市原市議会議員 小沢美佳です

市政や議会の報告、日々の活動や想いを綴ります。
一番身近な地方政治の面白さが、皆さんに伝わりますように・・・

いちはら健倖フェスタへ

2018-10-24 | 健康
週末のユニモちはら台は、いつも家族連れで大賑わい!
お買い物ついでに健康や医療について理解を深めてもらおうと、市主催イベント「いちはら健倖フェスタ」が開かれました。
歯科医師や薬剤師などによる相談コーナーや測定、口腔がん検診や医師の講演会、その他様々な体験コーナーが目白押し。





「一日に必要な野菜350gをかごに入れてみよう!」


私も挑戦。
食生活改善協議会の推進員さんが、かごの中をチェックしてくれました。


こちら薬剤師会のブースでは、骨密度測定が大人気!

特に閉経後の女性は骨がもろくなりやすいと言われていますが、今回の測定では、若い女性で骨密度が低いケースが多く見られたそうです。

こちらも行列ができていました。
血糖値やヘモグロビンA1cの測定です。




以前は公共施設で開いていましたが、それだとそのイベントにわざわざ足を運ぶほど関心がある人しかキャッチできません。
今回のように、何かのついでに気軽に立ち寄ってもらえる商業施設の利用が、どんどん広がっていくと良いですね。

健康を左右する本当の要因

2017-05-20 | 健康
今日は暑い一日になりましたね。
市内の中学校では一斉に体育祭が開かれて、私も地元の八幡中学校から招待を頂いていたのですが、東京渋谷でのセミナーに申し込んでしまっていたので、やむなく欠席しました。

セミナーのテーマは、医療政策。地方議員向けで医療をテーマにしたセミナーって、意外に少ないんです。
しかも、今日のお題が「エビデンスに基づく健康政策」!
この「エビデンスの活用」っていう視点がまたいいんです。このタイトルにひかれて、受講を申し込みました。



エビデンス(科学的根拠)に基づいて事業を行うのは民間では当たり前かもしれませんが、残念ながら行政ではまだまだ少ないと思います。健康政策ではなおさらです。
例えば検診でも、確かな効果が確認されている検診とそうでない検診が実はあるのですが、「効果がありそうだ」という単なる思い込みや「国や県から補助金がもらえるから」という理由で、漫然と行っている場合が多い。そこに根拠がないのです。


それから、これは面白いグラフですよ。


高齢者が入院した場合、サポートしてくれる人数が多いほど長く生存した、というデータです。


これは女性の場合です。介護者によってこんなに差が出るなんて!
因みに男性の場合は、この反対の結果になるんだそうです。若い女性がいいんですって(^^ゞ。


定年を迎えてからどう過ごすか。ボランティアや趣味のサークルなど、たくさん所属している方が元気でいられる、という統計です。

つまり、こういうことなのだそうです。


タバコを吸うよりも、孤独でいる方が健康に悪いなんて!!
住民の健康増進のための最優先施策は、「つながりを豊かにすること」なんですね・・・。

「ほんとなの?」と疑る方もいるでしょうが、これがエビデンスが語る真実なのです(^.^)。

今年も充実!健康まつり

2016-10-27 | 健康
23日(日)に保健センターで開催された「健康まつり」。
この日はいろいろと行事が重なったのですが、終了30分前に何とか訪ねることが出来ました。

医療・健康にかかわる様々な団体によるる展示・相談・測定・体験コーナーが目白押し。
写真は、塩分と高血圧に関するクイズの展示。


もちろん、市原市薬剤師会のブースは今年も健在です。
こちらは、在宅訪問の紹介コーナー。


薬や食事を飲みこみやすくするためのゼリーやとろみ材の試食ができます。


ハーブなどの健康茶の試飲もできます。
(素敵な女性薬剤師さんたちがお茶を入れてくれます。カメラを向けたら皆恥ずかしがって散ってしまいましたが・・・(^^ゞ)


今年は新たに「認知機能チェック」も行いました。
以前ブログでご紹介した国のモデル事業「薬局ビジョン事業」の一環です。

年に一度の健康まつりだけではなく、普段でもこんな風に薬剤師が地域にどんどん出て市民の健康を守るサポートをしていきますので、期待してくださいね。

もちろん、薬剤師会以外にも、歯科医師会や看護協会、栄養士会など、それぞれに健康に役立つ情報や体験など盛りだくさんでした。
私は時間があまりなかったのでゆっくり回ることが出来なかったのですが、助産師会の方からは、市内の助産師事情や妊娠出産事情などの生の声を聴くことができたのも収穫でした。
まだ訪れたことのない方は、ぜひ来年こそは足を運んでみてください。

