市原市議会議員 小沢美佳です

市政や議会の報告、日々の活動や想いを綴ります。
一番身近な地方政治の面白さが、皆さんに伝わりますように・・・

市原市の市勢概要が新しい!

2020-05-29 | 観光
市原市の市勢概要が新しく出来上りました。

「mix」 A4版25ページです。


市原市は日本の縮図と言われるくらい多様な文化や魅力がミックスされたまち、という事で、タイトルは「mix」。
どこの企業のパンフ?と思うようなオシャレさです。

ゴルフ場数日本一!


日本中からファンが訪れる小湊鉄道。


ご存知、世界の宝「チバニアン」。


イチオシのお土産の数々。


市原市のアピール、市長と若者たちの対談、データで見る市原市など、つい手に取ってパラパラとめくってみたくなるわかりやすい構成です。
ちゃんと英語訳がついているところもgood。

担当職員いわく、意外な注目ポイントは、巻末の市原市の地図だそうです。

南北に広い市原市なので、地図を横に配置して見開きにすることで、グンとダイナミックに!
見慣れていないから、なんだか市原市じゃないみたいだけど・・・これはなかなか面白い!

予算は約360万円で、発行部数は2000部。
主に市外に向けてのプロモーション用なので、市民の皆さんのお手元に・・・という訳にはいかないそうですが、観光や仕事などで宣伝用に使いたい方は、市に問い合わせてみてくださいね。
市原市企画部シティプロモーション推進課 0436-23-9821

「学校の新しい生活様式」とは

2020-05-28 | 教育
6月1日からの学校再開に向けて、今週から慣らしの分散登校が始まりました。
ようやく学校に子どもたちのにぎやかな声が戻りつつあります。
長かったですね・・・もう二度と、子どもたちをこんな目に遭わせたくない。心からそう思います。

今後の学校教育の進め方については不明な点が色々とあったので、市の教育委員会に確認しました。
学校での「新しい生活様式」。一体どうなるのでしょうか。
文科省から、こんな指針が5月22日に出されました。市原市もこれに沿って進められるそうです。
 「学校における新型コロナウイルス感染症に関する衛生管理マニュアル

マニュアルでは、地域での感染レベルを3段階に設定しています。現在は最も安全なレベル1です。
レベル1だと教室の机はほぼ1メートル離せばOKで、一クラス40人くらいだとしても、席の間を目いっぱい空ければよいそうです。
「新しい生活様式」では、登校するにあたってはハンカチ・チリ紙(今は死語?)に加えて、マスクとそれを置く(入れる)ためのビニールや布は必携。登校時は検温も必ず行う。マスクは体育などを除き基本的に着用。
ドアノブ、手すり、スイッチなどは、1日1 回以上消毒する。用具の共用は避けるか消毒する。
う~ん。。先生方も大変です。
グループワーク、理科の実験、音楽の合唱やリコーダー演奏、調理実習、体育での接触などなど・・・極力行わないことになるのでしょうか。
休み時間も『会話をする際にも一定程度距離を保つこと、お互いの体が接触するような遊びは行わないよう指導』とありますが、これも「新しい生活様式」として、今後定着させなくてはならないのでしょうか・・・?
いずれにせよ、細かい場面までいちいちマニュアル化されているわけではありませんから、現場では手探りの大変な状況が続くのでしょう。

ただ、マニュアルを読んでホッとする箇所もありました。
今後どこかで感染が起こっても、いきなり市内一斉休校!ではなく、
学校内で感染が広がっている可能性が高いと判断された場合に、学級単位、学年単位又は学校全体を臨時休業とすることが適当』で、
たとえ児童生徒自身が感染しても
感染経路が判明しており、学校外で感染したことが明らかであって、他の児童生徒等に感染を広めているおそれが低い場合』、臨時休業をする必要性は低い、と書かれてあります。
こういう冷静な考え方は、すごく重要だと思います。
同時に、これからは各自治体あるいは学校単位で独自に判断しなければならない、という事になりますね。

気になる学習の遅れですが、教育委員会に確認したところ、それほど案ずる必要はないとのことです。
今年度のカリキュラムをちゃんと終えられるよう計算したうえで、夏休み等の短縮や体育祭等の中止で確保できる授業時間数を割り出しているとのこと。
来年度の高校入試の出題範囲も、どうやら見直されるようですね。
受験生の皆さんには、希望を捨てずにぜひここから頑張ってほしいと思います。

再び休業となった場合に備えて、市原市ではどの子もオンラインで家庭学習ができるよう進めているということも、一つの安心材料です。
家庭でのオンライン学習の整備は、コロナ以外の病気やその他の事情で登校できない子どもたちへの学習ツールとしても期待されているそうです。
これは、コロナの思わぬ副産物ともいえるかもしれませんね。

