7月19日、放射能についての学習会をネットの事務所にて行いました。
講師は、埼玉大学講師で市民ネット千葉県の政策調査室スタッフでもある 吉沢浩志さん。
1990年にチェルノブイリ被災児童救援のためのNGOを設立し、
チェルノブイリ事故による高汚染地帯での放射線量や農作物の放射能の測定を続けてきました。
先日の肥田舜太郎さんのお話もそうでしたが、
やはり放射能の恐ろしさを実際に体験した方のお話は心に迫ってきます。
吉沢さんには放射能の基本からお話して頂きましたが、
印象的なのはやはり身体への影響についてでした。
放射線は、遺伝子を直接アタックするほかに、体の中の水の分子をアタックして活性酸素を発生させます。
その活性酸素によっても遺伝子は傷つきます。
ただでさえ、私たちの周りには電磁波・化学物質・ストレスなど遺伝子が傷つく要因がいっぱい。
これ以上の上積みは避けた方がいいに決まっています。
でも、だからと言って放射性物質から完全に逃れることは現実的ではありません。
結局、肥田さんのお話にもあったように、
身体の免疫機能を高めるような生活をしていくことが大事だということでした。
消極的方法になってしまうのですが・・・
一時間半ほどの学習会のあと、先月も訪れた県環境研究センターへ移動しました。
ポツポツと雨が降るなか
敷地の芝生の上や建物屋上の地上7メートルの県のモニタリングポストの脇で、持参した測定器を使って測定。
これは測定結果分析装置。
この装置が示す値が、新聞に毎日掲載されている千葉県の放射線量の値です。
ところで、こちらの写真は、市が所有している簡易測定器です。
市では、6月29日から7月5日にかけ、市内の保育所・小中学校・公園・運動施設など、132地点で放射線量測定を行いました。
今回の市民ネットの学習会には、小さなお子さんを持つお母さん方も参加されていました。
せめて主食であるお米だけでも、安心して子供に食べさせてあげたいとおっしゃっていました。
特に放射線の影響を受けやすい幼い子供たちを守っていくためにも、
継続的な放射線量測定と情報公開をしていく必要があります。
市民ネットでも、今後も市民の皆さまと一緒に独自に測定を継続していく予定です。
講師は、埼玉大学講師で市民ネット千葉県の政策調査室スタッフでもある 吉沢浩志さん。
1990年にチェルノブイリ被災児童救援のためのNGOを設立し、
チェルノブイリ事故による高汚染地帯での放射線量や農作物の放射能の測定を続けてきました。
先日の肥田舜太郎さんのお話もそうでしたが、
やはり放射能の恐ろしさを実際に体験した方のお話は心に迫ってきます。
吉沢さんには放射能の基本からお話して頂きましたが、
印象的なのはやはり身体への影響についてでした。
放射線は、遺伝子を直接アタックするほかに、体の中の水の分子をアタックして活性酸素を発生させます。
その活性酸素によっても遺伝子は傷つきます。
ただでさえ、私たちの周りには電磁波・化学物質・ストレスなど遺伝子が傷つく要因がいっぱい。
これ以上の上積みは避けた方がいいに決まっています。
でも、だからと言って放射性物質から完全に逃れることは現実的ではありません。
結局、肥田さんのお話にもあったように、
身体の免疫機能を高めるような生活をしていくことが大事だということでした。
消極的方法になってしまうのですが・・・
一時間半ほどの学習会のあと、先月も訪れた県環境研究センターへ移動しました。
ポツポツと雨が降るなか
敷地の芝生の上や建物屋上の地上7メートルの県のモニタリングポストの脇で、持参した測定器を使って測定。
これは測定結果分析装置。
この装置が示す値が、新聞に毎日掲載されている千葉県の放射線量の値です。
ところで、こちらの写真は、市が所有している簡易測定器です。
市では、6月29日から7月5日にかけ、市内の保育所・小中学校・公園・運動施設など、132地点で放射線量測定を行いました。
今回の市民ネットの学習会には、小さなお子さんを持つお母さん方も参加されていました。
せめて主食であるお米だけでも、安心して子供に食べさせてあげたいとおっしゃっていました。
特に放射線の影響を受けやすい幼い子供たちを守っていくためにも、
継続的な放射線量測定と情報公開をしていく必要があります。
市民ネットでも、今後も市民の皆さまと一緒に独自に測定を継続していく予定です。