市原市議会議員 小沢美佳です

市政や議会の報告、日々の活動や想いを綴ります。
一番身近な地方政治の面白さが、皆さんに伝わりますように・・・

高倉健さん、永遠に

2014-11-28 | 健康・医療
昨日、高倉健さん主演の「幸せの黄色いハンカチ」が放映されましたね。
今まで特に健さんのファンという訳ではなかったのですが、この映画はとても好きだったので、つい最後まで見てしまいました。
でも、こうしてあらためて見ると・・・やっぱり健さんって本当にカッコいいですねえ。
特に、スーパーのレジ打ちをしていた倍賞千恵子さんと初めて会話を交わすシーン、あの不器用な感じが何とも・・・やられてしまいました(笑)。

この映画を見たあとは、やっぱり「幸せの黄色いリボン」も聞きたくなりますね。私の大・大好きな曲です。
カッコよく英語で歌いたくて、必死に練習したこともあります(^_^;)


さてさて、今日は市役所で地域医療教室が開催されました。今年度3回目の講座です。
今回は、千葉大学附属病院・地域医療連携部の井出博生先生から「医療の現状と将来推計」というテーマで講義していただきました。



市原市の10年後・20年後の推計も示していただいたのですが、ショッキングなデータもありましたよ。
県内9つの医療圏域のうち、市原医療圏は、約10年後の人口の増加率が県内で5番目とまあ真ん中ぐらい。でも、高齢者に限った増加率は2番目に高いんです。
ということは、市原市は「他と比べて10年後に地域の状況が大きく変化する自治体」といえるかもしれませんね。
それからもう一つ、平成20年から24年までの医師や看護師の増加数を他の圏域と比較すると、市原圏域だけが減少しているんです!
「医療従事者から選ばれない自治体」ということなんでしょうか。これは由々しき事態です。
他にも、医療資源に関する様々なデータが満載で、とても参考になりました。
中長期的なデータを分析したうえで戦略を立てることは、医療に限らずまちづくりをデザインする上で重要ですね。

講座終了後、先生を囲んで座談会。

公開質問の回答です

2014-11-26 | 選挙
写真は上総更級公園(市原市総合公園)から



前回のブログでお知らせした衆院選に向けてのアンケート結果が出そろいました。
急なお願いにもかかわらず、4名の皆さん全員お忙しい中回答してくださいました。

さっそく結果をいちはら市民ネットのHPにアップしましたのでご覧ください。
氏名掲載は左からアイウエオ順です。

いちはら市民ネットワークHP 緊急!公開質問

朝の駅頭でも配布します。
明日27日は五井駅、28日八幡宿駅、1日姉ヶ崎駅の予定です。

それぞれの思いが読み取れる内容となっています。ぜひご覧ください(^.^)

総選挙に向けて公開質問出しました

2014-11-24 | 選挙
いちはら市民ネットワーク通信ができました!
1面は「来春の県議選・市議選の候補予定者」として、山本友子さん、森山薫さん、そして私の紹介記事を載せています。



さっそく配布ボランティアさんの元へ届け、自分も各戸にポスティング。

偶然玄関に出てこられた家の主らしき60代くらいの方にご挨拶して直接手渡すと、
そのご主人、「これはあんたかい?」とじいっと紙面と私の顔とを見比べました。

「はい、そうです!」とにっこりほほ笑む私(^_^;)。

一瞬の間をおいたご主人の言葉は、
「・・・うん、あんた、いい顔してるなあ。実物の方がいいね」

今まで他人からしみじみと「いい顔だ」と言われたことがなかったので、素直に嬉しい出来事でした。
「綺麗」「かわいい」「素敵」じゃなく、おばあちゃんになっても「いい顔」でいたいものです。


さて、唐突な衆議院解散で、総選挙は12月2日公示、14日投開票の日程で行われます。
いちはら市民ネットでは、20日に千葉県第3区で立候補を予定している方々に簡単なアンケートを送らせていただきました。

質問項目は、
・消費税引き上げの先送りで総選挙に踏み切ったことについて
・アベノミクスの経済政策を継続させることについて
・原発の再稼働について
・集団的自衛権の行使容認について
・特定秘密保護法の廃止・見直しについて
・放射性(指定)廃棄物の最終処分場のあり方について
・真っ先に実現したい政策について

