市原市議会議員 小沢美佳です

市政や議会の報告、日々の活動や想いを綴ります。
一番身近な地方政治の面白さが、皆さんに伝わりますように・・・

決算審査終了。

2015-09-30 | 議会
ようやく、ようやく今日、決算審査特別委員会が終わりました。
ああ、しんどかった。正直、苦しかった・・・。

とりあえず、今日はもう寝ます。

写真は、先日市役所広場で行われた食のフェスティバルにて。


「ボタン汁」の試食コーナーも。




市原市のご当地グルメとして期待されているイノシシ肉。
まったく癖がなくて、脂身が美味でビックリ!
皆さまも、機会があればぜひご賞味を(^.^)。

地域の見守り

2015-09-26 | 高齢者
昨日ブログに書いたように、
ただいま決算審議の準備のため、身動きが取れない状態が続いてはいるのですが、

それでもこれは行かなくちゃ!と思って今日顔を出したのが、
こちら。



辰巳地区で新しく始まる「安心生活見守り支援事業」に関する集会です。

この事業は、地域の見守りの目で高齢者の孤立や孤独死を防ごうというものです。
町会や民生委員、社会福祉協議会などが協力しあい、地域住民による「見守り支援員」が月1回ぐらいのペースで一人暮らしなどの高齢者宅を訪問し、声掛けによる安否確認などを行います。

辰巳地区では、この事業を始めるにあたって、町会の役員さんや民生委員さんが高齢者のお宅を全て訪問し、見守り支援をしてほしいかどうか、アンケート調査をして回りました。
その結果、対象者883名中174名約20%の高齢者が、見守り支援を希望していることがわかりました。

問題は、ここからです。
「174名ものニーズに対応する支援員の確保が、自分たちにできるのか??」

会議では、町会役員の負担増などを理由に、時期尚早との意見も続出しました。
無理もありません。
そもそも、町会の組織率や加入率の低下や役員の高齢化など、地域コミュニティの維持すら困難という地域も多いのが現状なのです。

それでも、
「見守ってほしいというお年寄りがいる以上、とにかく今始めなければ!」という声に、
地域福祉の希望が見えた気がしました。

決算審査特別委員会中です

2015-09-14 | 議会
ご無沙汰してました!

ただ今、決算審査特別委員会の真っ最中。五日間の日程中、二日目を終えたところです。

実はこれまで一人会派だったため、私は一度も委員になることはありませんでした。
今年の改選で二人会派となったことから、ようやく委員の資格を得ることができた訳ですが・・・

これがなかなか大変。

一般質問の場合、自分の興味のある分野や得意な分野を選んで質問できるのですが、
予算や決算の審議は、オールジャンルに目を通さなくてはなりません。
さらに、定例議会の直後で準備の時間がほとんどありません。
私にとってはまさにお尻に火が付いた状態です。

昨日市役所で、ある職員の方に、
「最近、ブログ更新してませんよね。『よほど必死に勉強してるんだなぁ』と思ってたんですよ」
と、すれ違いざまに声をかけられてしまいました。

ああ、恥ずかしい・・・(^_^;)
いったい、いつになったらスマートにこなせるようになるんでしょう?

自己判断が身を守る

2015-09-13 | 防災
関東・東北を襲った豪雨は、犠牲者も出るなど、大災害になってしまいました。
行政の避難勧告などの発信の遅れも指摘されていますが、私はやっぱり、群馬大の片田敏孝教授が常々おっしゃっていることに深く共感するのです。
片田教授は、東日本大震災の際に大きな話題になった「釜石の軌跡」の立役者です。防災教育の第1人者と言ってもいいと思います。

その片田教授が今回の災害でも強調されているのが、
「どんなに行政が情報を適時・的確に発信しても、それを受け取る住民側の判断で結果が決まってしまう」
ということです。

行政からの情報は決められた地域一帯に流されますが、
崩れやすい崖が家の脇にあるのか、赤ちゃんや動けないお年寄りが家族にいるのか、平屋なのか2階建てなのかなど、同じ地域でも危険度はその人その人によって大きく変わってきます。でも、行政がそこまで判断するのは不可能なのです。
3.11以来「自助・共助」の大切さは徐々に浸透してきているとは思いますが、
少なくとも、「避難指示が出なかったから逃げなかった」ために大切な命を失うという悲劇は、もう繰り返してはならないと思います。

ちなみに市原市も、今回の豪雨では議会棟に一時災害対策本部が設置されました。


主に海士有木のあたりで床下浸水が19棟・土砂崩れもあったようですが、避難者もなく、大事には至らず済んだようです。
でも、東北の被害を目の当たりにすると、改めて防災行政や地域防災のあり方について考えさせられずにはいられません。

そうそう、
16日水曜日に森山かおる議員が個別質問で登壇するのですが、持ち時間30分、目いっぱい防災について取り上げます!
ぜひこちらの質問答弁にも注目して下さい。

一息つく間もなく・・・

2015-09-08 | 議会
本日、代表質問で登壇しました。
お忙しい中傍聴にいらして下さった方、本当にありがとうございました!

