学校保健会の視察で、東京臨海広域防災公園と東京大学医学部・医学部附属病院「健康と医学の博物館」へ行ってきました。
総勢39名、うちほとんどが市内の各学校の養護教諭で、あとは学校医や学校歯科医、学校薬剤師が数名というメンバー構成です。
最初に訪れたのは、有明の東京臨海広域防災公園。首都圏に大規模な災害が発生した場合の防災拠点施設です。
防災公園内にある体験学習施設「そなエリア東京」では、地震発生直後の72時間を生き抜くための体験学習ができます。

各自持たされたDSが指示した通りに館内を移動し、クイズに答えていきます。

地震直後の商店街の状態が、リアルに再現されていました。

そしてこちらが圧巻のオペレーションルーム。災害時に現地対策本部が置かれ、被災情報のとりまとめや災害対策の調整が行われる場所です。

人っ子一人いない約960平方メートルの広大なスペースに、300インチの巨大モニターや机に置かれた無数のパソコン。ちょっと違和感を覚えたのは私だけでしょうか?
普段は使用しないなんて、もったいない!・・・と言うのは、ナンセンスなんでしょうかね・・・。
施設屋上から見た公園。ヘリポートが設置されています。

余談ですが、
視察中に学校歯科医の先生と雑談をしていて、
「阪神淡路大震災の前後で、歯科の常識がガラッと変わった点があるんですよ。どんなことだと思いますか?」
と聞かれて、う~んと考え込んでしまいました。皆さんは、すぐに思いつきましたか?
答えは、入れ歯です。
震災前は「寝ている間は外す」が常識でしたが、夜中に起きた震災後、高齢の被災者の多くが入れ歯がない状態で、非常に困ったのだそうです。
夜、入れ歯洗浄剤に浸けたら、そのまま寝ないで1時間ほどで取り出し、再び装着してから寝た方が、いざと言う時の備えになるそうです。
こちらは、もう一か所の見学先・東大の「健康と医学の博物館」。

ちょうどオープンキャンパスで、大勢の若者で賑わっていました。

総勢39名、うちほとんどが市内の各学校の養護教諭で、あとは学校医や学校歯科医、学校薬剤師が数名というメンバー構成です。
最初に訪れたのは、有明の東京臨海広域防災公園。首都圏に大規模な災害が発生した場合の防災拠点施設です。
防災公園内にある体験学習施設「そなエリア東京」では、地震発生直後の72時間を生き抜くための体験学習ができます。

各自持たされたDSが指示した通りに館内を移動し、クイズに答えていきます。

地震直後の商店街の状態が、リアルに再現されていました。

そしてこちらが圧巻のオペレーションルーム。災害時に現地対策本部が置かれ、被災情報のとりまとめや災害対策の調整が行われる場所です。

人っ子一人いない約960平方メートルの広大なスペースに、300インチの巨大モニターや机に置かれた無数のパソコン。ちょっと違和感を覚えたのは私だけでしょうか?
普段は使用しないなんて、もったいない!・・・と言うのは、ナンセンスなんでしょうかね・・・。
施設屋上から見た公園。ヘリポートが設置されています。

余談ですが、
視察中に学校歯科医の先生と雑談をしていて、
「阪神淡路大震災の前後で、歯科の常識がガラッと変わった点があるんですよ。どんなことだと思いますか?」
と聞かれて、う~んと考え込んでしまいました。皆さんは、すぐに思いつきましたか?
答えは、入れ歯です。
震災前は「寝ている間は外す」が常識でしたが、夜中に起きた震災後、高齢の被災者の多くが入れ歯がない状態で、非常に困ったのだそうです。
夜、入れ歯洗浄剤に浸けたら、そのまま寝ないで1時間ほどで取り出し、再び装着してから寝た方が、いざと言う時の備えになるそうです。
こちらは、もう一か所の見学先・東大の「健康と医学の博物館」。

ちょうどオープンキャンパスで、大勢の若者で賑わっていました。
