市原市議会議員 小沢美佳です

市政や議会の報告、日々の活動や想いを綴ります。
一番身近な地方政治の面白さが、皆さんに伝わりますように・・・

小湊鐵道、世界に発信

2021-12-31 | 観光
今日、ちょっとだけ雪?あられ?が降りませんでした??
昼過ぎに買い出しに向かう車のフロントに、チラチラと舞った気がして・・・気のせいだったかな。

2021年も残すところ後数時間です。
個人的にも色々なことが起こった一年でしたが・・・皆様に応援していただきながら無事に活動を続けることができました。
本当にありがとうございました。
どうか良いお年をお迎えください。


・・・さて、昼過ぎに知人から情報が舞い込みました。
本日18:30から、NHKワールドで小湊鉄道30分丸ごと特集!
8カ国語で世界発信されると。
日本ではネット配信のみということで、もう夕飯の支度もそこそこにスマホにかじりついて見ましたよ。

連絡を受けた時点で急ぎSNSでシェアはしたものの、見ることが出来なかった方も多いと思いますので、
スクリーンショットをドドーンと出しますね。
本当はもっと絞らなければならないのでしょうけれど、何しろ画面のどこを切り取っても絵になるので、つい。・・・ご容赦を。

小湊鐵道のジオラマを前に、司会者の女性と解説者が熱く語る・・・
(英語なので、何を話しているかさっぱり分からず)


五井駅前のカフェ「こみなと待合室」


石川社長にインタビュー
















アートミックスも紹介されました。














鉄道写真家の中井精也さんも登場










改めて、小湊鐵道は市原市の宝だと思いました。
外国の方の目にはどう映ったのでしょう?

年末恒例の・・・

2021-12-30 | イベント
お餅つき♪
毎年お声をかけていただいています。



つくのは機械で。
あ~こんな肌に憧れる・・・


つきたてほかほかのお餅を出す瞬間の匂いが、たまらないんですよね~


今年もたくさん頂いて帰りました。
お雑煮、からみ餅、あんこにきなこ・・・楽しみです!
あんバターやバター醤油にも挑戦してみたいと思っています♪

今日はコロナ関連の話題で

2021-12-29 | 健康・医療
今日のNHKスペシャルは良かった~!
検証コロナ予算77兆円
自治体への交付金ばらまきで、何が起こったか。
一律10万円給付の効果は。
今後どう検証を行うのか。
私が議会で主張したEBPM(エビデンスに基づく政策立案)も取り上げていたので、思わず身を乗り出して観てしまいましたよ。
行政だけではなく議会のチェック機能も問われますね~


・・・さて、昨日から千葉県では、感染に不安を感じる方などが、無症状でも無料でPCR検査や抗原定性検査を受けられるようになりました。
市原市では、ウエルシアさんの各店舗で行っているようです(29日現在)。
詳しくは、こちらをご覧下さい。
 千葉県HP「新型コロナウイルス感染症の無料検査の実施について」
期間は1月いっぱいまで。
この時期だと、年末年始の帰省前に検査を受けておきたい、というニーズが想定されますね。

さらに市原市では、
保健福祉部内に設置されていた「新型コロナワクチン対策室」を、1月から「室」より「課」に格上げするそうです。
三回目のワクチン摂取を迅速かつ的確に進めるためとのことで、かなり大がかりになってきました。

ただ私としては、ワクチンだけではない感染予防や感染対策全般をどう担っていくのかが気になるところです。

というのも、
25日に「広報いちはら」の号外が出ましたね。
紙面はワクチン3回目接種の告知のみだったのですが、
せっかくこの時期に予算をかけて広報するのですから、
年末年始に発熱した場合の連絡先などもついでに記載しておけば良かったのに・・・と感じたんですよね。
「あれ?そう言えば、どうすればいいんだろう?」と思う市民、決して少なくないと思うんですけどね。

ちなみに、こちらになりますよ  千葉県HP「熱があるときは」
年末年始に受け付けている医療機関リストも載っています。
(市原市は、HPにも年末年始に特化した独自の告知は出していないですね・・・)

