市原市議会議員 小沢美佳です

市政や議会の報告、日々の活動や想いを綴ります。
一番身近な地方政治の面白さが、皆さんに伝わりますように・・・

風呂ノ前を訪ねて

2019-08-22 | 環境
市原市喜多に広がるのどかな里山。
風呂ノ前」という場所を知っていますか?



ここに来れば、四季折々、普段ほとんど見ない野生の植物に出会うことができます。特に春のカタクリの群生は有名です。

ちょうど今の時期は、「キツネノカミソリ」が見ごろです。



それにしても、面白い名前ですよね。

風呂の前里山保存会」代表の中山さん。

偶然見つけた一輪のカタクリの花の凛とした美しさに魅せられ、貴重な自然資源であるカタクリ自生地を次世代に伝えたいと、仲間と共に整備を始めて、かれこれ14年が経ちました。


ここまでコツコツと整備するのは、並大抵なことではありません。

心癒される豊かな自然の魅力にあふれる風呂ノ前は、市津公民館から車で約5分と、以外に身近な場所にあります。
来春カタクリが咲くころ、また訪れたいな。

風呂の前里山保存会HP

犯罪と非行の果てに

2019-08-15 | 生活困窮
千葉市で開かれた中核地域生活支援センター大会
福祉に関する旬のテーマで、毎年中身の濃い講演会やシンポジウムが行われています。



今年は「犯罪・非行の向こう側に見えてくるもの」。
犯罪を犯した人の社会復帰への支援がテーマです。
とても重いテーマですが、今までほとんど注目されてこなかったと思います。

出所後、頼る人もなく、住まいもなく、もちろん働く場もなく・・・。
そんな人たちへ根気強く手を差し伸べる支援者の実態(本人へのインタビューも)。とても勉強になりました。

登壇者のお一人がおっしゃった「『自立』とは、依存先を増やすことです」という言葉が心に刺さりました。
依存を減らすことが自立ではない・・・
これまでと真逆の概念ですが、こう考えれば救われる人も随分多いのではないでしょうか。
社会のあり方も変わってくるかもしれません。

司法と福祉の連携という新しい課題も浮き彫りになりました。


さて、
このところ週末はどこかで必ず盆踊り大会が開かれています。
どの会場も「こんなに若者がいたんだ!!」とビックリするくらいに賑やかです(^^)。




いきなりですが、クイズです。

2019-08-13 | 教育
見晴らしが素晴らしい緑のスペース。ハテ、ここは市原市内のどこでしょうか?



答えは、県立市原八幡高校の屋上でした(^^)。

屋上緑化に取り組み始めたのは14年前。
県の助成金を活用、県農業総合センターや市原市造園組合の皆さんなどの指導・協力を得ました。
緑化によって、最上階の普通教室の気温が約4度も下がったそうです。

案内してくださった堤校長先生、理科部顧問の笠原先生、ありがとうございました(^^)。



やっぱ信州のそばは美味い!

2019-08-10 | 日々のあれこれ
そろそろ帰省ラッシュが始まるようですが、
私は先日一足先に故郷松本へ里帰りしてきました。
昨年4月に父が亡くなった時以来、1年と4か月ぶり。親不孝な娘です(^^;)。

埼玉から来た妹が、久しぶりにどーしても戸隠のそばを食べたいというので、皆で足を延ばしました。







信州で食すそばは外れがない。
周りのロケーションも味わいのうち。


「こすもす俱楽部」活動始めました

2019-08-09 | 女性
昨日はもう立秋。
暑さは最高潮ですが、秋は静かにやって来ています。

さて、6月の選挙を経て、改めて女性議員6名で『こすもす俱楽部』を結成しました。
「場末のバーの名前みたい」という声も無きにしも非ずですが、細かいことは気にせずに・・・(^^ゞ
会派を超えて緩やかに繋がりながら、女性ならではの感性を活かした政策提言をしていきたいと思っています。
あまり気負わずに。

さて、今日はさっそく市長と面談して、主に現在市が策定している「子ども未来プラン」について、意見交換を行いました。
以前ブログにも書いたように、
子どもの育ちを支援することが目的であるはずのプランに結婚支援まで盛り込むのはおかしいのではないかと、こすもす倶楽部の総意として直接市長に伝えようと考えたからです。
市長はよく理解してくださったと思います。


右から吉田議員、竹内議員、私。
残り3名は、ご都合で出席できなかった伊佐議員、駒形議員と所用で中座した森山議員です。

これからも、こんな風にフットワーク軽く活動していきたいな。

自分ごと化会議「事務事業の市民点検」

2019-08-06 | イベント
今年も傍聴しました!
小沢美佳イチオシの取り組み、市原版事業仕分け「事務事業の市民点検」。



無作為で選ばれた市民(高校生含む)約140名がグループに分かれ、各々市の事業について職員と質疑応答を重ねた上で、「廃止」「要改善」「継続」いずれかの判定を行うというものです。



ユニバーサルスポーツ普及事業で、ボッチャの説明をする担当職員


構想日本から派遣されたコーディネーターの皆さんの巧みな進行ぶりや鋭いご指摘、いつも本当に勉強になります。

この取り組みも今年で3回目。
最初の年は職員の説明も役所言葉でガチガチに硬い場面が多く見受けられたけれど、今年はだいぶ自然な対話にこなれてきたように感じました。
「担当者として、この事業の良さを市民に伝えたい!」という職員の想いが伝わると、それだけで市民は安心するんですよね。

今年は初めて記念写真を撮る機会が設けられました。


点検結果はこちらから ⇒ 事務事業の市民点検(2019)

誰でも傍聴できます。もっと多くの市民にこの取り組みを知ってほしい。
来年はアナタもぜひ!

皆さんの応援が励みになっています


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