ヤマアジサイ「藍姫」

「キャリサポ」の例会に参加しました

2020-05-27 | 女性
市役所に行くと、普段は閑散としている議会棟の部屋という部屋が、職員で一杯!
何やら書類をめくりながら、慌ただしく作業している様子。
しばらくして気付きました。例の10万円の給付作業なんですね。
まあ何と大勢の職員を動員して・・・大変な労力です。
国も、こんな地方公務員の姿を知ってか知らずか、ですね。

さて、昨日は市原商工会議所の下部組織「キャリサポ」の例会にお邪魔しました。
これまでもブログで何度もご紹介していますが、
女性起業家を支援し、女性の活躍で地域を活性化することを目的としている団体です。

今年度初の例会は、もちろんオンラインで。


「レッスンは全てオンラインに切り替えました」
「4月は、手作りマスクで50~60万円売りあげました!」
「電車通勤しないからと駅前駐車場の解約が相次ぎ、困りました」
「不動産の購入をあきらめたお客さんも、何人かいますよ」
などなど、リアルなお話が次々と飛び出しました。

その一方で、
これまで忙しくて手抜きだった家事を丁寧にするようになったり、断捨離したリ、家族と向き合えるようになったり。
そんなポジティブなエピソードも聞きながら、当たり前だった日常に感謝しなくちゃ~と、今さらながら思いました。

ちょっとひいき目かもしれないけれど、やっぱり女性は、打たれ強い!変化にも強い!
若い女性たちのそのしなやかなパワーが、どうかこれからも地域でのびのびと発揮できますように・・・。

因みに、市原商工会議所の組織体の中で、オンライン会議を初めて導入したのは、キャリサポだそうです。
・・・やっぱり、そうですよね♪

公共施設の再開や定額給付金について 新たな情報です。

2020-05-26 | お知らせ
緊急事態宣言が解除されて、世の中が少しずつ日常を取り戻すべく動き始めています。
ただ、コロナの前と後とでは違う「日常」になるのでしょうけれども・・・。

市も、休館していた公共施設を段階的に再開すると発表しました。
段階的と言っても、木曜日に始まって月曜日にはほとんどの施設が再開するので、ピッチは速いと思います。
詳しい情報は、市のHPなどで確認してくださいね。市原市 公共施設の利用再開について

そして、その際の基本方針がコチラ。「市原市 イベント等の再開の基本方針
開催にあたっての主催者側の注意点として、イベントの前後や休憩時間などでの交流等を極力控えるよう参加者に呼びかけること、とあるのですが・・・
私なんかは、そのオマケの交流の時間で人とのつながりが新たに生まれて、そこでの対話から得ることの方が、むしろ多いんですけど(苦笑)。
「新しい生活様式」って、これからどうなっていくのでしょうね。

それから、定額給付金についての新しい情報も出ましたよ。
市原市 特別定額給付金について

市の発表によると、郵送による申請の受付が始まって以来、現在までに約6割(81000世帯)が申請を済ませているとのこと。
一方、オンライン申請の方は4100世帯と少なくて、郵送による受付が始まってからは、ますます減少。
そんなこともあって(やはり処理も煩雑で、かえって時間がかかるのでしょう)、オンライン申請の方は、5月31日(日曜日)24:00をもって終了するそうです。

そしてすでに、約2万世帯に振り込み済みだそうです。全世帯の約15%ですね。
一刻も早く手元に・・・と待ちわびている方も多いでしょうから、迅速に作業を進めてほしいですね。

クレマチス「フォンドメモリーズ」。花びらの裏側のパープルが表ににじみ出て、とっても幻想的!
直径15センチぐらいかなあ・・・私の手のひらよりも大きいんですよ♬


新型コロナに関する補正予算について 昨日の続きです

2020-05-22 | 財政
昨日に続いて、5月18日に専決処分された新型コロナに関する市の補正予算、今日は特に疑問点のある事業について。
まず、教育関連です。

オンラインによる家庭学習を行うための接続機器購入2700台 5700万円
市は、ネット環境がない家庭の子どもも休校中にオンライン学習ができるよう250台分は用意しましたが、全児童生徒数のほんの1%に過ぎない数だということを、以前ブログに書きました。
今回の予算によって1割以上をカバーできるようになりますから、これで一応安心ですね。
ただ、今のところコロナも落ち着き6月から学校が再開されることになったので、当面はこんなには必要ないような気がします。第2弾に備えて、という事でしょうか?

