長男創作料理・揚げパン砂糖がけ。

息子三人がいるのよと言うと、
かなりの確率で「それは大変ね～」と気の毒がられます。
まあ、マジメに世話をしていればそうなのかもしれませんが、
元来のんびり屋で楽観的な性格なので、それが意外とそうでもなく。。

今朝も、朝の支度をしていてふと気付いたら、高２の長男が勝手に自分の朝食を作っていました。

食パンを半分に切って直接油で揚げて、



砂糖をこれでもか、というほどまぶします。




「どれどれ、お母ちゃんにもちょうだ～い」と嫌がる長男から無理やり失敬して一口。

これがなかなかどうして、美味しいのです。カロリーは高そうだけど。

写真を撮っていて初めて気付いたのですが、
長男、いつのまにか菜箸も上手に持てるようになっていたのですね。
ついこの間まで、普通のお箸も上手く使えなかったのに。

ハハは特に熱心に教えた覚えはないので、
これはきっと特別支援学校の先生方が根気よく教えて下さったおかげなのでしょう。
こうして日々周りの人に支えられていることを、こんなところで実感できるのも、ありがたい事です。

あとは尿漏れパットが外れれば、言う事ないんだけどなあ。
まあ、欲張ってはいけませんね・・・

因みに長男、作った揚げパンを決してすぐには食べません。
いったん冷蔵庫に入れて冷やしてから食べます。
なるほど、これはこれで、なかなかGood！

共に育つ

引き続き、ステップアップの会で印象に残ったことについて・・・

今回の会では、前国立市長の上原公子さんをお招きして基調講演をしていただきました。

国立といえば、確か
かの山口百恵ちゃんが、子供を育てる環境に最適だからと移り住んだ街、という記憶があります。
百恵ちゃんが選んだ街だなんて、さぞかし素敵な所なんだろうなあ・・・と
ミーハー心理も手伝って勝手に想像していた私^^;

講演では、国立の街並みがスライドで何枚も映し出されたのですが、
なるほど、風格漂うとても綺麗な街並みは私の想像以上でした。
住民ひとりひとりが誇りを持って国立を守り育てているという事が、写真からも伝わってきました。

さて、会の終了後、
上原さんとは少しですが直接お話させて頂く事ができました。

国立市の住民は、障害者の割合がとても高いのだそうです。
ということは、取りも直さず障害者が住みやすい街だということですよね。
「具体的に、どんな点を障害者が住みやすいと感じるのでしょう？」と質問すると、
上原さんは就学時健診を一例として挙げて下さいました。

就学時健診とは、小学校に入学する前の子供が受ける健康診断です。
身体の発育の程度や疾患の有無に加え、知能や社会性の度合いも検査されます。
そこで問題ありと判定されると、就学相談を受けるように指導されます。

この、健常児ならなんてことのない通過儀式が、
障害児のオヤにとっては、それこそ大鬼門なのです。

はたしてうちの子は、どう判定されるのか？普通学級に入れるのか？

判定によっては、大きな選択を迫られることになるのです。
いえ、こちらに選択権があるならそれはまだ良い方なのかもしれません・・・

ところが国立市は、なんと昔から現在に至るまで、この就学時健診というものが無いのだそうです。

小さい頃から健常児も障害児も地域で一緒に学び、遊ぶ。
障害者が暮らしやすい街づくり、全てはここから始まるような気がしました。

市議候補として、初めの第一歩。

９月１８日（土）

とうとうこの日を迎えました。
「ひろげる・つながる　ステップアップの会」。
統一地方選に向けての候補者のお披露目の会です。
新人市議候補として、この私が第一歩を踏み出す日でもあります。

会場には、大勢の支持者の方々・・・
私を知る方は、この中にいったい何人いらっしゃるのでしょう？
はたして皆さまに認めていただけるのか・・・
始まる前は不安で胸が押しつぶされそうでした。

でも、会がお開きになって帰りしなに、何人もの方が
「応援しますから、頑張ってください」と握手を求めて下さったとき、
ホッとして体から力が一気に抜けていきました。

その他にも、
元TVアナウンサーのYさんには
その場で発声のコツやら演説の極意を伝授していただいたり、
基調講演をして下さった前国立市長の上原公子さんや私の憧れの県議・大野博美さんにも
励ましの言葉をかけていただいたりで、
もう大感激！

それと同時に、責任の重さをひしと感じました。

県議再挑戦の山本友子、市議二期目挑戦の岡村由美子、
尊敬する二人の後を追いかけながら、私もがんばります！！