市原市議会議員 小沢美佳です

市政や議会の報告、日々の活動や想いを綴ります。
一番身近な地方政治の面白さが、皆さんに伝わりますように・・・

市原市はロケ地に引っ張りだこ!?

2022-05-31 | 観光
先ほど、TV「なんでも鑑定団」を何気なく見ていたら、
トリに登場されたのが市原市鶴舞の方。
松田正平の絵画3点が、見事200万円の高額鑑定でした!
洋画家・松田正平は、出身は山口県宇部市ですが、
50歳から82歳まで鶴舞にアトリエを構えていたのですね。
つくづく鶴舞地区は文化人が多いまちです。

そこで今日は、もう一つ市原市の誇りに繋がりそうな話題を。

市原市が、映画やドラマなどのロケ地として意外に数多く利用されていることをご存じでしょうか。
このほど、市がこんなマップを発行しましたよ。

【いちはらロケ地マップ】




昨年度のロケの実績は100件とのことですから、ちょっと驚きですよね。
まあ小湊鐵道あたりはさもありなんという感じですが、
養老川臨海公園が乃木坂46のミュージックビデオに使われていたとか、
面白いところでは、あの市原市役所(!)もキムタク出演映画などに使われています。

都内から近すぎず遠すぎず、画になる素材が様々豊富な街だから、利用しやすいのだと思います。

因みに、撮影実績はこちら  市原市HP「市原市の撮影実績」
(ええ~びっくり!朝ドラの「ちむどんどん」の撮影が旧白鳥小で行われたなんて!)

マップは、市原市のHPからダウンロードできます。
 「市内のロケ地情報をまとめた『いちはらロケ地マップ』を作成しました」

マップ片手にロケスポットを巡ってみるのも面白いかもしれませんね。


********うちの玄関先の様子をちょこっと。
3年目で、ようやくつるバラらしく咲いてくれました。
香りもとってもいいんですよ^^

バラ・クリスティアーナ


ラベンダーと一緒に

第3の居場所・『子ども集会所 ばななPark』さんを訪問

2022-05-29 | 子ども
まさか、八重さんが千鶴丸のもとへ行ってしまうなんて・・・。
いや、すみません。大河ドラマ「鎌倉殿の13人」の話です。。
しばらくショックで気持ちが収まらない(T-T)

気を取り直して。

先日、ちはら台の住宅街の一角にある
子育て支援施設『子ども集会所 ばななPark』さんにお邪魔しました。


(HPよりお借りしました)



ご自宅の1階リビングを開放して、
月曜から金曜の9時から13時まで、1歳~12歳まで4名まで預かります。
料金は、基本800円/1時間、親子一緒なら500円/1時間など。

玄関から「ただいま~」という感じで、お家に帰ってきたみたいに安心できる空間。


お昼ご飯の支度など、キッチンに入ってお手伝いしてもらうこともあるそうです。
こんな時間も大切ですよね。


代表の山本さんと。


山本さんご自身も、3人の幼いお子さんの子育て真っ最中。
保育士や介護福祉士など様々な資格をお持ちで、
幼稚園や保育園、障がい児保育、ベビーシッターなど経験も豊富です。

本当に小さな保育施設ですが、
認可保育所に入れなかったり、大規模な施設が苦手なお子さんなど、
様々な理由でこの場所を選んで来られる親子が、確実に存在するのです。

私は、暮らしに身近な場所にある『ばななPark』さんのような「第3の居場所」は、
子育てが多様化する現代社会において、とても重要な役割を果たしていると思っています。
行政も、もっと支援できることがあるのではないかしら・・・

今年4月に開所したばかり。見学大歓迎だそうです。
関心のある方、まずはお問い合わせを!  『子ども集会所 ばななPark』

上総いちはら国府祭りの中止 ※ 駅頭の後のおにぎり

2022-05-28 | 観光
今年10月に開催を予定していた「上総いちはら国府祭り」を中止とすることが
先日市から発表されました。
今年で3年連続の中止です。

述べ18万人の来場者が見込まれる、本市最大のお祭り。
楽しみにしていた方も多いでしょう。
因みに予算額は約2500万円です。

中止の理由は、コロナ感染症の収束の見通しが立たず、感染防止対策を充分に講じることが困難なため
とのことで、こう言われればまあ「仕方ないね」となりますが・・・

ちょっと待って。
確か市は、一昨年補正予算を組んで、
コロナ対応のために国から降りた交付金のうち2000万円(!)も使って、
大規模イベント実証実験等事業』を委託して行ったはず。