児童生徒全員に授業で使用するためのタブレット1台ずつ計2万500台 4年間リース 6300万円
これは、コロナ関連というより、もともとIT教育の推進という文科省の方針で、来年度までに小学生、再来年度までに中学生全員に整備する予定でした。これを前倒しで今年度中に揃えてしまおうというものです。

これらIT機器は、子どもより大人の方が不慣れですから・・・先生方がタブレットをどう使いこなしてどんな学習内容を提供するのか、肝心な部分がまだ見えてきません。

さて、ここからが問題の核心です。

昨日、ブログの冒頭で「専決処分」について説明しました。
専決処分を出されると、議会は手も足も出ません。
本来であれば予算は、市民の血税がどう有効に使われるかを、市民に公開された場で審議を行って決めらなければならない重たいものです。
この審議を全てすっ飛ばして市側が独断で決めてしまえるのが専決処分。
ですからよほどの緊急事態時に限られた、市長の切り札なのです。

そんな観点で、次の事業について考えてみたいと思います。

アフターコロナ公民連携ビジネスプラン事業 1000万円
コロナ後の「新たな生活様式」につながるプロジェクトを提案して実行する事業者に対する補助金

??なんのこっちゃ??です。
市に聞きましたが、事業の中身はまだ何も決まっていないとのこと。その段階でなぜ緊急に1000万円が必要だったのか、さっぱり理解できません。
6月の定例議会はもう目の前ですから、もう少し待って、ちゃんと議案として上程することが、なぜできなかったのでしょうか。
先ほどのIT環境の整備もあらためて検証すれば、専決処分を行うほど緊急性が高いのかどうか、こちらも疑問の残るところです。
少し硬い表現になりますが、地方自治法第179条「特に緊急を要するため議会を招集する時間的余裕がないことが明らかであると認められる場合」に、これら事業が該当するかどうか、ここがポイントです。

今1000万円あれば、市独自で発熱者外来を設置することができます。
売上が落ち込み途方に暮れている経営者、仕事がなくなり明日の生活にも困っている人々。
今、市が早急に対応しなければならないのは「アフターコロナ」ではなく、現に目の前の医療機関や事業者や市民をどう救うか。
それしかありません。

実は先般、市原市議会の会派代表者会議で、全会派一致で7月分の報酬を30%削減することを決めました。
こんな風に使われるために、私たちは身を削るのではありません。


新型コロナに関する補正予算について

2020-05-21 | 財政
市の補正予算(第2弾)が専決処分されました。
歳入(収入)は、国や他団体からの補助が約4億4900万円。基金の取り崩し約1億1800万円。
合計約5億6600万円です。

因みに「専決処分」とはどういうことかというと、
本来であれば議会の議決を経なければ成立しないこと(予算は当然これにあたります)を、首長等が先に独断で決めてしまうというものです。
勿論、こんなことが安易に行われたら議会の意味は全くなくなってしまいますから、どんな場合ならそれが許されるのかは法律で厳しく縛られています。
その一つが、議会を招集する時間的な余裕がなく、特に緊急を要する場合。
例えば、昨年の台風のような大災害が起きて、大急ぎでお金を工面しなければならないというような時です。
今回の新型コロナ禍も、これにあたると言えるかもしれません。

あらためて今回の専決処分の中身を見ると・・・う~ん・・・一言では言い表せません。
まずは評価したい事業から。

障がい児・者の家族が新型コロナ感染で入院した場合、自宅に残された障害児・者の生活を支えるための補助 100万円
これはすごいでしょう!国の交付金を活用してますが、市の独自事業ですよ!
普段福祉サービスを受けている障害児・者であれば、こういう緊急事態にも施設を利用するなど何らかの手を打てるのですが、実際には何も利用していない方も、結構いらっしゃるんです。
この事業は、そういった福祉サービスの網目からこぼれるケースを救う目的がある、とのこと。
金額の多寡とか制度設計云々以前に、そのコンセプトに感動すら覚えました。

すべての妊婦さんへの消毒用品等の配布 800万円
対象者の見込みは3000人です。
必需品の買い物すらままならない妊婦さんへの支援。私たちの要望も少し効いているような気がします。
これもいいですね。

他にも、こんな事業が・・・
・医療機関や福祉施設、公共施設へのマスク・テント・非接触式体温計などの備品購入 3600万円
・市内中小企業の感染防止対策に係る費用の補助 2億4100万円
・飲食店を応援する活動への補助 300万円
・消防・救急への資材購入(防護服・マスク・患者搬送具など) 6600万円
・避難所での感染防止対策のための備品購入(パーテーション・非接触式体温計・マスク・消毒液など) 4300万円
・全小中学校のクラスに非接触式体温計購入 2000万円
・給食休止中の給食食材納入業者への支援 600万円

これらのほとんどは国からの補助金で賄います。
当然必要な措置だと思います。

それから独自事業でちょっと変わっているのが
・夏休みを返上して行われる授業のサポーターとして大学生を配置 2000万円
児童生徒の学習支援と大学生への経済支援、一石二鳥ともいえる事業です。
期間は16日間で96人を想定しているそうですが、さて、どのくらい応募があるかしら?

