市原市議会議員 小沢美佳です

市政や議会の報告、日々の活動や想いを綴ります。
一番身近な地方政治の面白さが、皆さんに伝わりますように・・・

今年嬉しかった言葉は

2018-12-31 | 日々のあれこれ
平成最後の大晦日もカウントダウンを始めました。
皆さんはどんな時間を過ごしていますか?
家族とTVを見ながらのんびり・・・?仕事をしている方もいるのでしょうね。
今年一年、本当にお世話になりました。

今日はようやく丸一日フリーだったので、少し片づけと掃除をと思ったのですが、ヒロミが朝から晩までひたすら古新聞をちぎりまくり、掃いても掃いても床は紙くずだらけ。
スッキリ綺麗になったお部屋で新年を迎えるのは諦めました(笑)。

今年を振り返って最も嬉しかった出来事の一つは・・・
この3月に定年退職される部長の皆さんと、懇親会で労をねぎらう機会があった時。
これまでで一番印象深かった議会の質問答弁は何か、お一人お一人にお話していただいたところ、
「それはやっぱり、オザワさんの質問ですよ
と複数の方が答えてくださったこと。
議場での私は、「男になる」のだそうです(^^ゞ。
その真意はともかく、長きにわたる職員生活の中で、私ごときとのやり取りを記憶に留めてもらえたなんて、身に余る光栄です。

失敗したり、悔しかったり、苦しかったり。自分の今のチカラや感情と向き合わなければならない毎日ですが、こんなちょっとした言葉に救われて、また明日から頑張ろうと思えるのです。

来年も、困っている誰かを少しでも笑顔にするために。
そして、皆がHAPPYな毎日を過ごせるように。



それでは、良いお年を!

今年のふるさと10大ニュースは?

2018-12-30 | スポーツ
今年も残すところあと一日となりました。
毎年この時期に公表される千葉日報「ふるさと10大ニュース」。
今年の市原市のトップテンは・・・?

(順位は私の独断です)
1.チバニアン天然記念物
2.市役所第1庁舎オープン
3.ラグビーW杯合宿地決定
4.世界女子ソフト本県開催
5.工場夜景で全国サミット
6.市原ナンバー導入決定
7.全小中エアコン設置表明
8.公共施設子ども料金無料
9.市役所にパスポート窓口
10.山倉ダムに水上ソーラー

一位は昨年と同様、ぶっちぎりでチバニアンです。
来年はいよいよ国の機関に国際標準模式地として認められるか。。ワクワクしますね!

3位のラグビーW杯もビッグニュースです。世界ランキング2位のアイルランド代表の公認チームキャンプ地に決定したことも喜ばしいのですが、もう一つ。
世界最高峰リーグ「スーパーラグビー」に日本から唯一参戦する「ヒト・コミュニケーションズサンウルブズ」が、スポレクパークを練習拠点とする事になったのです!
合宿は、さっそく年明け14日から始まります。ヒトコムサンウルブズの選手は、ほぼイコール日本代表選手。世界レベルのパフォーマンスを間近で見て、交流できるチャンスです。

どちらも、来年に大きく期待がつながるニュースですね。

写真は先日開かれた東京オリパラ等推進会議
ヒトコムサンウルブズの運営主体の代表理事からのチーム紹介などがありました。



ひきこもりの意外な原因

2018-12-17 | 生活困窮
14日金曜日、ようやく今年最後の定例議会が終了しました。
私はこの日のトップバッターとして登壇し、「ひきこもり」と「辰巳台の交通計画とまちづくり」について質問しました。
持ち時間は、答弁を入れて30分。質問を詰め込みすぎてしまう私の悪い癖が出て、またしても途中でタイムアウト・・・。
何回やれば気が済むんだ(T_T)


「ひきこもり」については、質問するにあたり、支援する側・される側、いろいろな立場の方にお話を伺いました。
その中に、ひきこもりの当事者やご家族の相談を数多く受けていらっしゃる心理セラピストの方もいて、こんな興味深いお話をして下さいました。

