市原市議会議員 小沢美佳です

市政や議会の報告、日々の活動や想いを綴ります。
一番身近な地方政治の面白さが、皆さんに伝わりますように・・・

なのはな館で議会報告

2017-07-27 | イベント
市民ネットワークは、定例議会が終わるたびに順次各地域で議会報告を兼ねた「まちづくりの集い」を開いています。

今回は、牛久の「なのはな館」にやってきました!


冒頭、議員から簡単に議会質問の解説や県政・市政について話をした後、皆さんから自由に発言してもらいます。
ざっくばらんなディスカッションが基本です。

南部の自然豊かな土地柄だけに、環境に関するご意見、合併浄化槽の維持に関する不安、公共交通への要望など。
町会活動や公共施設の利用料の値上げ、人口減少問題も、関心が高い話題でした。

大きな会場で大勢の支持者を前に・・・という報告会は、私たちはできないというかそんなに集められません(^^;)。
こんな感じでいつもこじんまりと行っているのですが、それだけに生活者としての生の声がポンポン飛び出て、ハッとさせられることが多いのです。
いつも勉強させてもらっています。



そして昨日、新しい通信が出来上り、事務所に届きました♪



今日はさっそく近所の周りをポスティングして歩きました。
ちょうど気温が下がって良かった・・・

暑い季節でも汗を流しながら配布してくださるボランティアの皆さんに、改めて感謝します(#^.^#)

1枚の嬉しいFAX

2017-07-25 | 子ども
以前ブログに、地元の中学校の入学式に来賓として出席した際、市議会を代表しての祝辞で、史上最年少のノーベル平和賞受賞者、マララ・ユスフザイさんのエピソードをお話したことを書きました。

マララさん16才の時の国連での有名なスピーチ、皆さんもぜひ動画を見てみてください。本当に感動的です。

「One child, one teacher, one pen and one book can change the world.・・・ Education First」
(1人の子ども、1人の教師、1本のペン、そして1冊の本、それで世界を変えることができます。教育が第1です)


先日、事務所に1枚のFAXが届きました。地元の中学校のあるクラスの学級通信でした。
そこには、担任の先生が私のお話したマララさんのエピソードに感激したことや、マララさんに興味を持ち、ご自分なりに更に調べた内容などが書かれてありました。

祝辞では、へたくそな英語を交えながら一生懸命お話したつもりですが、果たしてどの程度伝わったのやら正直自信はなかっただけに、このFAXは最高ににうれしい知らせでした(^.^)。


さて、
写真は、先日自然育児サークル「ゆるゆる」のママたちの依頼で、ワクチンについて勉強会を開いた時の様子です。





大事なわが子の小さな身体に直接入れられるものがどんなものなのか、自分たちで調べられるようになりたいということで、
この日のテーマは「添付文書の読み方」。
日本脳炎ワクチンやHPVワクチンなどの実際の添付文書を題材に、押さえておきたいポイントなどを解説しました。

人から言われたことや、社会通念上「当たり前」とされていることなども、そのまま鵜吞みにしないでまずは自分の頭で考えてみる。
とても大事なことですね。
そんな若いママたちの想いを、これからも応援していきたいと思います。

勉強会の後は、皆でワイワイと手作りしてかまどで焼いたピザを頂きました!

辰巳台の「ほっとできる」居場所づくり

2017-07-24 | お知らせ
辰巳台・光の子幼稚園の敷地内にあるセンターハウスを訪ねました。



ここは、辰巳台地域の福祉の拠点として大いに活用されている場所の一つです。



毎週月曜日の10時半から14時までは「ほっとサロン」がオープン。
とりあえず来たい人が誰でも気軽に立ち寄って、おしゃべりでもお茶でも好きなように気ままに過ごすことが出来る。
そんな場所です。



お昼の時間になると、帰る人もいれば、持参したサンドイッチやおにぎりをほおばる人、キッチンに立つ人など、本当にさまざまです。


「小沢さんも冷麺食べるでしょ?」と二人前の麵をゆで始めたのは、市民ネットの先輩でもある元議員の上符さん。


台所道具をどう使っても、だれも何も言いません。
自宅のような気楽な雰囲気が実に心地よいですね。

ここセンターハウスでは、定期的に子ども食堂も行っています。今度はぜひそちらの様子も見てみたいと思っています。


ところで、来る28日(金)、ここ辰巳の公民館で福祉のまちづくりに関する地元住民主催の勉強会が開かれます。



講師の本井俊一先生は、私が5月に都内で受けたセミナーの講師をしてらっしゃいました。
その時のお話を、地域福祉の拠点づくりに熱心な辰巳台の皆さんにも聴いてもらいたいと思い、企画しました。
大変お忙しい中、一つ返事で快諾してくださった本井先生には、感謝の気持ちでいっぱいです。

滅多にない機会です。
辰巳台以外に住んでいらっしゃる方も、今後の住民主体のまちづくりに大いに参考になるお話が聴けると思いますので、ぜひお気軽にいらしてください!(^^)/

