市原市議会議員 小沢美佳です

市政や議会の報告、日々の活動や想いを綴ります。
一番身近な地方政治の面白さが、皆さんに伝わりますように・・・

今年一番の思い出

2016-12-31 | 日々のあれこれ
2016年の最後のブログは、
「メイクオフ日記」よろしく、素顔の私に戻って。
プライベートで今年一番の思い出の写真です。



日本で一番好きなアーティスト、スターダスト☆レビューのライブに25年ぶりに行ってきました!



彼らのデビュー35周年ツアーです。満員の会場の客層は、ほぼ私と同年代かな。
デビューの頃からのファンだけど、こんなに息の長いバンドになるなんて想像もしませんでした。
ロマンティックな曲にうっとりし、アップテンポの曲に飛び跳ね、大好きな根本要さんのMCに大笑いし、スタレビの世界にどっぷり浸ってきました。
「リフレッシュするって、こういう感覚だったよね!」と心から思えたのは本当に久しぶりでした。

子育て真っ最中の頃から今まで、自分の役目に無我夢中で、それまで自分が持っていた大切なものをずいぶんと封印してきた気がします。
今まではそれで良かったけれど、これからもそれじゃあダメかも。
尊敬する周りの先輩方を見ていると、余計にそう感じるのです。

最後にとりとめのないことを書いてしまいました。

今年もラスト30分となりました。
皆さま、今年も本当にお世話になりました。どうか良いお年をお迎えください(^^)/

今年を振り返って

2016-12-30 | お知らせ
今年も残すところあと1日。
一昨日は事務所の大掃除、昨日は薬局勤務で、私も一応仕事納め(?)となりました。

一年をざっと振り返って、個人的に国内で印象に残った出来事は、
待機児童問題が「保育園落ちた 日本死ね」というブログでクローズアップされたこと、4月の熊本地震、小池都知事の誕生とその後の言動、障害者施設で19人が殺害された事件、18才選挙権の施行。
リオオリンピックでは、陸上男子400mリレーの銀メダルがマイベスト。
そして何よりもパラリンピックで市原市ゆかりの選手が大活躍したこと。トライアスロンの秦由加子選手の6位入賞と、ボッチャで廣瀨隆善選手「火の玉ジャパン」が銀メダル!
同じく市原市に関係する出来事では、小湊鉄道の里山トロッコ列車がかこさとしさんによって絵本化されたことも、いい意味で衝撃でした。

私自身は、今年はいつもに増してたくさんの方から支えてもらっていることを実感した年でした。
今年の漢字を選ぶとしたら、「支」かもしれません。

議員として6年目に入り、ここにきて自分が主張してきたことが実現されることが多くなっている気がしています。
ある職員の方に、「○○について、小沢さんが一番興味を示して議会で取り上げてくれたおかげで、今いい形で進んでいます」と言ってもらえたのも、実に嬉しいことでした。

今日は知人のご実家で餅つきパーティー。久しぶりにつきたてのお餅をたらふくご馳走になりました。
明日こそは大掃除をしたいのですが、部屋のあちらこちらにうず高く積まれた資料を整理して片付けるだけで一日が終わってしまうと思います(;^ω^)。

写真は今週初め、議会速報を手渡している私。

きさらづ市民ネットワークのスタッフの方が手作りしてくださったタスキ(これも感謝!)をかけて。
議会報告です」の文字が縫い付けてあります。

森の恵み

2016-12-27 | エネルギー
県議会議員の視察に同行し、バイオマス火力発電市原グリーン電力㈱へ。



建設廃材の木チップや、廃プラスチックや紙からなるRPFが主な燃料で、発電出力5万キロワットは日本でもトップクラスの規模を誇ります。
市原グリーン電力㈱の神島社長と、森林再生事業を手掛けるBioフォレステーション㈱の近藤社長のお二人からお話を伺いました。