当時の市の説明では、
「実証実験を踏まえて、コロナ禍におけるイベント開催のためのマニュアル作りを行う」
ということだったけれど。
そう言えば実証実験を行った様子もなく、何の報告も無い・・・。
そこへ来て、今年も国府祭りが開催できないなんて、一体どうなっているのだろう。

コロナのための国の交付金が、緊急性や効果に疑問符がつく事業にずいぶん使われていて、
当時私たちは議会でも厳しく指摘したつもりですが・・・あらためて検証しなければ。


********朝の八幡宿駅での通信配布。
8時過ぎに切り上げたあとのお楽しみが、東口にある「よっちゃんおむすび」で朝ご飯を買うこと。



ここのこだわりのおむすびが、めちゃくちゃ美味しいんです!
「博多生明太子」


種類もたくさん。これは私のお気に入りの「黒豆」。

(以上HPからお借りしました)


他に、だし巻き卵やきんぴらなどお袋の味もお勧めです。
おむすび研究家の村上さんの語る「おむすび道」がこれまた感動ものなんですよ~



本当は、開店は9時からなのですが・・・
仕込みでお忙しい中、快くお店を開けてくださってありがとうございます!

薬剤師の活躍と住民の健康を目指して

2022-05-27 | くすり
「薬剤師首長・地方議員意見交換会」が日本橋で開かれました。
薬剤師の資格を持つ地方自治体の政治家って、44名しかいないんですね。。
この日は北海道から鹿児島まで約半数が参加。

駆けつけてくださった国会議員の皆さま

自由民主党の藤井もとゆき参議院議員。
これまで長い間、薬剤師と国会の橋渡しを務めてこられました。


立憲民主党の逢坂誠二衆議院議員。
もうオーラがすごいのなんの!言葉の力が半端ない!


自由民主党の本田あきこ参議院議員。
以前この会合で、私が医療的ケア児への支援について発言したところ、
のちに直筆の丁寧なお手紙を頂きました。


そして、日本薬剤師連盟の神谷まさゆき副会長。
一人一人の発言を一生懸命メモをとりながら聞いておられました。


住民の健康をサポートする最前線の医療従事者として、
薬剤師がもっとその職能を発揮できるような社会にしなければ。
全国各地で奮闘する同志との意見交換はとても刺激になりますし、あらためて連帯感も沸きますね^^


・・・・・・庭のジューンベリー。
時々野鳥が飛んできてついばんでいきます。
甘酸っぱくてなかなか美味しい♪

八幡の歴史を語る家屋を訪ねました

2022-05-25 | 文化芸術
まるで映画のセットみたい!



・・・ですが、そうではないんです。

こちらは八幡地域屈指の名家・市川家。
お醤油やお酒の商いをしておられた当時の造りがそのまま残されているのです。



前に地元の昔の資料を見せていただいた際に、
市川家の写真に目が釘付けになった私の意を汲み、地元の町会長さんがご主人に掛け合ってくださり、
こちらの家屋の中を快く見せていただける事に^^



ご主人に築何年なのか伺ったのですが、不明とのこと。
ただ、別棟の建物には「天保〇年」と表記があったそうなので、
江戸時代末期ごろか・・・。築150年以上は経っているでしょう。。
八幡の歴史を今に伝える貴重な文化遺産だと思います。





今もこちらで実際に暮らしておられることもまた驚きです。



図々しく上がらせていただきました。恐縮です・・・


町会役員の皆さま、市川さま、貴重な機会を下さり本当にありがとうございました!


