goo blog サービス終了のお知らせ 

市原市議会議員 小沢美佳です

市政や議会の報告、日々の活動や想いを綴ります。
一番身近な地方政治の面白さが、皆さんに伝わりますように・・・

若者の熱い想いが市原を変える 「いちはら部」スタート!

2025-08-24 | 教育
先日、市原市を愛する若者たちが集まって活動をスタートさせた「いちはら部」の最終プレゼンが、サンプラザ市原で行われました。
驚くことに、市外・県外の若者支援の関係者も視察に訪れていました。



この夏の3日間、彼らは市原市が取り組む様々な施策に「ちょい足し」するというユニークな発想で、アイデアを練り上げてきました。
最終日のこの日は、市長や教育長をはじめ市職員も大勢駆けつけ、若者たちの発表に真剣に耳を傾けていました。

「国際交流をもっと身近に楽しみたい」
「若者向けに『エンジン03 in いちはら』の講座をデザインしたい」
「自信が持てる市原市にしたい」
彼らの純粋でまっすぐな言葉・・・いや~、眩しかった。。

プレゼンの後には、グループに分かれて市長たちと直接対話する時間も。
普段なかなか話す機会のない若者と行政が熱心に語り合う光景も感動的でした。







若者たちが自ら行動し、市原の未来を真剣に考える。
その熱い想いが、きっとこれからの市原市を動かす大きな力になるはずです。私たち大人は、それにちゃんと応えていかなければなりませんね。



「いちはら部」の活動はまだ始まったばかり。
ここから若者たちの手によって、どんな素敵なアクションが生まれていくのか、心から楽しみにしています!



高滝の自然の中で フリースクール「オリコス」さんを視察しました

2025-07-25 | 教育
会派の視察で、
市原市の豊かな自然に囲まれた高滝にあるフリースクール「オリコス」さんを訪ねました。







昨年の9月に開校したばかりですが、
市内だけでなく近隣市も含め約20名の子どもたちが在籍しています。
月曜日から金曜日まで、朝8時から夕方5時まで開所しており、6名(うち常勤2名)のスタッフの方々が子どもたちを温かく見守っています。
子どもたちが自分のペースでのびのびと過ごせる環境です。







特に感銘を受けたのは、代表の三村晋也さんの熱い想いです。



三村さんは10年以上教員として教壇に立たれました。
ご自身のお子さんが医療的ケアを必要とされ、その介護の中で、もう一人のお子さんが学校に行き渋るようになった経験をお持ちだそうです。
この経験と、教員時代から抱いていた不登校の子どもたちへの支援への強い想いから、フリースクールを立ち上げられました。

オリコスさんの大きな特徴は「ジョブサポート」です。
フリースクールを利用する子どもの保護者の方々へ、研修から仕事の提供までを無料で支援されています。両親共に働けない時期を経験された三村さんだからこそ生まれた、保護者に寄り添う素晴らしい取り組みですね。



月会費は3万円ですが、市原市では今年4月から家庭への月2万円の補助が始まり、保護者の負担は実質1万円に軽減されています。先進的でありがたい補助事業とあらためて実感!!

また、不登校のきっかけが「いじめなど具体的な出来事というよりも、学校自体がその子にとって苦しいんです」というお話も印象的でした。
もちろん子どもたちの状況は千差万別で一括りにはできませんが、オリコスさんを選び、居場所を見つけられた子ども達は幸せですね。

学校との連携にはまだまだ課題もあるようですが、オリコスさんのような居場所が子どもたちの未来を拓く大切な選択肢となるよう、行政も今後一層の支援が必要だと感じました。





新しい学校給食センターを視察しました

2025-07-23 | 教育
いちはら市民ネットワーク主催で、昨年9月に新しくオープンした「市原学校給食センター」を視察してきました。



場所は郡本。老朽化した共同調理場の建て替えで、最新の設備を備えた立派な施設です。
市内すべての小学校に、毎日約13,000食を届けています。

この日は申し込まれた子育て世代の皆さんと一緒に見学。
まずは研修室で施設の概要や給食について説明を受けました。



献立や食材の調達は市が行い、調理や維持管理は民間会社が担う「PFI(BTO方式)」で運営されています。アレルギー対応にも力を入れており、専用の調理室や栄養士さんも配置されています。

次に見学エリアへ。
ガラス張りの見学通路から調理工程をじっくり見学することができます。
子どもたちが社会科見学に来ると、食い入るように見てたくさんの質問が出るそうです。





展示ホールには体験型の展示も盛りだくさん。大きな釜をかき回す体験や、衛生管理のために使われるエアシャワーの体験もできました。



クイズコーナーは職員さんの楽しい工夫もあって、みんなでワイワイ盛り上がりました。
まるで「食育ミニテーマパーク」といった感じ?