バイオマス発電は燃料を安定して調達することが最大の課題なのですが、こちらでは関東の大手リサイクル業者が共同出資した新エネルギー供給株式会社や循環資源株式会社によって、その体制がしっかり確保されていることが強みです。
とはいえ、今後は木造建築物の解体も減少する見込みで、そうなれば燃料として次に注目されるのは、現在ほとんど未利用状態の間伐材です。

木を密植し、切磋琢磨させて伸ばし、適正に間伐して健康な森林を再生する。木は成長する過程でCO2を吸収します。
間伐した木材はチップに加工してエネルギーとして利用すれば、その分化石燃料の使用が減って、資源循環型社会につながります。

ところが、特に千葉県の場合、林業がビジネスとして全く成り立っていないのが現状です。
サンブスギの溝腐れ病が蔓延して荒れた森。イノシシなど有害鳥獣の繁殖の原因にもなっています。
ここで行政がしっかりとテコ入れをして、森を育て、利用し、また育てるという循環型のビジネスモデルを確立させることが必要だと強く感じました。
日本は元々世界有数の森林国で、昔から森林の恵みを受けながら生活してきたのですね。もっと森林のこと、林業のことを勉強しなくちゃ・・・。

視察の後で記念撮影。
向かって右から小宮清子議員、入江晶子議員、山本友子議員、私。

ポリファーマシーについて

2016-12-26 | くすり
前回のブログで案内した認知症に関するイベントが昨日行われました。
午前中は認知症カフェで、午後は医療介護の専門職向けの講演会でした。



大きなテーマは「高齢者とくすり」。
まず、東京大学医学部附属病院・老年病科の秋下雅弘先生から、ポリファーマシーの問題について。


「ポリファーマシー」とは、必要以上に多種類のくすりを飲んで有害事象が起こっている状態のことを指します。日本ではおおむね6種類以上とされています。
75才以上の後期高齢者の救急の15%以上はくすりが原因とのことですから、深刻ですよね。

高齢になるほど、代謝や排せつ機能は衰えていきます。
例えばお酒も、若いころのように量が飲めなくなった、残りやすくなったという方は多いと思いますが、くすりも同じなんです。
さらに、複数の疾患を抱えて掛け持ちで医療機関に通うようになったり、認知機能や視力・聴力が低下して正しく服用できなくなるなど、リスクはどんどん高くなります。
後期高齢者によくみられる症状(ふらつく、転びやすい、物忘れ、興奮しやすい、ボーっとする)も、案外ポリファーマシーのせいかもしれませんよ。それを知らずにまた医者に行って更にくすりが増える・・・。
悪循環です。

これまでこの問題は、医療従事者の間でもあまり意識されなかったのですが、近年ようやく注目されるようになってきました。
医療や介護に携わる専門職は当然のことですが、患者側も正しい知識を持って、なにか思い当たることがあれば医師や薬剤師に相談することも大切ですね。

二番目の講演では、市原市薬剤師会の小室裕保先生が、実際に薬剤師が服薬支援を行っている例をたくさん紹介して下さました。



今年4月から診療報酬が改定されて、「かかりつけ薬剤師制度」がスタートしました。
患者さん自身が信頼する薬剤師を選び、書面で同意をかわすことで、自分が服用しているくすり(市販薬やサプリメントなどの健康食品も!)をすべて把握してもらい、24時間いつでも相談することが可能になるものです(サービスごとに何十円かの負担あり)。
制度にかかわらず、くすりに関する相談にいつでも気軽に応じて健康をサポートするのは本来の薬剤師の務めですから、ぜひ多くの方にもっと気軽に薬局を活用してもらえればと思います。

議会速報を出します

2016-12-24 | お知らせ
糸魚川市の大規模火災は、ようやく今日の夕方には避難勧告が解除されたそうですが、それにしても凄まじいものでした。
木造家屋が多いところに強風が重なると、こんなにも被害が大きくなるなんて!
死者や重篤な怪我人が出なかったのが不幸中の幸いでしたが、師走に入って突然住まいや職場を奪われた方々の心中は、察するに余りあるものがあります。
市原市は臨海部に石油化学コンビナートを抱えているだけに、余計に他人ごととは思えません。


