市原市議会議員 小沢美佳です

市政や議会の報告、日々の活動や想いを綴ります。
一番身近な地方政治の面白さが、皆さんに伝わりますように・・・

市内の中高生がニュージーランド短期留学へ

2023-07-09 | 国際交流・外国人支援
市原市は、今夏初めて「青年海外留学プロジェクト」を実施します。

留学生の選考はすでに終わっていて、
市内在住の中学生4名と高校生6名の計10名。うち女子生徒は7名です。
留学先は、ニュージーランド ネルソン市のワイメアカレッジ。
8月6日から13泊14日の短期留学です。
ワイメアカレッジは、全校生徒1,500名の大規模な中高一貫校で、
留学生の受け入れにとても積極的なようです。
グローバルな経験の第1歩として、
英語だけでなくニュージーランドの文化や生活を思い切り体験してきてほしいですね。


PAKUTASOより オークランド港から見た景色

因みに、
この事業に係る市の予算は約1300万。留学費用の三分の二を市が負担するそうです。
市はクラウドファンディングも行っていて、すでに目標額の100万円は達成済みです。
もうちょっと目標設定あげても良かったかも??
 ふるさとチョイス・ニュージーランド短期留学を通して、次代を担う市原市の中・高校生を世界で活躍できる人材として育成したい!】


・・・・・・・・さて、明日月曜日は市議会定例会の代表質問2日目。
私は3番目に登壇します。
時間は早くて11時15分くらいからですが、場合によっては午後1時からになるかもしれません。
いつものことですが、持ち時間40分以内に収まるかが心配です。。

ケニアの子ども達に寄り添って

2023-04-29 | 国際交流・外国人支援
お知らせです。

5月6日(土)より、若宮団地内に後援会事務所を構えることになりました!
若宮2-14-1(若宮通り・クりーニング鈴木商店さん向かい)です。
ご近所の皆さまには何かとお騒がせいたしますが、どうかよろしくお願いします。

6日は小沢が一日おりますので、どうぞお気軽にお立ち寄り下さい~^^


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・・・さて、同じ6日になりますが、とっても興味深いイベントがありますのでご紹介します。

~居場所を失ったケニアの子どもたちに寄り添い生きる~
モヨ・チルドレン・センター』の活動の紹介


親を亡くしたり、虐待を受けたり、居場所がなく路上で生活をしているケニアの子どもたち。
路上では食べ物よりもシンナーが格安で手に入り、
シンナーで空腹や寂しさなどを紛らす子どもがとても多いのだそうです。

モヨ・チルドレン・センターは、
そんな子ども達のためのシェルターやドラッグリハビリ施設、
学費支援等の活動を行っている団体です。
創始者は松下照美さんと仰る日本人で、残念ながら昨年お亡くなりになりましたが、
彼女の遺志は残されたスタッフに引き継がれています。

今回のイベントは、
市原市に住むある女性が、松下さんのドキュメンタリー番組を偶然見て感銘を受け、
松下さんやモヨ・チルドレン・センターと関わりを持つようになり、
市原市民の皆さんにもこの活動をぜひ知って欲しいと働きかけ、実現したものです。

この方の想いも素晴らしいですよね。

サンプラザ市原9階にて 14:00~16:00です。
お申し込みは 050-3635-9442 モヨ・チルドレン・センター活動シェアの会事務局 まで。

ゴールデンウィークの締めくくりとして、通常のレジャーとは少し違った過ごし方も良いのでは?
関心のある方はぜひお出かけ下さい。
(私は事務所開所日のため、こちらには参加できず。。残念!)

ウクライナ避難民と梨の木市

2022-05-15 | 国際交流・外国人支援
昨日の新聞報道にありましたが、
市原市もウクライナから避難したご家族(母親とお子さん2人)を受け入れたそうです。
ご一家は市内在住のウクライナ国籍の姉を頼って来日されました。
市は計30万円の支援金を支給し、住宅も用意するそうです。
そう言えば、4月から通訳支援ボランティアも募集していましたが、
そういったソフト面のサポート体制も必要です。
故郷を離れ、遠い異国の地ではありますが、どうか少しでも安心して生活できますように。

因みに、
市原市によるウクライナ避難民支援寄付金の受け入れ先は、こちらのサイトになります。
 ふるさとチョイス


・・・・・今日は、梨の木公園で「梨の木市」が開催されました。
写真は遠目でわかりづらいのですが、本当に想像以上の人出の多さにビックリ!