ウクライナ支援ライブ カテリーナさんの平和の歌声

2022-05-23 | イベント
5月22日に開催された、バンドゥーラ奏者カテリーナさんによるウクライナ支援ライブ
すでにたくさんの方が感動のメッセージをSNSで発信されているようですね。



会場の夢ホール


ウクライナの民族楽器のバンドゥーラ、私は今回初めて知りました。
とっても清らかな音色ですね。
これがまたカテリーナさんの透き通った歌声とよく響き合って・・・素晴らしかったです。

市原市とのご縁は、
東日本大震災のボランティアで「いちはら有志の会」の皆さんとの出会いからとか。
その繋がりからまたさらに輪が広がって、
今回のイベントは、会場設営や整理、受付、手作りのボルシチの提供、友情出演ライブなど
大勢のボランティアスタッフさん達のチームワークが光っていました。

この日のプログラムは、平和を願う歌や、故郷や家族を思う歌など、
叙情的で哀愁漂う曲調で構成されていました。
ウクライナには明るい民族音楽もたくさんあるけれど、今は歌う気になれない・・・
カテリーナさんはそう語っていました。

笑顔がとてもチャーミングなカテリーナさん。
その笑顔で、心から明るい曲を歌える日が来ることを願ってやみません。


再び!YAWATA STYLE FEST

2022-05-22 | イベント
この週末に開かれた『YAWATA STYLE FEST』。
本当は2月に予定していたイベントがコロナ禍で延期になり・・・
待ちに待った2回目の開催です。



1月に行われた第1回目の様子は、こちら  「みんな、YAWATAに行こうよ!」

私は薬局勤務などと重なってしまったのですが、時間の隙間に短時間でしたが行ってきました!
人手は前回よりも増えたように感じましたよ。



今回特に目にとまったのはこちら、ベーゴマ遊び。


小さい子ども達はもちろん、
通りかかったご年配の方々も「懐かしいな~」と足を止め、仲間に加わります。
自然に世代間交流の輪が広がっていました。

ところで、このイベントは行政による「社会実験」に位置づけられていること、忘れちゃいけません。
駅利用者などの滞留時間、購買行動、通行量などを定点カメラで測定しているのですよ。
どんな分析結果が出て、そのデータをどう活かすのか、注目ですね。

市原市はどうする?スクラップヤード条例

2022-05-21 | 環境



(千葉市の資料より)

久しぶりに市議会内の活動。
再生資源物の屋外保管に関する調査検討部会』の会議に、会派を代表して出席しました。



ちょっと堅い名前でとっつきにくいですよね。
「再生資源物の屋外保管」とはつまり、
金属スクラップや廃車などが山のように積み上がっている場所。ヤードともいいますね。
塀で囲ってあって、中がよくわからなかったりしますよね。

住民にしてみれば「ごみ」「危険」「不快」としか思えないのですが、業者にとっては有価物。
「これは買い取ったもので、リサイクルして取引するんですよ。ゴミではありません!」となれば、
それを規制する法令がないのです。(ゴミであれば、規制法令はあります)

市の説明によると、市内には現在66カ所あって、
過去5年間で住民から延べ145件の苦情があったとのこと。
その多くが騒音や振動です。
確実なことはわかりませんが、県内でも多い方だと思います。

市原市議会には昨年末の定例議会に、同業者のフェニックスメタル(株)さんから
「私たちも困惑している。なんとかして欲しい」という趣旨で、請願が提出されました。
議会は全会一致でそれを採択し、調査検討するための部会を立ち上げたというわけです。

実は昨年11月、お隣の千葉市全国初の罰則つきの条例を制定し、話題になりました。
その際の、条例制定の背景や問題点などが比較的わかりやすい記事を貼り付けますね。
ご参考まで。
 朝日新聞デジタル【スクラップ保管場、トラブル続出 千葉市は設置許可制に】

この日の調査検討部会には、千葉市の担当部局の職員をお招きして、色々とお話を伺いました。
冒頭の写真は、千葉市の資料からです。火災も心配ですよね。

市原市では消防局が、これまでも随時火災予防のためのパトロールを行ったり、
掲示用のチラシ配布など注意喚起の取り組みを行ったりしています。
外国人が多いので、外国語版↓↓も用意。


