市原市議会議員 小沢美佳です

市政や議会の報告、日々の活動や想いを綴ります。
一番身近な地方政治の面白さが、皆さんに伝わりますように・・・

準備もラストスパート!『八幡にぎわい横丁』

2024-05-10 | イベント
八幡宿駅西口で明後日に開催される「八幡にぎわい横丁」。
地元住民を中心に高校生から熟年まで、
様々な年代・立場のメンバーによる実行委員会で準備を重ねてきました。
会議が夜11時を過ぎることもしばしば・・・



当日は歩行者天国にして、使われなくなった市の駐輪場が飲食スペースになります。

1階


2階

案内看板もバッチリ。


こちらの通りがキッチンカーや出店で賑わいます。

他に和太鼓の演奏やお囃子などで盛り上げますよ。
5月12日(日)午前11時~午後4時。是非お出かけ下さい♪


あま茶祭り

2024-04-23 | イベント
『あま茶祭り』とは、お釈迦様の誕生を祝い無病息災を願う行事です。
お誘いを頂いて、初めて訪ねてみました。


持参した一輪の花をお釈迦様に供えたあと、ひしゃくで甘茶をすくってお釈迦様にかけます。
そのあと座敷に移動して甘茶を頂きました。

左の乾燥した茶葉が甘茶。
法光寺には100本以上の甘茶が植えられていて、摘んだ葉に火入れして茶葉にします。
自家製で生茶葉から作るお寺はとても珍しいのだそうです。

これがビックリするほど甘~い!!お砂糖が入っていないなんて信じられません。
甘さの中にほんの少し苦みも感じるかな。独特の風味ですね。

本堂の一角では、二胡の演奏会も行われました。


また、私は時間の関係で聞くことができませんでしたが、
お寺では珍しい発達障害に関する講演会も開かれました。
住職が心理カウンセラーなど様々な資格をお持ちで、うつ病問題などにも取組んでいるそうです。

これが甘茶の木です。
アジサイに似ていると思ったら、やはりヤマアジサイの変種なのだそうです。

心がとっても落ち着き癒やされる「あま茶祭り」。
毎年4月の第3日曜日に開催されるそうです。


『エンジン01 in市原』、確かに感動したけれど。

2024-02-02 | イベント
1月26日から3日間、市内で開かれた市制施行60周年記念イベント『エンジン01 in市原』、
皆さんは参加されましたか?

約130名もの各界の著名人が市原市に集結し、
100以上もの講座が開かれたり、夜には飲食店で語り合ったり。
市民会館でシンポジウムやコンサート、フィールドワークも行われたりと、
盛りだくさんの3日間でした。
私はあいにく予定と重なり、参加できたのは1日目のコンサートのみでしたが・・・

(開演前の会場。演奏中は写真NGで悪しからず。。)


ヴァイオリニストの篠崎史紀氏や川井郁子氏、ピアニストの熊本マリ氏など、
国内外で活躍する超一流の音楽家のパフォーマンス。
圧倒的な表現力に最初から最後まで感動しまくりでした。
これが800円で聴けるなんて、本当に申し訳ない。。

ただザッと会場を見渡すと、圧倒的に高齢者が多いと感じましたし、
後方は空席がかなり目立っていました。
実にもったいない。
滅多にないホンモノに触れるチャンス、もっと子どもや若者に届けてあげたかった・・・。

イベント二日目、所用のため駅を利用した際に、
行き(8時ごろ)も帰り(18時過ぎ)も大勢の市職員等スタッフが
当日券の販売や呼び込みを行っている姿を見て、そこまでやるのかとビックリしました。
職員の皆さんも本当にお疲れさまでした。。

今回のイベントの開催にあたり、6000万円以上費やされました。
上総いちはら国府祭りの約2~3倍の額。
年間200万円の補助事業を30年間行うことができる額。
チケットを買えた人々(しかもそのうち市民はどのくらい?)だけが
「感動した」「良かった」で終わり、では困ります。

自治体の使命である『住民の福祉の増進』にどう寄与したのか、
少なくとも市民に何が還元されたのか、
しっかりと検証する必要があると思っています。


若宮団地の新年会 ※ 市原市から被災地へ

2024-01-08 | イベント
若宮団地連合自治会の新年会に出席させていただきました。

写真は鏡開きの様子なのですが、何しろミニサイズの樽なので、市長お一人で「よいしょ!」


これがかえって笑いを誘って、グッと和やかに。
やっぱりこういうときはお酒を酌み交わしたいですよね。。
来年は私も車をおいて、飲める体制で来よう(^^ゞ

出席者お一人お一人のご挨拶では、やはり皆さん能登半島地震に触れられていました。
その一方で、各々の立場でまちづくりに取組まれている様子や地域愛が伝わってきて、
前向きな気持ちにもなりました。
辛い年明けになりましたが、ここから皆で頑張って少しでも良い年にしていきたいですね。