ネットを見るから必要ないと言う方もいるとは思いますが、そうでないお年寄りなどは、不安なんじゃないかなあ・・・
ちょっとしたことですが、
行政ができる感染対策は、ワクチンばかりではない!と言いたい。

みもと園芸のビオラ「クリームソーダ」。爽やかな色の模様が個性的♪

12月議会より 発達支援センターの拡充を

2021-12-28 | 障がい者
代表質問では、障がい児への療育など総合的に支援する機関「児童発達支援センター」の拡充を求めて質問に立ちました。

国が示す整備量の目安は
「人口10万人あたり1カ所」。
つまり、27万都市の市原市は最低2カ所必要なのですが、現状は三和地区に1カ所しかないのです。
当然、もう1カ所整備してほしいと訴えたのですが・・・どうも答弁は芳しくありませんでした。

では、市原市では一体どのくらいの障がい児が療育を受けることができているのでしょうか?
市に聞いてもそのような資料は持っていないので(本当は持っていてほしいのですが!)、
独自に保健福祉部や子ども未来部から様々な個別データを取り寄せて導き出しました。

ざっくりとした傾向としてグラフ化したものがこれです↓↓


【グラフ1】市内では、発達に何らかの障害を抱えた子どもが毎年約1割弱誕生しています。
これは、全国的な傾向とほぼ一致しています。

【グラフ2】障がい児のうち、市の発達支援センターで療育を受けている(「療育ルーム」や「とまと」)児童は、約22%。市内外の民間施設に通う児童は約5%。

つまり、障がい児のうち何らかの療育を受けている子どもは、約4分の1に過ぎません。
発達支援センターのキャパシティーが足りていないのは一目瞭然ですね。
しかも、五井・八幡・ちはら台といった人口集積地区から、現在のセンターまでは遠くて通いにくいという声も聞いています。

なにも新たに整備する必要はないのです。
今ある公共施設(五井会館、サンプラザ市原、ユーホールなど)を活用すれば良いと思いませんか?
なぜそれをやろうとしないのか不思議なくらいです。
「もっとマイノリティーの声に耳を傾けてほしい」
「市の基本政策の中で、療育が置き去りにされていることの表れではないか」
とも指摘しました。

2005年に施行された発達障害者支援法では、
市の責務として「早期発見・早期支援」を求めています。
これら児童は虐待リスクも高く、成長するにつれ不登校や引きこもりなど社会になじめなくなるケースも多いとされています。
少しでも早く支援することで、何よりも保護者が、その児童の良き理解者・支援者になることが重要です。

これは、重度の障害児を育てた私の実感から来る確信でもあります。


ビオラ「華あられ」。淡い色合いのフリフリが可愛い♪

カウントダウン

2021-12-26 | スポーツ
今日はご近所を「市議会リポート」をポスティングしながら回りました。
日本列島は数年に一度の最強寒気が到来しているそうですが、
2年前に買ったユニクロのダウンコートが本当に役に立っています(^^)

クリスマスも終わると、気分は年末に向かって一気にカウントダウンですね。
一年がなんとまあ速いことか。
ある方がこの間教えて下さったのですが、
人生を車に例えると、年の数だけスピードがアップするんですって。
1歳は時速1キロ、10歳は時速10キロ・・・40歳で時速40キロ、80歳だと時速80キロですね。速い速い!

折しも20日に厚生労働省が「健康寿命」を公表しましたね。
2019年の健康寿命は男性72.68歳、女性75.38歳。
3年ごとの発表で、いずれも前回(2016年)より男性は0.54歳、女性は0.59歳延びています。
自分の年齢から考えると、元気で動けるのは残りあと18年・・・
そう考えると、まだまだいろんな事が出来るようにも思えてちょっと安心(笑)

因みに、健康寿命と平均寿命の差は男性8.73歳、女性12.07歳。
12年間も介護を受けながら生活したくはないので、適度に運動しなくちゃ。
そうそう、そういう意味でポスティングはいい運動ですね(笑)