でも、注意喚起程度では限界がありますし、消防局が関われるのはあくまでも火災予防の観点のみ。
肝心なのは、今後市原市はどう抜本的に対処すべきか、です。

千葉市職員の説明を受けたのち、部会の議員間(9名)でひと通り意見を述べあったのですが・・・
大まかに二つに分かれたと感じました。

一つは
「条例は私権の制限を伴うし、
環境部の体制を相当強化しなければならないなど、かなりハードルが高い。
条例を作る前に、他の方法で対処できることがまだあるのではないか」

もう一つの意見は
「千葉市が条例を作ったことで、千葉市から市原市に業者が流れてきていると感じている。
一刻の猶予もならない。ここは強い態度で条例制定に踏み切るべき」

こういうことは、会派は全く関係ないですね。議員個々のスタンスや考え方の問題です。
後者の意見を主張していた議員に後で話を聞くと、
自分の地域の周りに次々と新しいヤードができていると、かなり危機感を持っていました。

私個人の現時点での考えは、
そもそも条例制定がそれほど効果が無いのであればいざ知らず、
「市原市の体制が弱いので、千葉市のようにはできない」ことを理由に
「条例は制定しない」とするのは、
市民に対していかにも不誠実だと思っています。
千葉市の条例制定には、熊谷前千葉市長の強い想いが背景にありました。
要は、行政(そして議会)の熱意ではないでしょうか。

因みに、市の意見は
「現在、県が調査を行っているので、その行方を注視したい」と。
・・・相変わらず消極的だ。

市原市は『SDGsのシンボルのまち』でしたよね。
世界から一番近い里山」なんてキャッチフレーズもあったっけ。
自然が豊かなことが強みだと公言するのであれば、
市内のあちこちに目を背けたくなるようなスクラップの山ができるのを、
県が動くまで指をくわえて見ているなんて選択肢はあり得ないでしょう。

もうしばらく調査検討は続きます。
市民の皆さんのご意見をお寄せください。

【お知らせ】「子育てママ応援塾ほっこり~の」さん フリマ用物品ご支援のお願い

2022-05-19 | お知らせ
広報いちはらにも大きく紹介された「ほっこり~の市原」さん。
私も拙ブログで何度か紹介しましたが、
もうすっかり市内の子育てママ達に浸透しているのでは?

ほっこり~のさんが偶数月にウエルコミセンターで開く「ママのフリーマーケット」、
次回は6月18日(土)だそうです。



フリマに出す物品も募集していますので、
家に不要品がありましたらぜひご協力をお願いします!
ママさんが喜びそうなもの(新品タオルやキッチン小道具など)だと売れやすいそうですよ。

市民ネットワークの事務所に持ち込んでいただいても結構です。
フリマは今後も定期開催されるようですので、随時受け付けます。
私たちが責任持ってお届けします♪


・・・・・雨がちだったりしてタイミングが合いませんでしたが、
ようやく昨日の朝、五井駅に立って市議会リポートを配りました。

通行人が途切れたところを狙って撮影。森山さん、ありがとう^^


この日は、いつもよりも男女問わず若い方が多く受け取ってくださったような。気のせいかな。

明日は姉ヶ崎駅東口に立ちます!


政治家ランキング

女性起業家支援ネット「キャリサポ」さんの総会に出席しました

2022-05-18 | 産業経済
市原商工会議所さんを母体とするネットワーク組織「キャリサポ」さん。
市内の女性経営者・起業家が繋がることで、
互いのキャリア形成や女性の視点での地域貢献、女性の起業のサポートなどに取り組んでいます。

総会の後はランチをとりながらの情報交換。
その後、商工会議所さんによるSDGsの取り組みについての勉強会を行いました。



コロナ禍で経済活動が苦境に立たされた時期でも、
キャリサポさんでは、前向きにオンラインを使って情報交換をし、互いに励まし合いながら乗り越えてきました。
個人的な意見ですが、傾向として女性は気持ちの切り替えが早い!苦しいときほどアイディアが出る!
女性は強し、ですね。つくづくそう思います。

結成から5年あまり。
実際にこの横の繋がりの中から、子ども食堂など地域課題の解決に向けた活動も生まれています。
まちを元気にするためには、女性の感性がのびのびと活かされるような環境でなくては・・・。
キャリサポさんのネットワークがさらに広がるように、
私も微力ながらお手伝いできればと思っています。

皆さんの応援が励みになっています


千葉県市原市ランキング