昨年から毎月1回、五井駅西口のシンコープラザで「五井朝市」を開いている実行委員の皆さんが、
10回目の節目に開いたイベント。
コツコツと朝市を続けてきた結果のつながりが、今日のこの賑わいを生んだのですね。

「ここに、外国人の皆さんも自然に参加できるようになれば、もっと素敵ですよね」
ある実行委員の方がふとつぶやいたこの言葉も、とても印象に残りました。

現在、市内には約6,200人もの外国人が市民として居住されていて、
その数は年々増える傾向にあります。
ウクライナの方々へ寄せる想いが、国籍を問わず広く外国の方々にも向けられて、
共に地域住民として安心して生活できるまちになると良いですね。

外国人支援活動の講演会

2017-08-27 | 国際交流・外国人支援
光の子幼稚園で開かれた講演会「共に生きるために」に参加。
三鷹市で外国人支援活動を行う「ピナット」職員、木部紫さんが講師です。





ピナットの活動は22年前の大人対象の日本語教室が始まりで、その後、子ども学習指導教室、乳幼児を育てるママ同士の交流会と、ニーズに合わせて活動の幅を広げてきました。

子どもの学校のお便りの説明、学校や買い物等への付き添い、幼稚園や保育園の入園手続き。
学校の宿題の手伝い、進学・進路相談、受験制度の説明などなど・・・。
支援の中身は多岐にわたります。

例えば日本で生まれ育っても、両親が外国人の場合、日常会話は全く支障がないけれど学習言語でつまづいている子どもが多く、教師も意外とそのことに気付いていないのだそうです。
ピナットのようなボランティアの活動は、そんな子供たちにとっても本当に心強い支えですね。

木部さんのお話の中で特に印象に残ったのが、「支援の輪を地域に広げる」という意識。
例えば役所の窓口で手続きが必要だとしたら、ピナットのスタッフが窓口まで付き添って通訳をするのは簡単ですが、そこまでしなくても、窓口の職員が「やさしい日本語」で話すようにちょっと気遣うだけで、通じてしまうことが多いのだそうです。

例えば、
「記入してください」ではなく「書いてください」
「ご両親」ではなく「お父さんお母さんん」
など。
「高台に避難してください」では意味が分からないけれど「高いところに逃げてください」なら通じるんです。

だれもが住みやすい地域をつくるって、特別なことではないんですね。一人一人のちょっとした心掛けでできるのかもしれません。

この日の講演会には、市原市で日本語教室のボランティアをしている方々も大勢参加していました。
木部さんのお話に、大いに勇気づけられたに違いありません。

ホストタウン登録決定!

2016-12-09 | 国際交流・外国人支援
ホストタウン」とは、2020東京オリパラを通じて特定の国と交流する自治体を国が認める制度です。
このたび、市原市がニュージーランドをお相手国として申請した結果、ホストタウン登録が認められたのです。

なぜニュージーランド?というと、
25年前から民間レベルでオークランド市との交流があったことや、事前キャンプ地として市が想定しているソフトボール、ラグビー、サッカーといった競技にニュージーランドの出場の可能性が高いこと
などが理由なのだそうです。

現在、ホストタウン登録自治体は186。
どこの自治体がどこの国とペアを組んでいるのか、詳しく知りたい方はこちらをどうぞ(^.^)。
(複数の自治体が組んで登録している場合もあります)
「ホストタウン第三次登録について(内閣官房オリパラ事務局)」

民間団体の地道な交流がこのような形で実を結び、市の大きな施策に繋がったなんて、本当に素晴らしい!!
市全体におもてなしの機運を広めるために、これからどんな仕掛けをしていくか・・・。
私も英語が苦手だなんて言ってられないな。特訓せねば?(;^ω^)


写真は、勤務している保険薬局にて。

開局15周年祝いに、お隣の医院の院長先生から頂いた見事な胡蝶蘭をバックに、
薬局の経営者であり前市議会議員でもある星野伊久雄先生とのツーショット。

滅多に見られない(笑)白衣姿です。

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