さて今日は、お知らせを二つ。

議会速報を久しぶりに作りました!
一週間前に閉会したばかりの議会の話題。出来立てホヤホヤです。


小沢美佳バージョンと森山かおるバージョンがあって、写真は小沢美佳バージョン。
どちらもひっくり返すと山本友子さんの県議会報告が載っています。

コラムでは、反対討論をした「地方議会議員の厚生年金制度加入を求める意見書」の話題を取り上げました。
この意見書は要するに「議員のなり手不足解消などを理由に、厚生年金制度に加入したい」というものです。
地方議会議員は5年前に議員年金が廃止され、現在は国民年金に移行しています。
仮に議員が厚生年金に加入した場合、掛け金は市(税金)との折半となります(市原市は全員加入した場合2800万の負担増)。
制度を決める立場の政治家が、低年金の問題を先送りにしたまま、自分たちだけ厚生年金に移行したいとの主張が、果たして世間に通用するのでしょうか。
市民ネットは反対しましたが、結局この意見書は反対4、賛成28で採択されてしまいました・・・。

速報は月曜日に八幡宿駅、火曜日に五井駅で配布する予定です(姉ヶ崎駅はすでに配布しました)。
定期的に発行する通信と違って、速報版は基本的にポスティングしません。主に駅頭配布のみですので、この機会にぜひお手に取ってご覧ください(^^)/

それからもう一つは、明日YOUホールで開かれるイベントです。
市原市のクリスマスは、認知症のこと、学べます。
専門医、薬剤師、ケアマネ、理学療法士など、医療や介護に携わる専門職が各々ブースを出し、相談を受けたり認知症の便利グッズを紹介したりします。
認知症に関心のある方、気になる方は、ぜひお気軽にどうぞ!

議会の報告とお礼が遅れました

2016-12-23 | 議会
いつもなら、一般質問の登壇が終われば、数日間はホッとするというか解放感に浸ることができるのですが、今回は全くそんな気にはなれませんでした。

個別質問を終えた翌日に、急きょ意見書への反対討論をすることを決め、また登壇。
閉会後は議会速報の原稿を急いで書き上げ、編集会議を経て印刷。
昨日は特別委員会が開かれ、総合計画について7時間もかけて審議しました。
この間に忘年会も何回かこなし・・・と、この7日間はまさに怒涛の日々でした。
今日、ようやく少し一息ついて、「あ、明日はクリスマスイブなのね?!」と気付いたところです(;^ω^)。

でも、全く疲れてはいませんので、安心してくださいね。

残土や再生土の埋め立て問題を取り上げた今回の個別質問は、これまでで最も反響が大きいものとなりました。
傍聴者も40人以上はいらして下さっていたそうです。
でも私自身は、「もっといい答弁(成果)を引き出す聞き方が他にあったのではないか」などと反省しきりです。
まだまだ力及ばずですが、今回も市民ネットのスタッフに支えられ、住民の皆さんの想いに後押しされて、強い気持ちで登壇することが出来ました。

皆さまには心から感謝しています。



下の写真は、今日参加した「バリアフリースポーツ&クリスマスフェスタ」にて。
リオパラリンピックで注目されたボッチャの球を使ったゲームや、「飛翠迅」の皆さんによるよさこいのパフォーマンス。






会場中が明るい笑顔で包まれました。

明日登壇します

2016-12-14 | 議会
今日は2週間に一度の市民ネットスタッフによる定例会議。
写真は、次回発行の「市民ネット通信」の記事について、原稿を読み合わせて意見を出し合っているところです。



明日はいよいよ私の一般質問の登壇日。
今一番心配なのは、時間配分です。たいていコレで失敗するので・・・。
今回は特に重く難しい課題を取り上げますが、いつものように自分らしく真摯な姿勢で質問に臨みたいと思います。

ホストタウン登録決定!

