市原市議会議員 小沢美佳です

市政や議会の報告、日々の活動や想いを綴ります。
一番身近な地方政治の面白さが、皆さんに伝わりますように・・・

救急症例検討会

2012-08-31 | 健康・医療
市原市消防局にて行われた救急症例検討会。私は今回で3回目の出席です。

各消防署から発表された事例について、千葉労災病院救急・集中治療部の森脇医師からの助言を受けながら、それぞれ厳しく検証が行われました。

例えば、
・船上の事故による負傷から、急変して心肺停止状態になった事例。
・現場に居合わせた人によるAEDの使用から引き継いだ事例。
・(以前ブログでも紹介した)オートパルスを実際に使用した事例
などなど。

オートパルスについて紹介したブログはこちらです ↓
http://blog.goo.ne.jp/wa-tika-ro/e/df76161b68a85d75ce0b2b5bad86fdd1
五井消防署と中央消防署に1台づつあるそうです。お値段270万円ナリ。
使用したうえでの評価はおおむね高いようでした。

AEDが使用された事例では、結果的に命を救えませんでした。
救急隊は119番通報後16分で現場に到着したのですが、ドクターから時間の遅さを指摘され、
「近場の救急隊がみな出払っていたためです」と説明したところ、
「もっと早かったら救えたかもしれない」と言われたのだそうです。

そのとき出払っていた救急隊は、そのほとんどが軽症者の搬送でした。

救急車の安易な要請が引き起こした死亡事例とも言えるでしょう。救急隊員の方も悔しかったことと思います。
そして私も、救急車の適正利用について粘り強く市民に訴えていかなくては、との思いを新たにしました。


救急車と言えば、昨日地元の八幡中学校で、体育祭の練習中に何人もの生徒が熱中症で倒れて、救急搬送された生徒もいたと聞きました。
9月1日の体育祭に向け、厳しい残暑のなかでの連日の練習で、中3の三男の顔も日に日に黒くなっていました。

そんな中、学校からの一斉配信メールで、明日の体育祭に備えて今夜8時から消防団が校庭に散水するという連絡を受け、ちょうど学校の近くを通りかかったので、立ち寄ってみました。



消防団の皆さん、本当にお疲れ様です。

明日は皆元気に無事体育祭を行えますように。

ホンネで語り合おう

2012-08-27 | イベント
恒例の早朝の駅立ち。今日は八幡宿駅で市民ネット通信を配布しました。

朝なのに、、この眩しさ!この暑さ・・・!


「暑いでしょう。日陰で配れば?」と親切に声をかけて下さる方も。

紫外線によるシミが気になるお年頃ですが、そんなこと言ってられません。
それでも今日はたくさん通信を受け取っていただいたので、日焼けした甲斐があったというものです。


そして今日は事務所にて
来年度の市政50周年の目玉事業「中房総国際芸術祭 いちはらアート×ミックス
の説明会も行いました。



南いちはらの豊かな自然に現代アートを絡ませる、という大がかりな芸術祭を仕掛けることで、県内外はもとより国外からも観光客を呼び込み、
地域の活性化につなげることがこの事業の狙いです。

市役所からは、担当の酒巻室長と、直々に石井経済部長もいらして下さいました。



お二人の説明を受け、集まってくださった市民の皆さんからは、この時とばかりにさまざまな質問・意見が吹き出しました。
継続性は?予算は?経済効果は?インフラ整備は?地元の芸術家との連携は?・・・・・

短い時間で議論は尽きなかったのですが、最後に私から、
「今日のこの話をぜひ皆さんの地域に持ち帰って話題にしてほしい。皆で一緒に考えることで、このプロジェクトを少しでもいいものにしていこう」と呼びかけました。
石井部長からは、今後また要望があれば説明に来ます、とおっしゃって頂きました(^^)

私は、今日はこのような話し合いの場が持てたことだけでも、大きな意味があったと思っています。
協働」というと、とかく従来は行政が仕掛けた事業を市民がボランティアで協力する、といったパターンが残念ながら主流だったのではないでしょうか。
でも、これからは、市民が事業の計画段階から関わり、行政と頭を突き合わせて本音で意見を交わして作り上げていく、
そんな真の協働の形が増えることを願っています。

市民ネットはこれからも、その橋渡しをしていきたいと思っています(^^)/

市原市のミステリー

2012-08-26 | 文化芸術
カンヅメ状態で議会質問のストーリーを練っていて、

煮詰まって蒸発しそうになったので、息抜きにと先日手に入ればかりの本をめくって読んでみました。



これが、すごかったのです!