専決処分された予算には、まだ続きがあります。
ここからが疑問あり、です・・・。


要望に対する回答きました!特に医療について報告します。

2020-05-20 | 健康・医療
4月24日に市民ネットワーク会派から「新型コロナウィルス感染症への対策に関する緊急要望」を市長あてに提出しましたが・・・
ようやく今日、広聴相談課から回答を受け取ることができました。
職員の皆さんもコロナ対応で業務に負荷がかかっている中、真摯に対応してくださったこと、まずは素直に感謝します。

期限を5月8日としていたのですが、約2週間遅れての回答。
「確実・丁寧」を重視した分、時間がかかってしまったようです。
要望から1カ月近く経過しているので、若干の状況の変化があったり、要望が実った項目もあったり・・・。
まだザっとしか目を通していないので中身の精査はこれからですが、
必要に応じてブログでとりあげていきたいと思いますし、近日中に市民ネットのHPに全文をUPしますので、ぜひご覧いただけたらと思います。

で、今日は取り急ぎ、私が最優先課題と考えている医療機関への支援について
要望は、
マスクやサージカルガウン等の物資の調達にもっと積極的に関わること、
発熱者外来の設置については市医師会の意向をくんで、必要な支援を迅速に行ってほしい、
市民への感染予防の知識や受診の配慮等の周知・啓発を、
の3点でした。

物資の調達については、その後、市はこれまで以上に積極的に取り組んでいると思います。
マスクの購入はもちろん、防護服(代用品の雨合羽も)の提供をHPなどで広く市民や事業者に呼び掛けていますね!これは大いに評価したい点です。
市医師会にお聞きしたところによると、事務局内は集まった物資で一杯で、スタッフの方々は仕分けや分配作業に追われているそうです。市民の皆さんの善意、本当に素晴らしいですね。
でも、医療機関に連絡すると、何をおいてもすっ飛んで受け取りに来て、どんどん捌けていく・・・。やはり全体的に不足している状況は変わらず、のようです。

PCR検査を含めた発熱者外来の設置については、残念ながら明確な回答はありませんでした。
この秋以降にも予測される第2波に備えるという意味でも、これは本当に最優先かつ緊急課題だと思います。
引き続き働きかけなければ。

受診方法などの周知・啓発も、まだまだ足りません。
一応市のHPにはこんな風にUPされていますが、ご覧になったことはありますか?
 「新型コロナウイルスに関するQ&A(医療・健康)」
この原則を守らない方が少なからずいて、医療機関がその対応に追われて混乱し、本来の業務に専念できないという状況が、市内で実際に起こっているそうです。
改めて、市は何度でも手を変え品を変え根気よく周知する必要があると思いますし、私からもこの場を借りて皆さんに呼びかけたいと思います。


学校再開で思うこと。

2020-05-19 | 健康・医療
昨日、ようやく市原市が小中学校の再開のスケジュールを発表しました。
来週火曜日(26日)から分散登校を開始。
6月1日(月)から一斉登校になるけれど、午前中のみの短縮日課。
給食が始まる(通常授業になる)のは、6月10日(水)からです。
入学式は中学校6月8日(月)、小学校6月9日(火)に行います。新入生、保護者、教職員のみの出席です。
遅れた授業を取り戻すために、夏休みは3週間分短くして2週間に。秋季休業は2日間短くして3日間に。冬休みは2日間短くして11日間になります。

引き続いて今日は、休所している学童保育や保育所などの再開についても明らかになりました。
6月1日から段階を踏んで開所となります。
詳しくはHPで確認してくださいね。
小中学校
保育所など
学童保育

私の周りでは、学校再開について早くも
「夏休み2週間でもまだ長い。1週間ぐらいでいいんじゃないの?」
という声が。

長い短いの判断は学校現場の考え方や都合も加味しないと何とも言えないかもしれませんが、なぜ2週間が妥当と考えたのか、なぜこのようなスケジュールになったのか、市民への説明が全くありません。
もっと言えば、「児童生徒の安全と衛生管理に努めます」とありますが、どう努めるのか今一つ伝わってこない。
『市原市立小中学校における新型コロナウイルス感染症防止に向けた衛生管理マニュアル』を読んでも、ごく一般的な対応でピンとこないのです。