そうそう、そういえば私も・・・
市民ネットでは、議会が終わるたびに議会報告会を市内のあちらこちらで開催しているのですが、
今回はそれと合わせて「知って得するくすりの話」も行います。
11月2日(水)は八幡公民館、4日(金)は飯沼公民館にて。時間はいずれも10時からです。
こちらも宜しければぜひ!(^^)/

Let's チャレンジ♪

2016-07-08 | 健康
参院選の投票日も明後日に迫りました。
18歳になるウチの三男坊、(ここだけの話)超マザコンなので、
「投票所に連れてってやろうかぁ?」と誘うと、「・・・そうだね」なんて素直に答えていました。
ところが先日、
「友達に『一緒に行こう』って誘われたから、やっぱ友達と行く」と言われました。

誘いあって投票所に行く、たいへん結構!
18歳に引き下げられた効果って、こういうところなんですね。


さて、下の写真は、YOUホールで行った市民ネットワーク主催イベント「健康ストレッチ体操」。
「からだの声を聞いていますか?」シリーズの第6弾です。



講師は体操インストラクターの鈴木靜江先生です。
激しい動きは一切なく、ゆったりした音楽に合わせて無理なく体の芯をほぐしていきます。



私は他の予定のために残念ながら少しだけしか参加できませんでしたが、いい気分転換になりました。


因みに、この後行われたおしゃべり会では、教育問題はじめ貴重なご意見が寄せられたそうです。
参加してくださった皆さま、ありがとうございました(^^)/

楽しく学べる!「市原市健康まつり」

2015-10-18 | 健康
今日も市内ではイベントが目白押し。

市原地区の市民体育祭に始まり・・・


辰巳公民館の文化祭


さらに、ユニオン市原の会議に出席した後に急いで向かった先は、
保健センター・YOUホールで開催されていた「市原市健康まつり」。




スローガンは、「健康寿命 のばす努力に 未来あり」。
市の保健師さんや地域保健推進員の皆さんが中心となり、健康に関わる各団体の協力協賛の下で毎年行われているものですが、これがなかなか工夫されていて毎年見ごたえがあるんです。

健(検)診推進コーナーでは、このような乳がん自己触診体験ができる模型があります。一瞬ビックリしますが・・・


5カ所あるしこりを触診で探し当てるのですが、奥の方にあるものはちょっと難しかったです。

歯と口の健康コーナーでは、歯周病唾液検査もしてくれます。
私もお願いしてみました。写真は、歯科医師の指導の下で検査のためのうがいをしているところです。

歯周病による潜血反応を見るそうで、結果はのちに自宅に郵送されるとのことでした。

もちろん、薬剤師会コーナーもあります♪




一応私も薬剤師の端くれなので、少し丁寧にご案内しましょう(笑)

まず注目の新製品はこちら「服薬支援ロボ」。


設定した時間になると、音声と画面表示で知らせてくれます。そこでボタンを押すと、1回分のクスリが入ったカセットが出てくるという仕組みになっています。一人暮らしや認知症などで服薬の管理ができない方のための飲みすぎや飲み忘れ、誤薬などを防ぎます。

それをもっと簡単にしたのが、こちらです。

一日分を切り離して携帯することもできます。

これさえあれば、一人でも背中に軟膏を塗れる!


私が試しているのは、「ペースト状のオブラート」。


ちょっとわかりにくいのですが、こんな風に錠剤をくるめば、ちゅるんと飲み込むことができます。


ケツメイシやタンポポなど、身近にある生薬の試飲コーナーも大好評。


私が特に面白いと思ったのは、もぐさづくり体験

よく乾燥させたヨモギを、ひたすら両手をこすり合わせて揉むんです。
すると、不思議と白い産毛の部分だけが残り、こんな風にまとまってきます。これが「もぐさ」です。

これでお灸をすえるときは、スライスしたニンニクの上に載せて使うといいのだそうですよ。
興味のある方は、身近に生えているヨモギから手作りしてみては?