小学校に入学してまず学校に行けなくなる原因は、意外にも「トイレ」。
洋式トイレしか経験がない子どもは、入学前に和式のトイレトレーニングが必要とのこと。
一方、中1ギャップの原因の一つが「蝶々結び」。
運動靴のひもがうまく結べない。こんな些細なつまずきから始まるのだとか。

その方は
「幼いころから、ごく当たり前の生活スキルを身に着けたり様々な経験をさせることが大事」
と気づいて、今は幼児への支援に力を入れているのだそうです。

「ひきこもり」はやっぱり奥が深い・・・。

写真は議会棟の前で・森山さんと。

地区防災計画 キックオフ・ミーティング

2018-12-11 | 防災
今、市原市が災害対策として力を入れているのが、共助や自助のチカラを高める取り組み。
今年の2月から6月にかけて6回にわたって「いちはら防災100人会議」を開き、先日も「地区防災計画キックオフミーティング」を開催。約100名の市民が計画の策定に向けた基礎知識を学びました。



地区防災計画は行政が作る計画ではなく、およそ小学校区単位という身近な地域で住民同士が作る、オリジナルの「共助の計画」です。

お馴染みの跡見学園女子大学・鍵屋一先生による講演の後は、ワールドカフェ方式のワークショップ。
「一人暮らしで車いす生活のお年寄りがご近所にいます。災害時にお年寄りの命を守り、命をつなぐためには何をしたらよいでしょうか?」
とうお題について、グループごとに考えをまとめました。



最後に全員がテーブルを回って「イイネ!」と思うアイディアにシールをペタン。
私も参加しました(^.^)。


今後市原市では、計画の策定を希望する地域を募集して、モデル的に進めていく予定です。
地域の共助のチカラが、少しずつ形になろうとしています。

「ひきこもり」について質問します

2018-12-09 | 議会
12月議会、5日水曜日は代表質問で森山さんが登壇しました。
彼女の良さは、本番に強いこと。
職員の答弁を落ち着いてよく聞き取って即座に返すことができるあたり、本当にアッパレです。

でも・・・
残土・再生土の埋め立てという難しい問題に挑んだので、実は相当のプレッシャーだったようです。
写真は登壇直前、会派室で。
ぴょんぴょん跳ねながら腕をグルグル回して緊張をほぐしてました(^.^)。



さてさて、今度は私の番。
テーマの一つに「ひきこもり」を選びました。
以前から親の会とのかかわりがあって、要望を受けて取り上げることにしたのですが・・・
この問題、調べれば調べるほど難しい!一筋縄ではいかない!!
障がい者でも高齢者でも生活困窮者でもないから、福祉制度の網の隙間からこぼれ落ちている。おまけに、相談窓口で待ち構えていても出て来てくれるわけじゃない。
それをどうやってキャッチし、支援の手を差し伸べるか。
私はその解決のヒントが「地域共生社会」にあるのではないかと思います。
本会議では、そんなことを述べるつもりです。

私の登壇は、14日(金)の10時から30分間です。
ひきこもりの他に辰巳台地区の公共交通や都市形成について取り上げます。
ご都合のつく方は、ぜひ傍聴にお越しください(^^)/

ドキュメンタリー映画「いただきます」

2018-12-02 | 子ども
光の子幼稚園で上映されたドキュメンタリー映画「いただきます




(公式サイトより)

福岡県の高取保育園で繰り広げられている、伝統的な日本の子育て。
給食は、玄米・みそ汁・納豆などの完全な和食です。お味噌は園児たちが毎年仕込みます。
アレルギーのあるお子さんも、入園して半年くらいで改善してしまうのだそうです。
子どもたちの生命力が眩しく、笑顔に癒され、何か忘れていたものを思い出させてくれるような映画でした。



映画に出てくる東京農業大学の小泉武夫教授によれば、抗酸化作用が期待される(癌を防ぐことができる)世界の食品ベスト3は
1位 味噌(日本)
2位 テンペ(インドネシア)
3位 納豆(日本)
なのだそうです。和食や発酵食品の実力、恐るべし・・・!

映画を観終わったあと、サービスで配られたおにぎりとおみそ汁の美味しかったこと!
いつもお昼はコンビニで済ませている自分を、ちょっぴり反省しました。

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