などで皆さまにお知らせしていきます。

時間配分の配慮が足らず、持ち時間を10分ほど残してしまって少しもったいなかった・・・
一つ目の医療問題の質問を、一つ省略したのが悔やまれます。
でも、全体的にはどうにか滞りなく終えることができました。

ところがところが。。
議会中、想定外の出来事があったのです(T_T)

当初の予定では、私の質問開始時間は午後1時でした。
しかし、午前中の議事が全て終わった時点で、時計の針はまだ11時前。
「もしかしたら、急きょ私の質問時間が繰り上げられるかも・・・」と内心焦りました。
なぜなら、支持者の方にはあらかじめ開始時刻をお知らせした傍聴案内のハガキを送ってあったからです。
しかし、議長が「暫時休憩」と宣言をしたので、
「ああよかった。予定通り午後1時からね」
と胸をなでおろして席を立とうとしたところ・・・

突然数名の議員から、「もう一人やってしまったほうがいい」との声が上がったのです。
そして、その声に従って、急きょ私の質問は午前中に行われてしまいました。

午後になり、私の議会デビューを楽しみにしていた支持者の方々が、何十人も傍聴に来て下さいました。
しかし、もうすでに私の質問が終わってしまったと知り、とてもがっかりして帰っていかれました。
自分に落ち度はなかったとはいえ、申し訳なく残念な思いで一杯です。

議会の模様はインターネット中継されましたので、
せめて、そちらを見た方がいらっしゃることを祈ります。

そして、数日後には録画が市原市のHPにアップされますので、
見逃された方はそちらをご覧になっていただけたら幸いです。
http://www.gikaitv.net/dvl-ichihara/2.html


ところで、
いつだったか、新聞にこんな記事が載っていました。

アメリカのある大学で、学生を二つのグループに分け、二回の試験を実施した。
二回目の試験に先立って、一方のグループには受験する心境を作文に書かせた。
すると、作文を書いたグループの方が有意に成績が良く、
特に、不安な気持ちを正直につづった学生の成績の伸びが良かった。

というものです。

不安や悩み、愚痴などを正直に吐露することで心が落ち着くという、
カウンセリングの傾聴テクニックの効果が、実証されたとも言えます。

私も、
ことあるごとに周囲の人に「緊張するよ~、苦しいよ~、しんどいよ~」と遠慮なく弱音を吐いていました。
イザ本番で思ったより緊張せずに済んだのは、
傾聴してくださった皆様のおかげなのですね!!



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