市原市議会議員 小沢美佳です

市政や議会の報告、日々の活動や想いを綴ります。
一番身近な地方政治の面白さが、皆さんに伝わりますように・・・

ゴルフデビューしました

2013-06-30 | イベント
・・・と言っても、パークゴルフですが(笑)。

場所は、あずの里の向かいの「いちはらパーク」。
私も加入している「ユニオン市原」の交流会としての企画で、仲間たちと2時間ほど汗を流しました。


あずの里はもう何度も訪れているのですが、こんな場所があったなんて全然気付きませんでした。


ところで皆さん、ユニオン市原ってご存知でしたか?
個人でも、パート・派遣でも、どんな企業でも、誰でも加入できる労働組合のことです。

実は私、以前勤めていた病院が、突然経営破たんしてしまったことがあるんです。
酷い話ですが、経営陣が給料も離職票も出さずに逃げてしまい、私たち職員は途方に暮れてしまいました。
そのとき、今は亡き岡村議員からユニオン市原の幹部を紹介してもらい、職員有志で加盟したのです。
お金の問題ではありませんでした。経営陣の無責任さをどうしても許せなかったんです。
団体交渉、労働協約、記者会見・・・何もかも未知の世界で、まるで社会派ドラマを体現しているようなスリリングな出来事でした。まさかこの私が職場闘争の渦のど真ん中にさらされるなんて、思ってもみませんでした。

いろいろありましたが、おかげで素晴らしい出会いもたくさんありました。人生って本当に不思議です。



ユニオン市原では、月に一度、労働相談会を開催しています。
突然解雇を言い渡された、サービス残業をさせられている、職場でいじめやパワハラ、セクハラにあっている・・・などなど、職場での悩みがありましたら、どんなことでもぜひお気軽にご相談ください。
それから、やはり月に一度、「ユニオンカフェ」というお茶会も始めました。
こちらは、職場の悩みはもちろん、家庭の悩みや世間話など、自由に交流できる場です。

場所は、五井駅西口近くの市原地区労働組合協議会事務所です。
お問い合わせはこちらへどうぞ(^.^)。 TEL 0436-63-4056

議会が終わって

2013-06-29 | 高齢者
昨日、市議会定例会が閉会しました。
今朝の新聞にも載りましたが、及川議員の質問の子宮頸がんワクチンによる健康被害が、やはり気になりました。市内で2011年度以降5人の健康被害があり、うち一人は歩行困難・意識消失・頭痛・手の震えなど重篤な症状であるとのこと。
今月、文科省から県を通じて市に調査依頼が来ているはずなので、そのことも含めて早速担当課に聞き取りをしようと思っています。

私の質問は・・・
またHPや通信などでお知らせしようと思いますが、
内容はともかく、今までで一番落ちついて発言できたという点では満足しています。市長を少し刺激してしまいましたが(笑)。
時間が足りなくてだいぶ省略してしまったのが悔しいところです。


さて、いきなりですが、今日はキャラバン隊の公演だったんですよ。
場所は、習志野市の生涯学習地区センター「ゆうゆう館」。
私は昨日でエネルギーを使い果たしていて抜け殻状態でしたが、今回もチームワークで無事終了。
ついこの間入ったばかりの新入りメンバーたちも、はや主力メンバーの仲間入り。安心して見ていられました。

公演が終わって、皆でお弁当♪

次回は8月、君津市の職員研修での公演が予定に入っています。



公演の後は仲間たちと別れ、幕張のホテルで開かれた千葉認知症研究会の発表会に参加。



最初は、「認知症連携パス」の活用について。
「認知症連携パス」とは、要するに認知症の家族や医療機関・介護施設・行政などが地域で連携するための共通カルテのようなものでしょうか。
普通、カルテは書いた病院内でしか通用しませんが、それをどこへ持って行っても通用するようにすれば、情報共有がスムーズになりますよね。
千葉県では今、4つの地域がその仕組みをモデル事業として行っています。
シンポジウムは、その4地区(松戸市、佐倉市近隣、東総、君津)からの事例発表でした。
今後、これを県内全域に広めていくというのが県の構想です。

もう一つ、基調講演「生活習慣病と認知症について」。これはとっても面白かった!
最近の研究のトレンドは、糖尿病と認知症の関連性のようです。アルツハイマー型の発症率が3倍にもなるそうですよ。
禁煙・食事・運動。当たり前ですが、やっぱりこれを地道に続けることが一番のようです。

そして、小児に対して小児科があるように、高齢者にとっての「老年医学」という概念も、最近やっと注目されるようになってきました。
加齢に伴って体型が変わり体力や代謝も衰えることで、成人とは大きく違った病相を呈するのですから、それはそうですよね。今までなかったのが不思議なくらいです。