その他、会場には健康に関する様々な資料のパネルがたくさん展示してありましたが、私が特に注目したのは、こちらです。


これは、市内の公共施設ごとの禁煙状況を年度ごとにグラフ化したものです。なかなかの力作だと思います。
ここでぜひ見ていただきたいのは、この部分。


上が小学校、下が中学校で、左が平成26年度、右が平成27年度。
青が「敷地内完全禁煙」の施設数、緑は「建物内禁煙」、赤が「分煙」など、黄色が「対策なし」、となっています。
おわかりでしょうか。
27年度になって、小・中共に青い部分、つまり敷地内完全禁煙の学校数が一気に増えましたよね。
なんでも、校長会で話し合いが行われ、今年度から禁煙の取り組みが強化されたためなのだそうです。

実は、昨年(平成26年度)時点で左のグラフを見ていた私。
「完全禁煙の学校がこんなに少ないなんて!!これはいつか議会で取り上げねば・・・」
と機会をうかがっていたのです(笑)。
取り上げる前に改善されて、本当に何よりです。もしかしたら、保健師さんが作成したこのグラフが、校長会を動かしたきっかけになったのかもしれませんね。

この他にも、医師による講演会やベビーカーウォーキング教室など、盛りだくさんの内容で開催された健康まつり。
スタッフが女性中心だからでしょうか、会場全体が細やかに心配りされ、お子さんでも楽しみながら健康に関心を持ってもらえるよう、よく工夫されていました。

まだ訪れたことがない方は、来年ぜひ!

薬剤師会在宅研究会にて

2015-10-10 | 健康
「この頃ブログ更新してないね、どうしたの?」と言われる今日この頃・・・

お陰さまで相変わらず元気に駆けずり回っているのですが、どうも色々な意味で余裕がありません。
もういっぺんフンドシ締め直して、もっと積極的に発信していかなくちゃ。

決算審査も9月30日で終了しましたが、何人もの方に自分の発言を褒めていただいて、私としては嬉しい限りです。
そういえばこのところ、議会で要望したことが実現することも多くなってきました。二期目の役割って、想像以上に大きい気がします。
未熟ながらも毎回毎回愚直に精一杯取り組んできたことは、やはり無駄ではなかったんだな~ということも、今になって実感しています。



さて、昨夜は薬剤師会在宅研究会の会議がありました。
あまりご存知ない方も多いと思いますが、急病センターの2階に、医師会・歯科医師会・薬剤師会(まとめて三師会という)の事務局があり、会議やちょっとした研修会などがこちらで行われています。

在宅研究会のメンバーはいずれも薬剤師会の若手ホープばかり。
地域住民の健康を守るため、薬剤師のスキル向上のために、毎回皆でいろんな知恵を出し合っています。


今回の議題の一つが、来る10月18日に開催される「健康まつり」での薬剤師会のブースの打ち合わせ。
テーブルの上にズラリと並べられているのは、当日展示する予定の、在宅で服薬管理を行うためのアイディアグッズです。


このほか、様々な興味深い企画が用意されています。健康まつり、ぜひ足を運んでみてくださいね。
会場は、YOUホールと保健センターになります\(^o^)/

マクロビオティック体験。

2011-08-08 | 健康
昨日投票の柏市議選、
市民ネットからただ一人立候補していた清水友美子さんが惜しくも次々点で落選しました。

清水さんは、
チェルノブイリの事故をきっかけに放射能測定活動を始めたり、
昨年は柏市の財政白書「柏のおさいふ事情」を仲間と共に自費出版するなど、
市民ネットワーク・かしわの代表として精力的にに活動してこられました。
私も、先日は柏まで岡村さんと出向いて微力ですが選挙の応援をしてきました。
とても残念です。

事務所内では、清水さんのご主人がもくもくと作業してらっしゃった姿が印象的でした。
ただでさえ体力勝負の選挙、8月の運動はその暑さも加わってさぞかし大変だったろうと思います。
清水さん、スタッフのみなさん、お疲れさまでした。


*****


さて、先日は岡村さんと一緒に県ネット政策室のYさんのお宅にお邪魔してきました。
目的はズバリ、Yさんが腕を振るうお昼の御相伴にあずかるため、です(^^)v

Yさんはマクロビオティック(玄米菜食)をずっと続けています。
本格的な自然食って、どんな食卓なんだろう?
と、しっかりお腹を空かせた乙女二人は、期待に胸ふくらませて船橋に向かいました。

お宅にお邪魔すると、もうすでにお惣菜が素敵な器に盛られて待ち構えておりました。


このサラダとゴマ豆腐も美味でした。

ゴマ豆腐には、ワサビではなくホースラディッシュが添えてありました。
刺激がよりマイルドで、ワサビは苦手な私でもこれはイケました。

こちらは生まれて初めて頂きました。加賀野菜「金時草」。

ちょっとぬめりがあって、めちゃくちゃ私好みでした!