女子ソフトNZ代表チームとの交流

2017-07-23 | スポーツ
女子ソフトボールニュージーランド代表「ホワイトソックス」が、12日に市原市にやってきました。
来年の世界大会や2020の年東京オリパラを見据え、ホストタウンである市原市と君津市で、強化合宿を行うためです。
ニュージーランド代表チームは、世界ランキング5位の強豪国です。

翌13日の市原市内での歓迎レセプションの様子。


壁には、市内の小学生が心を込めて書いたメッセージが。選手たちも熱心に見入っていました。


英語が苦手な私でも交流を思う存分楽しむことが出来たのも、ボランティアで来てくださった通訳の方々のおかげ・・・(^^ゞ


市原市のマスコット・オッサくんと、君津市のマスコット・きみぴょんが大人気!




琴や和太鼓の演奏や茶席など、日本の伝統文化芸能でのおもてなしも行われました。




NZ代表チームは、U23日本代表チームや社会人チームを相手に連日のように練習試合を行いました。
その他にも学校訪問や子どもたちへのソフトボール教室やトークセッションなど、大忙しだったようです。



明後日25日には帰国の途に就く予定です。
また来年、笑顔が素敵な彼女たちが再び市原市にやってくる日が楽しみです。

広がれボッチャの輪

2017-07-22 | スポーツ
辰巳福祉ネットワークでは、定期的にボッチャの競技会を行っています。
先日はケアハウス辰巳彩風苑にて、入居されているお年寄りと地域住民との対抗戦!





足が不自由でも椅子に座って十分プレーできて、若者に勝っちゃうこともあるなんてところが、ボッチャの魅力の一つですね。
この日のトーナメントも、見事優勝されたのは入居者の皆さんでした(^^♪

オマケの話ですが、
ちょうど七夕の時期で、笹に短冊のディスプレイが目を引きました。




「生涯のうちに宇宙旅行してみたいよ」
「日本が心配なくゆったり安心して暮らせますように」
「来年の7月7日まで元気でいられますように」・・・

一枚一枚、しみじみと読んでしまった・・・。


市原市がこのほど策定したスポーツ推進計画では、ユニバーサルスポーツ(誰もが楽しめるスポーツ)の普及が新規事業として掲げられています。
そこで市はこのほど、ボッチャの競技用ボールを貸し出し用に3セット購入しました!
「私たちもボッチャを楽しんでみたい」という方、ぜひ市にお問い合わせを♪



これは審判用の指示板。職員の手作りだそうです。素晴らしい!


2020年のパラリンピックも控え、これから市内のあちらこちらでボッチャの輪が広っていくことでしょう(^^)/

国民健康保険に加入している皆さんへ

2017-07-18 | くすり
毎年8月1日は、国保の被保険者証の交付日です。
7月も後半なので、そろそろ市から新しい被保険者証がお手元に届いていることとと思います。

被保健者証をぺりっと剥がしたら、それで終わり・・・

ではなく、

今一度、封筒の中をよ~く見てみてください!!

今年から、新たにこんなシールが同封されていると思います。

『ご活用ください! ジェネリック医薬品希望シール』


小さいシールが8枚、大きいシールが2枚ありますから、
こんな風に、被保健者証やおくすり手帳に貼っておくと、医療機関や薬局の窓口でスムーズにジェネリック医薬品変更の意思を伝えることが出来るんですよ(^.^)



日本人一人当たりの年間の医療費は、32万1100円(平成26年度)。15年後には1.5倍以上に膨らむと言われています。
皆保険制度の維持のためにも、お財布に優しいジェネリック医薬品の普及にぜひご協力を・・・!

保健室より

2017-07-15 | 教育
暑い日が続いていますが、皆さん体調は崩されていませんか?

私は、定例議会が終了してからというもの毎日何だかバタバタして、議会中よりも慌ただしい毎日!(>_<)
でも、もともと真夏の日差しが大好きなので、お日さまにパワーをもらいながら、元気に過ごしております。

先日は、学校薬剤師としてプールの検査をするために地元の小学校を訪ねました。

検査を終えて保健室で書類を書いている間、子どもたちが入れ代わり立ち代わりやってきます。

「せんせい、虫に刺された」
「体育で転んじゃったー!」
「具合が悪いから、熱を測らせてください」

養護の先生は大忙しです。

低学年の男の子が、先生と一緒に慌ててやってきました。
「洗剤を飲んじゃったみたいなんです」

よく聞けば、シャボン玉の液をストローでうまく吹けずに、誤って吸っちゃったみたい。
ブクブクうがいもうまくできずに一苦労。
こんなお子さんも増えているのだそうです。

