市原市議会議員 小沢美佳です

市政や議会の報告、日々の活動や想いを綴ります。
一番身近な地方政治の面白さが、皆さんに伝わりますように・・・

白線が消えていたら

2023-01-18 | 都市・交通
市民の方から、道路の白線に関する質問を頂きました。
福島県郡山市大平町の市道の交差点で親子4人が死亡した事故で、
その原因が白線が消えていたことだったという報道を受けて、
「市原市は大丈夫なのか?」というものです。

そこで改めて市役所の土木部に確認したところ、
定期的なパトロールは行っていないものの、
「市が管理する部分については、市民から指摘があればすぐ現場に向かい、
その周辺もチェックし、概ね迅速に対応できている」
とのことでした。

ただ、道路といっても市道、県道、国道と管理者が違いますよね。
さらに、市道であっても横断歩道とか停止線などの規制線は、
市ではなく公安委員会の管轄になります。
こんな感じに↓↓区分されているんです。

(市の資料より)

公安委員会が受け持つ白線は、以下↓↓になります。

(市の資料より)

けっこう多いですね。

詳しい資料は、こちらです  市原市「道路施設の管理について」

白線が消えている場所を見つけたら何処へ連絡すれば良いの?
というと、
やはり一番良いのは、各々の管理者に連絡することです。
できれば上の資料などを参考に管理者を調べてから連絡されるとよいと思います。

でも「県か市か公安かなんて区別がつかない!」という方も多いでしょう。
そんな場合は市原市に連絡すれば、もちろん市が適切に繋ぐそうですよ。
ただし県が管理者の場合、市が間に入って繋ぐよりも、
住民が直接県に連絡した方が対応が早い傾向にあるそうです。なぜなんでしょうね・・・。

自治体によっては、LINEアプリで道路の不具合情報を通報できるようになっていたりしますね。
こんなシステムがあれば便利かもしれません。

もちろん、私たち市議会議員に連絡することも一つの方法ですよ^^



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