一瞬アワビか?と思いきや・・・

シイタケのアワビもどきでした。
いったん油で揚げて煮つけてありました。これも絶品。

しめはYさんが自ら打った十割そばと玄米ご飯で。もうお腹いっぱいいただきました。
岡村さんは食べ過ぎでしまいにはひっくり返っていました(^_^;)

動物性たんぱくはNGなので、だしはカツオは使わず全て昆布とシイタケです。
砂糖も使いません。素材の自然な甘みで十分おいしい。

マクロビオティックは治療食ですが、
例えば糖尿病の治療食などのように病気になってから治療するためのものではなく、
病気にならないような体を作るための予防食の意味合いが大きいと思います。
栄養学に頼るのではなく、食材の持つ生命力を丸ごと体の中に取り入れて、
本来自分が持っている自然治癒力を引き出すというイメージでしょうか。

普段は子どもと一緒になってお肉やお魚をガンガン食べている私なので
これを厳格に実行するのは今のところできませんが、
でも、
白米よりも玄米の方が絶対おいしい!と思える自分がちょっと嬉しかったりして(笑)

京都あたりの精進料理のお店で出されたらウン万円相当か?とも思える贅沢なコース料理でした。
Yさん、本当にご馳走さまでした♪

幸せのバナナクレープ

2011-06-20 | 健康
6月19日(日)

これ

今日のお昼ご飯がわり。
マイブームの「ドンレミー しあわせなバナナクレープ」です。

クレープとクリームとバナナの量のバランスが私好み。
甘さが控えめでバナナがほとんどだから、ヘルシー(のような気がする)。
スーパーで見かけると、素通りできません。

時間がなかったので、愛車のなかでパクつきました。


ヘルシーと言えば、いま美容と健康によいと一躍脚光を浴びているのが「酵素ダイエット」。
雑誌等でもよく特集が組まれているようです。

私たちが「酵素」と聞いてすぐに思い浮かべるのが「消化酵素」ですね。
酵素はもともと体内にある栄養素のひとつです。
消化酵素のほかに、細胞の修復や排泄、免疫などをつかさどっているのが「代謝酵素」です。
年齢とともに代謝が落ちていくのは、この酵素の量が減っていくから。
よって、食事で積極的に補いましょう!

・・・とだいたいこんなことらしいです。

で、どんな食事に酵素が多く含まれているのかというと、
生の野菜や果物、それから納豆や漬物などの発酵食品なんだそうです。

でも。。生野菜って、ついこの間までは
ヤレ体を冷やすだの、ヤレ食物繊維がそれほどとれないだの、すぐにお腹がすくなどと、美容とダイエットの敵のように言われてきましたよね。
さらにさかのぼれば、カロリーが低いからと、逆に体重を気にする乙女たちがせっせと生野菜サラダをとっていた時代もありました。

まさに、昨日の常識が今日の非常識という世界です。

別の例をあげると、
昔はバターよりもマーガリンの方が健康に良いなどと盛んに唱えられていたのに、
今ではマーガリンやショートニングに多く含まれているトランス脂肪酸が体に良くないと、
欧米では使用規制を設けている国もあるほど、立場が逆転しています。

栄養学は、日進月歩。
まだまだ解明されていないことがたくさんあるのでしょうし、
in vitro(インビトロ、試験管内)の実験結果が、in vivo(インビボ、生体内)でも通用するとは限らない、
いや、通用することの方が少ないのではと思います。
人体は、科学でやすやすと測れるほど単純なものではありませんから。

私たちも、専門家のいうことを鵜呑みにするのではなく、
自分なりの価値観や基準を持って、情報に踊らされないよう冷静に判断する姿勢が必要ですね。

これって、放射能問題についても遠からず言えることかな・・・

でも、
エラそうなことを言ってる私ですけど、今日のお昼の甘いもの食い、栄養学的にはどう考えてもバツですかね。
大満足だったから、精神衛生的に良しとしたいんですけどね~^^;

皆さんの応援が励みになっています


千葉県市原市ランキング