今回の定例会は、市の担当部署である『共生社会推進課』の職員や、
市内の福祉施設の関係者・公認心理師の先生も加わり、充実の顔ぶれ。
ちょうど年度変わりで担当職員も交代したので、良い顔合わせの機会となりました。
職員の一人の方が、昨年コロナで重症となり、長い隔離期間で不安や孤独を経験。
「社会的な繋がりを失うことは、誰にでも起こりうる」と、改めて実感したそうです。
市原市は昨年度から市役所内に福祉総合相談窓口を開設。
さらに今年度からは、市内9カ所(地域包括支援センター内)にも同様の窓口を増やしました。
「総合相談」ですから、どんな困りごとにも応じます。
まさに、ひきこもりやヤングケアラー等のように、
これまでの福祉制度による支援の網の目からこぼれていた課題を埋めるための仕組みといえます。
ケースによって訪問(アウトリーチ)も行いますし、
地域の様々な支援団体や居場所につなぐコーディネーターの役割も担います。
県内でも先進的な取り組みですから、これは評価して良いでしょう。
とは言うものの、この仕組みはまだスタートしたばかりで行政も手探り状態でしょうから、
こうして当事者の生の声を聞く場を、何よりも重視して欲しいと思っています。
今日の会合での気づき。
「ひきこもりは、『ひきこもっている人』ではなく、『生きづらさを抱えている人』」。
皆さん、お疲れ様でした。
私もとても勉強になりました!
※ひきこもりの家族会「かめとうさぎの会」
毎月第1土曜日の13時より、辰巳公民館に集まり情報交換など行っています。
参加してみたい方・ご興味のある方は、
市民ネットワークまでご連絡くださればお繋ぎします^^
市内の福祉施設の関係者・公認心理師の先生も加わり、充実の顔ぶれ。
ちょうど年度変わりで担当職員も交代したので、良い顔合わせの機会となりました。
職員の一人の方が、昨年コロナで重症となり、長い隔離期間で不安や孤独を経験。
「社会的な繋がりを失うことは、誰にでも起こりうる」と、改めて実感したそうです。
市原市は昨年度から市役所内に福祉総合相談窓口を開設。
さらに今年度からは、市内9カ所(地域包括支援センター内)にも同様の窓口を増やしました。
「総合相談」ですから、どんな困りごとにも応じます。
まさに、ひきこもりやヤングケアラー等のように、
これまでの福祉制度による支援の網の目からこぼれていた課題を埋めるための仕組みといえます。
ケースによって訪問(アウトリーチ)も行いますし、
地域の様々な支援団体や居場所につなぐコーディネーターの役割も担います。
県内でも先進的な取り組みですから、これは評価して良いでしょう。
とは言うものの、この仕組みはまだスタートしたばかりで行政も手探り状態でしょうから、
こうして当事者の生の声を聞く場を、何よりも重視して欲しいと思っています。
今日の会合での気づき。
「ひきこもりは、『ひきこもっている人』ではなく、『生きづらさを抱えている人』」。
皆さん、お疲れ様でした。
私もとても勉強になりました!
※ひきこもりの家族会「かめとうさぎの会」
毎月第1土曜日の13時より、辰巳公民館に集まり情報交換など行っています。
参加してみたい方・ご興味のある方は、
市民ネットワークまでご連絡くださればお繋ぎします^^