ちなみに、小学生の給食1食は350円、中学生は413円。そのうち保護者負担は小学生257円、中学生303円。
この価格でバランスの取れた食事が提供されているなんて・・・あらためて有り難さを感じます。



現在は小学校の社会科見学が中心とのことで、
「こんなに立派な施設なのに、市民に知られていないのはもったいない!」
「地域に身近な施設として、もっと見学できるようにしてほしい!」
という声がたくさん上がっていました。
夏休み中は稼働していないので、研修室や展示エリアの有効活用もできると良いですよね。
市原市の子どもたちの「食」を支える大切な施設として、多くの市民がこのセンターについて知り、親しめる機会が増えることを願っています。


給食費無償化を求める請願に反対した理由

2025-03-03 | 教育
先日、子育て世代の方から
「市議会リポート、いつも読んでます!バックナンバーも保管してますよ」
と嬉しいお声をいただきました。
少しでも市政を身近に感じていただけるように、これからも分かりやすい情報発信に努めます^^

さて、この前ブログでご紹介したばかりの市議会リポート最新号ですが、
今回は反響の大きかった給食費無償化を求める請願について、改めて取り上げたいと思います。

この請願は、賛成多数で採択されました。
しかし、私たち「いちはら奏会」は、反対という立場を取りました。
なぜ?と思われた方もいらっしゃるかもしれません。

理由の一つは、 財源の問題です。
給食費を完全無償化するには、市原市の場合、年間約10億円の財源が必要です。
これは、教員約150人分の人件費、あるいは市内全ての市道の維持補修費、
その他、小学校体育館の耐震化工事約17校分などに相当します。



実際に完全無償化を実施した他市では、新規事業の凍結や予算削減が行われたそうです。
市原市も同様の事態になる可能性があり、子育て支援や教育費が削られてしまっては、本末転倒です。

また、市原市では既に、
経済的に困難な世帯や多子世帯への給食費無償化や、食材費高騰分の補助を行っています。
今回の請願は「保護者の経済的負担の軽減」が目的でしたが、
一律無償化に多額の税金を投入することが
本当にその目的を果たすために適した手段なのか疑問が残ります。

市民の皆様から要望があった際、議会は安易に受け入れるのではなく、
全体の優先順位や財源を考慮し、選択する責任があります。
今回の請願は、議会内でも賛否が分かれる難しい審査となりました。
これからも市民の皆様の声を真摯に受け止め、より良い市原市の未来のために議論を重ねていきます。

いちはら奏会 市議会リポート」では、これらの情報を詳しく解説しています。
ぜひご覧いただき、ご意見をお聞かせください。

今日の市議会から 森山さん登壇

2025-02-26 | 教育
今日の市議会では、私たちの会派を代表して森山さんが質問に立ちました。

持ち時間1時間の中で特に彼女が力を込めたのは、不登校についての質問です。
森山さんは、これまでこの問題に熱心に取り組んできました。
その働きかけによって市と民間団体との連携が大きく進み、
来年度の予算案ではフリースクールの利用料補助や運営者への補助制度が設けられるなど、
支援策が大きく前進しました。
今回の質問も、森山さんが保護者や専門家の方々から何度もヒアリングを重ね、
その声を丁寧に汲み上げたものです。
彼女の熱い想いがひしひしと伝わってきました。

一方、教育委員会が今急いで進めようとしている
コミュニティスクール(学校と地域が連携して学校運営に取り組む制度)に関する質問では、
少し残念な気持ちになる場面も。

