市原市議会議員 小沢美佳です

市政や議会の報告、日々の活動や想いを綴ります。
一番身近な地方政治の面白さが、皆さんに伝わりますように・・・

12月議会の最終日に

2023-12-17 | 議会
15日金曜日に、今年最後の定例議会が閉会しました。
この日は一般質問で7名の議員が登壇。
傍聴者が普段より多いなぁと思っていたら、
市民大学の受講生の皆さんの授業の一環だったのですね。
どんな感想を持たれたのかしら・・・。
これを機に、市政や議会により関心を持って頂けたら嬉しいですね。

写真は、市民大学の皆さんが傍聴後にロビーに集合されていたところを2階からパチリ。

中高生も、校外授業の一環でこんな風に傍聴する機会があっても良いかもしれませんね。

ところで、今議会の最終日は、市監査委員会から重大な報告がありました。
市の外郭団体である市原市観光協会に対する監査の結果、
ずさんで不透明な会計処理など数々の不適正な状況が認められたとのこと。
このタイミングでの報告は異例のことです。

市は実態調査を速やかに行うとしています。今後もっと詳細が明らかにされると思います。
ほとんどが市の補助金ですから、市のチェック体制も問われるでしょう。

大学病院の移転について

2023-12-14 | 健康・医療
市議会定例会も残りあと一日となりました。

本日は、議会終了後に市長から全議員に対し、
帝京大学ちば総合医療センターの移転について報告がありました。
大学側から11日付で、ちはら台への移転を正式に決定したとの通知があったとのこと。
その理由は、
「現在地で建て替えるとなると、
工事期間が長期に及び診療への影響が避けられず病院経営に影響を及ぼすこと、
病院の存続と医療従事者の確保の観点から、
医療系キャンパスである帝京平成大学との併設運営が望ましい」
ということだそうです。

市は、現在地以外にも姉崎地区に代替地を用意すると提案していたそうですが・・・
受け入れられなかったようです。

この課題はいよいよ次のステージに入りました。
先日の代表質問でも主張しましたが、
先ずは現状の把握と未来予測を含めた分析をしっかり行うことです。

写真は、一般質問登壇の様子。


師走の楽しみ

2023-12-11 | 日々のあれこれ
定例議会も折り返しを過ぎて、今週金曜日には閉会です。
今議会は何となくザワついていて、個人的に落ち着かないというか、気が抜けない。
ただでさえ師走で落ち着かないのですが・・・。
松野官房長官の疑惑の件で、連日記者の姿も見かけます。

師走と言えば、
長男は毎年この時期になると「ジンジャ!ジンジャ!」と騒ぎます。
幼い頃からなぜか神社が好きなので、初詣が楽しみなのだと思います。
ずうっと不思議だったのは、言葉も文字もほとんど理解しない彼が、
なぜ今が年末だと分るのかということ。
最近ようやく分ったのは、やはりカレンダーなのかと。
カレンダーの枚数が残り1枚になると、もうすぐ初詣だ!と察するのでは・・・と、
ようやくピンときました。
彼との暮らしは何年経ってもちょっとした気付きが面白い。どうでも良いことですが。。

写真は、八幡宿駅西口のエリアに賑わいを生み出そうと集まった有志による会議の様子。



空き家や道路などを有効活用したイベントを開催するべく、アイディアを出し合いました。
まさに老若男女、多彩な人々がミックスされた感じが新鮮です。
大学生の熱のこもった発言を目を細めて聞く私、すっかりおばさん化?

市原市も「パートナーシップ・ファミリーシップ届出制度」始めます

2023-12-10 | 女性
昨日、LGBTQに関するトークショーの話題を書きましたが、
市原市も新たな動きがあります。

「パートナーシップ・ファミリーシップ届出制度」が来月からスタート!


(市のチラシより)

同性パートナーや事実婚のカップルなど同性・異性問わず、
互いに人生のパートナーであることを市に届け出ると、届出受理証明カードが交付されます。
未成年のお子さんがいる場合はそのお子さんも含めてファミリーとして届け出ることができます。
カードを提示することで、
市営住宅の入居申し込みや市営墓園の使用許可などの行政サービスが受けられますし、
民間でも、例えば病院の面会や入院手続きにおける配慮などが、
社会全体に広がることが期待されますね。

詳しくは、市ウェブサイトをご覧下さい。
 市原市パートナーシップ・ファミリーシップ届出制度

同性婚が法律で認められていない日本において、
この制度は、同性カップルが社会の中で平等に暮らすための重要な一歩となります。
市原市もようやく一歩踏み出しました。
多くの市民がこの制度を理解して、
多様性を尊重する社会を実現するきっかけになることを願っています。

これが私。自分らしく。

2023-12-09 | イベント
市民会館で行われたトークショー「知ってほしいLGBTQのこと」



講師は振付師でタレントのKABA.ちゃん。
昔「笑っていいとも!」に出演していた頃を思い出します。
スマップの「世界に一つだけの花」の振り付けも、KABA.ちゃんなのですね。
2002年に性同一性障害を公表、現在は性別適合手術を受けて女性に戸籍変更しています。

こういうお話って、少し深刻な感じで訴えるような内容なのかなと想像していたのですが、
全くそうではなく、
物心ついたころから現在までの様々なエピソードを
ユーモアを交えながらサラリと明るくお話しされて、
それがかえって心に響いた気がしました。

最後にKABA.ちゃんが伝えた「LGBTQという言葉も使う必要がない社会になってほしい」という言葉、
本当にその通りだと思います。

司会者「好みの男性はどんな感じですか?」に
「小出市長!カッコいい方ですね~」で会場大笑い。KABA.ちゃんさすがです。。

12月のアートギャラリー

2023-12-04 | お知らせ
市民ネットの事務所で開かれている市民アートギャラリー、
12月はこちら、濱田和子さんのトールペイントです。



様々なテイストの美しい作品がずらり。









全て購入できます。500円からと、ビックリするようなお値段です!
ぜひ気軽にお立ち寄り下さいね。


・・・・・・・明日と明後日は市議会定例会の代表質問です。
気を引きしめて臨みます!

創立150周年おめでとうございます

2023-12-02 | 教育
一昨日の11月30日から定例議会が始まりました。
今回、一般質問は19名がエントリー。
各々の通告の中身はこちらです。
市制に関する一般質問通告者(要旨)一覧表


・・・・・・さて、
昨日は市立八幡小学校の創立150周年記念式典に来賓として出席させて頂きました。
圧巻は、1年生から6年生まで全児童による合唱やかけ声や演技を組み合わせたパフォーマンス。
約40分くらいでしたか・・・小学生にしてはかなり長時間の出し物だったと思いますが、
フォーメーションも全く乱れず、みんな最後まで見事に演じきって、心から感動しました。

学校の歴史やこれまでの歩みを知ることもできましたし、
先生方や子どもたちの思いに触れ、
改めて、地域の大人としてこれからも子ども達の成長を応援していきたいと思いました。

写真は記念誌の表紙より。

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