写真は、先日訪問した辰巳台中学校での車いすバスケットボールの体験授業の様子。
(先日はラグビー、今回はバスケです!)
千葉市を拠点にプレーする「千葉ホークス」の皆さんによる、鮮やかなボールさばきとシュートが見事でした。


2年生がミニゲームにトライ。


私も少しだけ車いすに乗せてもらってシュートを試みましたが・・・
車いすがグラグラ動くし、座っている分ゴールが遠くなるしで、
全く歯が立ちませんでした。。

いちはらアート×ミックスへ

2021-12-25 | 観光
コロナで2020年春から延び延びになってしまっていた
「房総里山芸術祭 いちはらアート×ミックス」。
急きょ11月19日から開催することになり、私も議会が終わってようやく行ってきましたよ!

はじめは森山さんとささやかに(?)視察するつもりだったのですが、
都内在住の知人6名も合流し、とびきり楽しくてためになる「大人の社会見学ツアー」となりました。

民間ではなく、行政が仕掛ける芸術祭の意義とは。
市原市ならではの魅力とは何なのか。その魅力を最大限活かすにはどうすれば良いのか。
都民が感じた市原市、都民の目を通したアートミックスから、私たちも様々な気づきを得ることができました。

上総牛久駅から出発。
駅前広場のトイレからアート。


牛久商店街の空き店舗をリノベーションしたアート空間




湖畔美術館


養老渓谷駅




月崎駅 森ラジオステーション


月出工舎


丸一日かけてかなり効率よく車で回りましたが、それでも全体の3分の1ほどがやっとでした。
ともあれ、明日で会期も終了です。
職員やボランティアさん、地域の方々、本当にお疲れ様でした。

市原歴史博物館の中間お披露目へ

2021-12-20 | 文化芸術
今朝はすごい冷え込みで下ね!
庭の植物に霜が降りて、白く縮んでました~。


・・・さて、来年度の秋ごろオープン予定の「(仮称)市原歴史博物館」。
建物は完成し、現在は空気環境が安定するまでの「枯らし期間」ですが、
内部の展示物も徐々に整ってきたということで、市議会に向けて公開されました。



前年ながら内部の写真はまだNGですが、エントランスの部分だけちょこっと・・・


市原市を象徴する姿をとらえた5枚の写真パネルに吸い込まれました!


こちら隣の建物は元ゲートボール場で、歴史体験館に改装中です。


タッチパネルとか、デジタルサイネージとか、匂い(!)とか、
訪れた人にわかりやすく印象に残るようにと工夫を凝らした、担当者の想いや知恵が詰まった展示になりそうですよ。
これまでほとんどの市民が見ることができなかった国内最古の有銘鉄剣「王賜」銘鉄剣など、第1級の埋蔵文化財が展示されますから、すごいことです。

オープンが待ち遠しいですね!

10万円一括給付へ

2021-12-16 | 議会
今日は定例議会の最終日でしたが・・・なかなか慌ただしかった~

開会前に急きょ会派代表者が招集されて、市から追加議案の申し入れ。
子育て世帯への臨時特別給付金について、5万円から一括10万円にするための補正予算の議案です。

もちろん本会議で全会一致で可決しました。
プラス5万円分、給付対象者37,200人で18億6千万円の補正。
一括支給することで、新たな事務経費は発生せずにすみました。
児童手当の支給を受けている児童は、今月24日に一人あたり10万円が振り込まれます。
詳しくはこちらをご覧ください。
 市原市HP「令和3年度子育て世帯への臨時特別給付金」

なんでも国から通知があったのは前日の夕方で、市長が即決したそうですが・・・
ギリギリ会期に間に合ったからまだ良かったものの、調整に奔走した職員は相当大変だったことでしょう。
この政府の二転三転劇で、とばっちりを食らうのは市町村。
支給事務も国が責任もってやってほしい!!


リースの寄せ植えに挑戦。
葉ボタンと、ビオラ「なごみももか しんしん」をメインに。
バランスが今ひとつだったかな。。



行政と住民との「対話」って?