それぞれYES・NOや自由記述などで回答をお願いしました。

争点は決してアベノミクスだけではありません。
今回の選挙は、国の方向性を大きく変えることになる重大な政策について、私たちの判断が問われる項目がいくつもあります。
もう時間もありませんが、回答が戻りましたら、私たちの見解も加えてHPにアップして、朝の駅頭などでも配布できればと思っています。

地方分権をとり戻す

2014-11-24 | イベント
12月議会・一般質問の通告締切日が近づいてきました。
準備がなかなか思うように進まなくてちょっと焦っています。


さて、写真は15日に行われた市民ネットワーク千葉県の2015年政策&選挙候補予定者発表会の際に講演してくださった元我孫子市長の福嶋浩彦氏。

お題は「地方分権をとり戻す~いま、地方議会で何ができるか~」。

「国の政策をアレンジしているだけなら、地方自治体なんていらない」
「『人口増やします』なんて言っている自治体ほど人口は減る。いかに質を高めながら小さくしていくか。人口減少はむしろ自治体が良くなるチャンスでもある」
「議会は行政のチェック機関ではなく、意思決定機関である。そのためには議員同士の徹底した議論が必要。合意で行政を動かすことが大事。」

福嶋さんは我孫子市長時代、とことん「市民自治」にこだわり、市民自らの手で行政を動かし地域を作るためのアイディアを次々と実践に移してこられました。市民ネットの理念でもある「生活者である市民一人一人から出発した政治」を首長の立場で大胆に推し進めてこられた福嶋さん。もう素直にカッコいい!
「福嶋さんは私たち市民ネットにとって憧れのアイドルです!」との山本友子さんの講師紹介の言葉、決してオーバーではないと思いました。
当のご本人は照れまくっておりましたが(^.^)。

福嶋さんを囲んで記念撮影。

読んでみて!「いちはら議会だより」

2014-11-17 | 議会
昨日行われた沖縄県知事選挙は、普天間基地の移設計画に反対する翁長雄志氏が見事当選を果たしました。
「安倍首相は『日本をとり戻す』と言うが、その中に沖縄も入っているんですか、と問いたい」と語る翁長氏。
「もうこれ以上基地の前で座り込みをしたくない」と涙ぐみ喜ぶお母さん。
私も、今年4月に訪れた沖縄・辺野古のこの世のものとは思えないほど美しいエメラルドグリーンの海の色を思い出し、ひとまず本当に良かったと思いました。


さて、11月15日付発行の「いちはら議会だより」。市民の皆さんはもう目を通されましたか?



最終ページの「議員の小部屋」は、私も所属する広報班4名の議員が編集しています。
左上の「市原女性議員の会 こすもす倶楽部 誕生」の記事については、何人かの方から「小沢さん、ステキな写真が載ってたね!」と声をかけていただきました。
それは嬉しいのですが、
「記事は読んでいただけましたか?」と尋ねると、
「記事?読まなかったわ~」という方ばかりで・・・。
一応私が筆を執りましたので、ぜひぜひ読んでみてくださ~~い(~_~)

議会改革プロジェクトチームでも、広報の在り方は大きな課題の一つとして認識されています。
誰もが読みやすい議会報告・広報誌を目指して、さらに検討を重ねる必要がありますね。
皆さまからのご意見もお待ちしています!

文化の華咲くイベントめぐり

2014-11-16 | 文化芸術
今日は、秋晴れのとっても気持ちの良い一日でしたね。
市内ではたくさんのイベントが開かれました。いくつか写真でご紹介しましょう(^.^)

まず、上総更級公園の公園センターで開かれていた、凧保存会の皆さんによる凧展







そしてその近くの夢ホールで開かれたいちはらコスモスフェスタ。地域のお店のブースは大勢の人々で賑わっていました。
主催はFacebook市原交流会の実行委員会です。SNSで広がった地域のリアルなコミュニティー。とっても素晴らしいイベントだと思います。