2016-12-09 | 国際交流・外国人支援
ホストタウン」とは、2020東京オリパラを通じて特定の国と交流する自治体を国が認める制度です。
このたび、市原市がニュージーランドをお相手国として申請した結果、ホストタウン登録が認められたのです。

なぜニュージーランド?というと、
25年前から民間レベルでオークランド市との交流があったことや、事前キャンプ地として市が想定しているソフトボール、ラグビー、サッカーといった競技にニュージーランドの出場の可能性が高いこと
などが理由なのだそうです。

現在、ホストタウン登録自治体は186。
どこの自治体がどこの国とペアを組んでいるのか、詳しく知りたい方はこちらをどうぞ(^.^)。
(複数の自治体が組んで登録している場合もあります)
「ホストタウン第三次登録について(内閣官房オリパラ事務局)」

民間団体の地道な交流がこのような形で実を結び、市の大きな施策に繋がったなんて、本当に素晴らしい!!
市全体におもてなしの機運を広めるために、これからどんな仕掛けをしていくか・・・。
私も英語が苦手だなんて言ってられないな。特訓せねば?(;^ω^)


写真は、勤務している保険薬局にて。

開局15周年祝いに、お隣の医院の院長先生から頂いた見事な胡蝶蘭をバックに、
薬局の経営者であり前市議会議員でもある星野伊久雄先生とのツーショット。

滅多に見られない(笑)白衣姿です。

小児科医による講演会のお知らせ

2016-12-07 | 健康・医療
講演会のお知らせです。

自然派小児科医 高野先生に聞こう! 子どものケガと病気のとらえ方


幼い子どもを育てている若いママたちが企画しました。

「この症状に本当に薬を飲ませてもいいの?」「予防接種は全部打たなきゃダメですか?」「子どものアトピーや食物アレルギーが悩みです」
などなど、子どもの病気や健康について、講師の高野先生がわかりやすく答えてくださいます。
先生は、極力検査や薬に頼らずに自己治癒力を生かす方針で知られる小児科医です。きっと、目からウロコのお話がたくさん聞けると思います。

1月14日(土)10時から、場所は夢ホールです。
キッズスペースもありますので、お子さん連れでもお気軽にどうぞ(^^)/


写真は、先日養老渓谷を訪れた際に偶然出くわした、小湊鉄道のトロッコ列車。

一歩前進

2016-12-06 | 議会
今日は代表質問の一日目。3名が登壇しました。
発言順は人数が多い会派からなので、自民党、市民クラブ、公明党の順。

その後に行われた会派の代表者会議では、主に議会の運営に関して話し合ったのですが、今回、各委員会の傍聴者に資料を配布する旨が了承されました(*^^)v
そう、今まで議員には配布されても、傍聴者には何もなかったんです。
例えば会議の中で、「資料の○○ページにありますこの件は・・・」などと言われても、傍聴者はチンプンカンプンですよね。
会議終了後に回収するかどうかなど、手法については検討の余地が残されましたが、いずれにせよ一歩前進。
何だ今ごろそんなこと、サッサと配ることにすればいいじゃないか、と思われるでしょうが、そう簡単に事が運ばないのが議会でして(*_*;。
少しずつでじれったいかもしれませんが、市民に身近でわかりやすい議会を目指して、着実に情報公開が進むように、これからも働きかけていきます!


明日は森山議員の代表質問、それから午後2時ごろより、私が委員を務める「地方創生と将来ビジョンに関する調査特別委員会」があります。
特別委員会では、来年度から10年間のまちの計画書、「市原市総合計画」について審議します。

写真は、先日市民ネット事務所に企画部の職員をお呼びして、計画について勉強した時の一コマ。

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