結局、私がこのお知らせで感じたのは、今回に限った事ではないのですが、
「市の考え方や想いが見えない」
ということです。

現在、千葉県はまだ緊急事態宣言が解除されていない状況です。今まで全く分散登校を行ってこなかった市原市が、この時期に再開を決定したのは、何が根拠になっているのか。
国や県の指導によるものなのか。感染者数などのデータから判断したのか。
周りの自治体の状況を鑑みてのことなのか。休校による何らかの弊害が明らかになってきたためなのか。
保護者の声に押されての決断なのか。行政や現場が我慢の限界(?)だったのか。
総合的な判断ならばその中身は。それとも他に理由があるのか。

市も手探りだと思いますが、市民はもっと不安。だからこそ、市の考え方を聞きたいのです。
何が正解かわからない。正解を求めているわけではないのです。

今年迎えたばかりのバラ「オドゥールダムール」。
想像以上に雰囲気のあるバラです。微妙な青みピンク。香りも濃厚!


コロナ対応で、市議会定例会はどうなる?

2020-05-15 | 議会
ちょうど1か月後の6月15日から、定例議会が始まります。
今日開かれた各会派の代表者会議で、新型コロナウイルスの感染拡大を防止するための議会運営について、確認がなされました。

マスクは着用して、議席の間隔を目いっぱいあける。そのために傍聴席も使います。
答弁する側の職員の出席も、本来は部長級は全員のところ、発言する予定の職員のみの出席に。
もちろん一般の傍聴は一切不可になります。
う~ん・・・とても残念ですが、現時点の情勢では致し方ありません。
(因みに今日の代表者会議も、委員会室ではなく本会議場を広~く使って行われました)

全国の地方議会では、3月の定例議会から中止や短縮が相次いだといいます。
今回、市原市議会はそこまで踏み込んだ選択をしなかっただけでも、個人的には良かったと思っています。
こんな時期だからこそ、新型コロナへの行政の一連の対応を公の場で検証する役割が、議会には求められていると思います。

大ファンのゲブラナガトヨブランドのオステオスペルマム「茜ロマン」。
刷毛でサッと描いたような花びらの色合いが渋くてオシャレ♬


虐待を受けて避難している子どものために、急いでお知らせしたいこと

2020-05-12 | 子ども
3日前のブログで、コロナに関する各種支援策がわかりづらいので独自にまとめたものを作ります、と宣言しましたが・・・
今日、市のHPでこんな情報が発出されました!
 「新型コロナウイルス感染症 支援制度一覧」

対象者別・目的別にまとめてあって、すごく分かりやすい!
さらに、国の制度なのか、はたまた市の制度なのか、管轄も一目瞭然。
これこれ、まさにこんな感じにまとめたいと思ってたんですよ~
とりあえず、自分たちで作る必要は無くなったみたい。
15日付の広報紙にも掲載されるとのこと。必見です


さて、国民一人当たり10万円の国の制度「特別定額給付金」。
市は、18日(月)に世帯主あてに申請書を発送すべく、急ピッチで準備を進めているところです。
(マイナポータルでの受付はすでに開始)

この給付で、盛んに問題点として挙げられていたのが、配偶者によるDVで避難をしている方について。
住民票が移されていれば問題はないのですが、加害者に避難先がわかってしまうことを恐れて、そのままにしているケースが結構多いのです。
そういう場合でも給付金がちゃんと被害者の元に届けられるように、現在国からの通知のもと各自治体で対応しています。
(申請方法を案内している市のHP  「DV被害に遭われた方の特別定額給付金について」

ところが先週、こんな相談が舞い込んできました。
虐待されたお子さんを引き取って里親が養育している、でも住民票はそのまま、というケースです。
配偶者によるDVと問題の根は同じですが、児童の場合は自分で意思を示せないのでもっと深刻です。この時点では国の基準も曖昧で、市も判断できないという状況でした。
随分やきもきしましたが、現時点では所定の条件が整えば受給できるようになったようです。
ただし、養育者からの申し出が必要です。
里親はもちろん親族等でも、過去に何らかの公的機関に相談したことがあれば受給できる可能性が高いと思いますので、市原市子ども未来部(0436-23-9802)まで連絡してみてください。
できれば今週中。実親の元に通知が届いてしまう前に、です。

バラ「メルヘンツァウバー」 ようやく開花しました!

皆さんの応援が励みになっています


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