やっぱり、時間が足りなかったですね。
覚悟していたとはいえ、文化振興に関する質問がほとんどできませんでした。
それにしても、
知的障害者等の雇用について、市長自らとても前向きな答弁をしてくださったことは、正直まったく予想外でした。
あまりにビックリしたので、次の質問内容が一瞬頭から飛んでしまったくらいです(笑)。
とりあえず今は、私に訴えてこられた市民の皆さんの想いを届けることができたと、ホッとしているところです。

いつもなら、ここでようやく一息つけるはずなのですが、明日から常任委員会があって、そのあとすぐに決算委員会が控えているのです。
今日から早速その準備を始めます(T_T)


こんなところになぜコインランドリーの写真?とお思いでしょうが・・・。
実は、突然洗濯機が動かなくなってしまって、一昨日から通っています。
修理を頼んだのですが、古い(11年前)から買い換えた方がいいと言われました。
大ショック・・・。

代表質問します

2015-09-06 | 議会
明後日が私の代表質問の予定日です。
時間はおそらく午後1時・・・。

通告内容は、以下の通りです。

1 共生社会の実現について
  ⑴ 障害者基本法について
  ⑵ 庁内における障がい者雇用の取り組みについて
  ⑶ 教育行政における障害者差別解消法に係る取り組みについて
2 文化の香り高いまちづくりについて
  ⑴ 文化の振興について
  ⑵ 子どもの読書環境について
  ⑶ 社会教育施設の運営について

久しぶりに、ガッツリ障害者施策について質問します。
細かい事業の話よりも、大きな理念の部分で
「障害者支援とは、共生社会とは、何ぞや」
というところに力点を置いて問いたいと思っています。

今議会から、一般質問の持ち時間が少なくなり、私の場合は1時間⇒40分になりました。
その分、スッキリ簡潔に・・・とするつもりだったのですが、やっぱり特に障害者に関しては思い入れが強くて、なかなか上手くまとまりません。
まあ、こういう時もあってもいいかな、と開き直っています。

お時間がありましたら、ぜひ傍聴にお出かけくださいね(^.^)

写真は、議会改革の一環として新しく設置された広報委員会のメンバー。

何となくサワヤカ~な顔ぶれ(?)

まずは、現在定期的に発行している「議会だより」の改革から着手していきます。
広報紙は情報公開の基本です。
市民の皆さんが少しでも市議会に興味を持って下さるよう工夫していきたいと思っていますので、乞うご期待!


防災の日 広域医療搬送訓練

2015-09-02 | 防災
明日から市議会定例会が始まります。

私としては、
「え、この間6月議会が終わったばかりなのに、もうですか・・・」
という思いです。正直なところ(^_^;)。
もちろん議会で発言してナンボという立場なのはわかってますが、
責任ある発言を求めらるというプレッシャーが、無いと言ったら嘘になります。

質問原稿書きは、孤独な作業です。
たった一行をひねり出すために1時間以上かかることもザラです。

苦しいけれど、
苦しんで訴えた分だけ相手によく届くし、
必ず自分の財産になって返ってくるということも、これまでの経験でわかっています。

これからも自分のやり方を貫いていこうと思っています。


・・・なんだかつまらないことを書いてしまいましたね(笑)。

さて防災の日の今日は、帝京大学ちば総合医療センターで広域医療搬送訓練が行われました。
所用を済ませて駆けつけた時には、残念ながら前半の机上訓練は終了してしまっていましたが・・・

写真は後半、
駆けつけた千葉県地域災害派遣医療チーム(CLDMAT)が、重傷者を君津中央病院へ搬送すべく出発するところ。





県内の医療施設が広域の連携訓練を行うのは、今回が初めてだそうです。
今後は、市の救護本部との連携を確認する作業が必要でしょう。

皆さんの応援が励みになっています


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