著者は、市原市在住の児童文学作家、たからしげるさん。
16年前、産経新聞の記者として、市原市に存在していた幻の国府の場所を求めて取材した時の様子をまとめた、子供向けのノンフィクションです。

「国府」とは、奈良時代の初期に整備された、今で言えば県庁のようなものですね。
当時、市原市は上総の国の中心地で、しかも朝廷ととても密接な関係にあったそうです。
要するに、東国で一、二を争う大都会・・・といった感じ?

でも、その国府が市内のどこに建てられていたのかは、未だに謎なんです。
しかも舞台は自分が住んでいる場所の、ごく近く。
まるで歴史ミステリーを読んでいるようで、ドキドキしながらページをめくる手が止まりませんでした。

それから、この本の魅力はもう一つ。
新聞記者が実際に行っている取材の過程を通して、子どもたちに調べもの学習の方法とその楽しさを伝える内容になっているんです。
疑問点を徹底的に追い求める姿勢・・・・・。議員の仕事にも通じるものがあるな~(^_^;)

巻末には、監修をした市原市埋蔵文化財調査センターの田所所長のメッセージも載っています。
田所所長は、本文の中でもとても重要な役どころとして登場しています。

とにかく、市原市民なら必読!!です(^^)/


(個人的には、随所に二人のオヤジギャグがちりばめられているところも気に入ってます。。)

考古学の香り

2012-08-24 | 文化芸術
市原市埋蔵文化財調査センター。
市内の埋蔵文化財の発掘調査と、出土品の整理記録、保存などを行っています。

展示ホールにある数多くの出土品には、ただただ目を見張るばかり。
こんなにたくさんの貴重な歴史文化財が、ここ市原市に眠っていたとは・・・!


そして今日は、バックヤードも案内していただきました。

初めて目にする光景。こちらもまた「すごい!」の一言。







何しろ出土品の量があまりにも膨大で、整理・記録がとてもじゃないけど追いつかない。地道な作業です。






まだまだ暑い一日。

2012-08-22 | 日々のあれこれ
今日は午前中は保健福祉部への聞き取り。
じっくり質問したかったのですが、午後から視察の予定が入ったため、途中で切り上げて慌ただしく五井駅へ。
(せっかく準備して待っていてくださった職員の皆さま、本当にゴメンナサイ!)

視察先の市川市から戻ったのが19時。その足で、「憲法を守ろう・市民連絡会」の会議へ。

今日も一日があっという間に終わりました。
また議会質問の準備ができなかった・・・(T_T)。


今日の視察先は、千葉市と市川市、2か所の児童相談所でした。

市川児童相談所にて


詳しくは、またの機会に報告します!

今日はこれでおやすみなさい・・・・・。

キャラバン隊 富津市へ

2012-08-18 | キャラバン隊
昨日のキャラバン隊公演、富津市・富津公民館にて。



小中学校の特別支援学級を受け持つ先生方の夏季研修の一環として招かれました。

今回は、新人メンバーたちが大活躍!
いきなりの大役も、臆せず堂々と務めてくれました。
「子どもたちの障害のことをを、一人でも多くの人にぜひ知ってほしい」
そんな親の想いって、ものすごい力になるんだな~と、改めて実感。

先生方からは、「この夏受けた講習の中で、一番心に響きました」などの嬉しい感想を頂きました。
公演が終了して引き上げる間際まで、呼び止められて熱心に質問されたりもしました。

