市の『いちはらっこの子育ち支援会議』を傍聴しました。
委員は市内の保育・教育・福祉に関わるあらゆる団体から構成されています。
この日の議題はわかりやすく言うと、
「保育施設や子育てサービスの受容と供給のバランスはちょうど良いか?」
「今の事業計画をどう見直すか?」
ということについて。
一時期騒がれた待機児童問題はもうほとんど解消されているので、
次は保育の質そのものをどうあげていくか、
またこれまで見過ごされてきた問題にいかに焦点を当てていくか、
行政には、そんな柔軟な対応力が求められますね。
例えば、
知的障害があるシングルマザーといった複合的な問題を抱えた家庭に、なかなか対応できていない。
これからどうやって支えていけば良いのか。
保育の部署だけでは無理でしょう。
委員からは
「役所はいまだに縦割りで、他部署と情報共有すらできていない。
以前から何度も訴えているのに・・・」
・・・そんな悲鳴にも似た厳しいご指摘も飛び出しました。
一時預かりの申し込みも、未だにいちいち指定された時間に並んでくじ引きをしている。
アプリで手軽に申し込むことができる自治体もあるのに・・・。
学童保育の支援員さんも高齢化していて、様々なニーズに応えたくても応えられない。
処遇の問題で、若い人材がなかなか定着しない。
また、
フリースクールなど不登校の子ども達のための居場所の確保など、
国からも次々と新たな課題が降りてきている。
本当に、メモが追いつかないほど様々な問題提起がありました。
行政は、これら現場の声を丁寧に聞き取って、
聞いて終わりではなく、一つずつで良いので着実に仕組みの中に落とし込んでいって欲しい。
私も、2月議会の一般質問で保育の問題について取り上げようと思っています。
Esi GrünhagenによるPixabayから
委員は市内の保育・教育・福祉に関わるあらゆる団体から構成されています。
この日の議題はわかりやすく言うと、
「保育施設や子育てサービスの受容と供給のバランスはちょうど良いか?」
「今の事業計画をどう見直すか?」
ということについて。
一時期騒がれた待機児童問題はもうほとんど解消されているので、
次は保育の質そのものをどうあげていくか、
またこれまで見過ごされてきた問題にいかに焦点を当てていくか、
行政には、そんな柔軟な対応力が求められますね。
例えば、
知的障害があるシングルマザーといった複合的な問題を抱えた家庭に、なかなか対応できていない。
これからどうやって支えていけば良いのか。
保育の部署だけでは無理でしょう。
委員からは
「役所はいまだに縦割りで、他部署と情報共有すらできていない。
以前から何度も訴えているのに・・・」
・・・そんな悲鳴にも似た厳しいご指摘も飛び出しました。
一時預かりの申し込みも、未だにいちいち指定された時間に並んでくじ引きをしている。
アプリで手軽に申し込むことができる自治体もあるのに・・・。
学童保育の支援員さんも高齢化していて、様々なニーズに応えたくても応えられない。
処遇の問題で、若い人材がなかなか定着しない。
また、
フリースクールなど不登校の子ども達のための居場所の確保など、
国からも次々と新たな課題が降りてきている。
本当に、メモが追いつかないほど様々な問題提起がありました。
行政は、これら現場の声を丁寧に聞き取って、
聞いて終わりではなく、一つずつで良いので着実に仕組みの中に落とし込んでいって欲しい。
私も、2月議会の一般質問で保育の問題について取り上げようと思っています。
Esi GrünhagenによるPixabayから