2021-12-15 | 都市・交通
今日の午前中の本会議は、市民大学の授業の一環で、珍しく大勢の方が傍聴に入られていました。
やっぱり議場がピリッとしますね~♪
あとで森山さんが感想を聞いたところによると
「もっと傍聴席がいっぱいになるように市民に知らせた方がよい」
といったご意見があったようです。

本当におっしゃる通り。

傍聴者は、議員のように議会での発言権はありませんが、
何よりもその存在だけで行政へのプレッシャーになりますし、議員の力にもなります(もちろん議員にもいい意味でのプレッシャーになります)。
ですから、いくらネットで視聴できたとしても、本当はやっぱり生で見ていただきたいんですよね~
今日のような取り組みはとてもありがたいです。


・・・さて、先日の私の代表質問では、辰巳台地区の市有地について取り上げました。
ちょうど団地の真ん中、赤丸で囲んだところです。


京成電鉄千原線の駅前広場用地として、市が50年以上も前に確保した土地、約6,800㎡。
周囲に銀行やスーパーなど店舗が集積する、団地の中でも一等地なのですが・・・それがこんな風に↓↓



雑草が育って木まで生えているという侘しい情景に。。

市がこの土地を一向に活用しようとしないのは、
「京成電鉄千原線が辰巳台まで延伸する計画がある以上、市が勝手に動くわけにはいかない」
という理由も確かにあるのですが・・・
でも、今後人口が増える見込みはないのですから、今や延伸の可能性は限りなく低い。

地域住民の皆さんは、この土地の活用について、これまで長い間涙ぐましい努力をしてきました。
ワークショップ、勉強会、先進地への視察・・・市への要望書も提出しました。
それでも市がここまで放置しているのは、ただやる気がないだけとしか私には思えないのです。

この問題について、私は議会でこれまでも角度を変えながら何度か質問してきたのですが、
今回はもう単純に、
「行政として、この荒れ果てた市有地の写真を見てなんとも思わないのか」
と問いかけました。
答弁はやはり「地域住民と対話して考えます」「調査します」という感じで、どこか他人事。
相変わらず行政の意志が伝わってこないんですよね・・・。

「対話」って、双方が意見を持っていないと、成り立たないのではないかしら。
行政が何もビジョンを持たずに素人である住民の意見をただ聞いたとして、それで本当に良い結果が生まれるのかなぁ。

レガシーに育てて

2021-12-14 | スポーツ
さすがに今日は寒かったですね!一番の冷え込みかな?

昨日は、私が所属する総務常任委員会が開かれました。
トータル6時間くらいかかったでしょうか・・・少なくとも私の経験上では、常任委員会の最長記録だと思います。
ずっと集中し通しだったので、終わった途端にグッタリ。

12月定例議会も残すところあと二日、明日は森山さんが本会議の一般質問に立ちます。
昨日の委員会での質疑答弁を踏まえ、急遽質問を差し替えて臨む森山さん。
ガンバレ!


・・・ところで市原市では、このところ各地で子どもたちを対象としたパラスポーツなどの体験授業が盛んに行われるようになってきています。

こちらは姉崎公民館の体育館で行われた、車いすラグビー体験教室。
体験するのは姉崎中学校の1年生の生徒さんたちです。


講師は峰島靖さん。

東京・埼玉を拠点とする車いすラグビーチーム「AXE」でプレーする傍ら、日本車いすラグビー連盟の理事や競技の解説者も努めておられます。

生徒さんたちはみな臆することなく車いすに乗って峰島さんの激しいタックルを受けたり、鬼ごっこをしたり、ミニゲームをしたり。



校長先生のお話では、
コロナで学校の行事が思うようにできない中で、子どもたちはみな今回の体験授業をとても楽しみにしていたとのこと。



上の写真はちょうど峰島さんのタックルを受けようとしているところなのですが、
もうガツ~~ン!!という激しい音が体育館中に響き渡って、すごい迫力でした!

今回の企画は、学校側ではなく姉崎公民館側の自主事業で実現したものだそうで、
関係者の皆さんのご尽力にも頭が下がります。

これからこうした取組がきっとどんどん広りますよ~
パラリンピックのレガシーと言えるほどに育つといいですね。

皆さんの応援が励みになっています


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