支援学級でのこれからの指導に、私たちの活動が少しでも役立つことを願っています。




そろそろ9月議会が迫ってきました。通告の締切日は30日。
でも、今回はなぜかなかなか準備が進みません。なんとなく、「こんなことを質問しようかな」というアウトラインは、見えてきてはいるのですが。
とりあえず、ぐちゃぐちゃになっている資料を少しづつ整理しながら考えます。

山本さんが常日ごろ言っている言葉
「議員の仕事の7割は情報や資料の整理に費やされる」

ええ~?そうなの??と思っていたのが、なんとなく理解できるような気がしてきた今日このごろ・・・・・。

同郷の三人、市原市で飲む。

2012-08-17 | 日々のあれこれ
昨日は暑い中、エイヤっとばかりに八幡地区にできたてホヤホヤの通信をポストイン。
しんどいけれど、井戸端会議中の奥さまたちと会話が弾んだりすると、疲れも吹き飛びます。

そして明日は久しぶりのキャラバン隊の公演です。富津市まで行ってきます(^^)/

今回は私は都合がつかなくて一度もリハーサルに行けませんでした。
でも、私がいなくても他のメンバーがしっかり準備してくれたみたいなので、何も心配していません。
久しぶりに仲間に会えるだけでも、楽しみです♪



写真は、「同郷の三人、市原市で飲む」の一コマ。
高校時代、松本の同じ道を通った三人が、千葉に根を下ろしてこうして市原市で飲むことになるなんて、何だか不思議な気持ち。


花火に祈りを込めて

2012-08-14 | イベント
今日は、第20回記念 高滝ダム市民花火大会でした。
約2000発の花火が湖畔の上空を彩りました。



プログラムには、東日本大震災復興を祈願する打ち上げがあり、市民皆で黙とうを捧げました。


花火の写真って難しい・・・。全然うまく撮れてません(^_^;)



さて、花火大会は20回ですが、市民ネットワーク通信はNO.88が完成しました!

ただ今、私たちネットのメンバーやボランティアの皆さんの手によって配布しているところです。
お手元に届いたら、ぜひ興味のあるところからでも読んでいただけると嬉しいです。

一面には、節電の夏ということで、電気料金の請求書の賢い読み方が載ってます。
二面は、私の議会報告。今回は、特別支援教育と国保の現状と課題について取り上げました。
三面は、議会改革について。私はプロジェクトチーム広報班のメンバーとして、先日折込配布された「議会だより」の四面の「議員の小部屋」作成に携わりました(^^)/
四面は、山本友子県議の議会報告。原発・放射能対策と、古敷谷のライフル射撃上問題についてです。

もちろん、連載中の「ひとこま・ともこ」も。(^^)

地域のつながり、日本の団結力

2012-08-14 | 日々のあれこれ
柏原町会の盆踊り大会。





もちろん、私も踊りの輪に加わらせていただきました。ちいちゃい子供たちが一生懸命踊っている姿が、とっても微笑ましかった(^^)

地域の夏祭りや盆踊りは、久しぶりに帰省してきた若者世代も含め、その土地に生まれ育った人々の結びつきを一番強く感じることができる行事だと思います。
私が四季の中で夏が一番好きなのは、ひょっとしたら夏祭りや盆踊りがあるからなのかもしれません。



お盆が過ぎれば夏ももう終わり。連日の日本のメダルラッシュに沸いたオリンピックも、とうとう幕を閉じてしまいました。

今回は、男子体操、競泳のリレー、フェンシング、アーチェリー、卓球、陸上の400メートルリレーなど、個人よりも団体で強さを発揮した種目が目立ちました。
組織を重んじ、団結力で他国に勝る日本人の気質に加えて、あの3・11の経験が、日本のアスリートたちの心をより奮い立たせていたのだと思います。

オリンピックに柔道の団体戦があれば・・・とか、駅伝があったら面白いだろうな・・・なんて考えたのは、私だけでしょうか(^_^;)

皆さんの応援が励みになっています


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