ところで、市長のご挨拶によると、
市原市は職員を3名、珠洲市に派遣する準備をしているそうです。
メモを取らなかったので数字が間違っていたら申し訳ないのですが、
珠洲市の職員の人数が確か約420名のところ、現在20名ほどしか参集できていないのだそうです(!)
これは本当に深刻な状況ですよね。

報道によると、千葉県もすでに職員を派遣、流山市や君津市は支援物資や機材を送り届け、
千葉県や千葉市は避難者用住宅の無償提供を表明したとのことです。
市原市はどうするのだろうと思っていたので、今日ちょうどお話が聞けて安心しました。
こうした自治体間の支援はとても大きな力になりますね。
以前私は、災害時の支援も想定して遠方の自治体との友好都市の提携について検討してはどうかと、
議会で質問したことがあるのですが・・・
やっぱり必要じゃないか?と、いま改めて感じています。

二十歳を祝う

2024-01-07 | イベント
市内で地区ごとに開催された「二十歳の集い」
私は市原地区に出席させていただきました。
本当におめでとうございます!


能登の被災地の二十歳の皆さんも、中止となった成人式をどんなにか楽しみにしていたことでしょう。
命があるだけでも有り難いと避難所で耐えているであろう同い年の仲間に、
市原市から少しでも思いを馳せてもらえたら・・・そんな風にも思いました。

式典の途中で、地域活動を活発に行っている若者で結成された団体「のろし」さんによる
イベントのインフォメーションがありました。
とっても素敵なイベントなので、こちらでもご紹介しますね。



『市原はたちトロッコ』

今年度二十歳を迎えた方を対象に、小湊鐵道のトロッコ列車を貸しきって行われるイベント。
家族や恩師など自分がお世話になった方を招待して一緒に参加することができます。
チラシのイラストのように、
これまで育ててくれたご両親への感謝を込めて・・・なんて想像するだけでじんときます^^
詳しくはぜひこちらをご覧下さい。

これが私。自分らしく。

2023-12-09 | イベント
市民会館で行われたトークショー「知ってほしいLGBTQのこと」



講師は振付師でタレントのKABA.ちゃん。
昔「笑っていいとも!」に出演していた頃を思い出します。
スマップの「世界に一つだけの花」の振り付けも、KABA.ちゃんなのですね。
2002年に性同一性障害を公表、現在は性別適合手術を受けて女性に戸籍変更しています。

こういうお話って、少し深刻な感じで訴えるような内容なのかなと想像していたのですが、
全くそうではなく、
物心ついたころから現在までの様々なエピソードを
ユーモアを交えながらサラリと明るくお話しされて、
それがかえって心に響いた気がしました。

最後にKABA.ちゃんが伝えた「LGBTQという言葉も使う必要がない社会になってほしい」という言葉、
本当にその通りだと思います。

司会者「好みの男性はどんな感じですか?」に
「小出市長!カッコいい方ですね~」で会場大笑い。KABA.ちゃんさすがです。。

一般質問の予定のお知らせ ※ 八幡ラボコミュニティ2回目

2023-11-28 | イベント
明後日30日(金)は定例会の開会日です。
私の一般質問のテーマは、こんな感じです。

1. 持続可能な医療体制の構築について
(1)市原保健医療圏における諸課題について
(2)帝京大学ちば総合医療センターの建て替え(移転)計画について
(3)医療政策における市のスタンスについて
2.社会的孤立を防ぐためのアウトリーチ型支援の取組について 
3.新たな総合計画の策定について

1番目の医療政策に関する質問はもとより、
2番目も3番目も、何かしら「医療」や「健康」に触る内容になっています。
登壇予定は12月6日(水)です。


・・・・・写真は、先日八幡公民館で行われたワークショップ(八幡ラボコミュニティ)の様子。



八幡宿駅西口に新たに建設される複合施設について、
この施設でどんなことをしてみたいか、そのことを通してどんな良い変化が起きるかなど、
意見が出し合われました。

ちょっと珍しいと思ったのが、ワークショップのやり方。



通常、5名前後の小グループごとに話し合うというやり方はよく見るのですが、
今回は20名みんなで一緒に考えるんですね。
まとめ役はさぞかし難しいことと思いますが、
そのファシリテーターを務められたのは、明治大学の副学長の源教授。公共政策がご専門です。



ポストイットが大きいから遠くからでもよく見える!特注なのだそうです。
参加者の話を聞きながらポストイットをどんどん移動させてグループ分けしていきます。
話を引き出すスキルも凄いと思いました。
部屋が狭くて密着感があって、それも一体感に繋がっていたかも?