おなじみYOUホールで開催されていたのは、市原市国際交流フェスティバル







こちらは市民会館で開かれた工芸展
息をのむような素晴らしい作品が目白押しだったのですが、写真がNGでお伝えできないのが残念です。
私が訪れたときにちょうど市長を迎えて表彰式が行われていたので、その時の模様だけ。



そして国分尼寺跡の復元回廊で開かれていたのは菊花展





ついでに展示館に立ち寄り、市外からいらした見学者に交じって、久しぶりに解説を聞きました(^.^)。





盛りだくさんのイベント巡りでしたが、どれも会場が近かったので意外とじっくり堪能できたんですよ。
市原市の文化の香りを思い切り感じられた秋の一日でした。

オマケに・・・
ちょうど今日が菊花展の最終日だったので、撤収した優等主席・市議会議長賞の作品をもらってきちゃいました。ラッキー!

ようこそ先輩

2014-11-15 | 教育
今日は八幡中学校でとても面白い特別授業が開かれるという事で、招待をいただいて参観してきました。
その名も「ようこそ先輩授業」。

第1部は八幡中の卒業生や地域の方・計16名が講師として1~3年生の各教室にわかれ、これまでのご自身の生き方や仕事について、生徒たちに語って聞かせます。
例えば教師を目指す大学生、消防局のレスキュー隊、お花屋さん、八幡地区の昔の語り部のおばあちゃん、マジシャン、設計士などなど。
その間私たちは自由に教室を回って参観することができます。何しろ16教室もあるので慌ただしかったのですが、熱心な講師の語りや生徒の反応がどれも興味深く、50分があっという間でした。
ある教室で、講師に将来はどんな職業に就きたいかと尋ねられた生徒が、口々に「安定した職業に就きたい」と答えていたのが、実に世相を反映していると感じたエピソードでした(^_^;)。

第2部は体育館に移動し、やはり卒業生であるお笑いタレントコンビの「ヒデヨシ」と物まね芸人坂本冬休みさんのライブショー!
一流のエンターテイメントを生で、しかも学校で見られるチャンスなんて、そう滅多にあることではありません。もう体育館内は大盛り上がり!
私もお笑いや物まねはだ~い好きなので、手をたたいて大笑い。生徒と一緒になってすっかり楽しんでしまいました。

今回はキャリア教育・郷土教育の一環として企画されたものですが、私は学校側のチャレンジ精神にも大きな拍手を送りたいと思います。
「八幡中の卒業生であることを、とても誇りに思っています」という大先輩方の言葉が、生徒たちに大きな力を与えたことは間違いないでしょう。

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さて、午後はガラッと変わって幕張のホテルに移動。
来年の地方選挙に向け、市民ネットワーク千葉県政策発表候補予定者発表を行いました。

統一テーマは『基本はいのちと平和です』。
この本当に当たり前の事をあらためて掲げざるを得ないのが、悲しいかな今の日本の状況なのです。

写真は、各市区ネットの候補予定者が壇上に勢ぞろいした中で決意を語る小沢美佳・・・。


いちはら市民ネットの三人娘(^.^)


関西人の森山さんのノリに引っ張られて、ついこんなポーズもとったりして(笑)。

広がれ、ボッチャの輪

2014-11-12 | 障がい者
まずは市民ネットワーク千葉県から政策講演会のお知らせです(^_^)/

『地方分権をとり戻す-いま、地方議会で何ができるか-』
講師:福嶋浩彦さん(元我孫子市長、元消費者庁長官、中央学院大学教授)
○日時:2014年11月15日(土)13:00~
○会場:ホテルグリーンタワー幕張 3階メイフェア
○参加費:無料



講演会の後は、市民ネットワーク千葉県の政策と選挙候補予定者の紹介があります。
予約はいりません。当日会場にお越しください。

講師の福嶋さんは、7月に千葉市で開いた市民政治ネット全国集会での基調講演のお話があまりにも良かったので、再度依頼させていただきました。議会質問の参考にもなりそうですし、今からとっても楽しみです。


さて、こちらの写真は、三和保健福祉センターで月に一度行われているバリアフリースポーツ教室にて。



この日は、辰巳福祉ネットワークの障害者部会の皆さんと、指導員の方からボッチャを教わりながら実際にゲームを楽しみました。
私以外は皆さん初体験!


