市原市議会議員 小沢美佳です

市政や議会の報告、日々の活動や想いを綴ります。
一番身近な地方政治の面白さが、皆さんに伝わりますように・・・

30・10運動

2016-06-15 | 
皆さん、「30・10運動」ってご存知ですか?
食べ残しなどによる食品ロスの削減を目的として、宴会などの会食の際に
「乾杯後の30分間とお開き前の10分間は、お酌などでウロウロしないで、ちゃんと自分の席について食事を楽しみましょう」
という運動です。
宴会の参加者はせっかくの料理を落ち着いて味わうことができるし、お店側にとっても当然嬉しいことですよね。

この運動を初めて提唱したのは、私の故郷・松本市菅谷昭市長です。
松本市では、市職員の宴会での取り組みはもちろん、ステッカーやコースターなどの啓発グッズを作成して協力を呼び掛けています。
現在では、近隣市町村に加え、佐賀市や福岡県など他県にも運動が広がっているようですね。
佐賀市のHPによれば、日本全体の食品ロスの量は年間500~800万トン(H23年度推計)。
これって、世界全体の食糧援助量や日本の米の収穫量より多いんですって!改めてビックリです。

佐賀市「3010運動ガイドブック」(幹事さん向けの司会進行の仕方が載ってて、なかなか面白いです(^.^))

菅谷松本市長は、小児甲状腺がんを専門とする医師で、チェルノブイリ原発事故の汚染地域での医療活動にも携わった方です。
私は4、5年ほど前に松本に帰省した際に、市役所を訪れてヒアリングをしたことがあります。小水力発電や給食センターなども視察させていただきました。直接市長にお目にかかることはなかったのですが、特に健康や環境に対する市長の信念が市の政策に色濃く反映されていると実感することができました。
30・10運動のことは、数日前に高校同窓生のMLで話題になったことで初めて知ったのですが、菅谷市長らしいなあというのが最初の感想です。
当然賛否両論あるのでしょうが、こういう首長の思いが伝わってくる取り組みって、いいですね。

食への感謝と「もったいない」の心、私も大切にしたいと思います。

「いちはら国府カタログギフト」販売してます

2015-12-25 | 


よく、結婚式の引き出物にありますよね。
カタログの中から好きな商品を選んではがきに書いて送ると、その商品が届く、あの形式。

市原市商工会議所が発行した「いちはら国府カタログギフト」は、市原市の農産物やお土産品など22品がギュッと詰まっています。
約540円のプレミアム付きで、一冊3240円です。
森山議員は昨日帰省で大阪へ出発しましたが、手土産にちょうどいいと、このカタログギフトを7冊買って持っていきました(^.^)。

片っ端から試してみたい品ばかり!市原の食の情報誌にもなりますね。




なんでも試験的な販売だそうで、数量限定で販売期限も1月22日までと限られているので、欲しい方はお急ぎください。
販売場所は、道の駅あずの里いちはら・市原マリンホテル・宝生堂・松月堂本店・市原商工会議所 の5か所です。

ちょっと残念なのは、カタログを見て実際に「このお店に行ってみたい」「ほかの商品も試してみたい」「問い合わせしたい」と思っても、お店の情報が一切載っていないということ。
何か理由があるのかもしれませんが、今後本格的に販売する際は、ぜひ検討していただきたいと思います。

おすすめおやき。

2011-10-03 | 
お昼も取らずに午後三時過ぎに帰宅。もうお腹ペコペコです。

夕飯までの中途半端な時間、
お腹にもたれず、でもそれなりに満腹感のあるものが食べたい・・・

そんな時に私がよく口にするのが、信州名物「おやき」です。
すでに全国区になって久しく、通販や生協で簡単に手に入れることができます。
冷凍に適しているので、いつもストックしておいて、お昼やおやつにチンして頂くのが楽しみなのです。
ただし、長男の大好物でもあるので、
いつの間にか食べられてしまってもう無い・・・ということもしばしばなのですが^_^;


これは、通販でもおなじみ、超有名な小川の庄のおやき


皮と具のバランスがとれていて、万人受けするタイプです。

一方、私の故郷、松本市にあるお店で一押しは、「さかた菓子舗」のおやきです。
店構え、雰囲気あります(^^)


ここのおやきは具が抜群においしいのです。
うす~くてモッチリした皮に包まれて、具がはちきれんばかりにギッシリ詰まっています。
定番のなすや野沢菜、餡の他に、きんぴらごぼう、クルミとひじき和え、かぼちゃ、山菜などなど。
変わったところでは、赤飯なんてのもあります。選ぶのに迷ってしまうほど、どれもいい味です。

しかし、、

おやき通のアナタに私が一番お勧めしたいのは、

これ↓ 生坂村の「灰ころばし」!!


名前の通り、囲炉裏の灰の中で焼いて作るので、表面の灰を払って食べるという感じ。
皮はしっかりしていてすごく噛みごたえがあり、なんとも素朴な味がします。
私が松本に帰省する日にあわせ、
父が生坂村まで買いに行って用意しておいてくれるほど
(店が閉まっていて手に入らないことも多いのですが)、
私の中ではザ・ナンバーワンおやきです。

信州にお出かけの際はぜひ生坂村を訪ねて、村の名物「灰ころばし」をご賞味ください!
通販では売ってません・・・

市原市にも、お米、梨、イチジクなど、農産物の特産品はたくさんあって、
加工品に関しては、米粉フェスタや食のフェスタが開かれるなど、
地元関係者の方々も頑張ってらっしゃるのですが・・・
おやきのように全国区へと育てるのはなかなか大変です。

皆さんの応援が励みになっています


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