演者は千葉大学大学院医学研究院の横手教授。この方のお話が、もう抜群に上手で感激してしまいました!
難しい医学研究の成果を、素人にもわかりやすく、ユーモアを交え、的確に解説。私が今まで聞いた中で、間違いなく5本の指に入るでしょう。
いつかまた横手教授のお話を聞く機会を持ちたいものです(#^.^#)

明日登壇します。

2013-06-27 | 議会
約2週間にわたって開かれてきた市議会定例会も、明日で閉会です。

写真は市民ネットの会派室です。
一人ぼっちなので、ちょっと寂しい(笑)。
テーブルの上のミニサボテンとプリザードフラワーで、心を和ませてます。



明日は私も個別質問で登壇します。時間が足りるかどうかが心配です。

プールの検査

2013-06-18 | 教育
以前にもチラリと書きましたが、今年度から学校薬剤師を拝命しました。
担当は家の近所の八幡小学校です。

学校薬剤師の主な役目は、年に数回ある衛生環境の検査です。
飲料水、給食、プール、シックハウス、照度、空気、騒音・・・黒板検査なんていうものもあります。


今日は、プール検査をしました。
養護の先生の立会いの下、プール設備全体の衛生状況や安全性の確認、プールの水の残留塩素の測定などを行います。
プールの水の細菌数や濁度などは別途検査機関に出すため、サンプルを採取します。
慣れないので戸惑いながらですが、どうにか終えました。


そう言えば、子どもの頃、プールに入る前に必ずじゃぶじゃぶと下半身を浸けなければならなかった腰洗い槽。
現在は設備があっても使っていない学校がほとんどのようです。
腰洗い槽は便などによる汚染を防ぐためのもので、塩素濃度はプールの50~100倍と定められています。
しかし、今のプールは昔のように水を溜めておいて入れ替える式ではなく、ほとんどが循環式なので、塩素に過敏な子どもへの配慮もあって、シャワーでよく洗えば腰洗いの必要はない、と判断されているようです。

それから、昔はなかったゴーグルの使用。今は当たり前ですよね。
5年前に、プールや水道水に含まれる塩素によって角結膜上皮が傷害を受けるという報告がなされてから、
「水難事故等を考えれば、水中で目を開けられるようにすることは必要ではあるが、プールにはゴーグルの使用が望ましい。プール後の水道水による洗眼は積極的に推奨しない」という見解が出されました。
結局、学校側で臨機応変に対応せよ、ということですが(^_^;)。


それにしても、水泳の授業って、毎日の水温管理や塩素濃度管理などの他に、福島の原発事故以降は清掃にもことさら気を使うなど、大人たちの相当な苦労があって成り立っているんですね。
実は子どもの頃、体育の授業は一通り大好きだったのに、水泳だけはどうもなじめなかった私。今さらながら、ちょっぴり反省しました。。

日曜日の医者探し

2013-06-16 | 健康・医療
土砂降りの雨の中行われた、第46回消防操法大会





確か昨年も土砂降りでした。この時期だから仕方ないのですが、そんな悪条件を物ともしない団員の皆さんのきびきびとした動きは、見ていて余計に頼もしさを感じさせます。

毎年楽しみにしている行事だし、終了後に「よさこい」の演舞もあるので最後まで見届けたかったのですが、
今回は途中で失礼して、車の中に待たせていた三男坊を急ぎ診療所へ・・・。


実は、昨日の夕方遅く、「自転車で足を引っ掛けた」と、足首の後ろがぱっくり割れるほどの怪我を負って青ざめて帰ってきた三男坊。
ほぼ出血は止まっていたので、時間外の診療を受けるほどではないと判断し、ネットで日曜に診療している外科を探しました。

ちば医療なび
これはとてもいいサイトですね。
区域、最寄駅、診療科目、曜日など、さまざまな条件の入力で、県内の医療機関や薬局を一発で検索することができます。各施設の情報もかなり詳く載っています。

最初は、「日曜当番医に行くしかないのかな」と思っていたのですが、これで検索したら、けっこうヒットしたんです。日曜日に普通に診療している医療機関って、意外にあるものなんですね。


時間外や休日診療はあくまでも緊急時の医療ですから、待機しているドクターは内科以外は専門外と思っていた方がいいと思います。
特に小児科医は、ただでさえ不足しているのですから、時間内の診療で手いっぱいで時間外にはほとんど人手が回りません。
心配で思わず夜間に駆け込みたくなるのでしょうが、時間外に専門外のドクターに診てもらう方がいいのか、翌朝まで待ってきちんと専門のドクターに診てもらう方がいいのか、という選択肢を、一瞬でも頭に浮かべてみてもいいのではと思います。