しばらくして、先ほど熱を測ったらなんともなかった女の子が、「また熱が出た」と言ってやってきました。

教室にいると熱が出て、保健室に来ると熱が下がっている。
何故か、こんなことを頻繁に繰り返すのだそうです。

給食の時間は、アレルギーの児童と一緒に食事を取ることもあります。
保健室は、まさに子どもたちの心の拠りどころですね。

学校薬剤師の活動は、子どもたちの素の顔を知る貴重な機会を与えてくれています。


久しぶりのキャラバン隊

2017-07-07 | キャラバン隊
議会が落ち着いたので、久しぶりに「キャラバン隊いちょう」の活動に合流。
私はこのところ日程が合わずにご無沙汰してしまっていましたが、その分新しいメンバーも加わり、相変わらずコンスタントに公演活動をこなしているようで、嬉しい限りです。

※「キャラバン隊いちょう」とは・・・
長男が通っていた市原特別支援学校のPTA有志で9年前に結成された、出張公演チームです。
知的障害や自閉症など、一見では理解されにくく、周りからの誤解も多いこれら障害について、
疑似体験やお芝居などを使いながらわかりやすく伝えていきます。


まず先日は、メンバー数名と前田教育長を訪問。
結成以来、これまでで最も多い公演先は学校なのですが、教育長にご挨拶するのはこれが初めてです。



次の日は、加茂公民館で「葵大学」の皆さんを前に公演。
私は裏方のパワーポイント係です(^.^)
皆さん最後までとても熱心に聞いてくださいました。



「障害のあるお子さんを育てて大変でしょうに、皆さんどうしてそんなにキレイな笑顔でいられるんですか?」
なんて質問も飛び出しました(^^)

公演の後は、近くの民家レストラン「山あじさい」で、ちょっと贅沢なランチを頂きました。


美しい笑顔がますます輝いてますね(笑)

来月は、茂原市役所での教職員の研修に呼んでいただいています。
これからも、無理なくコツコツと活動を続けていきたいと思っています。

公共施設のこれからを考える

2017-07-05 | イベント
市内5カ所で開かれている、公共施設の未来を考えるための地域懇談会
先日、そのうちの1カ所である市民会館の会場を傍聴しました。



始めに、市職員が模型やフリップを使って、市の公共施設の現状や維持するにあたっての問題点などを説明。

どうやったら興味を持ってもらえるか、理解しやすくなるか、よく考えられたことが伝わってきました。

説明の後のワークショップ。
公共施設に対して感じていること。期待すること、或いは心配していることなどを話し合っていきます。









どのグループも、活発な意見が飛び交っていました。

一挙に老朽化を向かえる公共施設を、人口減少に合わせて適正に維持していくためにはどうすればよいのか。
参加者一人一人が自分事としてこの問題を考えるきっかけになれば、懇談会はまずは成功といえるでしょう。

ひとつ気になったのは、参加者をフリーで募った結果、やはり性別や年齢層が偏ってしまったこと。
今後は参加者のターゲットを絞った懇談会も必要ではないでしょうか。、
公共施設をあまり利用しない若い世代、またはハコモノにあまり興味を示さない女性も、納税者として、自分たちの財産である公共施設のこれからについて、ぜひ関心を持ってもらいたいと思います。

発達障害の子育て講演会

2017-07-04 | 障がい者
市原市自閉症協会(ぞうの会)主催の講演会に参加しました。
講師は、主に川崎市で放課後等デイサービス(障害児のための学童保育のようなもの)などを運営する「株式会社アイム」社長、佐藤典雅さんです。



テーマは「発達障害の子育ては周りがあわせた方がうまくいく」。
本当の療育って、いったい何だろう?と根本から考えさせられる内容です。

私も、自閉症の息子を育てながらずっと思ってたんです。
障害は生まれつきなのだから、訓練なんかで治るはずがない。障害者が社会に合わせるだけじゃなくて、社会が障害者にもっと近づいてくれればいいのに、と。

まさに「わが意を得たり」の内容でした。

佐藤さんの経歴がまた凄くて、グラフィックデザイナー、元ヤフーのマーケティング担当、東京ガールズコレクション・プロデューサーなど、福祉とは対極にあるような華やかな世界。
息子さんが3歳のときに自閉症と診断され、家族でロサンゼルスへ。
9年後に帰国した時、日本にはあまりにも自閉症の受け皿が乏しいことに愕然とし、ご自分で最良の教室を創ろうと決心されたのだそうです。

実際にどんなお話だったか・・・?
とにかく、会場のこの様子をご覧ください。

ユーモアあふれる本音トークが満載の佐藤マジック(?)で、障害児の子育てに悩むお母さんたちが、しまいにはこんな笑顔になっちゃったんですよ!
どんな療育よりも、お母さんが笑顔でいるのが子どもにとって一番。これは障害児に限りませんが・・・。

こちらもぜひ覗いてみてください。こんな放課後デイが市原市にもあったら・・・と心から思いました。
株式会社アイム HP
アイムの放課後デイ
アイム・スタッフブログ

講演の後、佐藤さんにご挨拶させていただきました♪

さっそく施設を見学させてくださいと申し入れたところ、快諾していただきました。
来月にも有志でお邪魔する予定です(^^)/

最後に皆で記念撮影(^.^)。

企画してくださった「ぞうの会」の皆さまにも感謝です。

皆さんの応援が励みになっています


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