市内のある学区では、以前から学区外通学が多く、
今年はなんと新入学対象者の4分の3が学区外の小学校を選んだそうです。
そんな状況でコミュニティスクールを導入しても、
地域の子どもたちが地元の学校に通っていないため、
コミュニティそのものが成り立たないという声が、地域の方々から上がっています。
「地元で協力したい気持ちはあるけれど、これではどうしようもない」
という切実な訴えに、私も胸が痛みました。

しかし、教育委員会の答弁は言葉こそ丁寧でしたが、
「保護者の判断で学区外を選んだのだから、こちらに責任はない。地元でなんとか解決してほしい」
という考えが透けて見えました。

学区外就学の多さの問題は、私が7年前にも指摘していたことです。
地域の方々の声に、もっと真摯に耳を傾けてほしい。

写真は会派室にて、登壇直前の森山さん。気合い入れの準備体操?





学校と地域の未来を考えるシンポジウムへ

2025-02-24 | 教育
みなさん、3連休はいかがお過ごしでしたか?
私はというと、最終日の今日も午前中は議会の調べ物。
市に確認したいことがあって何度か電話をかけても繋がらず・・・
何回目かでやっと、今日は祝日ということに気づきました(笑)。

さて、午後からは辰巳公民館で開催されたシンポジウム
「公共施設の新たな形を学校から~学校と地域の融合~」に参加してきました。



実は、地元の辰巳台東小学校は、老朽化による建て替えの時期を迎えています。
でも、ただ新しくするだけじゃもったいない!
これからの時代や地域に求められる新しい学校施設に更新するチャンスと考え、
行政と地域の方々が話し合いを始めたところなんです。

今回のシンポジウムでは、神奈川大学の大竹弘和先生を講師にお招きして、
「コミュニティの拠点としての学校」についてお話を伺いました。
大竹先生のお話で、特に印象的だったのは、
  • 地域の公園ではボール遊びが禁止されているのに、すぐ近くの学校のグラウンドは週末になるとほとんど使われていない。
  • 児童館や学童保育は狭くて使いづらいのに、学校には広い体育館や図工室、音楽室がある。
  • 子どもたちは別々の場所で習い事をしているけれど、学校にはたくさんの教室がある。
「言われてみれば確かに!」「もったいない!」
と、ハッとさせられることばかりでした。



大竹先生は、これらの問題の原因は「行政の縦割り」にあると指摘されていました。
まずはこの壁を壊すことから始めなければいけませんね。

実は、偶然ですが先日、議会の図書室で大竹先生の著書を借りたばかりなんです。



タイトルに惹かれて手に取ったのですが、今回のシンポジウムに参加して、
ますます興味が湧いてきました。
近いうちにじっくり読んで、これからの学校と地域のあり方について、
さらに深く考えていきたいと思います。


電子黒板の映り込み問題、深刻です!

2025-01-14 | 教育
市内の複数の学校を訪問し、学校薬剤師として環境検査を実施しました。
その中で、特に気になったのが電子黒板への映り込みです。

皆さんは、児童生徒が学校で電子黒板を見ている姿を想像できますか? 

実際に教室内を回り、子どもたちの目線で電子黒板を見てみると、
その深刻さがより明らかになりました。
太陽光や蛍光灯の光が反射して、とても見えにくい座席が少なくなかったのです。

私が調べていると、児童が近寄ってきて
この列の席は、いつも画面が見えにくくて困っています。どうかよろしくお願いします
と訴えてきた時には、胸が締め付けられる思いでした。

市原市はいち早く全教室に電子黒板を導入しました。
そういう意味ではICT教育の先進地と言えるでしょう。
ICT教育は子どもたちの学びを豊かにする素晴らしいツールですが、
その一方で、子どもたちの視力低下や学習への悪影響が懸念されます。
電子黒板の映り込みは、単に「見にくい」という問題にとどまらず、集中力の低下や疲労感を招き、
ひいては学力低下にもつながる可能性があるのです。
これは、ICT化の進展に伴い、私たちが直面している新たな課題と言えるでしょう。

では、この問題を解決するために、どうすればよいのでしょうか?