三男坊は結局、そのサイトで見つけた市内の外科の診療所に連れていき、傷口を医療用ステープラーでパチンパチンと止めてもらいました。
傷はアキレス腱にまで達していたそうで、暫くは普通に歩けないそうです(^_^;)。

市議会定例会 開会

2013-06-14 | 議会
昨日から市議会定例会が始まりました。
これから約2週間かけて、一般質問や常任委員会での審議などが行われていきます。
私は最終日の28日の午前中に登壇します。お時間のある方は、ぜひ傍聴にいらして下さいね。普段と一味違うワタシに出会うことができますよ(笑)。

以下、通告内容です(^^)

1.医療政策について
(1)医療費の適正化に向けた取り組みについて
①ジェネリック医薬品推進の取り組みについて
②子ども医療費助成事業及びその他の小児医療対策について
(2)災害時の医療体制について

2.乳幼児期における子育ち・子育て支援について
(1)保育所(園)・幼稚園における子育ち環境について
(2)地域の保育資源の活用について
(3)子育て・教育一番のまち実現に向けたグランドデザインについて

3.中房総国際芸術祭いちはらアート×ミックスについて


午後は、通告を受け行政側からのヒアリングがありました。
各部署の担当者から詳しい内容を聞かれる場なのですが、逆に自分からも認識の曖昧なところを質問して確認することも多く、けっこう時間がかかります。今回は3時間半。
終わるとどっと疲れますが、コミュニケーションをとることで、
「まだ質問の詰めが甘いな」「表現が適切じゃないな」「この主張はちょっと矛盾してるかも」
などと気付くことがたくさん。
恥をかくこともありますが、私にとって非常によい自己研さんの機会のひとつです。
普段あまり話をしたことのない職員の皆さんの個性を垣間見ることができるという、意外に楽しいオマケもあり(笑)。

登壇日までまだ少し間があるので、これからねじり鉢巻きで質問や主張の流れを修正していきます。

写真は、6月のアートギャラリー、横川美代子先生によるプリザードフラワー展です。


うっとうしい梅雨空の日も、事務所に入ると鮮やかな花の色にパッと心が明るくなります。
展示作品はほとんど購入できます。千円以下のお手ごろな値段からありますので、この機会にぜひお立ち寄りください(^.^)

災害が起きたとき、議員は・・・

2013-06-11 | 防災
6月14日に開会される市原市議会定例会が迫ってきました。

先週は市側から議員に対する議案の説明会、そして昨日は一般質問の通告の締め切りでした。
私の質問の通告内容はまた改めて報告しますが、今日は本日開かれた各会派連絡会の協議内容から。

・・・といっても、私はこの会議のメンバーではありません。
一人きりの会派は参加できない決まりなのです。
それでも、会派の代表者が集まって話し合う重要な場なので、当然傍聴はしています。


さて、今日の会議の中で、市原市議会災害対策会議設置要綱案が承認されました。
同時に、災害対応指針も策定されています。
これらは要するに、災害が起こった場合の市議会の対応や議員個人の行動について定めたものです。

東日本大震災の際、被災地の役所は大混乱のなか目の前の被害対応で精いっぱいで、地域住民の状況を把握することが大変困難だったといいます。そんな中にあって、議員が日常の活動で形成してきた地域とのチャンネルがとても重要な役割を果たすであろうことは、容易に想像できます。
ところが実際は、個々の議員が思い思いに地元をまわって情報収集しても、それをどこに集約し、どのようなルートで市に挙げたらよいのかわからず、結局バラバラの対応となり、かえって混乱してうまく機能しなかったことが多かったようです。

手元の資料によると、全国各地・約1500議会へのアンケートで、
「新型インフルエンザや震災等、予想される大規模災害への対応として、議会として実施している取り組みは?」
という設問に対し、
「災害時にあっても、会議場所の変更などの何らかの議会を開くための計画を策定している」が0.5%、
「議会や議員としての災害時の責務を規定している」が0.8%、
「市の災害対策本部への議会としての関与を制度化している」は2.9%
「避難所への見回り、情報収集分担など、議員行動マニュアルの策定をした」は3.9%
という結果でした。
普段市に対して災害対策に関してスルドく追及しているにもかかわらず、自分たちを顧みれば・・・というお粗末な数値です。

私個人としては、議員個人の行動マニュアルはともかく、議会という合議体として、少なくとも市民からの情報の集約・執行部との連絡・市民への通知という一連の経路ぐらいは決めておかないと、と思っていたので、今回の要綱や指針の策定は意義があると感じています。