祝!市制施行60周年

2023-11-26 | イベント
今日の千葉日報、
何と4面分を使っての市原市市制施行60周年PR特集
ちょっとビックリしました。

100人を超える著名人が、市内であらゆるテーマについて講座を繰り広げるという
『エンジン01(ゼロワン)』の詳しい中身も公表されています。
約80コマくらいはあるでしょうか・・・
例えば
「デジタル時代だからこそ!予防医療のすすめ」夏野剛・ケントギルバート・堀江貴文
「林真理子と、とことん語ろう」中園ミホ・中江有里・林真理子
「歌の講座Singing!」白井貴子
といった具合。
12月2日からチケットが発売されますので、関心のある方はぜひチェックを。
エンジン01in市原
その他市民会館でのシンポジウムや、
市内の店舗での夜楽(要するに講師との飲み会?)などもあります。

そして今日は市民会館で記念式典が盛大に開かれました。



式の最後に、市原市オリジナルの梨の品種「市原7号」の愛称が発表されました。
市内の小中学生から寄せられた2,190件の中から見事選ばれたのは『碧月(あおづき)』
なんとも幻想的で美しい名前ですね。

人間で言えば還暦を迎えた市原市。
この大きな節目に立ち会うことができて光栄です。
次の世代にしっかりと繋いでいかなければ。

新たな時代の総合計画とは

2023-10-30 | イベント
市原市は、2017年度から2026年度まで10年間の計画に沿って市政運営を行っています。
いま7年目ですね。終盤にさしかかったところです。

さて、このほど市長は、最終年度を待たずに総合計画を作り直すことを決めました。
理由は、
2019年の台風豪雨災害や新型コロナウィルス感染症の蔓延、
SDGsの意識の高まりやデジタル化の進展など、
社会状況が大きく変化したから、とのこと。

現計画は、目標値を「人口27万人維持」などとしていますが、
現時点で既に26万9000人と割り込み、達成は絶望的。
そもそも私は以前から、
人口規模ありきの考え方に基づく計画はこれからの時代にそぐわないので
見直すべきと主張してきましたから、
今回の市長の決断に対しては全く異論はありません。

先日、新たな総合計画を策定するにあたり、
行政が市民(無作為抽出)と対話をする『いちはら未来会議』が開かれました。



現計画書を手に取って「初めて知た!」「知らなかった」と口々に仰る参加者の皆さん。
やっぱりそうですよね・・・。



計画は誰のためにあるのか?
他でもない、自分たちのための計画なんだと納得することから出発。
「市民が計画づくりに関われば、市政がもっと自分事になると思う」
という嬉しいご意見も出されました。

6班に分かれ、職員も入ってまちの「望まない姿」や「ありたい姿」を出し合ってまとめる作業。





最後に各班ごとに発表し、市長がそれぞれに対して丁寧に答えるという流れでした。



(高齢男性より)
「賑わいのあるまち」といっても、若者が集まって賑やかというイメージではなく、
子どもも高齢者も、障害者も外国人も、多様な人々が交わるまちにしたい。

(若者世代より)
若い世代の多くはミニマムに暮らしたいと思っている。
身近に豊かな自然環境があったり、生活の延長線で小規模に気軽に農業を営むことができれば良い。

これらご意見に象徴されるように、これからの総合計画は
「ダイバーシティ(多様性)」「インクルージョン(包摂性)」「サスティナビリティ(持続可能性)」
こんなところがキーワードになりそうですね(私の希望的観測も大いに入りますが)。

社会状況の変化と同時に、人々の価値観も驚くほど変わっている。
新たな時代の総合計画は、理想郷を掲げて無いものねだりをするのではなく、
限りある資源を前提とした現実的な計画、そしてロジックで語れる計画に向かいたい。

傍聴して感じたことを、とりとめなく。

飯香岡八幡宮 神輿渡御祭

2023-10-03 | イベント
上総いちはら国府祭りは大盛況のうちに幕を閉じたようですが・・・

こちら八幡の飯香岡八幡宮で行われた秋季大祭の神輿渡御祭も、ものすごい熱気でした!





千葉県内でも有数の歴史と伝統を持つ飯香岡八幡宮。
秋季大祭はその歴史と伝統を今に伝える大切な行事です。

神輿の勇壮な姿、シャンシャン・カチカチと響き渡る祭りの雰囲気、
地域の活気や一体感、やっぱり最高でした!

皆さんの応援が励みになっています


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