まずは、現状を正確に把握すること。
 そのためにも、子どもたち自身が、どのような場所で、どのような時に、
どのような不便を感じているのかを直接聞き取ることが重要です。

その上で、適切な対策を講じること。
電子黒板の向きや配置の工夫、照明の消灯、廊下側も含めた窓の遮光(カーテン設置)、
電子黒板の反射防止フィルムの利用などが考えられます。

教職員への研修の充実も必要でしょう。

この問題はまだ世間で大きく取り上げられていないだけに、
市原市が先陣を切って手探りでも対応することが求められていると思います。
ICT教育のメリットを最大限に引き出しつつ、デメリットを最小限に抑えるために、
今できることをしっかりと行わなければ・・・。



市原学校給食センターがオープンしました

2024-09-06 | 教育
郡本に新しく建てられた市原学校給食センターのオープニングセレモニーに行ってきました。


設計から施工・運営・維持管理まで、(株)東洋食品を代表とする特別目的会社が行います。
契約は2039年までです。
市内に残る4つの学校給食共同調理場も今後20年以上の間に順次閉鎖し、
将来的にはこのセンターに一本化される予定です。

センターにはちゃんと展示見学エリアが設けられていて、エアシャワー体験ができたり、上階からガラス越しに調理現場を覗いたりすることができます。
一日最大1万3,000食。市内全ての小学校に2時間以内に配送されます。


もちろんアレルギー専用調理室もあって、来年度から対応できるそうです。

試食もさせていただきました。

この日のメニューです。
特に鶏の唐揚げがジューシーかつ素材の味を生かした味付けで美味しかった!
この美味しさを、多くの子供たちに届けたいという職員の方々の想いも感じられました。

食器も市原市仕様です。
市の花コスモスとマスコットのオッサくんのワンポイントが可愛い♪

一方で、直営でなくなる事への不安や調理場の大規模化に伴う課題も考えられます。
地元食材の積極的な活用や、市民の声を反映したメニュー開発など、
今後地域との連携を深めてより一層魅力的な給食を提供することで、
子どもたちの健やかな成長を支えてほしいと思います。


給食13000食分が無駄に・・・?

2024-08-12 | 教育
前回のブログで、新しく開設された子ども食堂の紹介をしました。

市内では地域・子ども食堂が増えてきていて、
こちらのリーフレットでは12団体が紹介されています。



新聞記事によると、ひとり親家庭の34%の子どもが夏休み中に1日2食以下で過ごしているそうです。
市原市の調査でも、夏休みや冬休みの期間に毎日昼食をとらない児童は約14%
給食が唯一まともな食事という子どもが少なからずいて、
学校の長期休みの期間は栄養摂取が不十分になることが懸念されています。

・・・・・ところで、そんな矢先にちょっと気になる情報を小耳に挟みました。

市原市で新たにオープンし9月から稼働する給食センターが、
8月末にテスト的に全食(13000食分)調理し各学校に配送する予定だそうで、
そこまでは良いのですが、
夏休みで子どもが登校していないため、結局ほとんどの食事が無駄になるようだ・・・とのこと。

それはないでしょう。
SDGsのシンボルが泣くというものです。

せめて学童保育に通ってきている子ども達に分けるとか、
保護者にお知らせして食べに来てもらうとか、
何か方法はなかったのか。
とにかく、大量の食事が廃棄されるのを手をこまねいているなんて信じられません。

さっそく市に善処するようお願いしました。
地域で子ども達のために奮闘する方々の意志をも無にしてはならないと思います。

「理想の自習室」に行ってみよう!

2024-08-03 | 教育
若者の活動応援拠点、その名も『理想の自習室』が
サンプラザ市原10階に6月からオープンしています。



五井駅の改札口に直結しているので、駅利用の若者がちょっと立ち寄るにはとても便利ですね!





自習室は原則火曜・金曜の16時~19時で、
この時間は専任スタッフがいるのでなんでも気軽に相談できます。
私が訪ねた日は開いていなかったのですが、
写真右手の奥が交流スペースで、こちらはいつでも自由に利用できます。

自習室。カーテンを開ければ眺望抜群。


なぜ「理想の」自習室かというと、この事業の企画運営が高校生など若者の手によるものだからです。
ぜひ多くの若者に利用してもらいたいですね。


サンプラザ市原から、小湊鐵道の車両がこんなふうに見えますよ~


皆さんの応援が励みになっています


千葉県市原市ランキング