突然の提案・決定だったので、少々ビックリはしましたが(笑)。

チバ レボリューション

2013-06-08 | 選挙
千葉文化センターにて開かれた「千葉発!選挙で日本を変えるつどい」に行ってきました。
主催の中心は選挙で千葉県を変えたい市民の会 Chiba Revolution」通称「チバレボ」です。



司会はフレッシュな若いお二人。


プログラムのメインは、松本ヒロさんのライブショーです。
あの政治風刺コントグループ「ザ・ニュースペーパー」に参加後、ピンで政治家の物まねやパントマイムなどのライブ活動をされています。
いや~、麻生さんのモノマネが最高に面白かった!お腹が痛くなるほど笑ったのは久しぶりです(^^)
一方、自身の身体を憲法に例えた「憲法くん」のネタでは、感動して泣いている方もいました。

この後、憲法や放射性物質、TPPについてリレートークがあり、
最後に、チバレボのメンバーがアピール文を読み上げ、プログラムは盛り上がりのうちに終了しました。

子どもを戦場へ送らないために、原発のない社会を作るために、命とくらしを守るために、選挙を通じて千葉から日本を変えていこう、という熱気が会場にあふれていました。

しかし、今日のイベント、主催者側こそ若者が目立ったのですが、観客はやはり中高年層が中心。もっと若い方の参加があれば・・・と感じました。
ここに集まった方々はいいんです。問題は選挙に関心のない方々にどうやってアピールするか。
本当に難しいことです。

参院選、投票日は7月21日です。

松本深志高校 東京同窓会

2013-06-06 | 日々のあれこれ
昨日は、市民ネットの運営委員会や間近に迫る本会議一般質問のための聞き取りで、相変わらずバタバタの一日。
そうそう、合間に、今年度初めて任命された学校薬剤師としての役目もこなしました。
担当の八幡小学校にて、上水道の水質検査と給食室の調査です。水道水を採取して市原市薬剤師会に届けて任務は終了。
今月はプールの水質検査も行う予定です。

それから大急ぎで電車に飛び乗り、東京へ。
この日は、市ヶ谷で年に一度の大同窓会が開かれたのです。
信州の田舎のバンカラ高校を卒業し、首都圏に出てきて一年目の大学生からウン十年目の大先輩まで、約170名が集結!



制服なし、校則なし。
応援団にしごかれ、授業よりキツかった応援練習、
昇降口にしばしば張り出された、生徒による檄文。
風格のある美しい校舎と、自由闊達な雰囲気のもとで自治の精神をはぐくむ校風が大好きで、今も誇りに思っています。

軟式テニス部で一緒に白球を追いかけた(?)、マキちゃんと二人で記念撮影

・・・と思いきや、いつの間にか7期上の務台先輩も特別出演(笑)。
務台先輩は国政の舞台でご活躍中です。

最後に、同期6名で記念撮影。

私たちは今年ちょうど卒業30周年にあたり、11月に松本で記念行事を行う予定です。
実行委員会も立ち上がり、仲間たちが着々と準備を進めています。

懐かしい女友達、お気に入りだった男子、
しっかり年月を経ても変わらないであろう笑顔に30年ぶりに会える日、今から待ち遠しいです。

笑いあり、涙あり。 

2013-06-04 | キャラバン隊
キャラバン隊いちょうの公演、
今日は千葉明徳短期大学へお邪魔しました。

最近にしては珍しく、参加できるメンバーが大勢揃っていて余裕の本番??
・・・でもなく、新入りメンバーの出番もあって、やっぱり毎回それなりに緊張するものです。

本番直前に、ちはら台コミュニティーセンターでリハーサル。

(実は、皆が揃ってのリハーサルはこの1回こっきり!(^_^;))

短大講師で明徳土気保育園の園長でもいらっしゃる北村都美子先生


障害児のハハたちから、保育士や幼稚園教諭を目指す学生たちへ、
心からのメッセージを迫真の演技に込めて伝えます。

今回も大ウケ!

公演の構成は、聴衆層や人数・持ち時間・依頼内容などの諸条件に合わせて毎回少しずつ変えていますが、大体
・障害の特徴などの基本的な説明
・疑似体験や寸劇を数パターン
・短い物語の朗読
・障害児の子育て体験談
・まとめ
という組み立てになっています。

ネタバレになってしまうのでブログであまり披露できないのがもどかしいのですが、

今回は、泣きました・・・。

会場の学生たちも、キャラバン隊のメンバーたちも。
私も、こらえるのに必死でした。

世の中にいらない命など一つもない。人は、出会いによってこんなにも強くなれるのか、と。
そして、そんなことにいつも気付かせてくれる、私たちの子供たちに感謝。


皆さん、今日もお疲れ様でした\(^o^)/

皆さんの応援が励みになっています


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