ボッチャは障害者のための競技と思われているようですが、要するに体が不自由な方も楽しめるわけですから、高齢者にも非常に適しているんです。
例えば、高齢者が楽しめるポピュラーなスポーツとしてゲートボールなどがありますが、やはりある程度体が丈夫な方でないとできません。ところがボッチャは車いすでも手が不自由でもできるんです。
子どもからお年寄り、そして障害者も、誰もが「一緒に」楽しめるスポーツとして、もっと一般に広まってもいいですよね。
参加された皆さんは口々に「ボッチャって面白いんですね。つい夢中になってしまいました」「こんどうちの地域でもぜひやってみよう!」とおっしゃっていました。
私も紹介した甲斐がありました。
こんな感じで少しずつ市内に広まっていくといいなあ。

癒しの時間

2014-11-11 | 日々のあれこれ
早いもので、12月議会がもう間近に迫ってきました。
そろそろ一般質問の準備を本格化させなければなりません。
いつも、例えば講演会や研修会、はたまた寄せられる相談からまちの人々との何気ない会話まで、普段活動をしていく中で「これは議会質問にしたいな」と少しでも心に引っ掛かったら、書き留めておくようにしています。そしてこの時期にそのメモを読み返してテーマを絞り込んでいくという感じです。
本会議での質問時間には制限がありますし、こちらの質問に対して答弁する側も相当な労力をかけて準備するわけですから、そのこともしっかり勘案して、「よし、これで行こう」とピンときた材料を選びます。ここら辺はもうほとんど勘です。

ところで、今回質問しようと思っている項目の一つに、自分にとって初挑戦の分野があります。
最初は「質問してみたいけど、初めての分野だしなあ。軽くいなされちゃうかなあ・・・」と躊躇していたのですが、ある方に「いち市民としての素朴な疑問をぶつければいいんだよ。それが一番核心をついているものだよ」と言われ、ハッとしました。
初心忘れるべからず、ですね(^.^)。

さて写真は、市職員のKさんに勧めていただいた本です。
死ぬまでに行きたい!世界の絶景 日本編


Facebookで火がついて、今話題になっている本だそうですね。
美しい写真にも癒されますが、合わせてその絶景への旅行ガイド情報も載っているところもいいと思います。読むだけで旅しているような気分になれます。
Kさんは、激務の合間にこの本で気分転換されているのでしょう。
もちろん私も、原稿書きで煮詰まった時にはこの本を開いて、一息入れようと思います。

市原市は宝の山

2014-11-10 | イベント
写真は先日サンプラザ市原で行われた議員研修会にて。



市原市は宝の山 農村資源と都市のニーズを結べば10兆円産業が動き出す』
講師は、NPO法人えがおつなげて代表理事の曽根原久司氏です。


山梨の耕作放棄地を開墾・再生し、独創的なアイディアと行動力で価値を生み出し、企業に働きかけて事業モデルを次々と広げられています。
ちょうど同じ日、特別委員会で春に開催した芸術祭・アートミックスの総括の報告を受けたばかりでした。この事業の本来の目的も、過疎に悩む南市原の里山の再生です。
私は曽根原先生のお話を聴きながら、今後はこの芸術祭を産業につなげるためのアクションがさらに必要だと感じました。
曽根原先生は、市原市にはものすごいポテンシャルがあると強調されていました。この講演会をきっかけに、市原市でも何かが起こりそうな・・・いえ、起こさなくてはなりませんね(^_^)

講演会の後は、議員会主催で講師も交え懇談会が開かれました。
役員の私は、もう4年連続の司会です。
マジック、エレクトーン演奏に歌、三度笠の股旅舞踊(?!)など参加者の隠し芸が次々と飛び出し、今年は一段と盛り上がりを見せました。

因みに私も、三人で歌い踊りましたよ、○ャン○ィーズ・・・。
三日前、慌ててH&Mでお揃いの衣装を揃え、シダックスで3時間練習しました・・・。
やっぱ見苦しいところをお見せしちゃったかな~(^_^;)

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